「1LDKのおしゃれなレイアウトが見たい!」
「狭いお部屋にはどんなインテリアがいい?」
1LDKの広めのお部屋で一人暮らしを考えている人は、どんなレイアウトにするか想像するだけでもワクワクしますよね!せっかくならインテリアにこだわりたいところです。
しかし、何も考えずに家具家電を買い揃えると、統一感が出なかったり、思うようにおしゃれなレイアウトにならないことがあります。
そこで当記事では、1LDKのレイアウト実例を写真付きで解説します。レイアウトのコツやおすすめのインテリアショップも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
- いびつな形の1LDKは避け、生活導線を意識して家具を配置する
- 家具家電やインテリアは購入する前にテーマを決めておく
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1LDKのお部屋を綺麗にレイアウトするコツ
- ・いびつな形の1LDKは避ける
- ・柱の出っ張りが少ないお部屋にする
- ・ドアや窓が多すぎないお部屋にする
- ・レイアウトのテーマを決める
- ・1部屋ごとにメインとなる家具を決める
- ・生活動線を意識して家具配置を決める
いびつな形の1LDKは避ける
リビングがT字や台形、三角形などのいびつな形の1LDKは避けてください。
家賃が安めに設定されているケースが多いですが、レイアウトしづらいです。無理に家具配置すると、思った以上に狭く感じて後悔しやすいです。
柱の出っ張りが少ないお部屋にする
柱の出っ張りがあると、ベッドや本棚などの大きめな家具が配置しづらいです。事前にきちんと採寸しておかないと、購入した家具が上手くはまらないということも多いです。
また、柱が多いとデッドスペースが生まれやすいです。綺麗にレイアウトできずに、変な空間が空きます。
ドアや窓が多すぎないお部屋にする
リビングに2面以上の大きな窓がある、四方にドアがあるお部屋は、壁が少なく上手く家具配置できません。
窓を開けないからといって塞いでしまうと、換気しづらい・自然光が入らない・家具の日焼けが酷いなどのデメリットが生じます。
レイアウトのテーマを決める
家具家電やインテリアを購入する前に、インテリアのテーマを決めておきましょう。統一感が出て、すっきりとまとまります。
「アメリカンカジュアル」「モダン」「アジアンテイスト」など、自分好みで良いです。
テーマがない人は、メインカラーを決めておきましょう。
白であれば、ワンポイントに赤や青などの色を取り入れると良いです。黒なら、ダークブラウンやネイビーを取り入れるとカッコよく決まります。
1部屋ごとにメインとなる家具を決める
リビングならダイニングテーブルセットかソファー、居室ならベッドなど、メインとなる家具を1つ決めると良いです。
先にメインの家具をどこに置くか決め、残りの隙間を埋めるようにその他の家具家電を配置しましょう。
生活動線を意識して家具配置を決める
お部屋のレイアウトをする際は、生活動線の確保を忘れないでください。
人が通れる幅があるか、水回りや玄関まで最短で行けるか、コンセントをしっかり確保しているかを考慮しましょう。
この後、実際の1LDKのレイアウト例を写真付きで解説していきます。どんなインテリアを置くか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
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1LDKのシンプルなレイアウト
最低限の家具を配置したシンプルなレイアウト
「2人掛け用のダイニングテーブルセット」「テレビボード」「ソファー」のみを配置した、シンプルなレイアウトです。
画像のようにライトブラウンやアイボリーで統一することで、温かみのある落ち着いた雰囲気を演出できます。
最低限の家具しか置かないので、リビングが8畳と狭いお部屋でもレイアウトできます。
モデルルームのようなレイアウト
白を基調とすることで、モデルルームのような雰囲気を作れます。できるだけ背が低いコンパクトな家具を置くことで、空間を広めに確保しています。
白だけだと物足りないという人は、お部屋の角に観葉植物を置いたり、カーペットやソファーの上に置くクッションでポイントカラーを入れましょう。
ミニマリストを目指したい人も、モデルルームを意識すると良いです。
一人暮らしの女性向けの1LDKのレイアウト
暖色系のカラーでポップにまとめる
オレンジ・黄色・ピンクなどの暖色カラーや、パステル系の色を取り入れるだけでポップで明るいレイアウトが完成します。
大型すぎる家具は、圧迫感が出るのでコンパクトにまとめるのもポイントです。
見せるレイアウトでおしゃれに決める
あえて服やカバン、靴を見えるように置くことで、アパレルショップのディスプレイのようにオシャレなレイアウトができます。
衣類以外の小物が少ない人向けです。色味は、黒・白・紫系であれば大人な雰囲気に、ビビッドカラーを取り入れるとカジュアルに仕上がります。
一人暮らしの男性向けの1LDKのレイアウト
白か黒を基調として色味を統一する
男性の場合はテーマを決めるより、白か黒を基調として色味を統一したほうがカッコよくまとまります。
白をメインに使う時は、ライトブラウンの木目調のものをアクセントで入れると良いです。
黒メインの時は、グレーやネイビーなど暗めの色で統一するか、ビビットカラーでポイントを付けるとオシャレです。
間接照明でムーディな雰囲気にしたレイアウト
濃いめの色の間接照明を使うことで、バーのようなオシャレな空間になります。間接照明を設置する場合は、黒や濃いブラウンでまとめたほうが良いです。
レザー系のソファーやクッションを置くと、間接照明の光が良い感じに反射します。
ガラステーブルはスタイリッシュで高級感が出るだけでなく、圧迫感が軽減してくれます。黒や濃いブラウンでまとめても、重くなりすぎないのでおすすめです。
テーマ別のおしゃれな1LDKのレイアウト
カフェ風なオシャレなレイアウト
カフェ風なオシャレなレイアウトにしたい人は、木目調か白をメインで取り入れましょう。
収納棚やテーブル、椅子などは、あえてシンプルにした方がカフェの雰囲気に近づきます。
カントリー風なレイアウト
カントリー風なレイアウトは、木目調がはっきり出ていて濃いめの色がおすすめです。
クッションやコップなどアクセントになるものは、少し派手な色や柄で揃えるとオシャレにまとまります。
「和」を演出するレイアウト
冬はこたつに入りたいという人は、和のテイストがおすすめです。フローリングでも、日本の伝統文様である麻の葉・矢羽根・亀甲などの柄を使うことで和風にできます。
色も木のイメージである茶色や、畳に近い若草(薄緑)を取り入れてみてください。
縦長リビングの1LDKのレイアウト
奥にリビングスペースを作るレイアウト
出典:Room Clip
細長いリビングは、キッチンスペースがあると半分ほどがレイアウトしづらいです。キッチン部分にテーブルを置くなら1人サイズのものにしましょう。
奥の半分は、まるっと空間が使えるので、リビングスペースにしてください。ソファー・テレビボードと小さい収納棚なら配置できます。
片面の壁をうまく利用したレイアウト
1辺の壁に収納棚を敷き詰めたレイアウトです。荷物が多い人におすすめです。多少圧迫感はありますが、一人暮らしなら十分なスペースを確保できます。
テーブルやソファーは細長いものでまとめるのがコツです。縦に揃えて配置することで空間に奥行きが生まれ、お部屋を広く見せられます。
リビングが狭い1LDKのレイアウト
コンパクトな家具ですっきりまとめる
コンパクトな家具で統一すれば、狭くてもダイニングテーブルとソファーを置けます。最大サイズでも2人掛け用の家具にしましょう。
カーテンや家具をアイボリーで統一することで、リビングが狭くてもお部屋をすっきりと見せられます。
ダイニングテーブルセットを置かないレイアウト
「ソファー」「ローテーブル」「テレビボード」のみにし、ダイニングテーブルセットを配置しないのであれば狭くても平気です。
さらに空間を広く確保したい人は、ソファーではなく座椅子を準備すると良いです。
カウンターキッチンがある1LDKのレイアウト
ダイニングテーブルセットのみですっきりまとめる
あえてダイニングテーブルセットのみを置くのもアリです。カウンターキッチンからリビングの見通しが良くなるので開放的です。
モノが少ないお部屋は質素になりやすいので、少し派手なダイニングテーブルセットを配置すると良いです。
カフェ風のカウンターキッチンのレイアウト
カウンター台をそのまま利用するか、丁度良いサイズのカウンターテーブルを購入しましょう。カフェのようなレイアウトが完成します。
椅子は2脚以上あると良いです。友人を呼んで食事する際に利用できるうえ、ちょっとしたインテリアになります。
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家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。
1LDKの空間をさらに広く見せるレイアウト
コンパクトな家具を置いたレイアウト
キッチンカウンターより低い家具で統一すれば、コンパクトにまとまります。立った時の視線の先にモノが少ないので、開放的です。
また、白など薄い色で統一することで、自然光が反射しやすいです。清潔感がある明るいお部屋にもなります。
ソファーをアクセントにしたレイアウト
空間を広く見せたいなら、白やライトグレーを基調に、ワンポイントだけ強めの色をいれましょう。
ソファーやカーペットの色を変えるのがおすすめです。視線が色の強いところに行くので、その他の空間が広く感じます。
空きスペースを活用した1LDKのレイアウト
仕切りを使ってワークスペースを作るレイアウト
2畳ほどのスペースが余る人は、パーティションや薄い収納棚を使って空間を区切りましょう。ネットカフェの個室のようなイメージです。
空間を遮断するので、テレワーク中の電話会議でも室内を移すリスクが減ります。
LDKにベッドを置いたレイアウト
あえてリビングスペースにベッドを置くのもアリです。ワンルームのようなレイアウトにしてください。
居室は、仕事や趣味のスペース、ウォークインクローゼットに使えます。また、親や友人が良く家に来る人は、客室としても使えます。
一人暮らしの女性向けの居室のレイアウト
白×ピンクでかわいらしくまとめた居室
「白×ピンク」「白×水色」は、かわいらしい印象のお部屋になります。色つきのものはアクセントとして使うため、枕、小物、カーテン程度にとどめておくと良いです。
「姫かわ」なテイストを目指したい人は、ベッド上の天井に画びょうを指してレース(オーガンジー生地)をとりつけることで、天蓋ベッド風にアレンジできます。
ロフトベッドでクローゼットを増やしたレイアウト
衣類が多い女性は、ロフトベッドを取り入れてください。ベッド下をクローゼットとして活用できるので、荷物が多くても収まります。
リビング以外に自分の専用スペースを作りたい人にもおすすめです。
一人暮らしの男性向けの居室のレイアウト
ベッドと仕事机のみのシンプルなレイアウト
男性向けの居室のレイアウトは、シンプルにまとめるのがおすすめです。ベッドとデスクのみを配置し、衣類は全てクローゼットに仕舞いましょう。
セミダブル~ダブルベッドを置いても空間に余裕があります。PCモニター2枚置けるほどのサイズのデスクを配置しても良いです。
黒でシックにキメた居室
フローリングが木目調なら、黒やネイビーをアクセントにするとカッコよくキマります。
黒やネイビーでも、ランプやスタンドライトなどの照明器具を置くことで重くならずにまとまります。
ベッド以外の大型の家具は基本置かないようにしてください。圧迫感が出て、おしゃれな雰囲気が台無しになります。
コスパが良いおすすめのインテリアショップ5選
- ・無印良品
- ・ニトリ
- ・フランフラン
- ・IKEA
- ・カインズ
「無印良品」はシンプルな家具が多い
「無印良品」は、シンプルで機能性が高いものが多いです。男女関係なく使いやすい上、他の家具と合わせやすいのでレイアウトもしやすいです。
ショッピングモール内に入っていることが多いので、用事ついでに利用しやすいです。
「ニトリ」は男性でも気軽に利用しやすい
「お、ねだん以上ニトリ」のキャッチフレーズで馴染みのニトリは、黒・白・ブラウン系の家具が多く、男性でも取り入れやすいです。
価格が安く、収納付きベッドで2万円台、1人用のソファーは1万円前後です。ネットでアウトレット品の販売もあるので、こまめに確認するのも良いです。
「フランフラン」は低価格なのにデザイン重視
「フランフラン」は、女性向けのインテリ雑貨店です。カジュアル~かわいらしい家具まで種類が豊富です。
デザイン重視なのに低価格で、コンパクトサイズのソファーが1~2万円ほど、ローテーブルが8千円ほどです。
「IKEA」はお店の販売スタイルを楽しめる
北欧出身の家具屋「IKEA」は、低価格で変わった家具が多いので、インテリアにこだわりたい人向けです。
実際の商品を試せるショールームや、小物・雑貨が多いマーケットホール、メモを利用して買い物をおこなうセルフサービスエリアの3つのエリアに分かれています。
お部屋の畳数に合わせたレイアウトも見れるので、買い物だけで1日潰れるほど楽しめます。
「カインズ」は費用を抑えたい人向け
ホームセンターの「カインズ」は、激安とまではいかないですが、家具や雑貨専門店で買うより安いです。
シングルベッドで3~4万円、カラーボックスが3千円ほどです。シンプルな作りのものが多いので、男女ともに使いやすいです。
お部屋のレイアウトにこだわりたいなら内見で細かく確認すべき
写真と実物に相違が出やすいの確認しておくべき
内装写真は、画質が悪い・数年前の写真の使いまわし・広角レンズで撮影などで、実物と違うケースが多いです。
イメージとの相違が生まれやすく、思ったよりもレイアウトしづらいお部屋に当たる可能性があります。
設備の使い勝手や騒音に関しても、写真では確認できません。内見は必ずおこなうべきです。
内見時の持ち物
- ・スマートフォン
- ・簡易充電器
- ・メジャー
- ・リップクリームなど転がるもの
- ・靴下orスリッパ
内見時には最低限上記の5つのものを持っていきましょう。
スマホは、カメラ・メモ帳・懐中電灯・方位磁石が変わりになります。複数の物件を回る人は、簡易充電器も必ず持ち歩いてください。
メジャーはお部屋の採寸に、リップクリームなどの転がるものは床の傾き確認に使います。
また、ストッキングや素足の人は靴下も忘れないでください。クリーニング済のお部屋は素足厳禁になっているケースが多いです。
家具配置予定の場所は事前に採寸すべき
レイアウトにこだわりしたい人は、家具配置予定の場所は事前に採寸すべきです。
せっかく購入した家具を上手く配置できない、そもそも玄関に入らないサイズだったなど後悔する可能性があるからです。
すでに購入する家具に目星をつけている人は、新聞紙を切り貼りして原寸サイズのシートを作っておきましょう。新聞紙なら折りたためばカバンに入れて持ち運び出来ます。
そのほか一人暮らし向けの間取り
- ・ワンルーム
- ・1K
- ・1DK
- ・2K
ワンルーム:家賃の安さ重視の人向け
ワンルームとは、居室とキッチンの間に仕切りがない間取りです。広さ自体は、1Kとほぼ同じで専有面積が18~22㎡ほどです。
最もシンプルな間取りなので建設コストが低い分、家賃が安いです。ただし、お部屋によっては収納スペースがない場合があるので、きちんと確認してください。
家賃を抑えたい、物が少ない、家には寝に帰るだけ、自炊頻度が少ない人におすすめです。
1K:一人暮らしのスタンダードな間取り
1Kとは、居室が1つ+キッチンが4.5畳未満の間取りです。一般的には居室が5~6畳、キッチンが2畳ほどの広さが多いです。
キッチンと居室の間にドアなどの仕切りがある以外は、ほぼワンルームと同じです。
玄関から室内を見られたくない、キッチンと居室を明確に分けたいという理由から、一人暮らしの人が最も選ぶ間取りです。
1DK:築年数より広さを優先したい人向け
1DKとは、居室が1つ+キッチンが4.5~8畳未満の間取りです。専有面積は28~32㎡ほどの物件が多いです。
DKの間取りは1980年代に流行ったため、築年数が古いです。その代わり、家賃が安めに設定されているので、広いお部屋に住みたいが費用を抑えたい人に向いています。
ダイニングキッチンが最大の8畳のお部屋は、不動産屋によって「1LDK」と記載されていることがあります。
2K:1LDKとほぼ同じ広さで家賃が安め
2Kとは、居室が2つ+キッチンが4.5畳未満の間取りです。専有面積は1LDKとほぼ同じです。
ですが、築年数が古い物件が多いので、家賃は低めに設定されています。1部屋をリビング、もう1部屋を寝室にすれば1LDKのお部屋に住んだようなライフスタイルになります。
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