「分譲賃貸はやめた方がいい?」
「普通の賃貸物件とどっちがいい?」
分譲賃貸は、設備が良く防犯性や耐震性が高いかなりに暮らしやすい物件です。賃貸として貸し出されている物件が少なく、人気が高いので1度は住んでみたいですよね。
ただ、家賃や管理費が高い、オーナーが管理に慣れていなくて対応が遅い、短期契約しかできないなどの理由で「やめた方がいい」と言われることもあります。
そこで当記事では、分譲賃貸のメリット・デメリットや普通の賃貸との違いや特徴を解説します。分譲賃貸への引っ越しを検討している人は参考にしてください!
- 分譲賃貸は家賃が高いので予算に余裕がないときはやめたほうが良い
- 住み心地にこだわりたいなら分譲賃貸はアリ
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分譲賃貸と普通の賃貸の違い
分譲賃貸とは
分譲賃貸とは、購入を前提として造られた分譲マンションが、何かしらの理由で貸し出されていることを指します。
オーナーが転勤などで住めなくなった、投資目的で購入した人が賃貸に出しているケースが多いです。
普通の賃貸マンションに比べて、間取りが広く防音性や防犯性も高いのでファミリーに人気があります。
分譲賃貸の特徴
- ・普通の賃貸物件に比べて壁が分厚い
- ・設備が整っている
- ・セキュリティ性が高い
- ・お部屋が広い
分譲マンションは、一般的な賃貸マンションに比べて耐震性や耐火性が高いです。長く住むことを前提に、コストをかけて造られているからです。
内装や外装は、普通の賃貸マンションに比べてハイグレードです。システムキッチンや浴室乾燥機付きのお風呂など、人気の設備が整っています。
セキュリティ性も高く、オートロックや24時間監視カメラがあります。間取りは広く取られていて、ストレスなく暮らしやすいです。
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分譲賃貸はやめた方がいいと言われる4つの理由
- ・契約上のルールが多い
- ・家賃や共益費が高い傾向にある
- ・取り扱い物件数が少ない
- ・オーナーが管理のプロではない
契約上のルールが多い
マンションとオーナーの規約が違う
分譲賃貸では、マンションとお部屋の貸主が決めた2つの規約を守る必要があります。
たとえば、マンション全体としてはペット可でも、お部屋の貸主がペット不可と言ったら飼うことができません。
リフォームや喫煙なども、マンションの敷地内は良くても、お部屋の中では禁止にされている場合があります。
オーナーの備品が置いてあることがある
入居時点に、カーテンや照明などのオーナーの備品がそのままついている可能性があります。
備品なのか残留物なのかは確認しましょう。備品の場合は壊れてしまった場合、どちらが支払うのかも確認すると良いです。
短期契約しかできない場合がある
分譲賃貸のほとんどが「定期借家」なので、短期契約しかできない場合があります。普通の借家契約とは違い、貸主が契約期間を決められまます。
また、契約の更新ができるかも貸主次第なので、長期的に住みにくいです。
家賃や共益費が高い傾向にある
分譲賃貸は、普通の賃貸に比べて家賃がやや高いです。設備のグレードや防犯性が高いため、同じ築年数と間取りでも、家賃が1万円以上違うことがあります。
共益費や管理費も高く設定されます。清掃や管理人が常駐している、24時間ごみが出せるなど普通の賃貸に比べて便利に暮らせるからです。
なお、分譲賃貸では家賃交渉が難しいです。貸主は、お部屋のローンの返済額をベースに家賃を設定しています。
取り扱い物件が少ない
通常の賃貸マンション | 分譲賃貸マンション | |
---|---|---|
東京23区 | 77,677件 | 9,080件 |
大阪市 | 7,950件 | 566件 |
名古屋市 | 6,294件 | 608件 |
札幌市 | 1,896件 | 139件 |
※2023年5月18日時点
分譲マンションは、賃貸としての募集は少ないです。自分が住むことを前提に、ローンを組んで買う人が多いからです。
業者専門のデータベース「ATBB」を使って、主要都市の分譲賃貸の数を調べました。東京23区内だと、通常の賃貸物件が約77,000件に対して、分譲賃貸は約9,000件と数が限られます。
分譲賃貸に住みたい人は、こまめに情報を確認しておくと良いです。
貸主が管理のプロではない
普通の賃貸を一括管理している大家とは違い、貸主が管理に慣れていない可能性が高いです。お部屋のトラブルが起きても、対応に時間がかかりがちです。
分譲賃貸の貸主の中には、不動産屋に管理を委託している人もいます。万が一を考えて、業者が管理する物件を選ぶと良いです。
分譲賃貸に住むメリット
- ・耐震性や防音性が高い
- ・設備が整っている
- ・防犯性が高い
- ・住民の質が高い
耐震性や防音性が高い
分譲マンションのほとんどがRC構造(鉄筋コンクリート)で造られています。普通のマンションに比べて壁も分厚いので防音性が高いです。
国土交通省の資料によると、RC構造の平均寿命は68年です。メンテナンス次第では100年持つほど、頑丈にできているので耐震性にも優れています。
設備が整っている
分譲マンションは、設備が整っています。システムキッチンや床暖房、浴室乾燥機など生活の便利なものが多いです。
お部屋だけでなく、共同部分の設備も良いです。エントランスに応接スペースや宅配ボックスが設置されているところもあります。
防犯性が高い
普通のマンションに比べて、分譲マンションは防犯性が高いです。
オートロックや24時間監視カメラだけでなく、日中は管理人やコンシェルジュがいます。
不審な人がいたら中に入れさせないようにしてくれるので、女性や子どものいる世帯でも安心できます。
住民の質が高い
分譲マンションは、お部屋を購入している人が多いので住んでいる人の質が高いです。
収入に余裕のあり、長期的に住み続けることが前提なので、トラブルが起きにくいです。
住民の質が高いからこそ、騒音やごみ出しのトラブルが少ないです。
分譲賃貸は不動産屋で気軽に探せる
分譲賃貸は、街の不動産屋でも扱っているので気軽に探せます。「分譲賃貸はありますか?」と聞いてみると良いです。
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業者専用のデータベース「ATBB」を使っていて、SUUMOやHOMESなどネット上にない非公開物件も探せます。
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実際に分譲賃貸に住んでいる人の声
分譲賃貸は、住み心地の良いといった声がほとんどでした。ただ、家賃や管理費が高い、など後悔する声もあります。
住み心地を優先するか、費用の安さをとるかで判断したほうが良さそうです。
分譲賃貸と普通の賃貸どっちがいい?
分譲賃貸に向いている人の特徴
- ・グレードの高いお部屋に住みたい
- ・短期間だけ住みたい
- ・収入に余裕がある
- ・防犯性の高いお部屋が良い
- ・音漏れを気にしたくない
上記にあてはまる人は分譲賃貸に向いています。分譲マンションは、家賃が高めですがグレードと防犯性が高いので、安心して快適に暮らせます。
定期借家契約しかできない物件もあるので、短期間だけ住みたい人にもおすすめです。
普通の賃貸の方が良い人の特徴
- ・家賃を抑えたい
- ・設備にこだわりがない
- ・同じお部屋に住み続けたい
- ・転勤が多い
- ・自分の都合で引っ越したい
上記に当てはまる人は普通の賃貸マンションが良いです。普通の賃貸の場合は、自分のライフスタイルに合わせて引っ越しができます。
普通の賃貸の場合は、更新ができるので長く住み続けられます。また、転勤が多い、更新のたびに引っ越したい人は普通の賃貸がおすすめです。
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