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大学生が一人暮らしするメリット・デメリット|必要な初期費用や生活費を徹底解説!

大学生の一人暮らしにかかる費用のイメージイラスト

一人暮らしを考えている大学生のために、メリット・デメリットや必要な費用について徹底解説します。

初期費用や最適なお部屋選びの条件も合わせて紹介するので、実家から出るのが不安な人は是非参考にしてください。

この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

大学生が一人暮らしするメリット

大学生が一人暮らしする場合、実家暮らしでは味わえないようなメリットがあります。以下で4つ紹介するので、一人暮らしするかどうか決める時の参考にしてください。

  • ・門限がなく自由に暮らせる
  • ・大学に通いやすくなる
  • ・社会人になる前に生活力を身につけられる
  • ・友達や恋人を気軽に呼べる

門限がなく自由に暮らせる

実家暮らしと違って門限がないので、自由に暮らせます。終電まで遊んでいても家族から怒られることはありません。

「○時には帰る」「夜ごはんはいらない」など、面倒な報告も必要ないので気ままに生活できます。

大学に通いやすくなる

大学の近くにお部屋を借りれば通学がラクになります。ギリギリまでゆっくり寝ていられるので、特に朝が弱い人におすすめです。

電車やバスなどの移動時間が短縮できるので、通勤・通学ラッシュによるストレスも軽減できます。

勉強やサークル活動の時間が確保しやすくなるので、有意義な大学生活が期待できます。

社会人になる前に生活力を身につけられる

実家暮らしと違い、食事の用意や掃除などの家事を自分でこなす必要があります。

一人暮らししている人よりも早く生活力が身につけられるため、人として成長できます。

友達や恋人を気軽に呼べる

自分以外は住んでいないので、お部屋にいつ誰が来ていても家族から文句を言われません。

友達と宅飲みやパーティーなど、大学生ならではのイベントを思いっきり楽しめます。

また、実家にはなかなか呼びにくい彼氏をお部屋に呼べます。泊まらせることもできるので一緒に過ごす時間が長くなります。

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大学生が一人暮らしするデメリット

一方で大学生が一人暮らしするとデメリットも多いです。特に金銭面での負担が大きいです。デメリットをしっかり理解した上で、一人暮らしするかどうかを決めましょう。

  • ・親に大きな負担がかかる
  • ・家事が面倒に感じる
  • ・アルバイトや節約がほぼ必須
  • ・何かあっても家族に頼れない

親に大きな負担がかかる

一人暮らしは、実家暮らしと比べて約2倍近く生活費が高いです。自分のアルバイト代だけでは生活費をまかなうのは難しいので、親に仕送りさせる必要があります。

日本学生支援機構JASSOが公表している「令和2年度学生生活調査」を基に、国立大学に通う学生の1ヶ月の生活費を一人暮らしと実家暮らしで比較しました。

一人暮らし 実家暮らし
食費 約6,691円 約24,033円
住居費・光熱費 - 約44,200円
保健衛生費 約3,050円 約3,350円
娯楽・し好費 約9,458円 約11,408円
その他日常費 約10,316円 約12,241円
合計 29,515円 95,232円

実家暮らしの場合、家賃・光熱費・食費は親がまとめて支払うので、ほとんど費用がかからないことが多いです。

家にお金を入れる場合でも、家賃・光熱費・食費のトータルで月1~3万円ほどで済みます。

また、金銭面だけでなく精神面で負担をかけてしまうケースもあります。

「ちゃんとごはんを食べているか」「変な人に目をつけられていないか」など、学生のうちは子どもを心配する親は多いです。

家事が面倒に感じる

食事の用意や掃除・洗濯など、全ての家事を自分でこなす必要があります。

大学で疲れていても、アルバイトが忙しくても誰も助けてくれないので面倒に感じる人が多いです。

アルバイトや節約がほぼ必須

仕送りだけでは生活費が足りないケースがほとんどのため、自分もアルバイトして補填する必要があります。

仕送りが少ないほどアルバイトのシフトを増やさなければならないため、勉強や遊びに支障が出る人もいます。

また、毎月家賃や水道光熱費を払う必要があるため節約も必要です。

実家暮らしよりも自由に使えるお金が少ないことは覚えておきましょう。

何かあっても家族に頼れない

「風邪を引いて寝込んだ」「大嫌いな虫が出た」など、トラブルがあっても家族を頼ることはできません。自分で解決する必要があるので、苦労する場面が多いです。

大学生の生活費は1ヶ月約9.2万円

日本学生支援機構JASSOが公表している「令和2年度学生生活調査」によると、下宿やアパートで一人暮らしをしている大学生の生活費平均は毎月約9.2万円です。

以下は、大学生一人暮らしの生活費の内訳をまとめた表です。あくまでも全国平均なので、物価が高い都心部では生活費がプラス3~5万円ほどかかります。

1ヶ月の生活費平均
食費 約22,783円
住居・光熱費 約41,475円
保健衛生費 約3,525円
娯楽・し好費 約11,350円
その他の日常費 約13,233円
合計 約92,366円

学費の平均は約104万円

年間学費の平均は約104万円です。学費には授業料以外の修学費、課外活動費、通学費も含まれています。

学校や学部によって費用が変わってくるので、あくまで目安として参考にしてください。

学費(年間)
平均 1,042,600円
国立 579,000円
公立 575,700円
私立 1,322,700円

国公立と比べると、私立の学費は2倍以上高いです。学費を抑えたい人は国公立の大学を目指しましょう。

仕送りの平均額は毎月約12万円

日本学生支援機構JASSOが公表している「令和2年度学生生活調査」によると、下宿やアパートで一人暮らしをしている大学生の仕送り額の平均は、1ヶ月あたり約12万円です。

約49.6%の大学生は奨学金を受給しているデータも出ており、家庭の収入だけで大学に通っている学生の方が少ないです。

仕送りで足りない分はアルバイトで稼ぐ必要があるため、勉強やサークル活動に支障が出る可能性があります。

大学生の一人暮らしは節約が必須

大学生の一人暮らしは予算が少ないため節約が必須です。以下で必要な節約を紹介するので、どんな生活になるのかイメージするための参考にしてください。

  • ・自炊を徹底する
  • ・まかない付きのアルバイトをする
  • ・飲み物はマイボトルで持参する
  • ・学割を活用する
  • ・美容室代はカットモデルになって浮かせる

自炊を徹底する

食費を抑えるためには自炊の徹底が必要です。1日3食すべて自炊をすれば、月2万円以内に収めることも可能です。

小麦粉・キャベツ・卵だけで簡単にできるお好み焼きは1食約60円ほど、もやし・豆腐・鶏むね肉・味噌で作る鍋は1食約120円ほどです。

飲み会をする場合も居酒屋ではなく、スーパーでお酒やおつまみを購入し1回あたり1,500~2,000円で済ませるなどの工夫が必要です。

どうしても外食する場合は、学食など安くてお腹いっぱいになるような場所を選びましょう。

まかない付きのアルバイトをする

まかないの出るバイト先を選んで、バイトでお金を稼ぎつつも食費を節約しましょう。1食分が無料になるので、かなり節約になります。

バイト先によっては従業員価格で、ごはんを注文できる場合もあります。

飲み物はマイボトルで持参する

コンビニやカフェで飲み物は買わずに、家で作ったお茶をマイボトルで持参するようにしましょう。

1本150円のペットボトルのお茶を毎日買うとすると、1ヶ月あたり約4~5千円必要です。

一方ティーバッグで淹れたお茶をマイボトルで持参すると、1本あたり約14円なので1ヶ月約420円で済みます。

学割を活用する

映画などの娯楽施設や飲食店など、学割が利用できるところは積極的に利用しましょう。

学割の利用には学生証の提示が必要なので、いつも持ち歩いておくと安心です。

美容室代はカットモデルになって浮かせる

美容室やネイルサロンなどは、モデル(練習台)になると無料~格安で施術してもらえます。

アシスタントや見習いの人が担当するため、仕上がりにはバラツキがありますが費用を抑えたい人にはぴったりです。

モデルになるにはSNSでの募集から応募したり、カットモデル募集専用のアプリを使うのがおすすめです。

美容室は学割が利くところが多いのでサロンを選ぶときはチェックしておきましょう。

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賃貸の初期費用は家賃4.5~5ヶ月分かかる

一人暮らしの賃貸契約にかかる費用は、敷金礼金や仲介手数料などの合計で家賃4.5~5ヶ月分」と言われています。

家賃5万円に収めると、賃貸契約の初期費用は約28~31万円になる計算です。

ただし、実際に賃貸契約にかかる費用相場を細かくまとめると、以下のように約28~31万円をオーバーします。

初期費用の項目 目安 家賃5万円の場合
敷金 家賃1ヶ月分 50,000円
礼金 家賃1ヶ月分 50,000円
仲介手数料 家賃1ヶ月分+税 55,000円
前家賃 家賃1ヶ月分 50,000円
日割り家賃 入居日で変動 25,000円
(15日入居の場合)
保証会社利用料 家賃0.5~1ヶ月分 25,000~50,000円
火災保険料 15,000円前後 15,000円
鍵交換費用 10,000~20,000円 16,500円
合計 286,500~311,500円

あくまでも目安なので、家賃を抑えたり敷金・礼金なしのお部屋を選ぶなどすれば、さらに初期費用を抑えられます。

家賃が安くて質の良いお部屋を探す方法

安くて質の良いお部屋は、不動産屋に直接問い合わせたほうが見つかりやすいです。理由は、希望条件をヒアリングし、より良い物件をスタッフが探して提案してくれるからです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEから「家賃◯万円以下で◯◯大学に近い物件を探して!」と送るだけで、スタッフが理想のお部屋を紹介してくれます。

全国の賃貸情報の8割が集約されている業者専用のデータベース「ATBB」を使って物件を紹介してくれるので、ネット上にない非公開物件も出てきます

経験豊富なスタッフが多数在籍しているので、大家さんに初期費用を交渉してほしいという人にもおすすめです。

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引っ越し業者の利用と家具家電の購入に約15万円必要

引っ越し業者の利用料として約5~7万円、家具家電の購入で10万円ほど必要です。

それぞれの費用について詳しく解説します。

引っ越し業者の費用は約5~7万円

引っ越し業者の利用にかかる費用は距離や荷物の量によって変わりますが、約5~7万円あれば引っ越せます。

以下で「価格.com引越し」の単身引っ越し料金の相場を基に、引っ越し費用がいくらになるのかまとめてみました。

引っ越す距離 荷物が少ない人 荷物が多い人
~15km未満 平均29,312円 平均38,035円
~50km未満 平均34,276円 平均40,614円
~200km未満 平均44,671円 平均51,961円
~500km未満 平均53,139円 平均63,335円
500km~ 平均54,929円 平均69,632円

参考:https://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/rate/single/

都内までの距離目安は、横浜で約45km、名古屋で約350km、大阪で約500km、福岡で約1,000kmです。

引っ越し業者を決める時は、即決せずに複数の業者に見積もりをもらった方が費用を抑えられます。

家具・家電購入費は約10万円

寝室・居室で必要なもののイラスト
初めての一人暮らしで、家具家電・日用品などを買い揃える場合は10万円ほど必要です。

主な家具家電・日用品の目安金額は下記を参考にしてください。

ベッド・布団などの寝具 約20,000円
冷蔵庫 約25,000円
電子レンジ 約8,000円
洗濯機 約25,000円
カーテン 約5,000円
トイレ用品 約2,000円
シャンプー・リンスなど 約1,500円
タオル(バスタオル)複数 約3,000円
ゴミ袋 約200円
歯ブラシ・歯磨き粉 約500円
キッチン用品 約3,000円
合計 約93,200円

全部一気に揃えると金銭面がきつくなります。引っ越し当日に必要なもののみ購入し、他は徐々に集めるようにしましょう。実家で使っているものを持っていくのも手です。

大学生におすすめのお部屋の選びの条件

一人暮らしで大学に通う人におすすめのお部屋選びの条件を紹介します。これからお部屋探しする人は参考にしてください。

  • ・家賃は高くても6万円まで
  • ・間取りはワンルームか1K
  • ・通学時間20分以内
  • ・近くにコンビニかスーパーがある
  • ・都市ガスが使える
  • ・階数は2階以上
  • ・インターネットが使える

家賃は高くても6万円まで

全国大学生活協同組合連合会の「学生生活実態調査」結果によると、大学生の平均家賃は5.2万円です。大学生は収入が少ないため、どんなに高くても6万円までに抑えましょう。

それ以上高くなるとアルバイトにかける時間や親の負担が増えてしまいます。

間取りはワンルームか1K

間取りはワンルームか1Kにしましょう。部屋数が多くても持て余す上に、家賃が跳ね上がるからです。

ワンルームは、キッチンと居室の間に仕切りがないので、玄関を開けるとお部屋の中が丸見えです。1Kは仕切りがあるので玄関からお部屋の中を見られることはありません。

ワンルーム 1K
ワンルームの間取り図2 1Kの間取り図

築年数や建物構造にもよりますが、ワンルームのほうが家賃は多少安いです。お部屋の設備や専有面積は大差ありません。

通学時間20分以内

大学からの距離は、通学時間が20分前後になるのを目安にすると良いです。

交通機関が発達している都内であれば、電車で20分ほどの場所に住んだとしてもすぐに大学に通えます。

40分以上大学から離れてしまうと、通勤ラッシュのストレスが凄かったり、大学に行くのすら面倒になりサボってしまう可能性が高いです。

自転車通学、原付バイクでの通学をする人も、乗り物に乗って20分ほどを目安にすると毎日の通学も苦ではありません。

近くにスーパーがある

スーパーやドラッグストアなど、手軽に買い物できる場所が近くにあると便利です。

家のすぐそばになくても、帰り道に買い物場所があるかどうかは、お部屋を借りる前に確認しておきましょう。

都市ガスが使える

都市ガスが使える物件を選びましょう。プロパンガスと比べて料金が半額近く安いからです。

以下で、一人暮らしの平均的なガス使用量を基に料金比較したので参考にしてください。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 950円 1,574円
月額合計 2,520円 4,094円

ガスは物件ごとに決まっていて変更はできないので、生活費を抑えたい人は都市ガスに絞って探しましょう。

階数は2階以上

階数は2階以上のお部屋がおすすめです。

1階は通りを歩いていく人からお部屋の中が見えてしまう可能性が高く、プライバシーが保てません。また、空き巣や下着泥棒の被害に遭いやすいなど防犯上の問題もあります。

インターネットが使える

突然オンライン授業に切り替わることを想定して、インターネットが使えるお部屋を選びましょう。

物件によっては無料でインターネットが使えるところもあります。

ただし、インターネットが無料の物件は家賃が割高である可能性があります。本当にお得かどうかをしっかり確認してから契約しましょう。

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