「5月のGW中のお部屋探しってどう?」
「内見や審査って祝日でもできるの?」
5月のGWは不動産屋の閑散期ですが、意外とお部屋探しする人が多い時期でもあります。4月に新しく入った大学や職場の「通勤通学時間を短縮したい」と考える人が多いからです。
しかし、GWは不動産屋は営業していないのでは?連休だから人が多そう…といった不安がありますよね。
そこで当記事では、GW期間中のお部屋探し注意点を解説します!おとり物件の回避方法や、スムーズに引っ越すためのコツもあるので、ぜひ参考にしてください。
GW期間中のお部屋探し注意点
- ・地域密着型の不動産屋はお休みの可能性がある
- ・不動産屋はできれば午前中に行く
- ・管理会社と保証会社は原則お休み
- ・引っ越し業者費用が割増しになっている
地域密着型の不動産屋はお休みの可能性がある
地域密着型の個人の不動産屋は、GW期間中はお休みの可能性が高いです。閑散期でお客が少なく、費用対効果がないからです。
2023年4月29日~5月7日の9連休に設定しているお店もあります。GW中にお部屋探しするなら、大手不動産屋に行ったほうが良いです。
不動産屋はできれば午前中に行く
不動産屋に来店する際は、できれば午前中に行きましょう。午前中に条件のヒアリング~物件紹介をし、午後にそのまま当日内見可能なお部屋に案内してくれる場合があります。
また、午前中のほうが来店客が少ない傾向にあるので、時間をかけてゆっくり対応してもらえます。
管理会社と保証会社は原則お休み
管理会社と保証会社は、GW期間中は原則お休みです。内見や入居審査が出来ない可能性があります。
仲介の不動産屋が鍵を持っていて内見出来た場合でも、審査は原則ストップです。GW明けに審査が進むので、通常より時間がかかると認識しておきましょう。
引っ越し業者費用が割増しになっている
GWは祝日扱いです。引っ越し業者費用が割増しになっています。業者によっては「祝日割増」と「時間帯指定割増」のダブルでお金がかかります。
2~3社から見積もりを貰い、安い業者を選ぶか費用交渉してみると良いです。
条件が良すぎる「おとり物件」にも注意
おとり物件とは契約が出来ない架空の物件
おとり物件とは、募集中の広告が出ているのに契約が出来ない架空の物件のことを指します。集客のための、悪質な広告です。
問い合わせすると「類似の物件も紹介したい」「申し込みが入っている」などの理由で来店を急かされます。
おとり物件は法律で禁止されている
おとり物件は「宅地建物取引業法三十二条」の虚偽広告に当てはまります。行政処分対象で禁止されている行為です。
ただし、情報更新のタイムラグで意図せぬおとり物件になっている場合があります。こまめに最新情報を確認することが大切です。
おとり物件の特徴
- ・家賃相場と比較して安すぎる
- ・好条件で長期間募集されている
- ・物件名が書いていない
- ・住所の記載が不十分
- ・物件の写真が極端に少ない
- ・1つの検索サイトにしか物件情報が載っていない
おとり物件は特定されることを嫌がるので、情報が曖昧になっているケースが多いです。
駅チカ・新築・デザイナーズ・ペット可など好条件なのに、物件名や住所の明記が無い場合は疑ったほうが良いです。
また、1つの検索サイトにしか載っていないときは要注意です。本当に入居者を早く見つけたいお部屋なら、複数のサイトに募集情報が載っているはずです。
おとり物件は現地集合で回避できる
おとり物件は「内見の待ち合わせを現地にしてほしい」と伝えるだけで回避できます。おとり物件は現地に行かれるとバレるので、現地集合はできません。
当サイト運営のネット上の不動産屋「イエプラ」なら、全物件が現地集合です。内見前日にも最新状況を確認してくれるので、万が一埋まった場合も無駄足になりません。
リアルタイムで情報反映される業者専用のデータベース「ATBB」を使っているので、タイムラグによる意図せぬおとり物件も避けられます!
GW期間中にスムーズにお部屋探しするコツ
- ・引っ越し予定日を大まかに確定させる
- ・初期費用もしくは家賃の上限を決めておく
- ・物件の希望条件を整理しておく
- ・内見の確認リストを作っておく
- ・必要書類とハンコは事前に準備する
引っ越し予定日を大まかに確定させる
引っ越し予定日は、必ず不動産屋に聞かれます。「5月中には引っ越しを済ませたい」「5月頭くらいを予定」など、大まかで良いので確定させてください。
通常はお部屋探し~引越しまでで、約1ヶ月です。即入居可能物件でも、2週間ほどの時間がかかります。
初期費用もしくは家賃の上限を決めておく
予算の上限を明確にしておかないと、予想以上に高くなります。決めた予算は、絶対にオーバーさせないでください。また、予算が明確になっていれば、不動産屋も収まるように動いてくれます。
初期費用なら一人暮らしで「30~50万円」ほど、同棲なら「60~80万円」ほどを上限にすると良いです。
家賃で予算を決める時は、管理費・共益費込みの「総家賃」にしましょう。管理費・共益費も毎月支払うお金です。
物件の希望条件を整理しておく
- ・希望エリアや路線(通勤時間でも可)
- ・駅徒歩の距離
- ・築年数
- ・エアコン付き
- ・こだわり条件2~3つ(BT別、オートロックなど)
予算以外の希望条件を整理してください。スマホなどに希望条件をメモしておくと良いです。
こだわり条件は2~3つまでに絞りましょう。数が多いと家賃が高くなります。一人暮らしなら「都市ガス・室内洗濯機置き場」ともう1つくらいがおすすめです。
内見の確認リストを作っておく
スムーズに内見するためにも、確認リストを作っておくと便利です。リスト通りに内見すれば、1件につき30分ほどで済みます。
「壁の防音性」「スマホの電波状況」「収納スペース」「洗濯バンの大きさ」「共有部分の綺麗さ」は最低限でも確認しておきましょう。
必要書類とハンコは事前に準備する
- ・本人確認書類(免許書、マイナンバーカードなど)
- ・前年度の源泉徴収or直近3ヶ月分の給料明細
- ・住民票
- ・印鑑証明書
- ・実印
- ・預金通帳(預金審査の場合)
必要書類を事前に準備しておくと、入居審査や契約がスピーディーに終わります。マイナンバーカードを持っている人は、ほぼ全部コンビニで発行できます。
連帯保証人を立てる場合や、転職などで一時的に無職な人などは、追加書類も必要です。
GWを逃すと質の良い物件がほぼ残っていない
質が良い物件は、基本的に1~3月の繁忙期に決まってしまいます。4月末退去の物件があったとしても、数が少なくGW中に埋まります。
築古、駅から遠い、3点ユニットバスなど不人気のお部屋ばかりが余るので、人によっては住みづらい可能性があります。
ただし、閑散期に空室のままのお部屋は家賃が値下がりしている可能性が高いです。空室だと、大家さんの収入が0になるからです。とにかく費用を抑えたい人であればアリです。
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!