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【茨城県】笠間市の住みやすさを紹介!移住支援が手厚いおすすめの自治体

笠間市の常陸国出雲大社

笠間市の住みやすさは?
移住するとどんなメリットがある?

ガヤガヤした都心から自然豊かな町への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。

当記事では、少しでも移住に興味がある人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 笠間市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。

笠間市はどんな町?

笠間市の概要写真

出典:笠間市 公式ホームページ

笠間市について
所在地 茨城県 中央部
人口(2023年
6月1日現在)
71,540人(29,691世帯)
男性:35,103人、女性:36,437人
面積 約240km²
都心・都市部への
アクセス
▶電車
友部駅~上野駅:約70分(JR常磐線特急)
友部駅~水戸駅:約15分(JR水戸線)
▶車
笠間西IC~箱崎JCT:約70分
住まい情報 1K~1DK:3~5万円前後
2~3LDK:5~6万円前後
空き家バンク補助金制度あり
移住支援制度 ①笠間市わくわく茨城生活実現事業
②笠間焼産地後継者育成補助金
③農業担い手育成支援
④オンライン移住相談 など
自然・施設 ・笠間芸術の森公園
・笠間中央公園
・笠間稲荷神社
・六所神社
・西念寺
・愛宕山
・宍戸ヒルズカントリークラブ
・石切山脈 など
独自ポイント ・移住体験施設「かさちょこHOUSE
笠間市就職情報ナビ

笠間市は県庁所在地に隣接した便利な街

笠間市は、茨城県の中央部にある自然豊かな街です。住環境が整っていて、県庁所在地の水戸市や都心にも出やすい場所にあります。

太平洋型の比較的温暖な気候で、極端な天気が少ないです。四季を通して生活しやすいです。

芸術や文化に触れられる

笠間焼の作成風景

出典:一般社団法人 笠間観光協会

歴史のある「笠間焼」の生産地として有名で、名所や文化施設が豊富です。陶芸のイベントやお祭りには、日本全国から多くの観光客が訪れます。

陶芸専門の美術館の他、洋画や水墨画が見れる美術館もあります。資料館や神社など穏やかな時間が流れる観光スポットが人気です。

新しい仕事を見つけて移住しやすい

笠間市は、就職や転職、創業の助成が手厚く、仕事を見つけて移住しやすいです。

都内で働いている人は、通勤も十分可能です。移住に伴う仕事の心配が少ないのが魅力です。

笠間市の5つの住みやすさポイント

  1. 電車と車どちらも都心まで約1時間
  2. 利便性が高く自然にも恵まれている
  3. 子育て向きの環境が整っている
  4. 観光スポットが豊富で飽きない
  5. 住居費が都内より大幅に抑えられる

①電車と車どちらも都心まで約1時間

笠間市の交通アクセス図解

出典:笠間市企業立地ガイド

都心から100km圏内で、電車と車のどちらでも東京まで1時間程度で行けて便利です。

玄関駅の友部駅から県都の水戸市には、電車で15分程度で行けます。市内から出なくても特に不便はなく、必要があれば都市部にすぐ行ける好立地です。

②利便性が高く自然にも恵まれている

笠間市は便利に暮らせて自然が豊かなのが魅力です。山や湖、パワースポットなど、観光客が癒されに訪れる環境が整っています。

農業が盛んで栗や梅、柿や梨など特産品が豊富です。直売所の数も多く、新鮮な野菜や果物が安く手に入ります。

桜や菊、つつじや藤など数々の花が四季を彩ってくれます。花のシーズンごとに、お祭りやイルミネーションなどのイベントが多く開催されています。

③子育て向きの環境が整っている

笠間中央公園の遊具

出典:一般社団法人 笠間観光協会

自然の中でのびのびと子育てしたい世帯におすすめです。子どもと遊べる公園がいくつもあり、保育・教育施設や病院の数も多いです。

「芸術のまち」としても有名な笠間市は、子どもの情操教育にも向いています。自然の他にも歴史ある建物や博物館など、教育に繋がる施設が充実しています。

笠間市独自の子育て支援制度

  • ・妊産婦や小児の医療費が上限600円(条件あり)
  • ・就学援助制度あり(条件あり)
  • ・子育てサポートセンターが充実
  • ・子どもの一時預かりが利用できる など

笠間市では、妊産婦や18歳までの小児は上限600円で保険治療を受けられます。ひとり親家庭の親子も同様です。

助成が受けられる条件や、子育てに関する情報は「かさまぽけっと」で詳しく確認できます。

④観光スポットが豊富で飽きない

ギャラリー桜林の展示風景

出典:一般社団法人 笠間観光協会

ハイキング向きの山々や花見スポットの他に、美術館や神社、陶芸の体験施設など、観光スポットが充実しています。

観光客が全国各地からわざわざ訪れる場所に、日常的に行ける魅力があります。

⑤住居費が都内より大幅に抑えられる

家賃相場が都内より大まかに3~4万円は安いです。都内にアクセス良好でも家賃が安いのは、大きなメリットです。

空き家バンクで安く購入してリフォームするのも手です。補助金もあり、都内で家を買うより1,000万円単位で予算を抑えられます。

▶笠間市の住まい情報はこちら

笠間市への移住者の声

笠間つつじ公園からの夜景

出典:一般社団法人 笠間観光協会

実際に笠間市に移住した方の体験談を3つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。

子どもをのびのびと育てられる

2017年に東京から移住/Mさん
男性のアイコン移住前は東京のマンションで暮らしていて、子どもが騒ぐと近所迷惑にならないように注意していました。笠間では、元気に遊びたい子どもをのびのびと育てられています。仕事の拠点は移住後も変わらず東京で、通うのに特に不便さは感じません。

笠間市に移住しても東京で働き続ける人は多いです。電車通勤の場合は、友部駅から約70分で東京まで行けます。

仕事帰りには人だらけの都会から里山に風景が変わり、オンオフの切り替えがしやすいです。ワークライフバランスを重視したい人にもおすすめできます。

人が優しく安心できる

2019年に横浜から移住/Mさん
女性のアイコンもともと田舎暮らしに憧れていて、場所は模索していました。農業講習が受けられる笠間の市民農園を借りて、週末に通う生活を2年続けました。笠間の人たちは県外から来た自分たちにも優しくて、安心感がありました。知り合いも増えて、笠間が好きになり移住を決めました。

いきなり移住を決めるのが心配なら、都市部から市民農園に通って、地元の人と交流しながら移住を検討するのもアリです。

市民農園では農具を借りたり、講師から農作物を育てる知識が学べます。本格的に農業を始めたい人向けのサポートも手厚いです。

▼笠間市の農業支援策まで移動する

生活のバランスがとれている街

2016年に埼玉から移住/Yさん
男性のアイコン笠間は里山に囲まれた自然の中に、都市としての機能も程良く溶け込んでいます。多くの陶芸家やアーティストを受け入れてきたオープンな気質がある街で、バランスの良い生活ができます。

笠間市に移住すれば、都会すぎず田舎すぎないバランスの良い生活ができます。移住支援制度が手厚く、歓迎ムードがあります。

郊外への移住に少しでも興味があれば、観光のついでに下見したり、移住体験施設を活用してみてください。

▶移住体験施設の詳細はこちら

笠間市の移住支援制度について

  1. 笠間市わくわく茨城生活実現事業
  2. 笠間焼産地後継者育成補助金
  3. 農業担い手育成支援
  4. オンライン移住相談

①笠間市わくわく茨城生活実現事業

補助金を受ける主な条件
  • ・直近10年で通算5年以上、東京圏等に居住・就業
  • ・転居直前に1年以上東京圏等に居住・就業
  • ・笠間市に5年以上住み続ける意思がある
  • ・就業や創業に関する条件を満たす
  • ・反社会的勢力でない など

移住にあたり補助金の条件を満たすと、単身なら60万円、2人以上の世帯なら100万円が受け取れます。18歳未満の子どもがいれば1人につき100万円が加算されます。

支援金を受けられる対象かどうかは、事前に笠間市の相談窓口に確認しましょう。移住元住所など、条件をすべて満たす必要があります。

▶わくわく茨城生活実現事業の詳細はこちら

②笠間焼産地後継者育成補助金

笠間陶芸大学校の学生への補助金
  • 在籍中の家賃補助:上限10,000円/月
  • 公募展覧会への出品料の補助:15,000円
笠間市内で窯業を創業する人への補助金
  • 建物や窯の購入費など:上限500,000円(1人1回)

笠間焼の担い手への補助金が充実しています。陶芸家を目指す方は要チェックです。

創業するときは5年以上の継続が条件です。土地や建物の購入の他、窯やろくろ等の設備購入や工房の修繕も補助の対象です。

▶笠間焼の担い手への補助金の詳細はこちら

③農業担い手育成支援

農業の担い手に対する補助金の例
樹園地継承支援事業 研修中の生活費補助:10万円/月(最大2年間)
農業次世代人材投資事業 認定新規就農者への生活安定補助:年上限150万円(最大5年間)
新規就農者農業機械・農業用施設等導入支援事業 農業機械等の購入費の補助:導入費の1/2以内、最大5年間合計で上限300万円

出典:笠間市 公式ホームページより抜粋

農業を始めたい人への補助金が豊富です。創業時だけでなく、研修時の補助金もあります。

移住とあわせて農業を始めたい人は、補助金を受けられる条件や、創業後の規模拡大の補助金を詳しく確認しておきましょう。

▶農業の担い手に関する補助金の詳細はこちら

仕事に関する支援が充実している

笠間市では、市内での仕事探しに関する支援に力を入れています。

都内での仕事を続けて移住も可能ですが、生活を一新したい人は、市内でどのような働き方があるかチェックしておくと良いです。

▶仕事に関する情報のまとめはこちら

④オンライン移住相談

移住に関するこんな疑問が解決できる
  • ・笠間市の住環境について詳しく知りたい
  • ・移住とあわせて仕事を探す方法を知りたい
  • ・移住とあわせてお得なお部屋を探したい
  • ・保育園や学校などの子育て環境が気になる
  • ・補助金を受けられる対象か確認したい など

移住に関する疑問点や心配ごとは、実際に行く前にオンラインでも解決できます。担当者の方と、WEB会議ツールの「ZOOM」で話せます。

笠間市への移住に少しでも興味があれば、希望日の3営業日前までにフォームから予約してみてください。

▶オンライン移住相談の詳細はこちら

笠間市のおすすめスポット5選

  1. 笠間芸術の森公園
  2. 笠間稲荷神社
  3. 宍戸ヒルズカントリークラブ
  4. 石切山脈
  5. 愛宕山

①笠間芸術の森公園

笠間芸術の森公園

出典:茨城県 公式ホームページ

笠間芸術の森公園は、遊具や工房がある大規模な公園です。全長160mのロングすべり台が見どころで、子どもと遊びに行くのに最適です。

美術館や公園の敷地内には芸術作品が展示されています。イベント会場もあって、子どもから大人まで楽しめます。

②笠間稲荷神社

笠間稲荷神社

出典:観光いばらき

笠間稲荷神社は「日本三大稲荷」の1つで、1,300年以上の歴史がある全国的に有名なパワースポットです。

年間で350万人ほどの参拝客が訪れると言われています。笠間市に住めば、日常的にお参りに行けます。

③宍戸ヒルズカントリークラブ

宍戸ヒルズカントリークラブの写真

出典:宍戸ヒルズカントリークラブ

有名なゴルフ場で、プロのメジャー大会の会場にもなっています。コースの評判が良く比較的安く利用できるのも魅力です。

笠間市に住むのは、ゴルフが好きな人にもおすすめです。友部駅から無料のクラブバスで15分ほどで通えます。

④石切山脈

石切山脈の上空からの写真

出典:一般社団法人 笠間観光協会

明治から採石が始まった「稲田みかげ石」の採石場です。断崖絶壁と地下水のコントラストがSNSなどでも話題になっています。

景色だけでなく、チケット売り場併設のカフェで、特産品の栗を使ったモンブランが食べられます。

⑤愛宕山

あたご天狗の森

出典:一般社団法人 笠間観光協会

天狗が住んでいたと言われる山で、神社や桜など見どころがたくさんあります。

笠間市は、市街地から少し離れるだけで豊かな緑に触れられます。どこに行っても、風情ある景色が広がる魅力的な街です。

移住の不安はオンライン相談で解消できる

オンラインで相談できることの例
  • ・笠間市の住環境全般に関する質問
  • ・移住に伴う住まいの探し方
  • ・移住に伴う仕事の探し方
  • ・自分が補助金の対象になるか
  • ・暮らすうえでの注意点の確認 など

都市部からの移住に踏み切れない不安は、実際に行く前にオンライン相談で解消できます。

郊外への移住や笠間市に少しでも興味を持った人はぜひ活用してみてください。

▶オンライン移住相談の詳細はこちら

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