「大洲市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「愛媛県 大洲市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
大洲市はどんな街?
大洲市について | |
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所在地 | 愛媛県 西部 |
人口 (2022年8月31日現在) |
40,723人(19,688世帯) 男性:19,588人、女性:21,135人 |
面積 | 約432.1km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 伊予大洲駅~松山駅:約35分 ▶ 車 大洲IC~松山IC:約40分 大洲IC~松山空港:約60分 |
住まい情報 |
1R~1DK:4~5万円前後 2~3LDK:5~6万円前後 空き家バンク制度あり |
移住支援制度 |
①新築住宅取得費補助金 ②空き家改修費補助金 ③結婚新生活支援補助金 など |
自然・施設 |
・大洲城 ・如法寺 ・臥龍山荘 ・盤泉荘 ・ポコペン横丁 ・長浜大橋 ・大洲神社 ・坂本龍馬脱藩之日記念館 ・冨士山公園 など |
独自ポイント |
・住まいに関する補助金が充実 ・移住お試し住宅 など |
豊かな自然と昔ながらの趣がある街
大洲市は愛媛県西部の瀬戸内海に面した街です。古くは城下町として栄えた地域で、昔ながらの趣がある町並みは「伊予の小京都」と呼ばれています。
市の中心には清流肱川(ひじかわ)が流れていて、伝統的漁法の「鵜飼い」が見られる場所としても知られています。
県庁所在地の松山市にアクセスが良い立地で、中心部に近いエリアに住めば、田舎と言っても便利に生活できます。
移住検討者への支援が積極的
大洲市は最大で180日滞在できる「お試し住宅」や短期滞在時の補助金など、移住先として安心して検討できる取り組みが豊富です。
気候や周辺環境など、移住後の生活をしっかりイメージしてから移住できるので、興味がある人は以下リンク先の情報もチェックしてみてください。
大洲市の5つの住みやすさポイント
- 自然豊かな環境で便利に暮らせる
- 仕事の選択肢が多い
- 子育てしやすい環境が整っている
- 特産品やご当地グルメが豊富
- 都会と比べて住居費が抑えられる
①自然豊かな環境で便利に暮らせる
中心市街地に大型スーパーやコンビニが点在していて、車があれば便利に暮らせる環境が整っています。
県都の松山市と特急電車で行き来できて、中心部の主要な商業施設や病院を一律150円で巡回するバスも運行しています。
市街地を少し離れれば山・川・海があり、自然豊かな環境で便利に生活できるのが魅力です。空港へのアクセスも良く、他県の都市部にも行きやすいです。
②仕事の選択肢が多い
大洲市は周辺も含めると、通勤圏内に仕事が多く見つけられます。松山市にも車や電車に乗って約40分で通えます。
また、就職や就農・起業に関するサポートも手厚いです。「地方に移住したいけど仕事が心配」といったお悩みがある人の移住先にピッタリです。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・中学卒業まで医療費が無料
- ・一時預かりなどのサポート体制が充実
- ・公園や文化施設が充実 など
18歳までの医療費の無償化(令和5年4月~)や、子どもの一時預かり・育児の相談室などのサポートが充実しています。
公園や保育・教育施設、図書館や博物館も揃っていて、子育てしやすい環境が整っています。
子育て世帯が移住を検討する際は、受けられる助成や周辺環境について詳しく確認しておきましょう。
④特産品やご当地グルメが豊富
山・川・海の自然に囲まれていて、大洲市ならではの新鮮でおいしい食材が手に入ります。
農業が盛んで、里芋をはじめとした野菜や、お米や果物などの多種多様な農産物が育てられています。
川魚や海産物も充実しています。また「O級グルメ」と呼ばれるご当地グルメも魅力です。
⑤都会と比べて住居費が抑えられる
賃貸と購入のどちらでも、家にかけるお金を都会より抑えられます。利便性が高いうえに住居費が抑えられるのは大きなメリットです。
家では都市部の喧騒を離れてゆっくりしたい人や、出勤の頻度が少ないテレワーカーの移住先としてもおすすめです。移住支援制度を活用できるとさらにお得です。
大洲市への移住者の声
実際に大洲市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
愛媛は食材が本当においしい
都会の生活が長いと、田舎の食材の新鮮さや値段に驚く人は多いです。
大洲市は山の幸と海の幸どちらにも恵まれた地域で、さまざまな特産品があります。飲食店も多く、充実した食生活を送れます。
農業を始めるために移住
大洲市は中心部の利便性が高く、豊かな自然に囲まれています。都市部で働いたり、里山で農業を始めたり、仕事の選択肢が多いです。
中心部に近いほど便利に暮らせて、自分にピッタリの田舎暮らしを実現しやすい環境が整っています。
大洲市の移住支援制度について
- 新築住宅取得費補助金
- 空き家改修費補助金
- 結婚新生活支援補助金
①新築住宅取得費補助金
新築物件を建築または取得する場合、県外からの移住だと最大で150万円(取得費用の10分の1まで)の補助金が受け取れる制度があります。
補助金を受けるためには、年齢や物件の面積などの条件を満たす必要があります。
新築の購入を検討している人は、以下リンク先で詳細をチェックしてみてください。
②空き家改修費補助金
「大洲市空き家バンク」に登録されている物件を購入してリフォームする場合、県外からの移住だと最大で500万円(工事費用の3分の2まで)の補助金が出る可能性があります。
空き家のリフォームに興味がある人は、詳しい条件をチェックしておきましょう。
③結婚新生活支援補助金
令和4年1月1日から令和5年3月31日の間に結婚して移住する夫婦には、住宅に関する補助金が出る可能性があります。
購入する場合だけでなく、賃貸物件を借りるときにかかる費用や、引っ越し費用も対象の制度です。条件を満たすと最大で60万円の補助金を受け取れます。
年齢や所得によって補助金額が異なります。結婚に伴って移住する夫婦は、以下のリンク先を確認してみてください。
大洲市のおすすめスポット5選
- 長浜大橋
- 冨士山公園
- 大洲城
- ポコペン横丁
- 臥龍山荘
①長浜大橋
日本最古の道路可動橋で、国の重要文化財に指定されています。7~9月には橋全体がライトアップされ、綺麗な夜景が鑑賞できます。
秋から冬にかけて、霧が海に向かって流れ出る「肱川あらし」の貴重な光景が見られます。
②冨士山公園
標高320mの冨士山(とみすやま)にある公園です。ちびっこ広場や展望台があり、家族で気軽にハイキングができます。
冨士山の頂上からは、大洲盆地と肱川を一望できます。毎年4~5月には約6万本のツツジが満開になり、お花見も楽しめます。
③大洲城
鎌倉時代から歴史のあるお城で、平成16年に4層4階の天守が復元されています。貴重な建物も現存していて、観光スポットになっています。
近くを流れる肱川の景色が美しく、周辺に飲食店もありのんびりできます。
④ポコペン横丁
昭和のレトロな町並みを再現した懐かしさが漂うスポットです。飲食店や雑貨店、駄菓子屋などが軒を連ねます。
竹馬やベイゴマなどで遊べる昔遊び体験コーナーがあり、子どもから大人まで楽しめます。
⑤臥龍山荘
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで1つ星に選定された名所で、日本ならではの建築物や庭園を鑑賞できます。
市内には他にも神社仏閣など趣のあるスポットが充実していて、賑やかな都会とは異なる魅力があります。
移住の不安は移住・定住支援サイトで解消できる
移住に関する疑問や心配ごとは、大洲市の移住・定住支援サイトを見れば解消できる内容が多いです。
疑問が残る場合は、お問い合わせフォームから質問や相談もできます。
移住に関する質問・不明な点は事前に解決して、お得な移住情報を手に入れましょう。