「男性の一人暮らしで必要なものはなに?」
「生活必需品や便利なものを知りたい!」
一人暮らしが決まり、必要なものを早めに揃えたい男性は多いのではないでしょうか?準備が進むうちに、新生活へのワクワクが高まってくるものです。
しかし、初めての一人暮らしでは、なにを用意すれば良いか分かりにくいです。引っ越し当日に足りないものが判明して、パニックになってしまう人も…。
そこで当記事では、男性の一人暮らしに必要なものをまとめました。家電や家具、日用品まで細かく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
男性の一人暮らしに必要なもの【家電】
- ・冷蔵庫
- ・電子レンジ
- ・洗濯機
- ・炊飯器
- ・ドライヤー
- ・エアコン
- ・照明
冷蔵庫
男性の一人暮らしでは冷蔵庫が必要です。100~150Lの2ドアタイプが丁度良いです。耐熱トップテーブルが付いたものを選べば、電子レンジを上に置けて便利です。
自炊する予定なら、チルド室が付いたモデルを選んでください。温度変化が少ないので、肉・魚や発酵食品の保存に向いています。
電子レンジ
電子レンジは、自炊派の人なら調理で役立ちますし、自炊が苦手な人でも自宅で温かいお弁当を食べられます。男性の一人暮らしでも必需品です。
レンジの種類は、温め機能のみのタイプと、オーブン機能も付くものに分かれます。値段が1万円以上違うので、予算と自炊頻度を踏まえて選びましょう。
洗濯機
男性の一人暮らしに必要なものとしては、洗濯機も挙げられます。
洗濯機の容量は、6kg前後が目安です。1日の洗濯物は1人なら1.5kgと言われているので、4日に1回の洗濯ペースで済む計算です。
予算に余裕があるなら、乾燥機能がついたドラム式洗濯機もおすすめです。一人暮らし用のお部屋だと扉を通らないことがあるので、内見時に採寸しておきましょう。
炊飯器
自炊をほとんどしない男性でも、炊飯器は用意しましょう。パックご飯より安価で、炊き立てのお米が食べられます。スーパーやコンビニでは総菜だけ買うと良いです。
一人暮らしなら、サイズは2合炊きのもので十分です。味にこだわりたい人は「圧力IH式」のタイプがおすすめです。
ドライヤー
ドライヤーは、忙しい朝のヘアセットに役立ちます。男性の一人暮らしでも、自然乾燥による髪へのダメージを避けられます。
購入するモデルは、千円台の安いもので大丈夫です。高級なドライヤーと比べて、性能面での差はほとんどありません。
エアコン
季節家電としては、エアコンが必須アイテムです。男性の一人暮らしで1台あるだけで、暑い夏と寒い冬を乗り切れます。
一部の賃貸物件にはエアコンが設置されていないので、申し込む前に不動産屋へ確認しておきましょう。
照明
お部屋によっては、照明が備え付けられていません。入居当日に明かりが付かないという事態にならないように、内見では天井をチェックしましょう。
一人暮らしの向けのお部屋であれば、天井用の照明は3千円程度で購入できます。
必要なものがなにか不動産屋に確認しておくとスムーズ
エアコンや照明などの設置状況は、物件によって異なります。事前に必要なものがなにか、不動産屋に相談しておくとスムーズです。
当サイトが運営する「イエプラ」は、チャットやLINEでやり取りする不動産屋です。気軽に質問できるので、入居前に必要なものがなにか分かりやすいです。
一人暮らしで失敗したくない男性は、ぜひ利用してみてください。
男性の一人暮らしに必要なもの【家具】
- ・寝具
- ・カーテン
- ・ゴミ箱
- ・ローテーブル
- ・衣装ケース
寝具
布団やマットレスなどの寝具は、男性の一人暮らし当日から必要なものです。セミダブルサイズなら、大柄でも狭いと感じにくいです。
一人暮らしの狭いお部屋でベッドを購入するなら、収納機能を備えたものがおすすめです。ベッド下が引き出しになっているタイプや、ロフトベッドを検討してみてください。
カーテン
カーテンは用意するべきです。プライバシーを守れるほか、日差しを遮る効果があります。
男性の一人暮らしで自然光を取り入れたい人は、レースとセットになったものが向いています。内見の際にカーテンレールからの高さを測っておくと、入居前に用意できます。
ゴミ箱
ゴミ箱はあったほうが良いです。蓋つきのタイプなら、生ごみの嫌なニオイを抑えられます。
ゴミ箱のサイズは、ゴミ捨てに行く頻度で変わります。週に1回であれば40~45L、週に2回なら20~25Lが目安です。24時間ゴミ出し可能な物件なら、10L未満のものでOKです。
ローテーブル
コンパクトサイズで良いので、ローテーブルを1つ準備しておきましょう。食事はもちろん、ちょっとした作業台としても役立ちます。
一人暮らしなら、すぐにダイニングテーブルを買うのはおすすめしません。場所を取るので、狭いお部屋だとレイアウトが限られます。
衣装ケース
衣装ケースは、男性の一人暮らしでも必要です。極端に服が少ない人以外は、備え付けのクローゼットだけでは収まりきらないです。
購入する際は、上下に積み重ねられる箱型のタイプを選びましょう。引き出しが付いていれば、そのままタンスのように利用できます。
男性の一人暮らしに必要なもの【日用品】
- ・キッチン用品
- ・トイレ用品
- ・バス、洗面用品
- ・お部屋の掃除用品
- ・洗濯用品
- ・その他の日用品
キッチン用品
- ・食器
- ・包丁
- ・まな板
- ・フライパン
- ・ザル、ボウル
- ・おたま
- ・スポンジ、食器用洗剤
- ・水切りネット
一人暮らしで自炊する予定の男性は、キッチン用品が必要です。食器や包丁、まな板などを一式揃えておきましょう。
鍋は買わずに、深型のフライパンで代用すると良いです。水切りネットは、排水溝に設置すると生ごみのニオイやぬめりを防げます。
トイレ用品
- ・トイレットペーパー
- ・スリッパ
- ・トイレ拭きシート
トイレットペーパーは、入居日から必要です。かさばるので実家から1ロールだけ持ってきて、残りは新居近くのスーパーやドラッグストアで揃えましょう。
衛生面が気になる人は、100円ショップでスリッパを購入すると良いです。
バス・洗面用品
- ・バスマット
- ・タオル
- ・シャンプー、リンス
- ・ボディソープ
バスマットは珪藻土タイプのものがおすすめです。自然に乾燥するので、手入れがほとんどいりません。
シャンプーやボディソープは、一人暮らし初日から必要です。引っ越し日の買い物を減らしたい人は、自宅で小さなボトルに詰め換えて持って行きましょう。
お部屋の掃除用品
- ・フローリングワイパー
- ・雑巾
- ・コロコロ
お部屋をキレイに保つために、男性の一人暮らしでも掃除用品は必要です。フローリングワイパーが1本あれば、床を掃除できます。
雑巾があると、窓や水回りの掃除に便利です。代用品として、濡らして使えるペーパータオルやウェットシートもおすすめです。
ラグやカーペットを敷く人は、コロコロも購入しておきましょう。
洗濯用品
- ・洗濯洗剤
- ・柔軟剤
- ・洗濯ネット
- ・ハンガー
- ・物干しざお
コインランドリーで済ませる男性を除いて、洗濯用品は必要なものです。洗濯洗剤と柔軟剤はもちろん、洗濯ネットやハンガーも用意しておきましょう。
ベランダが付いている物件なら、物干しざおがあると便利です。物件によっては備え付けなので、内見の際にチェックしておきましょう。
その他の日用品
- ・シェーバー
- ・歯磨き
- ・ティッシュペーパー
- ・爪切り
男性の一人暮らし特有の必須アイテムとしては、シェーバーが挙げられます。実家で利用しているものがあれば持ち込むと良いです。
男性の一人暮らしであると便利なもの
家電であると便利なもの
- ・パソコン
- ・延長コード
- ・テレビ
- ・目覚まし時計
- ・電気ケトル
- ・トースター
- ・衣類スチーマー
パソコン
仕事や学校で使うなら必須の家電です。エントリーモデルなら3万円台から購入できます。
延長コード
コンセントの位置によっては、延長コードがあると便利です。タップ式のモデルなら、電気代の節約につながります。
テレビ
ドラマや映画を見るのが好きな人は、テレビを購入すると良いです。一人暮らしの場合、32~40インチが目安です。
目覚まし時計
寝坊が心配な人は、目覚まし時計を購入するのもアリです。スマホと併用すれば寝過ごしにくいです。片方セットし忘れても安心です。
電気ケトル
やかんや鍋でお湯を沸かすより早いうえ、ガス代の節約に繋がります。1~1.2Lのコンパクトサイズで良いので、1つ持っておくと便利です。
トースター
毎日のようにパンを食べる人なら、トースターを購入すると良いです。ただし場所を取るので、邪魔にならないか慎重に検討しましょう。
衣類スチーマー
毎日スーツを着る男性は、衣類スチーマーがあると便利です。アイロン台が必要なく、一人暮らしのお部屋でも場所を取りません。
家具であると便利なもの
- ・ソファ
- ・敷物
- ・傘立て
- ・全身鏡
- ・シャワーカーテン
ソファ
お部屋でくつろぎたい人は、ソファの購入を検討しましょう。ローテーブルと合わせれば、食事用の椅子としても活用できます。
敷物
ラグやカーペットを床に敷くと、お部屋をおしゃれに見せられます。寒さや足音の対策になったりと、実用的なメリットもあります。
傘立て
一人暮らしに慣れてきたら、傘立てを取り入れると良いです。狭い玄関がすっきりします。玄関ドアにマグネットで貼り付けるタイプが、省スペースでおすすめです。
全身鏡
私服で出かける機会の多い男性は、全身鏡があると便利です。コーディネートが間違っていないか確かめられます。壁掛けタイプなら場所を取りません。
シャワーカーテン
浴槽・トイレ・洗面台が一緒になったお部屋に住む場合、シャワーカーテンで仕切りましょう。床が濡れずに済むので、不快な思いをしません。
日用品であると便利なもの
- ・キッチン用品
- ・トイレ用品
- ・バス、洗面用品
- ・お部屋の掃除用品
- ・洗濯用品
- ・その他
キッチン用品
- ・調理器具の収納グッズ
- ・キッチンバサミ
- ・ご飯の冷凍容器
一人暮らしの狭いキッチンでは、収納グッズがあると便利です。突っ張り棒やS字フックなど、上部のデッドスペースを活用できるアイテムを中心に揃えましょう。
キッチンバサミはネギや肉を切れるので、料理によってはまな板いらずです。
トイレ用品
- ・トイレ掃除用ブラシ
- ・トイレ用洗剤
- ・トイレ掃除用スプレー
トイレの汚れが気になりだしたら、掃除用のグッズを揃えましょう。トイレ用洗剤やスプレーを利用すれば、短時間でキレイにできます。
バス・洗面用品
- ・節水シャワーヘッド
- ・バスチェア
一人暮らしが落ち着いてきたら、シャワーヘッドを節水タイプのものに交換しましょう。毎月の水道代を抑えられます。
退去時に元に戻す必要があるので、元々付いているシャワーヘッドは保管してください。
お部屋の掃除用品
フローリングワイパーだけだと掃除が不十分に感じたら、掃除機の購入を検討してください。ハンディタイプであれば、使わないときでも邪魔になりにくいです。
洗濯用品
- ・ランドリーラック
- ・洗濯かご
ランドリーラックはは、早めに設置すると便利です。洗濯機の上にあるデッドスペースを埋められます。
その他の日用品
- ・ばんそうこう
- ・体温計
- ・風邪薬
- ・乾電池
- ・段ボールカッター
万が一の怪我や体調不良に備えておきましょう。ばんそうこうや風邪ぐすりがあれば、男性の一人暮らしでも安心です。
一人暮らしに必要なものはリスト化する
男性の一人暮らしでは、事前に必要ものをリスト化しておくのがおすすめです。特に日用品は種類が多く、なんとなく用意すると漏れやすいです。
リストは「初日から必要なもの」「1週間以内に必要なもの」「余裕が出てきたら買うもの」の3種類に分けておくと分かりやすいです。
費用を抑えて必要なものを揃えるコツ
- ・余っているものは実家から持ち込む
- ・新生活応援セットで家電を買う
- ・友人や親戚から譲ってもらう
- ・リサイクルショップでお得に揃える
- ・100円ショップを活用する
余っているものは実家から持ち込む
実家で余っている家具や家電を持ち込めば、購入費用が浮きます。布団や食器、タオルなどは、できるだけ持って行くのがおすすめです。
持ち込むものによっては廊下や玄関を通らないおそれがあるので、内見時に採寸しておくのが確実です。
新生活応援セットで家電を買う
引っ越しシーズンの1~3月に販売されている「新生活応援セット」を買えば、バラバラに購入するより安く家電を揃えられます。
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3点なら5万円前後で売っています。照明・掃除機・炊飯器を加えた6点なら、7万円前後が目安です。
友人や親戚から譲ってもらう
家具や家電は、友人や親戚から譲ってもらのも手です。一人暮らし前に、処分予定のものがないか聞いてみると良いです。
譲ってもらった際は、菓子折りや食事をご馳走するなど、お礼するのを忘れないようにしましょう。
リサイクルショップでお得に揃える
リサイクルショップで中古品を購入すれば、一人暮らしの初期費用を抑えられます。特にベッドや本棚などの家具は、中古でも傷みにくいので狙い目です。
家電を中古で購入する際は、一定期間の返品保証が付いているものを選びましょう。不具合があっても返金してもらえるからです。
100円ショップを活用する
- ・食器
- ・耐熱ボウル
- ・おたま
- ・フライ返し
- ・洗濯ネット
- ・ハンガー
- ・ゴミ箱
- ・食器用スポンジ
- ・水切りネット
- ・除菌シート
- ・フローリングシート
- ・ドライバー
食器や調理グッズ、掃除用スポンジといった日用品を揃える場合は、100円ショップを活用しましょう。ホームセンターやスーパーに比べて、半額以下で購入できます。
支出を抑えるためには、こだわる物とそうでない物のメリハリを意識するのが重要です。
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- 未公開物件も紹介してもらえる
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