「下仁田町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「群馬県 下仁田町」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
下仁田町はどんなまち?
下仁田町について | |
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所在地 | 群馬県 南西部 |
人口 (2022年9月1日現在) |
6,629人(3,223世帯) 男性:3,241人、女性:3,388人 |
面積 | 約188.4km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 下仁田駅~高崎駅:約60分 高崎駅~東京駅:約60分(新幹線) ▶車 東京まで:約80分 |
住まい情報 | 空き家バンク物件情報 |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②下仁田町ぐんまの木で家づくり支援事業補助金 ③下仁田町空き家バンク など |
自然・施設 |
・妙義山 ・ほたる山公園 ・神津牧場 ・下仁田あじさい園 ・下仁田町歴史館 ・道の駅しもにた ・荒船風穴 ・中之嶽神社 など |
独自ポイント |
・世界遺産の遺跡を見られる下仁田ジオパークがある ・こんにゃくとねぎの名産地 など |
山々に囲まれた自然豊かなまち
下仁田町は、群馬県の南西部に位置する山々に囲まれた自然豊かなまちです。面積の約80%を山林や原野が占めています。
市街地には生活に必要な施設がコンパクトにまとまっていて、都市部へのアクセスが良く便利に生活できます。
群馬県の中でも降水量が少ない地域で、冬でも降雪が数回ある程度で比較的過ごしやすい気候です。
下仁田ジオパークで世界遺産が見られる
町内には日本ジオパーク委員会が認定した「下仁田ジオパーク」があり、貴重な遺跡や独特の山並みを見ることができます。
「荒船風穴」という自然の地形を生かした貯蔵施設の遺跡は、2014年6月にユネスコ世界遺産に登録されています。
自然に囲まれてリフレッシュしたり、歴史や文化を感じられるスポットが多数あり、観光客だけでなく地域の人々にも親しまれています。
こんにゃくとねぎの名産地として有名
下仁田町はこんにゃくの名産地として有名なまちです。日本で栽培されるこんにゃく芋の約95%は群馬県産で、その内の約50%が下仁田町で集荷されています。
また、下仁田町の特定地域の畑でしかおいしく育たなかった経緯から「幻のねぎ」と呼ばれる下仁田ねぎも有名です。
旬の下仁田ねぎを使った巨大なねぎまが食べられる「下仁田ねぎ祭り」など、下仁田町ならではのイベントも開催されています。
下仁田町の5つの住みやすさポイント
- 都市部へのアクセスが良い
- 中心部に生活に必要な施設が揃っている
- 支援が手厚く子育てしやすい
- 澄んだ空気と豊かな自然がある
- 都会より住居費を抑えられる
①都市部へのアクセスが良い
下仁田町には上信電鉄が通っていて、新幹線に乗れる「高崎駅」まで約60分で行けます。高崎駅からは東京や長野に新幹線に乗って約60分で行けて便利です。
高速道路のインターチェンジも近く、車の場合は東京まで約80分で行けます。高速バスの停留所もあり、通勤・通学やお出かけの選択肢が多いです。
②中心部に生活に必要な施設が揃っている
下仁田駅がある街の中心部には商店街があり、生活必需品は町内で揃えられます。
道の駅の直売所などで、地元産の新鮮な農産物も手に入れられます。医療機関も揃っていて、周辺の都市にもアクセスが良いため不便は感じにくいです。
③支援が手厚く子育てしやすい
- ・高校3年生(18才)まで医療費に助成がある
- ・出産時と入学時に祝金がもらえる
- ・第2子以降から保育料が無料 など
高校3年生(18才)まで医療費が無料になったり、出産・入学時に祝金があり、安心して子育てができます。
学童クラブや放課後子ども教室など、子育てのサポート体制も充実しています。
子育て世帯が移住を検討するときは、以下リンク先で子育て環境を詳しくチェックしておきましょう。
④澄んだ空気と豊かな自然がある
下仁田町の豊かな自然環境は、都会の喧騒から離れて暮らしたい人や、自然の中でのびのびと子育てしたい人にピッタリです。
大自然を生かしたアウトドアスポットも豊富で、気軽にキャンプやバーベキューに出かけられます。
⑤都会より住居費を抑えられる
都会と比べると土地代が安く、家にかける費用を抑えられます。
マイホームの購入を考えている人は、自分が受けられる補助金があるかは早めに確認しておきましょう。
下仁田町への移住者の声
実際に下仁田町に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
地域の人との距離感が近い
下仁田町には移住してきた人も多く、歓迎してもらえる雰囲気があります。
都会より近所付き合いがあり、田舎の良さを感じられる地域の繋がりがあります。
起業のサポートが手厚い
下仁田町は起業に関するサポートが手厚く、安い家賃でチャレンジショップを借りられたり、空き家を購入して起業する人は補助金を受けられる場合があります。
移住に伴って起業にチャレンジしたい人は、補助金などの情報を詳しくチェックしておきましょう。
移住支援制度について
- 移住支援金
- 下仁田町ぐんまの木で家づくり支援事業補助金
- 下仁田町空き家バンク
①移住支援金
東京23区に居住または通勤していた人は、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受けられる場合があります。
子育て世帯は18歳未満の子ども1人につき30万円が加算されます。
起業する人やテレワーカーも対象になるケースがあります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②下仁田町ぐんまの木で家づくり支援事業補助金
「ぐんま優良木材」を使用した住宅を新築する場合、物件の延べ床面積などの条件を満たすと30~40万円の補助金が出ます。
移住に伴ってマイホームを建てたい人は、補助金額や支給条件などの詳細をチェックしておきましょう。
③下仁田町空き家バンク
中古物件も含めて住まいを探すときは「空き家バンク」の情報をチェックしてみてください。
相場より安く住める物件情報が見つかったり、リフォーム費用の一部を補助してもらえる場合があります。
下仁田町のおすすめスポット5選
- ほたる山公園
- 妙義山
- 神津牧場
- 下仁田あじさい園
- 下仁田町歴史館
①ほたる山公園
市街地と周辺の山並みを一望できる高台に作られた公園施設です。広々とした敷地には、バーベキューサイトやキャンプサイトが用意されています。
木製のアスレチック遊具や大きなすべり台があり、家族連れで遊びに行くのにピッタリです。
②妙義山
群馬県を代表する山の1つで、本格的な登山やハイキングが楽しめます。
傾斜が急な岩場や鎖場のあるルートの他、初心者でも登りやすいルートもあります。
岩がアーチを作っている「石門」や秋の紅葉、関東平野を見下ろせる景観など見どころが豊富です。
③神津牧場
日本で最初に作られた西洋式の牧場で、ジャージー牛やヒツジ、ポニーなどの動物が飼育されています。
ジャージー牛の乳搾りやポニー乗馬など、動物との触れ合いが体験できます。宿泊用のロッジやバーベキュー設備もあり、牧場の中でアウトドアが楽しめます。
④下仁田あじさい園
関東有数のあじさい園で、約3ヘクタールの敷地に20,000株のあじさいと1,200本のサルスベリが植えられています。
6月頃はあじさい、8月頃はサルスベリが咲き、県外からも多くの観光客が訪れます。
⑤下仁田町歴史館
下仁田町の歴史や、世界遺産「荒船風穴」に関する資料などを展示している資料館です。
中心市街地からアクセスしやすい景色が綺麗な高台にあります。下仁田町に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
移住の不安は移住・定住ポータルサイトで解消できる
移住に関する疑問点や心配ごとは、移住・定住ポータルサイトの「下仁田暮らし。」を見れば解消できる内容が多いです。
疑問が残る場合は、移住コーディネーターに相談できる窓口もあります。連絡先などの詳細は「下仁田暮らし。」に掲載されています。
また、群馬県の移住支援サイト「ぐんまな日々。」のオンライン相談窓口でも質問や相談が可能です。下仁田町への移住に興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。