お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

3月入居の物件探しはいつから始める?引っ越しまでの流れやコツを徹底解説!

3月入居の物件探しはいつから?のアイキャッチイラスト

3月入居の物件探しはいつから?
3月引っ越しのコツや注意点は?

就職や進学をきっかけに、3月入居を目指して物件探しをする人は多いです。空室が豊富な時期なので、早めに動き出せば理想のお部屋が見つかりやすいです。

しかし、3月入居のために物件をいつから探すべきなのか、分からない人が目立ちます。のんびりしていると、ライバルに先を越されて後悔することも…。

そこで当記事では、3月引っ越しに向けて、物件探しを始めるタイミングを解説します。3月入居の流れやスムーズに探すコツを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

3月入居の物件探しはいつから始める?

物件探しは2月上旬から始めるべき

3月入居を目指すなら、物件探しは2月上旬から始めましょう。一般的に、物件探し~入居までは1ヶ月ほど必要だからです。

物件探しの時期が遅すぎると、人気の物件は埋まってしまいます。3月はライバルが非常に多いので、先を越される前に動き始めてください。

2月上旬以降は物件数が多く探しやすい

2月上旬以降は、物件数が増えて探しやすいタイミングです。春の新生活に合わせて引っ越す人が多く、物件の動きが活発になるからです。

新築の賃貸物件も、入居開始が3月のケースが多いです。物件情報に「3月〇日から入居開始」と記載があるので、キレイなお部屋に住みたい人はチェックしてみてください。

好条件の退去予定物件もみつかる

退去予定の物件

2月から物件探しすると、「〇月〇日退去予定」と書かれたお部屋が見つかりやすいです。退去予定物件と呼ばれるもので、入居者がいる段階で募集されるお部屋のことです。

長期間空室だったお部屋と違い、好条件で住みやすいものが多いです。賃貸サイトで見かけたら、積極的に問い合わせてみてください。

2月以降はネット未公開の物件が増える

2月以降は、ネット上に掲載されない未公開物件が増えてきます。入居希望者が殺到しないように、大家さんがわざと出さないケースがあるためです。

当サイト運営の「イエプラ」は未公開物件を取り扱っているネット上の不動産屋です。相談方法は好きに選べて、LINEやオンラインなど柔軟に対応しています。

さらにイエプラは仲介手数料が基本無料です。初期費用を抑えたい人もぜひ利用してみてください!

3月入居の物件探し~引っ越しの流れ

  • ①2月上旬まで

    希望条件に合う物件を探す

    スマホで物件を探す人

    まずは希望条件に合う物件を探しましょう。不動産屋に直接行くよりも、スーモやホームズで情報収集したほうが、お部屋のイメージを掴めます。

  • ②2月中旬まで

    不動産屋に問い合わせる

    物件検索サイトの問い合わせボタン拡大する

    気になる物件が見つかったら、掲載元の不動産屋に問い合わせます。賃貸サイトを利用しているなら、メールか電話が選べます。

    内見可能との返信が来たら、最短日時で予約しましょう。3月入居はライバルが多いので、悩む前に行動するのがおすすめです。

  • ③2月下旬まで

    内見で希望通りのお部屋か確認する

    スタッフと内見をする女の人のイラスト

    実際に不動産屋へ出向いて物件を内見します。設備などで気になる点があれば、その場で同行スタッフに質問しておくと良いです。

  • ④2月下旬まで

    申し込みをして審査に進む

    入居審査をしている大家さんのイラスト

    内見で住みたいお部屋が決まったら、入居申込をおこなって審査に進みます。結果が出るまで3~5日ほどかかるので気長に待ちましょう。

  • ⑤3月上旬まで

    初期費用の支払い・賃貸契約

    賃貸契約前に質問する人のイラスト

    審査に通れば、初期費用の支払い→契約内容の説明→契約の締結と順に進みます。説明を受けた後、気になることは何でも質問すると良いです。

  • ⑥3月中旬まで

    引っ越し準備を進める

    入居審査に通った段階で、引っ越し業者を選びます。3月は料金が高いので、見積もりを複数取って比較するのがポイントです。

  • ⑦3月下旬まで

    鍵を受け取って新生活開始

    引っ越しする人のイメージイラスト

    入居当日に、不動産屋で新居の鍵を受け取ります。あとは荷物を搬入すれば新生活を始められます。

3月入居の物件探しをスムーズにするコツ

  • ・不動産屋は来店予約する
  • ・お部屋の希望条件をまとめる
  • ・賃貸契約に必要な書類を用意しておく
  • ・先行申込を活用する
  • ・初期費用を準備する

不動産屋は来店予約する

不動産屋に飛び込みで行く人のイラスト

3月入居を目指すなら、不動産屋は来店予約しましょう。繁忙期に予約なしで行っても、長時間待たされたり、当日の対応自体を断られやすいからです。

予約すれば、来店時刻に合わせてスタッフを確保してくれます。予約段階で希望条件を伝えるので、スムーズにおすすめ物件を紹介してくれます。

予約を取るタイミングとしては、平日なら2~3日前、休日なら1週間前が目安です。繁忙期は不動産屋を利用する人が多いので、早めの動き出しが重要です。

お部屋の希望条件をまとめる

  • ・家賃(管理費、共益費込み)
  • ・住みたいエリア
  • ・築年数
  • ・間取りや広さ
  • ・設備

住みたいエリアや家賃など、最低限の希望条件は明確にしましょう。家賃に迷ったら「手取りの3分の1以下」を目安にしてください。

住むエリアは、通勤通学まで30分以内がストレスになりにくいです。間取りは一人暮らしなら1K、2人暮らしなら1LDKを基準にするのがおすすめです。

築年数は指定しないほうが良いです。古いお部屋でも、リフォーム済みで内装が新しいケースは多いです。

条件に優先順位を付けるとスムーズ

優先順位の例
  1. 家賃8万円まで(管理費・共益費込み)
  2. RC造orSRC造
  3. 渋谷駅まで電車で30分以内
  4. 風呂・トイレ別
  5. 1K以上
  6. 2階以上
  7. オートロック
  8. 駅徒歩5分以内

希望条件に優先順位を付けておくと、頭の中を整理できて物件探しがスムーズです。内見したあと、入居申込をするかどうか迷った際の判断基準にもなります。

物件が見つからない場合は、条件が厳しすぎる可能性が高いです。優先順位の低いものから緩和しましょう。

賃貸契約に必要な書類を用意しておく

申込者本人の必要書類
  • ・身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
  • ・住民票のコピー
  • ・収入証明書(源泉徴収票、給料明細など)
  • ・印鑑(実印、銀行届出印など)

不動産屋を利用する前に、契約に必要な書類を用意しておくとスムーズです。3月入居の物件はタッチの差で埋まるので、内見当日までに申し込める体制を整えておきましょう。

新卒などで収入証明書が出せない場合、内定通知書を事前に用意しておきましょう。内定をもらった企業にお願いすれば発行してくれます。

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先行申込を活用する

ライバルに物件を取られたくない人は「先行申込」を活用するのも手です。先行申込とは、内見前にお部屋を申し込むことです。入居中で内見できないお部屋に多いです。

入居審査を先に済ませておいて、内見は契約の前におこないます。物件に満足できなかったら、無料でキャンセル可能です。

先行申込が可能かどうかは、物件によって異なります。賃貸サイトには載っていないケースがあるので、不動産屋に確認してもらうのが正確です。

先行契約はおすすめしない

先行契約する際のリスク
  • ・キャンセルができない
  • ・写真とお部屋の状態が異なる
  • ・日当たりが分からない
  • ・騒音やニオイを確認できない

3月入居に向けて掲載が増える「先行契約」はおすすめしません。内見前に契約を結ぶので、気に入らなくてもキャンセルできません。

実際にお部屋を見ない場合、写真のイメージとギャップが生まれやすいです。「日当たりが悪い」「異臭がする」などで後悔する可能性が高いです。

初期費用を準備する

目安金額
敷金 家賃1ヶ月分
礼金 家賃1ヶ月分
仲介手数料 家賃1ヶ月分+税
前家賃 家賃1ヶ月分
日割り家賃 入居日によって変動
保証会社利用料 家賃0.5~1ヶ月分
火災保険料 約15,000円
鍵交換費用 約22,000円

初期費用の項目ごとの解説はこちら

敷金 退去時にお部屋を入居前の状態に戻すための費用です。退去費用で使わなかった分は返金されます。
礼金 入居する物件の大家さんに渡すお礼金です。礼金がないお部屋もあります
仲介手数料 不動産屋や仲介会社に、大家さんとの橋渡しの手間賃や謝礼として支払うお金です。「家賃1ヶ月分+消費税」が上限です。
前家賃 家賃発生月の翌月の家賃のことです。1日など月初に入居する場合は、従来通りの家賃引き落としのため前家賃はありません。
日割り家賃 月の途中にお部屋を借りた場合の、残り日数分の家賃です。入居日を月末にすればするほど日割り家賃を安くできます。
保証会社利用料 連帯保証人の代わりになる会社を利用する費用です。連帯保証人の実で契約できるお部屋の場合、不要です。
火災保険料 火事や落雷で燃えた建物や家具を補償してくれる保険の費用です。保険は大家さんや不動産屋が指定しているので選べません。
鍵交換費用 前の入居者が使用していた鍵から、自分が使用する鍵に交換する費用です。新築の場合は不要です。

賃貸契約にかかる初期費用は「家賃の4.5~5ヶ月分」が目安です。家賃8万円のお部屋なら、36~40万円を準備する必要があります。

手っ取り早く初期費用を抑えたいなら、家賃を下げるのがコツです。初期費用は家賃をベースに計算されるからです。入居後の生活費にも余裕を持てます。

払えないならクレジットカードでの分割を検討する

初期費用が予算オーバーするなら、クレジットカードでの分割払いを検討しましょう。支払総額は変わらないものの、入居月の負担が減って引っ越しやすいです。

当サイト運営の「イエプラ」なら、全物件の初期費用をクレジットカードで分割できます

主要なカード会社はすべて利用できます。初期費用を抑えつつ理想のお部屋を見つけたい人は、ぜひ利用してみてください。

3月入居の物件探しにおける注意点

  • ・人気物件の競争率が高い
  • ・内見は必ずおこなうべき
  • ・費用交渉は難しい
  • ・家賃の発生日は申し込みから2週間後

人気物件の競争率が高い

繁忙期でライバルが同じ物件を狙っているイラスト

3月入居の物件探しの注意点は、人気物件の競争率が高いことです。引っ越しシーズンで、同じ条件で探すライバルが大勢いるからです。

賃貸物件は基本的に「早い者勝ち」です。賃貸には仮押さえがないので、入居申込を1番最初に出した人が入居審査に進みます。

悩みすぎると、好条件のお部屋を逃します。気に入ったら内見当日に申し込めるように、住みたいお部屋のイメージを固めておきましょう。

内見は必ずおこなうべき

内見で確認できるポイント
  • ・玄関扉や壁の厚さ
  • ・ベッドを置くスペースがあるか
  • ・カーテンレールの幅や床までの高さ
  • ・洗濯機の防水パンのサイズ
  • ・日当たりと窓の向き
  • ・窓を開けたときのニオイ
  • ・スマホの電波がきちんと入るか
  • ・コンセントやケーブルの位置
  • ・収納スペースの広さ
  • ・ゴミ捨て場の場所と清潔さ
  • ・最寄り駅まで実際に歩いた時間
  • ・騒音やマナーを注意する張り紙がないか

できるだけ早く入居をしたいからといって、内見せずに申し込むのはNGです。入居後に「イメージと違う」と後悔したり、トラブルにつながったりするリスクが高いです。

住まいが遠方で現地まで行けない人は、スマホやパソコンがあれば可能なオンライン内見を活用すると良いです。不動産屋に相談すれば、対応してくれるケースが多いです。

費用交渉は難しい

手でバッテンをする男性

3月入居の物件探しでは、費用交渉は難しいです。本格的な引っ越しシーズンで、交渉に応じなくても入居希望者が集まるからです。

無理に交渉するより、お部屋探しの条件を見直すほうがスムーズです。「礼金なし」「フリーレント付き」など、初期費用を抑えやすい物件を紹介してもらいましょう。

家賃の発生日は申し込みから2週間後

入居申込から家賃発生日までの図解

家賃が発生するのは、入居申込から約2週間後のケースが多いです。大家さんの家賃収入が減ってしまうため、基本的に待ってもらえません。

他の人に取られたくないからといって、あまりに早く申し込むと無駄な家賃が発生します。不動産屋に相談して、入居希望日に合わせてお部屋を紹介してもらいましょう。

3月入居の物件探しに関するQ&A

3月入居のメリットとは?

物件数が多くて、理想のお部屋が見つかりやすい点です。好条件の退去待ち物件も豊富です。

▲よくある質問に戻る

少し早いけど1月に物件探しはアリ?

入居希望日まで2ヶ月以内ならアリです。時間をかけて探したい人ならおすすめです。

▲よくある質問に戻る

3月入居で11月や12月に物件探しはだめ?

やめたほうが良いです。住みたいお部屋が見つかっても、申し込む2~3月頃には他の人に取られています。

▲よくある質問に戻る

内見はいつおこなうべき?

気になったら最短の日程で内見するべきです。ライバルが多く、迷っている間に埋まるからです。

▲よくある質問に戻る

3月1日引っ越しならいつから探す?

1ヶ月前の2月1日には物件探しを始めてください。余裕を持ちたい人は、1月中旬からでも問題ないです。

▲よくある質問に戻る

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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