「家賃の引き落とし日はいつ?」
「支払日は変更できるの?」
家賃の支払い日を給料日にしてい出来れば、支払い忘れを防げるので最高ですよね!
しかし、家賃の支払い日は保証会社や振込先の金融機関によって異なります。
そこで当記事では、家賃の引き落とし日について徹底解説します。引き落とし日までにお金を用意できなかった場合の対処法もあるので、ぜひ参考にしてください。
家賃の引き落とし日はいつ?
家賃の支払い方法を、自動引き落とし(口座振替)にしている場合、引き落とし日は27日か月末のことが多いです。
引き落とし日が土日祝日にあたるときは、翌営業日になることが多いです。
ただし、契約内容によっては、まったく違うケースもあります。もしも引き落とし日を忘れてしまったときは「賃貸借契約書」の「支払い期限」を確認するか、管理会社に問い合わせてください。
引き落としされる時間はいつ?
当日の何時に引き落としされるかは、金融機関によって違います。あらかじめ時間が決まっている銀行もあれば、随時引き落としされていくケースもあります。
引き落とし日の朝に振り込んでも、すでに引き落としがかかった後という場合もあるので、必ず前日までにお金を用意しておくべきです。
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保証会社を利用している場合
アパートやマンションを借りるときに保証会社を利用している場合は「保証委託契約書」に書かれている引き落とし日を確認します。
保証会社を利用している場合は、家賃の支払いが以下のような流れになることが多いからです。
保証会社を経由して家賃が支払われることになるため、まれに家賃の引き落とし日が「賃貸借契約書」とズレている場合があります。
書類を紛失したなどの理由で引き落とし日が分からないときは、管理会社ではなく、保証会社に問い合わせましょう。
クレジットカード払いの場合
家賃をクレジットカードで支払っている場合は、クレジット会社の指定日に、お金が引き落とされます。
クレジットカードの引き落とし日は、翌月の5日や10日などが指定されていることが多いです。
当然、口座振替とは違うタイミングで引き落とされるので、間違って家賃分のお金を使わないようにしてください。
引き落としではなく自動送金で支払っている場合
賃貸契約の内容によっては「自動送金」によって家賃を支払っている場合は、自分自身が銀行で設定した日にちが送金日です。
毎月、同じ日にちに口座のお金が減るので口座振替と同じ感覚になりやすいですが、自動送金なら自分の好きなように日にちを設定できます。
「自動送金」は、とくに、個人の大家さんが経営していて引き落としのシステムがなかったり、金融機関と提携していない「独立系」の保証会社を利用したときに使われる支払方法です。
家賃の引き落とし日は変更できない
家賃の引き落とし日は、入居者の都合で変更できません。
管理会社や保証会社は、家賃の引き落としを一括で金融機関に依頼しているので、ひと部屋ごとの事情には対応できないからです。
また、賃貸契約を結ぶ際には、引き落とし日についても同意しています。あとから「やっぱり無理でした」はできないと考えましょう。
どうしても引き落とし日を変更したい場合は、クレジットカードや、自動送金での支払いを検討しましょう。
お金の用意が間に合わなかったときに取るべき行動は?
引き落とし日までにお金を用意できなかった場合には、必ず管理会社に連絡すべきです。当日の午前中にお金を口座に入れて、引き落としに間に合うか分からないときも、同様です。
きちんと事情を話し、謝罪して、いつまでにお金を用意できるのか説明すれば、印象が悪くなるのを避けられます。
以降の対応については、引き落としを再びかけてもらったり、振込先の口座を伝えられたりと、さまざまです。担当者の指示に従いましょう。
入居直後は引き落とし手続きが間に合わないことがある
賃貸物件に新しく入居したばかりのときは、口座振替の手続きが間に合わず、家賃の自動引き落としができない場合があります。
ただ、手続きが終わっているかどうか分からない場合でも、引き落としの前日には、口座に家賃分のお金を入れておきましょう。
「たぶん振込になるだろう」と考えて、お金を用意していないと、知らないうちに家賃滞納になってしまう危険があります。
引き落としがかからなかったときの家賃の支払方法については、賃貸契約時に不動産屋から受けた指示に従いましょう。
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