
電気コンロとは?IHコンロとの違いは?という疑問を解決します!加熱方法や電気代、調理器具の違いや、自炊派に電気コンロが向いていない理由、電気コンロの代わりになる代替品なども紹介します!
電気コンロとは?
電気コンロとは、内蔵されている電熱線(ヒーター)を電気で加熱することで、調理を行う設備のことです。
一般的なコンロの火のつく部分が、蚊取り線香のような形をしています。中には、ヒーターにカバーが付いている電気コンロもあります。
電熱線がむき出しのタイプ | カバーが付けられたタイプ |
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![]() 出典:Amazon |
![]() 出典:モノタロウ |
電気コンロはヒーター部分に電気を通し、徐々に温めて熱を発生させる設備のため温まるまでかなりの時間がかかります。
その代わり、直接火が出ないので火災被害に合う確率がかなり減ります。また、IH対応器具のように別で専用器具を買う必要はなく、どこにでもある鍋やフライパンが使えます。
ちなみに物件情報サイトには、IH=電気コンロとして載せている場合があるので、必ず不動産屋に確認しておきましょう。
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電気コンロとIHコンロの3つの違い
電気コンロ | IHコンロ |
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電気コンロとIHコンロの違いは3つあります。それぞれについて解説していきます。
・電気コンロはIHコンロよりも電気代が高い
・電気コンロはどの調理器具でも使える
加熱方法
IHは電磁誘導加熱という意味で、磁力線に電流を流して調理器具自体を発熱させる設備です。そのため、食材を直接加熱できません。
電気コンロはヒーター自体を加熱するので、直接食材を加熱したり、焦げ目をつけられます。また、ヒーターから食材を話して炙るなどの調理が可能です。
ちなみに電気コンロは、駒かな温度調節が可能なうえ、一定温度を保ち続けることができます。煮物料理やとろみをつけたいとき、温度調整が難しい燻製料理も作れます。
電気コンロはIHコンロよりも電気代が高い
電気コンロは、IHコンロよりも調理時間が長くなるため、電気代が高くつきます。
電気コンロは平均600W、IHコンロは平均1,400Wです。公正取引協議会で定めている1kWh単価27円で計算すると、電気コンロは30時間約486円、IHコンロは約1,134円です。
数字だけで見るとIHコンロのほうが高く感じますが、実際は電気コンロはヒーターが温まるまでの時間と、食材加熱時間がかなりかかるため電気代が割高になります。
IHコンロはすぐに器具も食材も温まるため、短時間で調理できる分、電気代が抑えられます。
電気コンロはどの調理器具でも使える
IHコンロは、IH対応のフライパンや鍋を用意する必要がありますが、電気コンロは手持ちのフライパンや鍋を使えるので、わざわざ購入する必要がありません。
プレゼントでもらったフライパンや、お気に入りの鍋など、どの調理器具でも使えます。
しかし、IHコンロはIH対応を使わないと、火力が弱くなったり、加熱できなかったりするものがあります。
また、IH対応のフライパンや鍋を使っていても、底が反っていたり変形していると、エラーで加熱が止まることがあるので、電気コンロよりも調理器具のコストがかかります。
自炊するなら電気コンロは避けるべき
電気コンロはデメリットが多いので、自炊を頻繁にする人は避けるべきです。
・火力の調節が難しい
・掃除に時間がかかる
加熱に時間がかかる
ガスコンロやIHコンロと比べて火力が弱いので、加熱に時間がかかります。
料理する際は、通常コンロの2倍以上の調理時間がかかります。その分、電気代もかさむため、頻繁に自炊する人には向いていません。
火力の調節が難しい
電気コンロは温まってしまえば温度調整できますが、加熱に時間がかかるので火加減の調節が難しいです。
また、IHやガスのように火加減が目で見て判断できないので、料理に最適な温度になっているか確認しづらいです。
火加減をコロコロ変える料理には向いておらず、メニューによっては時間と労力が他のコンロよりもかかります。
また、他のコンロよりも熱が伝わりにくいので、火加減が弱く、思ったような出来栄えにならないこともあります。
掃除に時間がかかる
カバーが付いているタイプなら、比較的ラクに掃除できますが、電熱線がむき出しのタイプの場合、掃除に時間がかかります。
IHコンロのように真っ平らなら、布でサッと吹くだけである程度汚れが落ちますが、電気コンロの場合、受け皿と渦巻き部分を取り外し、それぞれ洗わなければいけません。
電気コンロの内部に水が入らないように気をつけ、掃除後はしっかり乾燥させなければいけません。定期的な清掃が必要なので、自炊を頻繁にする人は面倒に感じます。
電気コンロの代わりになる代用品
気に入ったお部屋が電気コンロだった場合、別の代用品で調理したほうがストレスなく自炊ができます。
以下で、代用になる製品を3つ紹介します。別途購入費が必要ですが、安い物だと1万円弱で手に入ります。
カセットコンロ・電気鍋

出典:Amazon
カセットコンロや、直接コンセントに線を指して加熱する電気鍋を使えば、炒め物や煮込み料理など作れます。
ちなみにカセットコンロであれば、友人と鍋パーティーをする時や災害時に使えるので、無駄になりません。値段も1,890円~とお手頃価格です。
電気ケトル

出典:Amazon
電気ケトルがあれば、少量のお湯を沸かせるので一人暮らしのお部屋にあると便利です。
お茶やコーヒー、カップラーメンなど熱湯を使いたいときに使うと時短になります。
電子レンジ

出典:Amazon
電子レンジがあれば、耐熱タッパに食材を入れることで時短で料理できます。電子レンジは火力が強く調理時間が短いので、電気代の節約にも向いています。
また、電子レンジで揚げ物などを作ると、油をかなりカットできるので肥満対策にもなります。
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