お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

引っ越しの初期費用を20万円に抑える方法とは?家賃はいくらにすべき?

引っ越しの初期費用を20万円に抑えたい女の子のイラスト

引っ越しの初期費用を20万円にしたい!
家賃をいくらにすれば20万円に収まる?

引っ越し時の初期費用って意外と高いんですよね。限界まで抑えられたら、達成感が凄いし費用も浮くのでメリットだらけです。

しかし、初期費用20万円は現実的なのか、家賃はどのくらいまで下げたらいいのかなど、考えることが増えます…。

当記事では、引っ越しの初期費用を20万円に抑える方法を大公開します!家賃をいくらにすべきかもあるので、ぜひ参考にしてください。

お部屋探しにおすすめのサービス3選
スモッカスモッカ

【物件情報を毎日更新】

  • ・550万件以上の圧倒的な物件数
  • ・通知機能で物件を見逃さない
  • ・最大5万円のお祝い金がもらえる

ダウンロードはこちら

CANARYCANARY

【シンプルで使いやすい】

  • ・累計300万ダウンロードを突破
  • ・内見予約が簡単にできる
  • ・仲介手数料を最低金額保証

ダウンロードはこちら

スミカスミカ

【LINEで物件を紹介してくれる】

  • ・一都三県ほぼすべての物件を網羅
  • ・早朝から深夜まで相談可能
  • ・ネットにない物件をタイムリーに紹介

公式LINEはこちら

監修 阿部 陽一郎
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

初期費用20万円でも引っ越しはできるの?

節約できる費用を全て削れば20万円だけで引っ越しできる

費用相場 最大限費用を抑えた場合
敷金 67,000円 0円
礼金 67,000円 0円
仲介手数料 72,360円 0円
前家賃
(日割り家賃込)
70,000円 70,000円
日割り家賃 35,000円 0円
鍵交換費用 15,000円 15,000円
保証会社利用料 67,000円 47,000円
火災保険料 15,000円 15,000円
合計 373,360円 147,000円

節約できる費用を全て削れば、初期費用を20万円以内に抑えられます。礼金敷金なしの物件に絞ったり、仲介手数料が無料の不動産屋で契約するといった工夫が必要です。

普通に家賃7万円のお部屋を契約すると、初期費用は約37.3万円かかります。最大限費用を抑えた場合、約15万円で引っ越し可能です。

最大5万円分のキャッシュバック実施中

引っ越しの初期費用を20万円に抑える方法

  • ・家賃を4~5万円以下にする
  • ・礼金敷金ゼロの物件を探す
  • ・仲介手数料が安い不動産屋を選ぶ
  • ・月初に入居する
  • ・連帯保証人のみで契約できるお部屋を選ぶ
  • ・フリーレント物件を探す
  • ・繁忙期を避ける
  • ・安い保険会社に自分で加入する

家賃を4~5万円以下にする

家賃4万円 約18~20万円
家賃5万円 約22.5~25万円
家賃6万円 約27~30万円
家賃7万円 約31.5~35万円
家賃8万円 約36~40万円

家賃は約4万円、礼金なしなどの割引を利用できても高くて5万円までに設定しましょう。

20万円から必ずかかる鍵交換費用や各種保険料を差し引くと、およそ17万円です。

残った17万円で家賃と敷金礼金、仲介手数料を支払うとなると、家賃を約4.25万円以下にしないと20万円を超えてしまいます。

敷金礼金ゼロの物件を探す

物件によっては礼金もしくは敷金なしの場合があります。

礼金・敷金の相場はどちらも家賃1ヶ月分です。敷金・礼金がないお部屋を探せば、家賃2ヶ月分の費用を抑えられます。

物件検索サイトを使う際「礼金なし」「敷金なし」にチェックを入れれば、簡単に探せます。

不動産の閑散期である6月~8月は借り手が少ないため、礼金・敷金どちらもゼロという格安物件は多いです。

仲介手数料が安い不動産屋を選ぶ

仲介手数料は法律で最大家賃1ヶ月分+税と決められています。下限は決まっていないので、お店によっては無料~家賃0.5ヶ月分ほどのところもあります。

また、自社管理物件と呼ばれる不動産屋が直接管理している物件は、直接の案内になるため仲介手数料はかかりません。

最大5万円分のキャッシュバック実施中

月初に入居する

1日に入居できれば、日割り家賃が不要になることが多いです。不動産屋に入居日を1日にできないか相談してみてください。

もしくは、月末に近づけて日割り家賃の支払いが少なくなるよう交渉すると良いです。

連帯保証人のみで契約できるお部屋を選ぶ

連帯保証人のみで契約できるお部屋は、保証会社を利用しなくて良いので家賃1ヶ月分の費用が抑えられます。

ただし、首都圏の賃貸物件の8割ほどは保証会社必須になっているので、なかなか良いお部屋を見つけられません。

フリーレント物件を探す

フリーレントがあるお部屋にすれば、大家さんが決めた期間の家賃がタダになります。

期間は大家さん次第ですが、数日~2ヶ月ほどの費用が浮きます。退去予定のお部屋と新居の2重家賃を防ぐこともできます。

繁忙期を避ける

できる限り初期費用を抑えるためには、繁忙期を避けてお部屋探しをしましょう。

不動産の繁忙期と呼ばれる1月~3月は家賃が高く、礼金敷金がゼロになることは少ないです。

逆にGW過ぎの5月中旬~8月は閑散期で家賃も安いため、狙い目の時期です。

安い保険会社に自分で加入する

火災保険は大家さんや管理会社が指定している場合がほとんどですが、物件によっては自分で選んだ保険会社に加入できる場合があります。

もし自分でもっと安いプランを選びたい場合は、指定されていない物件を探すか、大家さんや管理会社に交渉してみましょう。

ただし、自分で選べるとしても大家さんから「借家人賠償2000万円以上のプランのみ」など、条件を提示されて自分の希望通りのプランを選べない場合があります。

引っ越しの初期費用を20万円に抑えた時の内訳

引っ越しの初期費用を20万円に抑えた時の、初期費用の内訳を紹介します。8月に、家賃4.3万円の物件へ引っ越した場合を想定しています。

礼金なしの場合は19.7万円

礼金なし
家賃(共益費込み) 43,000円
敷金 43,000円
礼金 なし
仲介手数料 43,000円
鍵交換費用 10,000円
保証会社利用料 43,000円
火災保険料 15,000円
合計 197,000円

礼金がゼロになったため、初期費用が20万円以下に抑えられた例です。

時期にもよりますが礼金なしの物件は多いので、初期費用を抑えたい場合はまず礼金なしの物件を探しましょう。

限界まで抑えられた場合13.7万円

礼金・敷金なし
仲介手数料0.5ヶ月
家賃(共益費込み) 43,000円
敷金 なし
礼金 なし
仲介手数料 21,500円
鍵交換費用 15,000円
保証会社利用料 43,000円
火災保険料 15,000円
合計 137,500円

礼金・敷金がゼロになった上に、仲介手数料を家賃の半分にできた例です。

複数の費用を削れたので、礼金なしの場合より59,500円安くなりました。

しかし、ここまで安く抑えられるのはかなり稀です。不動産屋によっては仲介手数料などの割引に応じてくれない場合があります。

初期費用を限界まで削りたい人は費用交渉に強い不動産屋を頼る

初期費用を限界まで削りたい人は、費用交渉に強い不動産屋を頼りましょう。礼金付きの物件でも、値引き交渉で安くできる可能性があります。

どこを利用すれば良いか迷ったら、「スモッカ」がおすすめです。550万件以上の物件を取り扱っているので、理想のお部屋が見つかります。

アプリでいつでもどこでも簡単に住まいをさがせるので、ぜひ利用してみてください。

最大5万円分のキャッシュバック実施中

初期費用はクレジットカードで分割できる?

クレカ決済に対応している物件なら可能

どうしても初期費用が20万円以上になってしまって払えない!という場合は、不動産屋がクレジットカード払いに対応しているか確認しましょう。

対応している場合は、利用するカード会社に応じて分割払いが可能です。

しかし、物件によっては「VISAのみ」「提携先のカードのみ」など、カードの種類等が指定されている場合もあるので注意です。

おすすめ記事
初期費用は分割できる?クレカで支払う方法を解説のアイキャッチ
初期費用は分割できる?クレカで支払う方法を解説
記事を読む ▶

初期費用以外でかかる引っ越し費用

引っ越し費用 5~10万円
家具家電購入費 10~30万円

引っ越しの際、初期費用の他に引っ越し業者に依頼する費用と家具家電購入費がかかります。

引っ越し業者は荷物量で料金が変わるほか、時期や曜日によっても料金が変わります。できる限り安い時期を狙って荷物を限界まで減らし、安く抑えましょう。

家具家電購入費は、使えるものは実家から持って来たり、新生活応援キャンペーンなどのセールを利用すれば安く済みます。

業者費用を抑えるなら一括見積で比較すべき

引越し費用は1社のみに絞るよりも、複数の業者から見積もりをもらって比較したほうが費用を抑えられます。

その理由は、引越し費用には定価がないこととオプションが追加されているからです。

業者によっては料金が倍以上も変わるので、一括見積もりサイトを利用してたくさん見積もりを集めましょう。

特に「引越し侍」は一括見積もりサイトの中でも提携業者数が多いのでおすすめです。2020年10月現在で約310社と提携しています。

↓費用を安く抑えたいなら引っ越し侍↓
一都三県の部屋探しならスミカがおすすめ

LINE不動産「スミカ」

スミカがおすすめな3つのポイント
  • 一都三県ほぼ全ての物件を用意
  • 早朝から深夜まで相談可能
  • ネットにない物件をタイムリーに紹介

東京・神奈川・千葉・埼玉のお部屋探しならスミカがおすすめです。LINEで賃貸物件を探せるので、気軽に使える点が強みです。

一都三県の全域に対応していて、業者専用のデータベースからダイレクトに物件を紹介してくれます。SUUMOやホームズで見かけたお部屋はもちろん、希望条件に合った新着物件の速報ももらえます。

また、AIではなくスタッフが丁寧に対応しているのも大きな特徴です。的外れな案内がないため、ストレスフリーと評判が良いです。夜間も営業しているので、昼間は忙しい人も、寝る前の数分を使ってお部屋を探してみましょう!

follow us in feedly
アパマンショップ
店舗数No.1!掲載物件数230万件以上 アパマンショップ公式サイト
アパマンショップ
店舗数No.1!掲載物件数230万件以上 アパマンショップ公式サイト
お役立ちまとめページ
  • 東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑東京大阪周辺の住みやすさ大図鑑
  • お部屋探しの前に知るべき知識お部屋探しの前に知るべき知識
  • 家賃の上手な決め方家賃の上手な決め方
  • お部屋の間取りや広さについてお部屋の間取りや広さについて
  • 賃貸契約の初期費用について賃貸契約の初期費用について
  • 入居審査についての疑問解決入居審査についての疑問解決
  • 不動産屋を賢く利用する知恵不動産屋を賢く利用する知恵
  • 引っ越しに必要な費用について引っ越しに必要な費用について