「マンスリーマンションの住み心地はどう?」
「一人暮らしの選択肢にあり?」
マンスリーマンションでは、1ヶ月単位での短期間の契約が可能です。いつか一人暮らしをするために、短期間だけお試し体験ができます。
しかし、マンスリーマンションと普通の賃貸だったら住み心地が違うのでは?初期費用や家賃が高そう…というイメージがあります。
そこで当記事では、マンスリーマンションのメリット・デメリットや、住んだ際に気を付けること解説します!実際に住んでみた室内写真も公開しています。
マンスリーマンションは一人暮らしの体験におすすめ
マンスリーマンションとは、短期間住むことを前提としたマンションのことを指します。
一般的な賃貸契約は2年間の物件が多いですが、マンスリーマンションは1ヶ月間単位で借りられます。
以下は、マンスリーマンションと通常の賃貸物件を比較した表です。
マンスリーマンション | 一般的な賃貸 | |
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契約期間 | 1ヶ月以上 | 2年以上 |
家財道具 | あり | なし |
水道光熱費 | 家賃に含まれる | 別に払う |
家賃 | 高い | 安い |
礼金・敷金 | なし | あり |
保証人 | なし | あり |
支払い | 全額前払い | 月払い |
ちなみに「ウィークリーマンション」という物件は、1週間単位で契約できるマンションです。契約期間の他に大きな違いはありません。
一人暮らしを体験するために、マンスリーマンションやウィークリーマンションに一定期間住む人もいます。
マンスリーマンションが一人暮らしの体験になる理由
・自分が物件に持つこだわりがわかる
・家事の大変さがわかる
・実際に住みたい街がイメージできるようになる
マンスリーマンションに住むと一人暮らしを体験できる理由は、大きく分けて4つです。それぞれの理由について詳しく説明します。
手軽に一人暮らしを体験できる
マンスリーマンションは、普通の賃貸物件を借りるよりも初期費用が安く手続きが簡単です。手軽に一人暮らしを体験できます。
また、契約に関する手続きをネット上で済ませられることが多いです。生活に必要な家具・家電も揃ってるため、わざわざ自分で用意したり運ぶ必要もありません。
自分が物件に持つこだわりがわかる
実際に一人で住むことで、自分が住む空間に何を求めているのか、こだわりが分かります。
独立洗面所がいるのかどうかや、キッチンの広さはどれくらい必要なのか、実際に生活しないと実感できません。
自分なりの物件選びのポイントが理解できていると、実際に一人暮らしを始める際にお部屋探しで悩まずに済みます。
家事の大変さがわかる
家事をしつつ仕事や学校に行くことになるので、自分一人で家事をこなす大変さが分かります。
実家暮らしの場合、家族が洗濯や料理をしてくれるため、なかなか実感できないことは多いです。
また、料理や掃除などを一人ですれば、良い練習の機会にもなります。
実際に住みたい街がイメージできるようになる
周辺にコンビニや飲食店があるかどうかなど、実際に住みたい街がどんな街なのかイメージできるようになります。
お店の有無だけでなく、夜の喧騒の度合いや駅の利便性など、住み心地を重視する上で重要なポイントを知ることは大事です。
マンスリーマンションのメリット・デメリット
マンスリーマンションに住む上でのメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。
マンスリーマンションの4つのメリット
マンスリーマンションに住むメリットは以下の4つです。
・初期費用がかからない
・入退去手続が簡単
・セキュリティがしっかりしている
マンスリーマンションの最大のメリットは生活に必要最低限の家具家電が揃っていることです。必要な数日間の衣類と日用品のみ持っていくだけで、すぐに住み始められます。
必要最低限の手続きと身の回りの物の準備だけで一人暮らしを体験できるのは、マンスリーマンションならではの強みです。
また、マンスリーマンションは通常の賃貸契約よりも初期費用を抑えられます。通常の賃貸契約では、家賃の他に敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用がかかります。
マンスリーマンションの3つのデメリット
マンスリーマンションに住むデメリットは以下の3つです。
・インターネット速度が遅い
・壁が薄くて騒音に悩まされることがある
マンスリーマンションの賃料は、契約時での一括前払いが基本です。そのためまとまった費用を用意する必要があります。
また、壁が薄く隣の部屋の音がよく聞こえてしまう、という声がよく上がっています。
できるだけ騒音に悩まされたくない、という人は、音が響きにくいRC造(鉄筋コンクリート造)のマンションを選びましょう。
マンスリーマンションの内装例と実際の体験談
実際にあったマンスリーマンションの内装と、住んでいた人のリアルな体験談を紹介します。
・仕事に慣れたら一人暮らししたい
・良い機会なので、料理の練習をしたい
居室内の様子 | |
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室内にはベッドだけじゃなくテレビやソファ、ローテーブルも揃ってました。部屋で一人で過ごす分には全然快適で問題なかったんですが、一人暮らしだとやっぱり部屋が狭いな…と感じました。
キッチン | |
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キッチンも電子レンジと冷蔵庫の他に炊飯器や鍋が備え付けられていたので、簡単な自炊はできました。ただ、調味料や調理道具は無かったです。僕は自炊の練習をしたかったので、百均で一通り道具と調味料を揃えましたけど、自炊が面倒な人は要らないと思います。コンロは2口だったんですが、自炊するなら2口じゃないと厳しいなと思いました。1口とか狭くて絶対無理。
浴室 | |
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浴室 | |
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独立洗面台 | |
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トイレットペーパーが最初から3つくらい置いてあったので、急いで買う必要はなかったです。あと、浴室乾燥機が付いてたので雨の日も洗濯物を干せたんですが、毎日仕事から帰ってきて洗濯するのはちょっと大変でした。初めての一人暮らしで家事ってこんなに大変なんだって実感しました…。
マンスリーマンションで一人暮らし体験する時に気を付けること
いくら設備が整っていても、気を付けなければいけないことが3つあります。
以下で詳しく説明するので、マンスリーマンションを借りる際は参考にしてください。
事前に室内設備を確認する
マンスリーマンションを借りる際は、室内にどんな設備が揃っているのか確認しましょう。
必要最低限の設備は揃っていますが、ハサミや洗濯ネットなどの細かいものは置いてある可能性が低いです。
わざわざ事前に買い足す必要がないように、事前に確認して用意しておきましょう。
水道光熱費は使いすぎると追加支払いになる
基本的に水道光熱費は料金に含まれている場合が多いですが、上限金額を超えると追加料金が発生してしまいます。
特に夏と冬はエアコンの使用量が増えるため、電気代が規定量を超えないよう温度設定に注意しましょう。
規定量を超えた場合の差額の支払い方法は管理会社によって異なります。使用月ごとに請求されるか、契約期間終了後の一括請求が一般的です。
室内や備品を壊すと自己負担になる可能性大
最初から備わっている家具や家電を壊してしまい、買い替えや修理が必要になった場合は、借り手が費用を負担しなければいけません。
故意や過失によるものでない場合は、修繕費は請求されない場合もありますが、故意や過失でないことを証明するのは難しいです。
余計な費用が請求されないように、備品や家具家電は大切に使いましょう。
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また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
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