お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

本当にあった一人暮らしの怖い体験談を公開!女性でもできる防犯対策を解説!

一人暮らしであった怖い体験談のイメージイラスト

一人暮らしを始めたいけど怖い…
一人暮らしの女性は狙われる?

一人暮らしは自分だけの空間で暮らせるので、自由度が高いです。夜遅くに帰宅しても、親に怒られる心配はありません。

しかし、なにかあった時に対応してくれる人がいないのも事実です。自分の身は自分で守らなくてはいけません。

そこで当記事では、一人暮らしで実際に起った怖い体験談とあわせて、対策方法を紹介します。改めて防犯意識を高めるきっかけにしてください。

女性の一人暮らしは怖い思いをしやすい

一人暮らしを始めると何かとトラブルに巻き込まれやすく、怖い思いをする機会が増えます。とくに女性は、男性よりも注意する必要があります。

女性が一人暮らしで怖い体験をしやすい理由は以下の4つです。

  • ・犯罪のターゲットになりやすい
  • ・トラブルがあったときに頼る人がいない
  • ・お部屋のセキュリティ設備が甘い
  • ・家にいない時間が長い

犯罪者は女性や子どもなど、襲いやすい相手を選んで犯行に及びます。女性は反撃の恐れがないので、犯罪のターゲットになりやすいです。

一人暮らしは、病気やケガで看病してもらいたくても、身近に頼る人がいません。体調が急変したときに助けを呼べないので、不安要素が増えます。

また、賃貸は全ての物件にセキュリティ設備が整っているわけではありません。防犯対策が十分でない物件が多いので、油断していると空き巣や窃盗に狙われやすいです。

女性スタッフがいる不動産屋で相談しよう

女性のお部屋探しは、女性のスタッフが在籍している不動産屋で相談するべきです。

女性目線でお部屋の選び方をアドバイスしてくれるので、防犯性が高い物件や快適に生活できるお部屋を見つけやすいです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、チャットやLINEでお部屋探しできるうえ、女性スタッフが在籍しています。そのため、女性ならではの悩みを相談しやすいです。

SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件も取り扱っているので、お部屋探しの幅が広がります。

一人暮らしで起こった怖い体験談

不審者につけられている女性のイラスト
一人暮らしの帰宅時に起こった怖い体験談と対策方法を紹介します。とくに夜道の一人歩きは危険が多いので、注意してください。

ストーカー被害に遭った

だんだんエスカレートしていった
困り顔の女性のアイコンあるときポストに見知らぬ連絡先と気持ち悪いメッセージが入っていたことから始まり、それは週に1回、2回、3回と徐々に頻度が増えていき、最後はポストから溢れるほど詰め込まれる被害に遭いました。帰宅時も視線を感じるようになり、さすがに身の危険を感じて警察に相談しました。危害を加えられる前に引っ越すしたので、今は平穏に暮らしていますが、あの時は本当に怖い思いをしました。(女性/20代前半)

ストーカー被害を未然に防ぐには、女性の一人暮らしと周囲に知られないようにすることが大切です。

窓から見えやすいカーテンは女性らしいピンクや花柄を避ける、フルネームの表札は出さないなどが効果的です。

また、誰かと一緒に住んでいると思わせられるように「ただいま」など、声に出して周囲にアピールするのもおすすめです。

不法侵入された

2階以上の物件に住むようにしている
困り顔の女性のアイコン賃貸物件の1階は危ないと聞いてましたが、家賃が安いので深く考えず住んでました。ある日の夜のことです。その日は夕方から具合が悪く、窓を少し開けて空気を入れ替えたままうたた寝をしていました。すると、夜中の1時くらいだったと思いますが、窓の外からガサゴソと音がして目が覚めると、窓と網戸が開いて、誰かが入ろうとしている瞬間でした。何とか勇気を振り絞って声を挙げたため事なきを得ましたが、1階の物件はそれ以来住まないようにしています。(女性/20代後半)

1階のお部屋は侵入されやすいため、非常に危険です。逃走経路も確保しやすいため、空き巣に狙われやすいです。

最上階のお部屋も狙われやすいです。屋上から侵入されるケースがあるので、上の階だからといって油断しないようにしてください。

2階以上で、近くによじ登れそうな足場がないお部屋を選ぶと良いです。

下着泥棒や窃盗被害

2階だからって油断してた
困り顔の女性のアイコン正直これまでは「2階だから安全だ」と思って過ごしていたんですが、先日帰宅すると干してあったはずの下着がなくなっていることに気がつきました。どうやら犯人は雨どいをつたって2階の私のベランダに来たようで、こんなとこでも下着泥棒の被害に遭ってしまうのだと思い、それ以来洗濯物は室内で干すようにしています。(女性/30代前半)

洗濯物は外に干さないようにしましょう。どうしても外に干したいなら、下着だけは中で干す、男性ものの下着と一緒に干して同居人の存在をアピールすると良いです。

また、洗濯機置場が室内にあるお部屋にしましょう。洗濯機置場が外だと、下着が盗まれたり、イタズラされる可能性があります。

郵便物が盗まれた
困り顔の女性のアイコン公共料金やファンクラブの会報が一切届かなくなり不審に思ったので、マンションの防犯カメラを確認してもらったら、ポストに手を突っ込んで手当り次第に盗んでいる人がいました…。ドン引きして、それ以来ポストに鍵をかけるようになりました。(女性/20代前半)

個人情報を保護するためにも、ポストには必ず鍵をかけるようにしましょう。

鍵をかけていても投函口に手が入ると意味がないため、サイズも確認しておくと良いです。

災害時に困る

地震で家具が倒れた
困り顔の女性のアイコン東日本大震災の時私は都内の森下に住んでました。森下はあのとき震度5強の揺れがあって、私の住んでたマンションもけっこう揺れました。私はその時足がすくんで動けなくなってしまい、部屋で布団をかぶって耐えしのぐことしかできませんでした。揺れが止み部屋の中を見渡してみると、棚やテレビは倒れ、電気は落下し、お皿は割れて散乱するなど散々な状態でした。いざという時に一人だととても怖かった記憶があります…。(女性/30代後半)

一人暮らしはまわりに助けてくれる人がいないため、万が一の災害に備えて対策をしておきましょう。

倒れやすい家具や家電は固定し、非常用持ち出し袋を用意しておくと、いざというときでも被害を最小限にできます。

避難場所がわからず不安だった
困り顔の女性のアイコン川の近くに住んでいるんですが、台風の日に避難場所がわからず不安でした。サイトを見ようと思ってもアクセスが集中して繋がらないし、雨風はどんどんひどくなるし、どうしたらいいのかわからなかったです。普段からちゃんと確認しておけばよかったと後悔しましたね…。(女性/20代後半)

災害時にスムーズに避難するためにも、最寄りの避難場所やルートをあらかじめ確認しておきましょう。

状況がひどくなる前に避難することも忘れないでください。

「ハザードマップ」を確認して浸水の危険性が低いエリアに住むと良いです。河川から離れていても浸水する可能性があるので確認してみましょう。

身近に頼れる人がいない

高熱でなにもできなかった
困り顔の女性のアイコン一人暮らしを始めて高熱が出た時に、病院に行って、ご飯をどうにかしないといけないのに体がきつくて何もできませんでした。一人暮らしが心細すぎて、体と精神ダブルでダメージがきました。こんな時家族がいたらなと思いました。(女性/20代前半)

普段から体調管理をしっかりしておきましょう。急に具合が悪くなっても困らないように、風邪薬やすぐに食べられるレトルト食品を買い置きしておくと安心です。

友達や、会社の同僚など近くに頼れる人を探しておいたほうが良いです。

虫やゴキブリの対処がしんどい
困り顔の女性のアイコン都内の14階建てのマンションの11階に住んでるんですが、部屋にゴキブリが出ました…。私は本当に虫とかゴキブリが嫌いなので、対処できずにしばらく放心状態でした。実家にいるときは家族が対処してくれてましたが、すぐに駆けつけてくれないので頑張って殺虫剤で対処しました。(女性/20代前半)

ゴキブリ対策グッズを置き、ゴキブリを寄せ付けないようにしましょう。

また、飲食店が近いとゴキブリや害虫が発生しやすいです。繁華街の近くを避けたほうが良いです。

心霊現象

事故物件はこりごり
困り顔の男性のアイコンその物件は相場の半額以下になっていたんですが、その時は掘り出し物だ!と思って、不動産屋さんの話しも気にせず即決してしまいました。住み始めた日から寝ようとすると、女の人がしくしく泣く声が聞こえるようになり、さすがにヤバいと思って大島てるで調べたら、10年前に女性が首吊り自殺した物件でした…。(男性/20代前半)

相場よりも安い物件は、いわゆる「事故物件」である可能性があります。

「告示事項あり」と記載されている物件は避けるか、不動産屋に問題がないか確認しておきましょう。

「大島てる」という事故物件をまとめたサイトで確認するのもおすすめです。

自分で出来る防犯対策

自分で手軽に出来る防犯対策を6つ紹介します。怖い思いをしないためにも、是非実践してみてください。

  • ・鍵は必ずかける
  • ・表札を出さない
  • ・防犯ブザーを持ち歩く
  • ・訪問者はインターホンでしっかり確認する
  • ・洗濯物は室内に干す
  • ・同居人がいるかのように振る舞う
  • ・できるだけ違うルートで帰宅する

鍵は必ずかける

外出時はもちろんのこと、朝のゴミ捨てやコンビニに行くわずかな時間でも鍵は必ずかけましょう。

オートロックが付いていると鍵をかけない人もいますが、侵入されるリスクがあるので絶対にかけるべきです。

また、在宅時は鍵だけでなく、ドアチェーンもかけるようにすると安心です。

表札を出さない

表札は出さないようにしてください。表札を出すことは義務ではないので、大家さんに言われない限りは出さずに生活して良いです。

表札を出していると、不特定多数の人に個人情報をさらけ出していることになるので、誰が住んでいるかがわかってしまいます。

また、表札を出しているお部屋は訪問班バオのターゲットになりやすいです。トラブルを避けるために、表札は出さずに生活しましょう。

防犯ブザーを持ち歩く

防犯ブザーをリュックにつけた女性のイラスト

万が一に備えて、出かけるときは防犯ブザーを持ち歩きましょう。

襲われると声が出ないことも多いですが、防犯ブザーがあれば周囲の人にSOSを知らせられます。

訪問者はインターホンでしっかり確認する

呼び出し音が鳴ってもすぐにドアは開けずに、インターホンで確認してからにしましょう。

荷物に心当たりがない場合や、怪しげなセールスの場合は、居留守を使ってやりすごすのが得策です。

洗濯物は室内に干す

女性の一人暮らしと知られないように、洗濯物はできる限り室内に干しましょう。室内なら下着泥棒の被害も防げます。

どうしても外に干したい場合は、男物の衣類と一緒に干すのがおすすめです。同居している人がいるとアピールできるので、狙われにくくなります。

同居人がいるかのように振る舞う

玄関から出ていく女性
さも同居している人がいるかのように「いってきます」や「ただいま」と声に出すようにしましょう。一人暮らしではないとわかるだけでも狙われにくくなります。

できるだけ違うルートで帰宅する

帰宅するルートは、不定期に変えましょう。時間やルートがワンパターンだと、家を特定されたり、ストーカーの標的にされやすいです。

ただし、暗い道を通ったり、遠回りをするのは逆効果です。必ず明るくて、適度に人通りがある道を選んでください。

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避けたほうが良い物件の特徴

選ばないほうが良い物件の特徴を6つ紹介します。快適に暮らせるお部屋を探すときの参考にしてください。

  • ・インターホンやオートロックがない
  • ・1階のお部屋
  • ・1階がコンビニや飲食店になっている
  • ・大きな川の近く
  • ・駅から15分以上で遠い

インターホンやオートロックがない

インターホンがないと、誰が来たのかわからないため不審者に遭遇する確率が高いです。

オートロックがないと、誰でも自由に出入りできるため、怪しい訪問販売や勧誘が来てしまいます。

1階のお部屋

1階のお部屋はベランダから侵入される可能性があります。オートロックの物件でも、窓からの侵入は防げません。

窓が道路に面している物件は、通りからお部屋の中を覗かれることもあります。できれば、2階以上のお部屋にしましょう。

1階がコンビニや飲食店になっている

1階部分がコンビニや飲食店になっている物件は、ゴキブリが出やすい、料理の匂いがキツくて窓が開けられないなどの弊害があります。

また、人の出入りが多いと騒音トラブルにも繋がるため注意が必要です。

大きな川の近く

大きな川の近くにある物件は、台風や大雨によって洪水の被害に遭う危険があります。

2階以上であっても、エントランスが浸水してしまうと逃げられません。

駅から15分以上で遠い

駅から遠い物件は、帰宅までに時間がかかるので不審者に狙われやすくなります。できるだけ駅から近い物件にしたほうが良いです。

駅から15分以上かかる場合は、バスや自転車で移動することも検討してみてください。

治安が良いエリアを選ぶべき

防犯性を高めたいなら治安の良いエリアを事前に調べて、住む場所を決めましょう。

以下は、2020年1~4月に警視庁が公表した東京23区の犯罪件数と、各区が発表している人口データから犯罪発生率をまとめたものです。

練馬区 0.01%
文京区 0.02%
世田谷区 0.02%
渋谷区 0.07%
新宿区 0.08%

▼他の区の犯罪率はこちら

足立区 0.02%
荒川区 0.03%
板橋区 0.02%
江戸川区 0.02%
大田区 0.02%
葛飾区 0.03%
北区 0.03%
品川区 0.02%
杉並区 0.02%
墨田区 0.03%
台東区 0.05%
千代田区 0.13%
中央区 0.06%
豊島区 0.05%
中野区 0.02%
港区 0.05%
目黒区 0.02%

練馬区や世田谷区、文京区などは犯罪発生率が低めですが、新宿区や渋谷区は繁華街が多いので高めです。

同じ地区でも駅を挟んだ反対側は治安が悪かったり、1駅離れるだけで治安が良くなることがあります。

住みたい市区町村で犯罪発生率が高くても、治安が良いエリアもあるので、お部屋探しの際に不動産屋に聞いてみましょう。

どこに住めば良いか迷うなら不動産屋に相談するべき

引っ越し先の土地勘がなく、どこに住んだら良いかわからない人はプロの不動産屋に相談するべきです。

不動産屋のスタッフは街の治安や周辺環境を熟知しているので、どんなお部屋に住んだら良いか的確にアドバイスしてくれます。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は「〇〇区で治安が良いエリアに住みたい」や「防犯性が高い物件が良い」など、チャットで相談するだけで理想のお部屋を探してくれます。

深夜0時まで対応可能なので、仕事で不動産屋に行く暇がない人や、遠方から引っ越す人は利用しやすいです。

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