「不動産屋をはしごしても大丈夫?」
「何件くらいはしごするべき?」
複数の不動産屋をはしごすれば、違う物件が出てきて理想に近いものが見つかりやすいです。しかし、何件もはしごするのは面倒、他のお店に行って怒られないかと不安になります…。
そこで当記事では、不動産屋をはしごするメリット・デメリットや何件はしごすべきかを解説しています。ぜひ参考にしてください。
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- 不動産屋は何件はしごしても良い!
- はしごする数は、2~3件が一般的
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
不動産屋は何件ぐらいはしごする?
不動産屋をはしごする人は2~3件が多い
SUUMOがおこなった「何件くらい不動産屋へ訪問したか」のアンケートによると、1件訪問と回答した人が約48%でした。
不動産屋をはしごした人は、2件訪問が約17%、3件訪問が約11%で、ほとんどの人が2~3件という結果でした。
たくさんのお部屋を見比べたい人は、複数の不動産屋をはしごしてから住むお部屋を決めています。
4件以上はしごする人は少なく、2~3件で良いお部屋が見つかるか、少し妥協して契約する人が多いようです。
不動産屋は何件はしごしても良い
お部屋探しのときに、不動産屋を何件はしごして回っても大丈夫です。
不動産屋は他社の物件と比べられることは想定内なので、系列店でない限りはどこのお店に行ったのか知られることもありません。
不動産屋によっては、はしごしなくても他社の物件も紹介してくれます。候補度の高い物件を取り扱う不動産屋に、気になる物件があればついでに聞いてみると良いです。
不動産屋をはしごするメリット
- ・希望しているエリアの相場がわかる
- ・自社管理物件があれば物件を比較できる
- ・担当が良い営業マンかどうかわかる
- ・キャンペーンをしている不動産屋を選べる
希望しているエリアの相場がわかる
希望のエリアの物件をいくつも回ることで、正確な家賃相場を知れます。
ネット上にある家賃相場はあくまで目安です。物件の設備や築年数の他に、地価や周辺エリアの開発で家賃が変動することがあります。
自社管理物件があれば物件を比較できる
自社管理物件がある不動産屋を中心に回れば、仲介専門の不動産屋では取り扱っていない物件を見れます。
自社管理物件とは、お部屋紹介から入居後の管理まで一括でおこなっている物件のことです。
ただし、物件数が少ないことが多いので理想の物件が見つかりにくいです。仲介専門の不動産屋と合わせてお部屋探ししてください。
担当が良い営業マンかどうかわかる
複数の不動産屋をはしごすることで、自分と相性が良い営業マンを見つけられます。
親身になってくれる担当者が見つかると、お部屋探しがラクになります。
希望の家賃より大幅に高い物件を紹介するなど、自分の生活スタイルや希望条件に合わない提案をする営業マンは避けたほうが良いです。
キャンペーンをしている不動産屋を選べる
不動産屋によっては、初期費用を抑えられるキャンペーンやキャッシュバック、仲介手数料が割引など、様々なキャンペーンをしていることがあります。
同じ物件でも契約する不動産屋が違うだけで、お得に住める可能性があるので物件情報だけでなくキェンペーン情報も確認しましょう。
不動産屋をはしごするデメリット
- ・まとまった時間が必要になる
- ・同じような書類を何度も書かされる
- ・似たような物件を紹介される
- ・希望条件が変わると意味がなくなる
まとまった時間が必要になる
複数の不動産屋を回るには、まとまった時間が必要です。1日でうまく回れるように、工夫して予約をとりましょう。
とくに、遠方から引っ越す場合は2~3日間のスケジュールを空けておくと、多くの物件を見て回れます。
同じような書類を何度も書かされる
いろいろな不動産屋を回ると、何度も同じような書類を書く必要があるので大変です。
不動産屋を訪れると、初めにお部屋の希望条件や予算を把握するためにアンケート書類を書きます。
営業マンはヒアリングした条件をもとに、お部屋を紹介してくれます。用紙の記入や質問にはしっかり対応しましょう。
似たような物件を紹介される
同じエリアや同じ条件で複数の不動産屋を回ると、似たような物件を紹介される可能性が高いです。
基本的に、不動産屋が見ている物件の応募情報は同じです。どのお店にいっても、同じような物件を紹介されるなら、希望条件や予算を緩めることを検討してください。
希望条件が変わるとはしごする意味がなくなる
お部屋探しの途中で希望条件が大きく変わってしまうと、不動産屋をはしごする意味がなくなります。
希望条件が全て揃ったお部屋を見つけるのはとても難しいです。
譲れない希望条件と妥協できる条件をあらかじめ決めておくと、希望に近いお部屋を見つけやすくなります。
不動産屋をはしごする際のコツ
- ・はしごする不動産屋はある程度絞る
- ・自社管理物件のある不動産屋を中心に行く
はしごする不動産屋はある程度絞る
まず色んな不動産屋をはしごしたい人でも、訪問する不動産屋はある程度絞ってから行きましょう。
不動産屋をはしごしたい人は、最初に物件情報のポータルサイトで物件を探して、良さそうな物件を取り扱っている不動産屋10社ほどにメールで問い合わせてみましょう。
返信の丁寧さ、来店を催促していないかなどを確認して、不動産屋を2~3社に絞りましょう。
同じエリアの不動産屋の場合、ほとんど同じ物件情報を持っているので、多くても2~3軒程度に留めておくと良いです。
自社管理物件のある不動産屋を中心に行く
「2、3件だけじゃ物足りない」と感じる人は、自社管理物件のある不動産屋を中心に訪問してみましょう。
3件以上見て回りたい人は、仲介専門の不動産屋は1件だけにして、他は自社管理物件を扱う不動産屋を中心にすれば、効率良く物件を見比べられます。
自社管理物件とは不動産屋が独自に管理している物件で、ほとんどの場合その不動産屋でしか紹介していません。
自社管理物件があるかどうかは、不動産屋のホームページを見るとわかります。
内見するお部屋は1日4~6件までに抑える
多すぎると迷ってしまう
1日で不動産屋をはしごするなら、内見するお部屋はトータルで4~6件にするべきです。
内見するお部屋が多いほど、どの物件にするか迷ってしまい決断しにくくなるからです。
理想的なのは2、3件の不動産屋で5部屋ほどの物件を内見するスケジュールです。不動産屋への移動時間も計算すると、内見する時間は1部屋につき30分程度が良いです。
また、最終的には1件に決めなければならないので、はしごして色んな物件を見ることが目的にならないように注意しましょう。
お部屋の特徴をメモしておく
たくさん内見した中から、どの物件にするか後悔なく決断するためには、お部屋の特徴をメモしておくことが良いです。
いろいろなお部屋をみると、最初に内見した物件の特徴やポイントなどの記憶が薄れてしまうからです。
特徴は「エアコンがキレイ」「コンセントが◯個ある」「車の振動が響く」など、良い点・悪い点をメモしておきましょう。
1日の内見予定がすべて見終わった後に、悪い点が多い物件から候補からなくしましょう。
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
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アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!