「4畳半のレイアウト方法は?」
「4畳半のお部屋はどれくらい広いの?」
始めての一人暮らしは好きなようにレイアウトができるので、考えるだけでもワクワクしますよね。
しかし、4畳半などの狭いお部屋はレイアウトが難しい、レイアウト方法が思いつかないなどの意見もあります。
そこで当記事では、4畳半のお部屋のシミュレーションして、レイアウト方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
- 4畳半の広さは7平米ほどで狭い
- レイアウトしやすい形のお部屋を選ぶと良い
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
まず4畳半の広さを知ってからレイアウトを考えよう
4畳半の広さは、4畳よりは多少広いですが、それでも一人暮らしだとかなり狭く感じます。メートルでいうと約2.7m×2.7mほどです。
お部屋の大きさは、不動産公正取引協議会によって「1畳(帖)は1.62㎡以上」と定められているため、日本全国どこでも同じ数値になります。
4畳半を平米数に換算すると、4.5×1.62=7.29平米(約2.7m×2.7m)となります。畳のサイズが決められている関係上、4.5畳は正方形が多いです。
ただし、地域によって畳のサイズが微妙に違うため、お部屋の広さも異なります。以下は、畳の種類ごとの大きさと、主な地域の一覧です。
畳の種類 | 4畳半の広さ | 使われる地域 |
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本間(京間) | 286cm× 286cm |
関西・中国などの西日本 |
中京間 | 273cm× 273cm |
東京・愛知・岐阜など |
江戸間 | 261cm× 261cm |
東日本 |
団地間 | 255cm× 255cm |
全国の公団住宅・アパート |
ベッドを置くとどれくらいの広さになる?
4畳半にシングルベッドとセミダブルベッドを正確な縮尺で配置したシミュレーション例を紹介するので、広さの参考にしてください。
4畳半にシングルベッドを配置したレイアウト |
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4畳半のお部屋にシングルベッドを置くと、これだけでお部屋の半分が埋まってしまいます。小さめのテレビ台やテーブルは置けますが、そのほかの家具は置けません。
ちなみに、一般的なシングルベッドのサイズは縦195cm×横97cmなので、少しでも空間を確保したいなら「セミシングル」や「スモールシングル」サイズにすべきです。
ただし、身長が165cm以上の人は足がはみ出てしまうので、折り畳みベッドやロフトベッドにして、空間を広めに確保しましょう。
4畳半にセミダブルベッドを配置したレイアウト |
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4畳半にセミダブルベッドを配置してしまうと、人が歩くスペースしか確保できないので、ベッドの上で生活するしかありません。
荷物が極端に少ない、家具は最低限だけで良いという人を除いて、4畳半にセミダブルベッドを配置するのはおすすめできません。
4畳半の広さに合わせてレイアウトしよう
4畳半は、ベッド主体に本棚などの収納棚を配置したレイアウトができます。
4畳では、シングルベッド・幅60cmほどのテーブル・小型のテレビ台くらいしか置けませんが、4畳半なら88cm×88cmほどお部屋が広いので、横幅が80cmほどの本棚を置けます。
正方形のお部屋の王道レイアウト例
4畳半のお部屋は、畳のサイズの関係上、基本的に正方形のお部屋しかありません。そのため、長方形のお部屋を狙って探すことは難しいです。
では、4畳半の正方形のお部屋の場合、どういう家具を配置すればよいのか、シミュレーション例を紹介します。
L字に家具を配置したレイアウト |
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窓側に頭が来るようにベッドを配置し、その横にテレビ台などを配置したレイアウトです。丁度お部屋の半分を寝るスペース、もう半分を生活スペースに分けられるため、メリハリが出せます。
ベッドの上でテレビを見ることはできませんが、テーブルで作業をしながらテレビを見たい人には向いているレイアウトです。
お部屋の半分に家具を集中させたレイアウト |
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窓と平行になるようにベッドを配置し、足元にテレビ台を置いたレイアウトです。ベッドの上でテレビを見れるので、休日はあまり動きたくない人に向いています。
お部屋の手前に広めのスペースが確保できるので、L字に家具を配置するよりもお部屋が広く感じます。
ただし、セミシングルのような小さめのベッドでないと、足元にテレビ台を上手く配置できない可能性があるので、家具を購入する前にお部屋の採寸はしておきましょう。
4畳半のレイアウト実例
4畳半のお部屋のレイアウト実例を紹介します。みんながどういうお部屋にしているのか、どういう家具で工夫しているのか参考にしてください。
脚つきマットレスで開放感を演出
脚付きマットレスタイプのベッドを購入すれば、ヘッドボードやベッド脇の柵が無い分、シンプルで開放感があるお部屋になります。
とくに、中央で2分割できるタイプの脚付きマットレスであれば、ソファーとして使用したりもできるのでレイアウトの幅が広がります。
ただし、ベッドから落ちる可能性があるので、寝相が悪い人にはあまりおすすめできません。
ロフトベッドで収納スペースを確保
4畳半は、収納スペースが多くないので、ロフトベッドなどを使ってお部屋の空間を広く使いましょう。
ベッドの下にパソコン用デスクを配置しても良いですし、一人暮らし用の小さめのソファーを設置したりできます。
また、衣類を畳んでシワを付けたくない人やスーツが多い人は、ロフトベッドの下をハンガーラックのように使用するなど、レイアウトの幅を広げられます。
コーナーデスクで仕事スペースを確保
出典:Zero4Racer PRO Developer’s Blog
テレビ台やローテーブルがいらない人は、お部屋の角にコーナーデスク(L字デスク)を配置して、パソコン用スペースを確保できます。
お部屋の角を上手く使うことで、ノートパソコン1台とモニター用ディスプレイを1台置けます。家庭用の小さめの複合機も、デスクの上に配置できます。
ニトリやAmazonで上手く探せば、デスク・椅子・デスク下の収納棚がセットになったものが約1万円ほどで見つかります。
背の高い収納棚を活用
荷物が多い、本やCDがたくさんあるという人は、背の高い収納棚やカラーボックスを壁際に積み上げたレイアウトがおすすめです。
少しでもオシャレにしたい人は、カラーボックスの中に、100円均一などで購入した布製のボックスを入れるなど工夫してみてください。
人を呼ばないこと前提であれば、シングルベッドとカラーボックス以外に、1人用の小さいソファーを配置できます。
楽器関係以外のものはベッドしか置かない
バンドを組んでいて、4畳半のお部屋の中にギターやベースなどの楽器やアンプ、音楽編集用のパソコンを置きたいと考える人は、ミリ単位で家具などの配置を考えないと置ききれません。
まず先に、ベッドの配置だけ確保し、次に大事な楽器を置くスペースを確保しましょう。そのあとは、残りのスペースを採寸し、ピッタリ合う家具を購入してください。
パソコン用の机は、できれば背の高いものを選び、机のしたにハードデスクやアンプを収納できるようにしましょう。
4畳半の和室にベッドを配置
4畳半のお部屋は、実は和室のお部屋が多いです。家賃の安さを重視し、和室のお部屋を借りた場合でも画像のように洋風にアレンジできます。
できるだけ厚めのカーペットを畳みの上に敷き、畳に傷がつかないよう保護します。その上に、足がないローベッドやソファーを配置すれば、和室でも洋風のお部屋に早変わりします。
ソファーの代わりに、カラーボックスなど底が平らな棚を設置して収納スペースを多めに確保するのも手です。ただし、アルミラックなど畳が凹む家具は避けましょう。
家具を買う前にお部屋のテーマを決めておこう
家具を購入する前に、お部屋のテーマを決めておきましょう。
例えば、木製の家具で揃える、白い家具を配置してお部屋の中を明るくする、黒やダークブラウンで揃えてシックにするなど、家具の色を統一するだけでも雰囲気が変わります。
また、アメリカンやアジアン系にするなど、どういう雰囲気にしたいかテーマを決めるだけでも、どんな家具を買えばいいのか絞られるので購入しやすくなります。
どういうテーマにすれば良いかわからない人は、壁紙の色やフローリングの色をベースに考えると良いです。
ライトブラウンや白などの明るい色のお部屋なのに、暗い家具を合わせてしまうと、統一感がなくバランスが悪くなるので注意してください。
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