「新婚夫婦におすすめの間取りは?」
「人気なのはやっぱり2LDK?」
新婚生活を始めるタイミングでお部屋を探すカップルは多いです。彼氏や彼女との新生活を想像するだけでワクワクしますよね。
しかし、大切な節目で借りるお部屋は失敗できません。住みにくいお部屋だと、せっかくの新婚生活が台無しになることも…。
そこで当記事では、新婚夫婦におすすめの間取り5選を大公開します!失敗しないお部屋選びの4つのポイントや、賃貸と購入どちらにすべきかもまとめています。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
新婚に人気の間取りランキング
ゼクシィが2009年におこなった「新婚夫婦が選んだ間取り」の調査結果でダントツの人気は「2LDK」の間取りでした。
次に3LDK、2DK、1LDK、3DKと続くことから、新婚カップルは、リビングスペースが広い間取りを選ぶ傾向にあります。
以下では、2LDK・3LDK・2DK・1LDK・3DKのそれぞれの間取りに住んでいる新婚夫婦に聞いた体験談や、どんな感じの生活になるのかを紹介していきます。
ちなみに残りの11.8%の人の回答は、ワンルームや1K、4K以上の間取りなどバラバラの回答でした。
新婚に一番人気の間取りは「2LDK」
新婚夫婦に一番人気のある間取りは「2LDK」です。お部屋が広いから適度な距離がある、子どもが生まれてもそのまま住めるという理由で選ぶ人が多いです。
2LDKなら、リビングスペースが10畳以上あるので、ダイニングテーブルや大き目のソファーを設置しても余裕があります。
赤ちゃんが生まれた場合でも、リビングスペースにベビーベッドや遊び場を作れるので、新婚~子育てファミリーまで幅広く住めます。
また、居室が2つあるので、それぞれのプライベート空間を作ったり、片方を寝室、もう片方を客間や趣味のお部屋にするなど、レイアウトの自由度が高いです。
2LDKに住んだ新婚の感想
2LDK住んでいる新婚夫婦の感想を紹介します。居室が2つあるので、マリッジブルーの時でも自分の空間が合って落ち着けるとの声もありました。
お金に余裕がある新婚は「3LDK」
お金に余裕がある共働きの新婚夫婦は「3LDK」のお部屋がおすすめです。
LDKの間取りは、2000年ころに流行り始めたため、築年数が浅く、オートロックやシステムキッチンなどの人気設備が充実しているので家賃が高めに設定されています。
また、3LDKは部屋数が多い分、光熱費もかさむため収入に余裕がないと生活が苦しくなります。
ただしお部屋が3つもあるので、2部屋を夫婦別々のプライベートルーム、もう1部屋を物置や客間にできます。また、子どもが大きくなった場合でもそのまま住み続けられます。
3LDKに住んだ新婚の感想
3LDK住んでいる新婚夫婦の感想を紹介します。家賃が高いけど、見合った設備があるので満足しているという新婚夫婦が多かったです。
家賃を抑えたい新婚は「2DK」
将来のために貯金したいという新婚夫婦は、家賃が低めな「2DK」がおすすめです。
DKの間取りは、1980年代に流行っていたため、築年数が古く和室が残るお部屋が多いです。そのため、1LDKや2LDKよりも家賃が低めに設定されています。
ただし、ほどんどのお部屋がリフォームされているので、築年数が古いからといって内装が汚いわけではありません。
2DKなら居室が2つあるので夫婦の生活リズムが違う場合でも、別々のお部屋で寝れます。喧嘩をしたときも、お互いが落ち着くまで適度な距離を保てます。
ダイニングの広さは6~10畳未満あるので、2人用のダイニングテーブルとソファーを設置できます。棚やテレビボードなどもよほど大型の家具でなければ自由に設置できます。
2DKに住んだ新婚の感想
2DK住んでいる新婚夫婦の感想を紹介します。家賃やお部屋の広さの満足度は高いですが、新婚生活なんだから築浅が良かったと思う人もチラホラいました。
すぐに子どもが欲しい新婚は「3DK」
現在妊娠中の人や、すぐに子どもが欲しいと考えている新婚は、部屋数が多い割に家賃が安めな「3DK」がおすすめです。
2DK同様に1980年ころに流行っていた間取りなので、築年数が古いことが多く家賃が安めに設定されています。
そのため、家賃などの固定費を抑えた分、出産費用や子どもの養育費のために浮いたお金を貯金できます。
また、3DKは居室が3つあるので、夫婦用に2部屋、子ども用に1部屋に確保できるので、子どもが成長しても住み続けられます。
ただし、ダイニングの広さは6~10畳未満なので、ダイニングテーブルとソファーを設置すると、ベビーベッドのスペースがなくなります。
3DKに住んだ新婚の感想
3LDK住んでいる新婚夫婦の感想を紹介します。
一緒にいる時間を少しでも増やしたい新婚は「1LDK」
少しでもいっしょにいる時間を振哉りたいと考える新婚夫婦は、居室が1つしかない「1LDK」がおすすめです。
1LDKは、居室が1つしかないので夫婦一緒の寝室になります。居室の広さは、ダブルベッドを置いても空間が圧迫されにくい、8畳以上がおすすめです。
また、1LDKのリビング定義は8畳以上なので、10畳や12畳などできるだけ広いリビングの物件を選ぶと、窮屈に感じません。
10畳以上のリビングであれば、ダイニングテーブルやソファーを置いてもスペースに余裕があります。
赤ちゃんが生まれても住み続ける予定であれば、リビングが12畳以上あるお部屋だと、ベビーベッドを置いても空間に余裕があります。
1LDKに住んだ新婚の感想
1LDK住んでいる新婚夫婦の感想を紹介します。同棲の延長のまま住む新婚夫婦は不満が少ないですが、新居として考えるとお部屋が狭くて不満が出るようです。
新婚でお部屋を探すなら「イエプラ」がおすすめ
「一緒に住むけど、どんな間取りにすればいいかわからない!」という2人におすすめなのが、当サイト運営の不動産屋「イエプラ」です!
イエプラにはSUUMOやHOMESに載っていない未公開物件もあります。物件の選択肢が多く、快適な新婚生活を送れるお部屋を選べます。
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お部屋の提案前には必ず空室確認をするので、おとり物件は一切ありません。新生活を楽しく始めたい新婚カップルは、ぜひ気軽に試してみてください。
新婚生活が失敗しないお部屋探しポイント
新婚生活が失敗しないためのお部屋探しのポイントは、4つあります。
・2人の通勤時間を考慮したエリアで探す
・2人の希望条件に優先順位をつける
・内見は必ず2人で行く
それぞれのお部屋探しポイントについて解説していきます。
家賃は夫婦の合計手取りの3分の1に収める
新居の家賃は、新婚夫婦の合計手取りの3分の1に収めるべきです。
合計手取りの3分の1を超える家賃にしてしまうと、冠婚葬祭などの急な出費や、将来のための貯金ができなくなります。
下記に、合計手取りに対する家賃目安をまとめたので、どれくらいの予算に収めるべきかの参考にしてください。
2人の手取り合計 | 家賃目安 |
---|---|
手取り35万円 | 約117,000円 |
手取り40万円 | 約134,000円 |
手取り45万円 | 約150,000円 |
手取り50万円 | 約167,000円 |
手取り55万円 | 約184,000円 |
手取り60万円 | 約200,000円 |
あくまで目安なので、将来的に子どもを産む予定がある夫婦や、後々家の購入を考えている場合は、2人の手取り合計の4分の1に抑えるなど調整しましょう。
2人の通勤時間を考慮したエリアで探す
新居の場所は、2人の職場への通勤時間を考慮したエリアにすべきです。
通勤時間の目安は、お互いが50分以内の距離です。家から会社までの時間が50分以内なので、電車での乗車時間は30分ほどです。
どちらか片方の勤務地に寄ってしまうと通勤のストレスで怒りっぽくなり、新婚生活に亀裂が入る可能性があります。
2人の希望条件に優先順位をつける
新居のお部屋探し条件は、2人の希望を出し合ってから優先順位を決めましょう。
優先順位を点けておくことで、譲れない条件と妥協できる条件が明確になるので、よりお部屋を探しやすくなります。
どちらか1人の意見だけを反映したお部屋にしてしまうと、もう一人の不満が溜まるので、以下を参考にしながら2人で話し合ってください。
・築年数20年以内
・RC造、SRC造
・バス、トイレ別
・室内洗濯機置場
・洗面所独立
・コンロ2口以上
・システムキッチン
・シューズボックス
・エアコン付き
内見は必ず2人で行く
お部屋の内見は、必ず2人一緒に行くべきです。自分の目でしっかり確かめておかないと、住んだ後に不満が残る可能性があります。
・浴槽サイズ
・シューズボックスの収納量
・クローゼットや押入れの広さ
・日中の日当たりの良さ
・コンセントの数や位置
・全部屋にスマホの電波が入るか
・共有部分がキレイに管理されているか
・周辺に交通量が多い道路がないか
・周辺に大きな音が出る施設がないか
・物件周辺の買い物環境
また、昼と夜、平日と休日など2回以上内見しておくと、住む前と住んだ後の印象に相違がなくお部屋選びに失敗しにくいです。
新居は購入と賃貸どっちにすべき?
アットホームが1都3県在住の新婚夫婦600組に聞いた「新居選びの実態調査」によると、購入より賃貸を選ぶ新婚夫婦が多いです。
収入に余裕があれば新居を購入しても良いですが、新婚の状態ではまだ生活が不安定なので、安定するまでは賃貸を選んだほうが良いです。
賃貸だと、合わなければ気軽に引っ越しできるので、将来的にお部屋を購入する際にどういう間取りや設備を選びの参考にできます。
また、新婚時は1LDK、子どもができたので2LDK、子どもが自立したので2DKなど、ライフスタイルによって間取りを変更できるところも賃貸の良い部分です。
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東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
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また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
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