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一人暮らしで電子レンジを選ぶ際のポイント7つ!おすすめ電子レンジも紹介!

電子レンジと女の子のイラスト

一人暮らしにおすすめの電子レンジは?
電子レンジを選ぶポイントは?

電子レンジさえあれば自炊が苦手でも美味しいごはんが食べられるので重宝している人も多いです。

しかし、電子レンジは種類や機能が多く何を選べばいいのか分からずに困る、などの意見もあります。

そこで当記事では、電子レンジを選ぶポイントや一人暮らしにおすすめの電子レンジを紹介します。ぜひ参考にしてください。

電子レンジを選ぶ7つのポイント

一人暮らしの電子レンジは以下の7つのポイントを元に考えて決めましょう。

  • ・加熱方法
  • ・容量とサイズ、置き場所
  • ・レンジ出力
  • ・自動温め機能
  • ・扉の開き方
  • ・テーブルタイプ
  • ・消費電力、省エネ度

それぞれ詳しく解説していきます。

加熱方法の種類

電子レンジは、単機能レンジ・オーブンレンジ・スチームレンジの3種類の加熱方法があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

単機能レンジ

食品の温めと解凍に特化した電子レンジです。価格は1万円前後で小型の製品が多いので、一人暮らしではこのタイプを選ぶ人が多いです。

オーブンレンジ

温めと解凍に加え、オーブン加熱とグリル加熱ができ、幅広い調理が可能な電子レンジです。価格は2万円前後しますが、自炊に積極的に取り組みたい人におすすめです。

スチームレンジ

スチームレンジでも加熱調理が可能ですが、オーブンレンジと異なるのは、水蒸気によって加熱するため余分な油分を落としてヘルシーな仕上がりにしてくれる点です。また、ラップなしでも温められるのも魅力です。

平均価格は3~4万円と高いですが、電子レンジを活用して本格的な調理をしたい人などにおすすめです。

レンジ出力

電子レンジの写真
レンジ出力はW(ワット)で表示される数値で、W数が高くなると調理時間が短縮できます。例えばご飯1杯の温めに、500Wだと約1分30秒かかりますが、1000Wなら約45秒まで短縮できます。

一人暮らしの人が選ぶ単機能レンジは500~600Wがほとんどです。自炊を頑張りたい人は、1000Wのオーブンレンジ・スチームレンジを選ぶと良いです。

また、W数は細かく段階調整できるタイプの方が加熱調理の幅が広がります。例えば、100~200Wが選択できれば半解凍ができたり、400Wが選択できれば煮込みができます。

自動温め機能の有無

単機能レンジでも飲み物・ご飯・お弁当など、それぞれの食材に合わせて適温に加熱してくれる自動温め機能を搭載した機種があります。

自動温め機能があれば、ボタン一つで温め操作が可能で、細かい時間を自分で設定する必要がありません。

容量とサイズ、置き場所

一人暮らしに最適な容量の電子レンジは20L前後です。買ってきたお弁当や総菜、冷凍食品を温める程度であれば18~20L程度がおすすめで、自炊でしっかり料理をしたい人は21~23Lがおすすめです。

20L前後の電子レンジは、本体サイズが47(幅)×29(高さ)くらいあります。配置する際は、天面15cm以上、背面と左右は10cm以上の放熱スペースが必要になります。

一人暮らしの調理家電の中では冷蔵庫の次に場所を取るので、置き場所を工夫する必要があります。例えば、天板が耐熱仕様の冷蔵庫の上に置いたり、冷蔵庫の上に収納棚を設置するのがおすすめです。

扉の開く方向

電子レンジの扉は、横開きと縦開きの2タイプがあります。どちらのタイプが良いかはほとんど好みです。ただ、扉をしっかり開けられるスペースを確保できるのか確認して選びましょう。

例えば、横開きタイプのレンジを収納棚に設置した場合、棚の板や支柱が邪魔になって扉をしっかり開けられないことがあります。食品を上手く取り出せなかったり、高温部分に触れて火傷をしたりする可能性があります。

購入の際に配置場所が決まっていない場合は、縦開きのレンジを選ぶと良いです。

扉の開き方
出典:価格.comマガジン

テーブルタイプ

電子レンジの庫内は、お皿がないフラットテーブルと、お皿が回るターンテーブルの2タイプがあります。

フラットテーブル

フラットテーブルなら、庫内の幅ギリギリの食材で温められるほか、掃除が簡単です。ひと昔前はターンテーブルに比べて温めムラがあると言われていましたが、今の製品はほとんど差異がありません。

フラットテーブル
出典:YAHOO!ショッピング

ターンテーブル

ターンテーブルは安価で、一人暮らし向けの単機能レンジの多くで採用されています。ただ、ターンテーブルに乗る食材はテーブルの直径までに限られるので、お弁当など大きめの食材の温めに不便することがあります。

ターンテーブル
出典:コーナンeショップ

消費電力・省エネ度

電子レンジはレンジ出力が高くなると消費電力も高くなります。使用時間は短いので年間でも1600円~2000円程度の電気代で済みますが、使っている間の消費電力が大きいので、電気の契約プランが20Aで他の電化製品と併用しているとブレーカーが落ちることがあります。

また、電子レンジは待機時間が長くなりがちなので、省エネ性能がなるべく優れた機種にすると良いです。

省エネ性能をチェックする際は、省エネラベルの表示を確認しましょう。省エネ基準達成率がより高ければ省エネ性能に優れていて、年間消費電力量も少なくなります。

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おすすめの単機能電子レンジBEST5

一人暮らしにおすすめの単機能電子レンジを、ランキング形式で5つ紹介します。

【1位】パナソニック「NE-FL100」

パナソニック「NE-FL100」
出典:パナソニック

パナソニックの「NE-FL100」は蒸気センサーで、ごはん・おかず・冷凍食品などを分量に関係なくワンタッチで温められます。

手動レンジは600W・500W・150Wの3段階に切り替えが可能です。独自のスクリューアンテナによって、ムラなく解凍できます。

価格 25,584円
最大レンジ出力 900W
ドア開閉方向 横開き
庫内容量 22L
庫内構造 フラット
年間消費電力 59.9kWh/年
年間電気代目安 約1,587.6円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 48.8×38.0×29.8cm
カラー展開 ホワイト

【2位】シャープ「RE-TF1」

シャープ「RE-TF1」
出典:ヨドバシ・ドット・コム

シャープの「RE-TF1」は、よく使う時間やグラム合わせの手動操作は、あらかじめ登録することで簡単に温め操作ができます。また、頻繁に利用するごはん・飲み物・お弁当は、ワンタッチで温める専用ボタンがついてます。

庫内はフラット設計なので、大きめのお弁当も余裕で加熱できて掃除も楽々です。

価格 12,884円
最大レンジ出力 500W
ドア開閉方向 縦開き
庫内容量 18L
庫内構造 フラット
年間消費電力 60kWh/年
年間電気代目安 約1,620円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 46×35.5×28.5cm
カラー展開 ホワイト

【3位】東芝「ER-RS22」

東芝「ER-RS22」
出典:価格.com

東芝の「ER-RS22」は、単機能レンジの中では最高クラスの900Wのレンジ出力が特徴で、大皿のおかずや多めのご飯も短時間で温められます。

ワンタッチで使える自動温め機能は、例えば、ごはんとおかずで切り替えて解凍することができ、牛乳ボタンも1、2杯を切り替えられます。

価格 13,390円
最大レンジ出力 900W
ドア開閉方向 横開き
庫内容量 22L
庫内構造 ターンテーブル
年間消費電力 54.9kWh/年
年間電気代目安 約1,482.3円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 48.6×37.1×29.6cm
カラー展開 ホワイト

【4位】日立「HMR-FS182」

日立「HMR-FS182」
出典:価格.com

日立の「HMR-FS182」は、他の機種と同じように通常の温め・解凍温め・飲み物の3つを自動で温めてくれる機能に加え、温まり具合を「弱・中・強」に調整できる機能が搭載されています。

また、温め過ぎを防ぐための湿度センサーが搭載されている点もポイントです。

ただ、価格が2万円超えなので、ほかの電子レンジに比べると高めです。

価格 20,835円
最大レンジ出力 800W
ドア開閉方向 横開き
庫内容量 17L
庫内構造 フラット
年間消費電力 59.9kWh/年
年間電気代目安 約1,617.3円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 45.8×34.9×28.1cm
カラー展開 ホワイト

【5位】ツインバード工業「DR-D269B」

ツインバード工業「DR-D269B」
出典:TWINBIRD

ツインバード工業の「DR-D269B」は、おしゃれな外観とオリジナリティのある機能性が特徴の電子レンジです。

調理中のみ庫内灯が点灯する仕組みになっていて、普段はミラーガラスに反射して中が見えない工夫がされています。また、ボタンはタッチパネル式になっているので、凹凸が少なく掃除がラクです。

頻繁に使う出力と時間設定を記憶させるメモリー機能を搭載しているので、ワンプッシュで設定を呼び出して温めを開始してくれます。消音機能を使えば温め終わりのブザー音を消すことができます。

価格 10,000円
最大レンジ出力 600W
ドア開閉方向 横開き
庫内容量 20L
庫内構造 フラット
年間消費電力 60kWh/年
年間電気代目安 約1,620円
待機時消費電力ゼロ ×
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 46×35×27.5cm
カラー展開 ブラック

おすすめのオーブンレンジBEST3

一人暮らしにおすすめのオーブンレンジを3つ紹介します。料理メニューの幅を広げたい人におすすめです。

【1位】パナソニック「エレック NE-MS236」

パナソニック「エレック NE-MS236」
出典:価格.com

パナソニックの「エレック NE-MS236」は、日持ちの効く調理が簡単にできる15メニューを搭載した、多機能オーブンレンジです。

野菜を使ったおかずだけでなく、からあげなども作れます。煮物を約10分で作れたり、付属の角皿を使用することで茶碗蒸しやプリンの蒸し料理もできます。

料理好きな人の一人暮らしだと重宝する1台となっています。

価格 24,145円
最大レンジ出力 1000W
ドア開閉方向 縦開き
庫内容量 23L
庫内構造 フラット
レシピ数/自動メニュー数 15
オーブン最高温度 250℃
トースト
年間消費電力 72.6kWh/年
年間電気代目安 約1960.2円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 48.3×39.6×31cm
カラー展開 ホワイト

【2位】アイリスオーヤマ「MO-F1801」

アイリスオーヤマ「MO-F1801」
出典:アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの「MO-F1801」は、1万円台の低価格で900Wの最大出力、18種類の自動調理メニューが搭載された、コストパフォーマンスの高いオーブンレンジです。

また、価格.comのユーザーが高く評価した製品を選ぶ「価格.comプロダクトアワード2017」では銀賞を受賞しています。

価格 13,460円
最大レンジ出力 900W
ドア開閉方向 縦開き
庫内容量 18L
庫内構造 フラット
レシピ数/自動メニュー数 18
オーブン最高温度 250℃
トースト
年間消費電力 72.6kWh/年
年間電気代目安 約1960.2円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 48.5×30.2×37.6cm
カラー展開 ピンクゴールド、ホワイト

【3位】シャープ「RE-S50B」

シャープ「RE-S50B」
出典:価格.com

シャープの「RE-S50B」は、最大出力は500Wと小さめですが、冷凍食品を使う分だけ切りやすくする「サックリ解凍」機能や、外はこんがり中はしっとりのパンが焼ける「自動トースト」機能がついています。

価格 13,332円
最大レンジ出力 500W
ドア開閉方向 横開き
庫内容量 15L
庫内構造 ターンテーブル
レシピ数/自動メニュー数 9
オーブン最高温度 200℃
トースト
年間消費電力 72.2kWh/年
年間電気代目安 約1949.4円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 28.5×29.5×29cm
カラー展開 ホワイト、ブラック

番外編・目的別おすすめ電子レンジ

おすすめランキングBEST5には入りませんでしたが、目的によってはおすすめできる冷蔵庫を番外編として3つまとめたので、参考にしてみてください。

温め機能だけでとにかく安さ重視ならハイアール「JM-17H」

ハイアール「JM-17H」
出典:価格.com

必要なのは温め機能だけで、とにかく安い電子レンジが欲しいならハイアールの「JM-17H」がおすすめです。5千円ほどで購入できます。

また、シンプルながらも700W・500W・200Wの3段階にレンジ出力を切り替えることができ、時間もダイヤルで簡単に操作できます。

価格 5,500円
最大レンジ出力 700W
ドア開閉方向 横開き
庫内容量 17L
庫内構造 ターンテーブル
年間消費電力 59.9kWh/年
年間電気代目安 約1,617.3円
待機時消費電力ゼロ
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 44×32×25.8cm
カラー展開 ホワイト・ブラック

ヘルシーに仕上げたいならシャープ「ヘルシオ グリエレンジ AX-HR2」

シャープ「ヘルシオ グリエレンジ AX-HR2」
出典:ヨドバシ・ドット・コム

揚げ物やお肉料理をヘルシーに仕上げたいなら、シャープの「ヘルシオ グリエレンジ AX-HR2」がおすすめです。過熱水蒸気が余分な油や塩分を落としてくれるので、一般的な電子レンジよりも格段にヘルシーに仕上がります。

また、加熱の質がとても高く、パンや惣菜は作り立てのおいしさを復元することができ、油を使わずに揚げ物ができるノンフライ機能まで充実しています。

価格 23,700円
最大レンジ出力 600W
ドア開閉方向 縦開き
庫内容量 8L
庫内構造 フラット
年間消費電力 -kWh/年
年間電気代目安 -円
待機時消費電力ゼロ ×
サイズ(幅×奥行×高さ)cm 47×40.5×28cm
カラー展開 レッド・ホワイト

一人暮らしで電子レンジを置くときのポイント

一人暮らしで電子レンジを置くときのポイントは以下の3つです。

  • ・調理スペースの横や背面に置く
  • ・耐熱トップテーブル仕様の冷蔵庫の上に置く
  • ・冷蔵庫の上に収納を設ける

電子レンジは調理スペースの横や背面に置きしましょう。調理スペースに近い場所に配置することで、食材を出したらすぐに温めることができます。

ただ、キッチン横や背面にレンジ用のスペースが設けられない場合は、冷蔵庫の上に置くと良いです。天板が耐熱トップテーブル仕様になっていれば、電子レンジを置いて使うことができ、スペースの有効活用にもなります。

耐熱トップテーブルの冷蔵庫
出典:ブログ建設予定地確保

もしも気に入った冷蔵庫の天板が耐熱トップテーブルでなかった場合は、冷蔵庫が収納できる棚を用意して、上に収納スペースを作る方法もおすすめです。

冷蔵庫の上の収納棚
出典:楽天市場
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一人暮らしに電子レンジは必要?

一人暮らしにおいて、電子レンジは簡単に調理ができる家電として非常に重宝します。自炊をする人であれば、調理時間を短縮したり、料理のメニューの幅を広げたりできます。

毎日お弁当や冷凍食品を買って食べることが多いという人でも、自分の好きなタイミングで温められるのは便利です。自炊をする人/しない人どちらも、お湯を沸かす電気ケトルと合わせて買い揃えておきたい家電の1つです。

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