「家賃の高い物件に住むメリットは?」
「家賃が高いお部屋はやめた方がいい?」
一人暮らしをするなら立地や設備の良い広いお部屋に住みたいですよね。家賃の高い物件に住むことによって仕事のモチベーションも上がる人も多いです。
しかし、家賃の高いお部屋に住むと、生活費が厳しくなるといった金銭面でのマイナスな意見を聞きます。
そこで当記事では、家賃の高いお部屋に住むメリット・デメリットについて詳しく解説します。これから引っ越しを考えている人も参考にしてください。
家賃が高いお部屋に住むメリット
- ・防音性、セキュリティ性が高い
- ・お部屋の設備が充実している
- ・利便性が高い
- ・築浅で綺麗な物件が多い
- ・自分のモチベーションに繋がる
- ・隣人トラブルが少ない傾向にある
防音面・セキュリティ性が高い
家賃の高い物件は「RC構造」や「SRC構造」という防音性の高い造りがほとんどです。隣人や上下の生活音が聞こえにくく、騒音で悩まされることはあまりないです。
また、家賃が高い物件にはオートロックや監視カメラが付いていたり、監視カメラが常駐していたりするので、セキュリティ性能が高く女性の一人暮らしも安心して暮らせます。
お部屋の設備が充実している
家賃の高いお部屋は、お風呂とトイレが分かれているのはもちろん、お湯はりや追い炊き機能が付いていることがほとんどです。
なかには浴室TVや浴室乾燥機、ミストサウナなどが付いている物件もあります。お風呂でゆっくりくつろぎたい人におすすめの設備です。
キッチンにはカウンターが付いていた李、コンロ数や収納スペースが多いなど、空間が広々しているので料理もしやすいです。
利便性が高い
都心に近い、駅近の物件は家賃は高いですが、買い物環境が整っている、毎日の通勤がラクになるなどのメリットがあげられます。
駅から遠い物件は家賃は安いですが、駅まで徒歩20分以上かかったり、自転車を使うなどしなければいけません。
バスが通っていれば駅から離れていても移動には困りませんが、バスの乗車賃を考えると駅近物件のほうが1ヶ月の費用がお得になるケースもあります。
築浅で綺麗な物件が多い
築浅物件は耐久性が高く、外観や内装が綺麗な物件が多いです。
築浅物件は虫が出にくい、結露が起きにくいなどのメリットが多いです。設備も最新の物が多いので快適に暮らせます。
自分のモチベーションにつながる
高い家賃を払い続ける、生活の質を保つということを目標に「もっと仕事頑張ろう」とモチベーションアップにつなげられやすいです。
やる気が出ると、私生活が充実します。お部屋を綺麗に保って、友達や恋人を招いたり、自分のステータスにもなります。
隣人トラブルが少ない傾向にある
家賃の高い物件には、収入が高くないと住めません。そのため、自然と質の良い住人が集まる傾向にあるので、騒音やごみ出しのトラブルが少ないです。
過去に周辺住人とトラブルがあった人には家賃が高めの物件がおすすめです。
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家賃が高いお部屋に住むデメリット
- ・初期費用や更新料が高い
- ・管理費の高い物件が多い
- ・契約時の審査が厳しい
- ・光熱費が高くなる
- ・貯金や趣味に回せるお金が少なくなる
- ・生活の質を落とせなくなる
初期費用や更新料が高い
家賃の高いお部屋の初期費用や更新料は、高い傾向にあります。
敷金礼金、仲介手数料は最低でも家賃の1ヶ月分以上かかるだけでなく、引っ越し費用も掛かります。引っ越すだけでも家賃の5~6倍はかかると考えておいたほうが良いです。
管理費(共益費)の高い物件が多い
管理費は家賃とは別に取られます。管理費は常駐管理人の人件費や共同設備の点検費などに使われています。
管理費の相場は、家賃の5~10%が相場と言われています。家賃が高いとその分設備も整っているので、管理費も高くなります。
契約時の審査が厳しい
物件探し時に背伸びをしすぎると審査に通りにくくなります。
入居審査では、契約者の職業と連帯保証人の職業と年収を審査されます。自分が満たしていても、連帯保証人が満たしていない場合は、落とされる可能性が高いです。
光熱費が高くなる
家賃の高い物件には、最新式の省エネ対応のエアコンが設置されていることが多く、電気代を抑えられる場合があります。
ただ、お部屋が広いのでその分の電気代やエアコンの消費電力が大きくなります。
浴槽の設備が整っていると、長風呂しがちです。長風呂をすることで、ガスや水道代も高くなってしまいます。
貯金や趣味に回せるお金が少なくなる
毎月の手取りに対して、家賃の割合が高いと貯金や趣味に使えるお金が少なくなりがちです。
貯金や趣味にお金を回せないことで、ストレスが溜まりやすい人もいます。金銭面で悩みたくない場合は、物件探しの際に、支出金額などを算出しておくと良いです。
生活の質が落とせなくなる
家賃の高いお部屋に一度でも住んでしまうと、快適な設備や広い間取りに慣れてしまいます。
次に引っ越す際の物件に求める条件の妥協が難しく、家賃が高いお部屋にしか引っ越せなくなる場合があります。
一人暮らしのお部屋選びで失敗しないコツは、家賃の低い自分の収入に見合った物件を探すことです。本当に妥協できない条件かを見極めながらお部屋探しをしましょう。
家賃で困るなら不動産屋に相談すべき
希望の物件に住みたい場合は、入居審査に強い不動産屋に頼むべきです。今までの実績があれば、審査に通るための的確なアドバイスやフォローもしてくれます。
「給料に対して家賃が高いから審査に通るか不安」などの相談をしたいなら、ネット不動産「イエプラ」がおすすめです。
SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件も取り扱っているので、お部屋探しの幅が広がります。
仕事が忙しかったり、外に出たくない人にもおすすめです。
家賃が高くても大丈夫な人の特徴
- ・収入に余裕がある
- ・家にいる時間が長い
- ・利便性を重視したい
- ・近隣住民とのトラブルを避けたい
- ・自分に付加価値を付けたい
上記は家賃の高い物件に向いている人の特徴をまとめました。家賃よりも設備や住みやすさを重視したい人が特におすすめです。
在宅ワークなどで家にいる時間が多い人や利便性を求める人は家賃が高くても、快適に過ごせるので住んでも問題ないです。
また、家賃の高い物件は住民間でトラブルを起こす人が少ないです。余裕のある人が多いので、ごみ捨てなどのルールを守る人がほとんどなのでトラブルも少ないです。
家賃を抑えたほうが良い人の特徴
- ・初めての一人暮らし
- ・収入に余裕がない、安定していない
- ・外食が多い
- ・趣味にお金を使いたい
- ・家にいる時間が少ない
- ・貯金したい
- ・奨学金などのローンがある
上記は家賃を抑えたほうが良い人の特徴です。いずれかに当てはまる人は、家賃を抑えたほうが良いです。
仕事などで家にいる時間が少ない場合、家賃の高い物件に住むのはやめるべきです。家で寝るだけの生活を送っている人はとくに最低限の設備がある物件を選んだほうが良いです。
貯金や趣味にお金を使いたい人は、固定費である家賃を抑えましょう。
家賃目安は「手取りの3分の1」
家賃が高すぎると審査に通りずらい
家賃目安は「手取りの3分の1」と言われています。入居審査の基準は「家賃の36倍の年収がある」ことなので、これに満たない場合は審査に通らない可能性があります。
手取りの3分の1は生活費だけでなく、貯金にお金を回せるので少し余裕のある生活を送れるので、目安を意識してお部屋を探すと良いです。
貯金したいなら「手取りの4分の1」に抑えるべき
目安は「手取りの3分の1」ですが、しっかりと貯金をしたい人はや収入が低い人は「手取りの4分の1」にしたほうが良いです。
また、固定費を抑えることで冠婚葬祭などの急な出費にも対応しやすくなります。
当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!
さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。
家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。