「アパートを借りれない人の特徴は?」
「審査に落ちやすい人が賃貸契約するには?」
家賃の支払い能力を示せば、賃貸契約可能です!しかし、収入が安定していなかったり、過去にトラブルを起こしている人はアパートを借りられません。
当記事では、アパートを借りられない人の8つの特徴と審査に通りやすくするコツを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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- 無職やフリーランスなど、安定した収入のない職業は落ちやすい
- 物件によっては、滞納歴がある人も高確率で落ちる
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不動産屋「家AGENT」の営業マン
宅地建物取引士
賃貸の仲介会社「家AGENT」の現役の営業マン。宅地建物取引士の資格を取得している。営業マンとしての経験と専門知識を活かして、お部屋探しや入居審査についての不安や疑問を解決しています。
アパートを借りれない人の特徴
- ・無職
- ・未成年者
- ・成人済の学生
- ・水商売で働いている
- ・フリーターや契約社員
- ・自営業やフリーランス
- ・過去に家賃滞納したことがある
- ・カードのブラックリストに載っている
アパートを借りれないことが多い人の特徴をまとめました。上記に当てはまる人は「家賃の支払い能力がない」と認識されやすいため、入居審査に通りにくいです。
アパートを借りられない理由や、借りる方法などを下記で詳しく解説します。
無職の場合
無職の人が審査に落ちやすい理由は「安定した収入がないから家賃を滞納しそう」と判断されるからです。
無職でも物件を借りたい人は「代理契約」や、預金残高で支払い能力を証明する「残高審査」を借りましょう。一度、不動産屋に相談してみてください。
未成年者の場合
未成年者が審査に落ちやすい理由は、現行の法律で「独身の未成年者が単独で契約した場合は無効」と判断されるためです。
既婚者や親権者の同意があれば契約できます。ただし、契約の条件を満たしていても、大家さんは収入面や生活態度を心配して、審査に落とされる可能性が高いです。
成人の学生の場合
成人になっていても、学生の場合は収入が不安定なので審査に落ちやすいです。親に代理契約してもらったほうが良いです。
就職先が決まっている人は、内定通知書を提出すれば審査に通りやすくなります。
対応エリアは一都三県のみ水商売の場合
風俗嬢やキャバクラ譲など水商売をしている人は、一時的な収入は多いですが離職率が高く、安定した収入がないと判断されやすいです。
また、帰宅する時間も深夜や早朝になってしうことが多いので、近隣住民とのトラブルを避けるために、審査に落ちやすいです。
フリーターや契約社員の場合
フリーターや契約社員の人も、収入が安定していないことを理由に審査に落とされてしまう可能性があります。
フリーターや契約社員でも物件を借りたい人は「代理契約」をするか、預金残高が多い人は、預金額を証明して「残高審査」が可能か不動産屋に相談してください。
自営業やフリーランスの場合
現在は収入があっても、自営業やフリーランスの人は審査に落ちやすいです。大家さんから、急に収入がなくなるかもしれない、と心配されてしまうからです。
自営業の人は、これまでの収入を証明する確定申告書を提出しましょう。フリーランスの人は、企業との取引が確認できる契約書や支払調書、納税証明書を準備してください。
過去に家賃滞納したことがある場合
過去に家賃滞納した人は、家賃の支払い能力がないと判断されるので審査に落ちやすいです。
過去の家賃滞納履歴は、保証会社が共有している場合があります。滞納した際に住んでいた保証会社ではない会社を利用して審査すれば、通る可能性が上がります。
カードのブラックリストに載っている場合
家賃滞納と同じく、クレジットカードのブラックリストに載っている人も家賃の支払い能力が無いと判断されます。
クレジットカードの滞納履歴も、会社間で共有されていることがあります。代理契約や残高審査など、特殊な審査を受けたほうが通る可能性が上がります。
入居審査に通るための基準
- ・年収が家賃の36倍以上あるか
- ・収入が安定している職業に就いているか
- ・トラブルや犯罪歴がないか
- ・連帯保証人に収入があるか
年収が家賃の36倍以上あるか
年収の目安 | 月収の目安 | |
---|---|---|
家賃5万円 | 180万円以上 | 15万円以上 |
家賃6万円 | 216万円以上 | 18万円以上 |
家賃7万円 | 252万円以上 | 21万円以上 |
家賃8万円 | 288万円以上 | 24万円以上 |
家賃9万円 | 324万円以上 | 27万円以上 |
家賃10万円 | 360万円以上 | 30万円以上 |
家賃11万円 | 396万円以上 | 33万円以上 |
家賃12万円 | 432万円以上 | 36万円以上 |
一般的には「収入が家賃の36倍以上ある」かを審査で見られます。
以下の表の目安に達していない場合「家賃を支払い続ける能力がない」と判断されて、審査に落ちる可能性が高いです。
収入が安定している職業に就いているか
正社員であれば、収入が安定しているので審査に通りやすいです。
正契約社員や派遣社員、アルバイトは、雇用形態が不安定と判断されやすいです。また、勤続年数が短い人や、設立から3年未満の会社に勤めている人は、収入が不安定と判断されます。
トラブルや犯罪歴がないか
近隣住民とトラブルを起こしたり、迷惑をかけないか?を判断するために、過去に犯罪歴がないか確認します。確認方法は、インターネットで名前を検索する程度です。
また、過去に「お部屋を乱雑に使っていた」「無断で事務所として使っていた」などの理由で、大家さんや不動産屋とトラブルを起こしていたら、審査に落ちる可能性があります。
連帯保証人に収入があるか
連帯保証人が必要な場合、連帯保証人にも収入があるか確認されます。契約者が家賃を支払えない場合、連帯保証人に請求するからです。
賃貸物件の連帯保証人には、契約者と同等の責任があります。また、大家さんや不動産屋からの請求を拒否できません。
審査が不安なら先に懸念を伝えておく
入居審査に不安な人は、事前に不動産屋に懸念を伝えておきましょう。過去の経験で、どうすれば審査に通過するかアドバイスを貰えます。
審査に通りやすくするためのコツ
- ・家賃が安い物件を選ぶ
- ・独立系やLGO系保証会社の物件で契約する
- ・大家さんに良い印象を与える
- ・不動産屋を味方につける
家賃が安い物件を選ぶ
手取り額 | 3分の1の家賃目安 | 4分の1の家賃目安 |
---|---|---|
13万円 | 約43,000円 | 約32,000円 |
14万円 | 約46,000円 | 約35,000円 |
15万円 | 約50,000円 | 約37,000円 |
16万円 | 約53,000円 | 約40,000円 |
17万円 | 約57,000円 | 約42,000円 |
18万円 | 約60,000円 | 約45,000円 |
19万円 | 約63,000円 | 約47,000円 |
20万円 | 約67,000円 | 約50,000円 |
借りるお部屋の家賃が安いほど審査に通りやすいです。一般的に家賃の目安は手取りの3分の1以下と言われていますが、手取りの4分の1以下を目安に探してみましょう。
駅から離れたお部屋や、築年数が古い物件を選ぶと家賃を抑えられます。ある程度お部屋の条件を緩和して探しましょう。
独立系やLGO系保証会社の物件で契約する
保証会社には主に4種類あり、それぞれ審査の難易度が違います。中でも「独立系」と「LGO系」呼ばれる保証会社は難易度が低いため、審査に通りやすいです。
独自の基準で審査しているため、無職やフリーターなどでも入居しやすいです。
「信販系」はクレジットカードやローン履歴などの「信用情報」を審査の判断材料にしているため、審査が最も厳しいです。
「LICC系」は、保証会社の業界組織「LICC」に加盟している保証会社を指します。過去にLICC系の保証会社でトラブルを起こしていると審査に落ちやすいので注意しましょう。
大家さんに良い印象を与える
- ・サイズが合っている清潔感のある服を着る
- ・寝ぐせを整えて清潔感のある髪形にする
- ・髪色は明るすぎず落ち着いた色にする
- ・派手なアクセサリーは付けない
- ・丁寧な言葉遣いを心がける
- ・刺青、タトゥーは衣服で隠す
不動産屋や大家さんに与える印象が良いと審査に通りやすいです。理由は、見た目の判断でトラブルが起きにくそうと認識されるからです。
不動産屋に行く際には、服装や髪形、髪色を整え、ピアスやネックレスなどのアクセサリーは極力控えてください。
お部屋探しの際に、不動産屋の担当者に乱暴な言葉遣いを使っていると、大家さんに悪い印象を伝えられてしまいます。
審査が不安なら代理契約してもらうと良い
- ・家賃の36倍以上の年収がある
- ・安定した収入がある仕事をしているか
- ・家賃やクレジットに滞納履歴がないか
審査に通るか不安な人は、収入が安定している親族に「代理契約」してもらうと良いです。
代理契約は、入居者の代わりに代理人が必要な書類の提出・審査・契約をおこなう方法です。原則として、両親や兄弟など3親等以内の親族が、代理の契約者になれます。
代理契約の際は、必ず入居する人の情報も提出します。無断で契約者以外の人が住むことは「転貸」「又貸し」という違反行為になるので注意してください。
アパートを借りれなかったときの対処法
- ・シェアハウスに入居する
- ・マンスリーマンションを借りる
シェアハウスに入居する
シェアハウスは、収入より「共同生活でトラブルが起きないか」を重視します。そのため、無職の人でもシェアハウスの入居審査に通りやすいです。
ちなみにシェアハウスの初期費用は約10万円で、家賃相場は4~5万円ほどです。
さらに費用を抑えたいという人は、初期費用が「一律3万円」のクロスハウスがおすすめです!空き部屋をリフォームしてシェアハウスにしているため、とにかく費用が安いです。
業界初の「物件の無料移動サービス」があり、住み始めたシェアハウスに馴染めなくても、気軽に別の物件に移動できるのも魅力です。
マンスリーマンションを借りる
マンスリーマンションは、物件によっては前金を払えば審査がほぼ不要なところがあります。
ただし、普通の賃貸物件より2割ほど家賃が高く設定されています。収入や貯金が多い人でないと難しいです。
- 一都三県ほぼ全ての物件を用意
- 早朝から深夜まで相談可能
- ネットにない物件をタイムリーに紹介
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