記事の監修：鬼頭 ネット不動産「イエプラ」所属

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家賃やお金のこと

最終更新：2024年3月28日

「ピタットハウスの仲介手数料はいくら？」
「値引き交渉はできる？」

ピタットハウスは、テレビCMで頻繁に見かけるほど知名度の高い不動産屋です。各店舗では定期的に割引キャンペーンが実施されていて、お得に引っ越しできる物件があります。

しかし、仲介手数料の安さだけでお部屋を決めるのは危険です。トータルの費用が高くなってしまうケースもあります…。

そこで当記事では、ピタットハウスの仲介手数料について解説します。初期費用を抑える方法もまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ピタットハウスの仲介手数料は家賃1ヶ月分

仲介手数料の金額は相場通り

ピタットハウスの仲介手数料は家賃1ヶ月分です。消費税がかかるので、2022年8月現在だと実際に払うのは家賃1.1ヶ月分です。

国土交通省の「令和3年度住宅市場動向調査報告書」によると、仲介手数料が家賃1ヶ月分だったケースは全体の約70%です。多くの不動産屋が家賃1ヶ月分で請求しています。

家賃1ヶ月分を請求するのは違法じゃない

※2022年7月現在

国土交通省の規則で定められている報酬額をまとめました。仲介手数料は家賃の1ヶ月分までもらえるのが分かります。

入居者(借主)と大家さん(貸主)で半分ずつ払うのが原則です。ただし、入居者の承諾があれば家賃1ヶ月分＋消費税の金額を請求できます。

多くの募集図面には、入居者が全額支払う旨が記載されています。ユーザーは内容を確認して申し込むため、不動産屋が提示した条件を承諾したとみなされます。

仲介手数料とは？

仲介手数料とは、お部屋を紹介してもらった不動産屋に払うお金です。お部屋探し～入居までをサポートしてくれたお礼として、仲介手数料を払います。

内見の手配や大家さんとの交渉などは不動産屋でないと難しいです。入居希望者に代わって、プロの担当スタッフが動いてくれます。

仲介会社のサービス内容

仲介会社は、お部屋探し～入居までの業務をおこなっています。大家さんと入居者で結ぶ賃貸契約のお手伝いをします。

入居審査に通るか不安な入居希望者には、どうすれば審査に通りやすくなるかのアドバイスもしています。

無事に契約まで進めたら、サポートしてくれたお礼として仲介手数料を払います。

ピタットハウスの仲介手数料を抑えられるキャンペーンは？

半額や無料になるキャンペーンがある

ピタットハウスでは、店舗ごとでキャンペーンを実施しています。ピタットハウス物件に入居中で、同じお店の物件に住み替えると仲介手数料が半額になる割引などです。

キャンペーンの詳細はホームページで確認できます。自宅近くか、引っ越し先の店舗でやっているキャンペーンを確かめておくと良いです。

主にフランチャイズ店が実施している

キャンペーンを実施しているのは主にフランチャイズ店(FC店)です。フランチャイズ店とは、大手企業の看板を借りて営業するお店です。

2022年8月時点で直営店は117件、フランチャイズ店は544件です。街中で見かける店舗の多くがフランチャイズ店です。

直営店とフランチャイズ店の見分け方

直営店なら店舗名のあとに「スターツピタットハウス株式会社」と書かれています。それ以外の会社名ならフランチャイズ店です。

どちらの店舗かはホームページで確認できます。店舗名をクリックすると会社情報を確かめられます。

ピタットハウスの仲介手数料は交渉で割引できる

広告料付きの物件なら交渉できる

広告料とは、大家さんからもらえる報酬です。AD・BK・宣伝費・業務委託料とも呼ばれています。

空室に困っている大家さんの物件を紹介すると、お礼として広告料をもらえます。家賃の50～100%が相場です。

広告料の金額に応じて、仲介手数料の値下げしてもらえる可能性があります。月末で営業ノルマが迫っているときは、仲介手数料を下げてもらいやすいです。

阿部

広告料が付いている物件はユーザー側で検索できません。不動産屋に来店して聞いてみましょう。

ピタットハウスの管理物件も交渉しやすい

ピタットハウスの管理物件(自社物件)を契約すれば、仲介手数料を交渉できる可能性が高いです。契約してもらえば、売上に繋がる利益が多いからです。

管理物件とは、不動産屋が自分のところで管理している物件です。大家さんの賃貸経営を手伝う代わりに家賃や更新料の一部をもらいます。

仲介手数料を交渉するなら半額までが目安です。中には最初から安く設定されているお部屋もあります。

阿部

広告料がない物件や管理物件じゃない場合は、無理に値引き交渉しないほうが良いです。売上が仲介手数料しかないときに交渉すると営業マンに嫌われます。

交渉しなくても仲介手数料が安い不動産屋もある

仲介手数料が安い不動産屋なら、交渉しなくても初期費用が抑えられます。そこでおすすめなのが当サイト運営の「イエプラ」です。

仲介手数料が基本無料なので、費用に不安がある人でも引っ越ししやすいです。

問い合わせはLINEやオンラインから好きに選べます。来店不要で23時まで営業しているので、ぜひ利用してみてください！

仲介手数料を値引くよりトータルの費用を抑えるほうがお得

仲介手数料ありとなしのシミュレーション

家賃8万円のお部屋の初期費用をまとめました。仲介手数料が1ヶ月分かかっても、敷金礼金なしの物件でオプションサービスを外せば、約7万円節約できます。

初期費用は仲介手数料にこだわらずトータルで考えるべきです。浮いたお金で新しい家具家電を購入したり、自分の好きなものを買えます。

阿部

賃貸の初期費用は家賃の4.5～5ヶ月分かかると言われています。家賃が上がるほど高額になります。

仲介手数料以外の費用を抑えるコツ

弊社「家AGENT 池袋店」の営業マン30名に、トータルの初期費用を安くする方法を聞いてみました。仲介手数料に絞って節約しなくても、他の費用を抑える方法はあります。

①敷金礼金なしで探す

敷金礼金なし物件なら、最大家賃2ヶ月分の費用を抑えられます。

一般的に「敷金礼金なし」で探すと物件数が減りやすいです。ピタットハウスはどちらも0円の物件が豊富です。

ホームページで23区内に絞って検索すると、2022年8月時点で募集されている物件は4,864件です。こだわり条件があっても選べるお部屋は多いです。

阿部

注意点として、退去するときのクリーニング代は入居時に払います。タウンハウジングの場合、一人暮らしのお部屋で税込39,000円がかかります。

▶敷金礼金なし物件の解説はこちら

②不要なオプションを外す

フランチャイズ店だと、オプションサービスが付いている物件があります。入居前のお部屋を消毒する「消毒代」や、夜間でも現場に駆けつける「サポートコール24」などです。

不要なサービスがあれば外してもらいましょう。オプションなしになれば、約4万円節約できます。

店舗や物件によっては必須のものがあります。募集図面にいらないサービスが書いてあれば、外せるか確かめてみましょう。

③フリーレント付き物件を選ぶ

フリーレントとは、一定期間の家賃をタダにしてもらうことです。「フリーレント1ヶ月」のお部屋なら、家賃1ヶ月分の費用を抑えられます。

もともとフリーレントが付いていたり、交渉してあとから付けてもらうパターンがあります。ただし、家賃が免除されていても管理費はかかってくるので注意です。

阿部

ピタットハウスのホームページで検索すると、23区内のフリーレント付き物件は7,589件でした。予算に自信がなくても、希望のお部屋が見つかる可能性は高いです。

④入居開始日を月初にする

月初に入居すれば家賃0.5～1ヶ月分の初期費用を抑えられます。入居時に払う前家賃がなくなるからです。

入居日(家賃発生日)は、申し込みから約2週間後に設定されるケースが多いです。即入居可の物件なら15日あたりの申し込みがおすすめです。

⑤できるだけ安い家賃のお部屋を探す

初期費用は家賃をもとに計算する費用が多いです。できるだけ安い家賃にすると初期費用を抑えられます。

条件にこだわりすぎると家賃が上がりやすいです。譲れない条件は3つほどに絞って、他は緩めながら探すのがコツです。

ピタットハウスの仲介手数料に関するQ＆A

ピタットハウスの仲介手数料に関するQ&Aを、弊社「家AGENT池袋店」の阿部さんに回答してもらいました。

「家AGENT」池袋店の店長：阿部さん

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。お部屋探しに関する悩みや疑問を解決しています。

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

仲介手数料基本0円 イエプラの公式サイトはこちら