「新婚夫婦には1LDKが人気?」
「子どもが生まれたら狭い?」
新婚生活に向けたお部屋探しは楽しいですよね。1LDKの間取りなら、一緒に過ごせる時間を長く確保できます。
しかし、新婚カップルのなかには「1LDKは狭い」という意見もあります。子どもが生まれたときに備えられないからです。
そこで当記事では、1LDKに向いている夫婦の特徴を解説します。おすすめレイアウトや、新婚に人気の間取りランキングも紹介します。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
1LDKに向いている新婚夫婦の特徴
1LDKをおすすめできる新婚夫婦の特徴をまとめました。以下に当てはまる人は、1LDKでも快適に過ごせます。
- ・一緒に居る時間がたくさんほしい
- ・生活リズムが同じ
- ・荷物が少ない、荷物を増やしたくない
- ・最低限の家具家電のみ暮らせる
- ・自分でメンタルケアができる
1LDKとは、居室が1つ+リビングダイニングキッチンが8畳以上の広さの間取りです。リビングは8畳以上の上限がなく、12畳や15畳などの広いお部屋もあります。
間取りは広いですが、荷物が多いと収納しきれません。また、2人以上で暮らす場合は、必要最低限の家具や家電しか置けません。
新婚夫婦で、同じ空間に一緒に居たい場合は1LDKがおすすめです。リビングにいる時や寝る時も一緒に居られます。
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1LDKに向いていない新婚夫婦の特徴
1LDKをおすすめしない新婚夫婦の特徴をまとめました。以下に当てはまる人は、1LDK以上のお部屋を選ぶと良いです。
- ・生活リズムが異なる
- ・1人の時間が欲しい
- ・荷物が多い
- ・大型家具や家電を置きたい
- ・テレワークの機会が多い
- ・2人以上の子どもが欲しい
どちらかが昼夜逆転しているなど、生活リズムが違う場合はストレスが溜まりやすくなるのでお勧めしません。
また、2人の荷物が多い、大型の家具や家電を置きたい人は1LDKはやめたほうが良いです。物があふれかえって室内が手狭になります。
1人になる時間を大事にしたい、ストレスがたまると周りに当たってしまうという人も不向きです。居室が2つ以上ある間取りにしましょう。
実際に1LDKで暮らしている夫婦の体験談
実際に1LDKに住んでいる夫婦の体験談をを紹介します。
満足している夫婦
夫婦で1LDKに住んで満足している夫婦の体験談です。
同じものをシェアしたり、同じ空間にずっといたい人は満足しているようです。
不満のある夫婦
実際に不満のある夫婦の体験談を集めました。
不満に感じている人は物が多くて収納スペースが足りなかったり、1人になれる場所が欲しいなどの意見がありました。
子どもがいても1LDKは大丈夫?
子どもが小学生未満の場合は、1LDKでも大丈夫です。むしろ、子どもから目を離さないほうが良いので、狭めの間取りのほうが良いです。
小学生以上の場合は、1LDKだと手狭に感じる人が多いです。子どもの荷物が増えるうえ、1人部屋が欲しいと駄々をこねるようになります。
なお、現在1LDKに入居中で、これから赤ちゃんが生まれるという夫婦は、そのまま住み続けたほうが良いです。
環境が変わると、母子ともにストレスで体調を崩す恐れがあるからです。子どもが生まれる旨の連絡を管理会社にしておきましょう。
以下で、1LDKで子育てするメリットとデメリットと体験談を紹介します。
1LDKで子育てするメリット
日中を過ごす場所がリビングになる1LDKなら、キッチンで家事しながらでも子どもを見守れます。LDK部分が広いので、大きなおもちゃも置けます。
また、共用スペースのLDKは自然に家族が集まるのでコミュニケーションがとりやすいです。
1LDKで子育てするデメリット
1LDKは基本的に単身者向けなので、夜泣きで住民から苦情が来ることもあります。また、ベビーベットやおむつなど子ども用品が増えると収納する場所に困ることもあります。
1LDKで子育てをする場合、親の目が届きやすいメリットがありますが、近隣の人に迷惑をっけてしまう可能性があります。
子育てしやすい間取りを探すなら不動産屋に相談すべき
新婚夫婦の場合は、子どもが生まれるかもしれないことや、生活環境が大きく変わることを踏まえて、住まいのプロである不動産屋に相談したほうが良いお部屋が見つかります。
ネット上不動産屋の「イエプラ」なら、来店不要でLINEから気軽に相談できます。
仕事でなかなか時間が合わない新婚夫婦でも、家でゆっくりしているときに不動産屋に相談ができます。ぜひ気軽に利用してみてください!
1LDKのおすすめレイアウト
1LDKで暮らす新婚夫婦にオススメのレイアウトを紹介します。
アイテム数を絞ってシンプルにする
1LDKで新婚生活を送るなら必要最小限のアイテムを置いた、シンプルなレイアウトがおすすめです。
物が少ないことで、下の画像のようにLDK10畳程度のお部屋でも開放的に見え、生活動線も十分に確保できます。
寝室はベッドや、クローゼットなど最小限のものに留めたレイアウトが良いです。
家具のテイストを統一することでスタイリッシュに魅せられます。
荷物が多いなら壁面・ベッド下収納
壁面収納を使えば、お部屋をスッキリさせられます。本や雑貨を飾るように収納すれば、ただの収納家具ではなく、インテリアとして見せられます。
脚が高いベッドやソファを置いて、家具の下にカラーボックスなどを収納すると、デッドスペースがなくなります。
ベビーベッドは親のベッド横に置く
子どもが生まれた場合は、親のベッドの横にベビーベッドを置いて、いつでも抱っこができるようにしておくと安心です。
ジョイントマットで区切る
少し大きくなって遊べるようになったら、リビングの一画をキッズスペースにするレイアウトがおすすめです。
ジョイントマットなどを敷くことで、区切りの役目と安全の配慮の2つの役目を果たせます。
広々と過ごしたいなら2LDKがおすすめ
広々とした空間が欲しい、子どもが生まれても住み続けたいという夫婦は「2LDK」がおすすめです。
居室が2つ以上あるので、夫婦の寝室と子ども部屋として使い分けられます。
以下で、2LDKで子育てするメリットとデメリットと体験談を紹介します。
2LDKで子育てするメリット
居室が2つあるので、夜泣きがひどいときでも旦那さんは別のお部屋で休めます。1LDKよりも収納スペースが多いので、子ども用品が増えても収納に困りません。
泣く理由がよくわからない赤ちゃんも、お部屋を移動して景色を変えてあげれば泣きやむこともあります。
2LDKよりも家賃が低めなので、2つ居室が欲しいけど2LDKの家賃が高くて予算オーバーの場合にもおすすめです。
2LDKで子育てするデメリット
間取りによっては、家事をしている間に子どもの様子が見られません。
1歳を過ぎると歩き始める赤ちゃんも多いので、2LDKで子育てする場合は目を離さないようしたり、ベビーサークルで囲いを作って動きを制限するなどの工夫が必要です。
また、2LDKは家賃が高めです。収入に余裕がないと、入居審査に通ることすらできません。
新婚に人気の間取りランキング
みんなのウェディング×HOME’S調べ「みんなの新居選びアンケート」の新婚に人気の間取りランキングによると、1位が2LDKで、1LDKは2位です。
順位 | 間取り |
---|---|
1位 | 2LDK |
2位 | 1LDK |
3位 | 2DK |
2LDKは、リビングと寝室以外にもうひと部屋、趣味や収納に使える部屋ができるので、新婚夫婦に人気です。
子どもが生まれても余裕があります。最初から2LDKに住む夫婦も少なくありません。
まだ子どもが生まれていない新婚夫婦なら1LDKでも十分と考える人も多いです。
2LDKに比べて家賃も安いので、将来マイホームを考えている夫婦は1LDKに住むのもありです。
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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。
家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。