お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
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同棲カップル必見!生活費の節約方法や負担方法を徹底解説!

同棲生活の節約術のイメージイラスト

同棲中の節約術を知りたい!
生活費はどれくらいかかるの?

彼氏や彼女との同棲生活を考えるとワクワクしますよね!買い物などで一緒にいる時間が増えれば、さらに仲が深まります。

しかし、お金の話をしないまま、同棲を始めるのは危険です。浪費グセのあるカップルだと、生活費が足りなくなるケースも…。

そこで当記事では、同棲にかかる費用や節約方法を解説します。お金の分担方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

一人暮らしと同棲の生活費の違い

一人暮らしと同棲の生活費の違いを1ヶ月分で比較します。

総務省の「家計調査2020年次単身世帯」を基に、一人暮らしと同棲の生活費を比較すると1人あたり2.4万円安いことが分かります。

同棲 一人暮らし
家賃 約10万円 約7万円
食費 約6.6万円 約3.7万円
水道光熱費 約2万円 約1万円
交際費・娯楽費 約4万円 約2.3万円
スマホ・ネット代 約1.1万円 約8千円
交通費 約3千円 約3千円
医療費 約1.5万円 約5千円
その他(衣類/日用品) 約6万円 約2.5万円
合計 約31.5万円
(約15.7万円/人)
約18.1万円

同棲のほうが生活費が安い理由は、毎月の固定費を割り勘するからです。

一人暮らしの家賃相場は、約7万円なので同棲したほうが負担が少なくなります。

▶同棲の生活費詳細はこちら

節約次第で約25万円まで抑えられる

同棲の生活費の平均は31.5万円ですが、節約次第で約25万円まで抑えられることができます。

同棲 1人あたり
家賃 約10万円 約5万円
食費 約4万円 約2万円
水道光熱費 約2万円 約1万円
交際費/娯楽費 約4万円 約2万円
スマホ/ネット代 約2万円 約1万円
その他(衣類/日用品) 約3万円 約1万5千円
合計 約25万円 約12万5千円

3食自炊をする、スマホを格安SIM変更するなど、様々な項目で節約すれば、1人あたりの負担が減ります。

中でも、毎月の固定費である家賃を抑えられれば、大きな額を節約できます。

今すぐできる同棲におすすめの節約方法を解説するので、ぜひ実践してみてください。

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同棲におすすめの節約方法7選

同棲におすすめの節約方法を7選、紹介します。生活費を見直すだけでも貯金がしやすいので、是非参考にしてください。

  • ・なるべく同じお部屋で過ごす
  • ・生活リズムを同じにする
  • ・お家デートをなどで節約する
  • ・自炊に取り組む
  • ・まとめ買いをする
  • ・スマホのプランを見なおす
  • ・家計簿をつける

なるべく同じお部屋で過ごす

なるべく同じお部屋で過ごすと電気代の節約になります。

1つのお部屋にいるだけで使う電気も1か所で済み、冷暖房を使う際も同じお部屋にいることで効きも良くなります。

生活リズムを同じにする

生活リズムを同じにすることで電気代やガス代を節約することができます。

共働きをしているカップルは厳しいかもしれません。なるべく一緒にご飯を食べたりお風呂の時間を空けない、寝る時間を合わせるなどをすることです。

ご飯を温め直す手間やお風呂を温め直すガスや水道、消灯時間を合わせることで電気の点灯時間が減るので、節約効果が見込めます。

無理して合わせる生活リズムを合わせる必要はないです。合わせられる環境なら2人で生活リズムを合わせることで、一緒にいる時間を楽しみながら節約もできます。

お家デートなどで節約する

同棲していてもデートをしたい人がいると思います。デートにはお金がかかってしまうことが多いので、お家の中や自然を満喫するのがおすすめです。

2人の趣味にもよりますが、家で映画を見たりゲームをしてゆっくりと過ごしたり、散歩や山登りなどのアウトドアをすることでお金をかけずに遊ぶことができます。

他にも普段は忙しくて行けない買い物や溜まっている家事を一緒にやることも気張って外でデートをを繰り返すより、楽しく休むことができます。

自炊に取り組む

自炊をすることによって、外食より約2万円節約できると言われています。

自炊をしたから節約できるわけではありません。定価で販売しているコンビニでなく、安く売られているスーパーで買い物しましょう。

ただ、自炊をしたからと言って、なんでも節約になると思ってはいけません。自炊も多少工夫しながら取り組むことで大きな節約効果を得ることができます。

まとめ買いをする

食材はまとめ買いすると良いです。買い物に行く回数が多いと、余計なものを買いがちです。避けるために、多くて一週間に1回のペースで買い物に行くなどといった方法で防げます。

特売日や割引されている時間に、まとめ買いをすることで食費の節約につながります。

まとめ買いをしたら、冷凍保存がおすすめです。冷凍することで冷蔵より長持ちします。

スマホのプランを見直す

2人でスマホのプランを見直すことで節約できます。「ソフトバンク」「Y!mobile」は同棲カップルでも家族割引が使えるので格安でスマホが使えます。

他にも、ギガ数を少なくして、自宅にWi-Fiを置くことでも節約できます。

家計簿をつける

お金の支出の全部に家計簿をつける必要はないと思いますが、食費や水道光熱費、雑費(生活必需品費)の節約しているお金の管理は家計簿につけた方がいいでしょう。

家計簿を付けることで、支出金額がしっかりと把握できるのでさらに節約や貯金しやすくなります。

家計簿をつけるのが面倒な人は、レシートの写真を撮るだけで管理できるアプリがあります。レシートの写真を登録するだけで支出金額が分かるので便利です。

生活費より毎月の固定費を抑えたほうが良い

同棲は生活費を抑えることも大事ですが、生活費よりも固定費の支出が大きいです。

固定費を抑える方法を紹介します。参考にしてください。

  • ・無駄に広い間取りを選ばない
  • ・電気は安い電力会社を選ぶ
  • ・都市ガスにする

無駄に広い間取りを選ばない

家賃は収入の3分の1程度が良いと言われています。2人で暮らすので、必要以上の間取りを選ぶと家賃もその分高くなるのでやめたほうが良いです。

節約をしながら暮らしたい場合は、「2LDK」などの広すぎる間取りではなく「1DK・1LDK」で十分に暮らして行けます。

最近のマンションは広めのワンルームが多くあるので、お部屋を探す際に視野に入れると良いです。

電気は安い電力会社を選ぶ

2016年4月1日から始まった電力自由化により、消費者が自由に電気代の安い会社が選べるようになりました!

電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンがことなります。自分のライフスタイルに合った新電力に乗り換えるべきです。

二人暮らしの電力使用量では、月2千円ほど、年間2.5円以上お得になる可能性があります。

以下の記事では、新電力会社のおすすめランキングをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

▶節約ならおすすめの新電力会社をチェック

都市ガスにする

賃貸物件のガスは「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類あります。公共料金である都市ガスにすれば、ガス代は半額近く安くなります。

プロパンガスが各会社が好き時価格を設定します。地域によっては、都市ガスよりプロパンガスの方が最高で2.2倍も高いというデータが東京ガスから出ています。

これは都市ガスが5千円だった際、プロパンガスでは1.1万円もかかってしまう計算です。

ガス料金事情をあまり知らずプロパンガスが契約されている賃貸物件を借りてしまうと、後々ガス代が異様に高くなるので注意しましょう。

▶プロパンガスと都市ガスの違いについて詳しくはこちら

生活費の分担について

同棲をしてからよく、金銭面でのトラブルが多いと言われています。

こういった部分でお互いに不満が出ないように、家賃や光熱費などを折半、片方が多く負担するなどは先に決めておきましょう。

収入差があまりない場合

社会人歴が浅いカップルは、お互いに収入の差がない場合が多いです。

お互いの収入の差がないカップルは、生活費を折半するケースが多いです。家賃や光熱費などを細かくして計算するのが面倒に感じます。

その場合は、家賃を含めた生活費全体に対してそれぞれが同じ金額を用意し、一つの口座にまとめる方法がおすすめです。

片方の収入が多い場合

片方の収入が多いカップルは、多い人が家賃と光熱費、少ない人が生活費を負担することが良いです。

この場合だと、家賃や光熱費を一人の口座で支払いができるので、収入が低い人の負担も減らせます。

収入だけでなく家事の負担で考える場合

収入だけでなく家事の負担で考えて生活費の分担を決めるのも良いです。

片方が仕事が忙しい、家事が苦手などの理由で片方に家事を任せっきりになる場合は、家事をしていない人が多めに払うと良いです。

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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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