
「看護師で一人暮らしはできる?」
「初任給や生活費目安はいくら?」
看護師は、専門職にあたります。担当する業務や病院の種類によっては、給料が高かったり手当が多かったりします。
しかし、看護師になりたてのころは研修扱いで、給料もかなり安いんです…。家賃や食費などの生活費を差し引くと、手元に残るお金は微々たるものです。
そこで当記事では、看護師の一人暮らしについて徹底解説します!初任給から生活費を引いたあとに、手元に残る金額はいくらなのか、統計をもとにシミュレーションしています。
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士
日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。
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看護師の一人暮らしの生活費
専門学校や大学を卒業して看護師になった人が、一人暮らしを始めた場合に「どのような生活になるのか?」統計や当サイトのアンケート結果をもとにシミュレーションしました。
日本看護協会が発表した2023年の「看護職の給与データ」によると、看護師の初任給の手取りの平均額は約20万円です。専門卒・大卒の違いによる金額の変化は数千円しかありません。
額面では26~27万円ほどですが、厚生年金や社会保険料、所得税などが引かれるため、80%ほどまで下がります。
看護師の一人暮らしは、東京か地方かによって、また、マンションやアパートを借りるのか、寮に入るのかによって、大きく変わります。
以下では、3つのケースをご紹介しています。入職した人へのインタビューもあわせて載せているので、ぜひ参考にしてください。
①東京でマンションを借りる場合
家賃 | 約75,000円 |
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食費 | 約25,000円 |
水道光熱費 | 約10,000円 |
通信費 | 約10,000円 |
衣類代 | 約10,000円 |
日用品・消耗品代 | 約10,000円 |
合計 | 約140,000円 |
都内のマンションを借りて一人暮らしをする場合、給与から生活に必要な金額を引いて手元に残るのは約6万円です。趣味や娯楽に3万円ほど使うと、貯金に回せるのは3万円だけです。
東京の一人暮らし向け物件の家賃相場は、7~8万円です。6万円以下の物件もありますが、設備や立地を妥協しすぎると、騒音・防犯面で問題があることが多いので、やめたほうが良いです。
上記のケースの食費2.5万円は、外食を控えて、できるだけ自炊をした場合の金額です。1日あたりの食費が800円ほどなので、外食メインの生活だと、もっと高くなります。

②東京で看護師寮に入る場合
家賃(寮費) | 約30,000円 |
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食費 | 約33,000円 |
水道光熱費 | 約10,000円 |
通信費 | 約7,000円 |
衣類代 | 約10,000円 |
日用品・消耗品代 | 約10,000円 |
合計 | 約100,000円 |
看護師寮で生活した場合、寮費や食費などの費用を引いたあと手元に残る金額は約10万円です。マンションを借りるよりも4万円ほど、自由に使えるお金が多いです。
看護師寮の相場は約3万円です。賃貸物件の半額以下の家賃で一人暮らしできます。家賃で浮いた分のお金があるので、趣味や娯楽、外食にもたくさんのお金を使えますし、貯金もしやすいです。
ただ、入寮前には詳しく説明を聞いたほうが良いです。光熱費が寮費に含まれていて割安で暮らせるところもあれば、ネット回線が引けないためモバイルルーター代がかかるところもあります。

③地方で賃貸物件+車アリの場合
家賃 | 約40,000円 |
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食費 | 約28,000円 |
水道光熱費 | 約10,000円 |
通信費 | 約10,000円 |
衣類代 | 約10,000円 |
日用品・消耗品代 | 約10,000円 |
車の維持費 | 約25,000円 |
合計 | 約133,000円 |
地方での一人暮らしの場合は、東京よりも家賃を抑えられますが、車の維持費で費用がかかるケースが多いです。生活費を引いたあと手元に残る金額は6~7万円です。
車の維持費の内訳は、駐車場代・ガソリン代・保険料などです。自動車税や車検などにも費用がかかるので、無駄遣いはせず、貯金を心がけたほうが良いです。
ちなみに、大阪市や福岡市など交通網が充実している地域であれば、車が要らないので、自由に使える金額が9万円ほどまで上がります。

看護師のお部屋探しの3つのコツ
看護師が一人暮らしのお部屋を探す際に気を付けるべきことは、主に以下の3つです。
②24時間営業のスーパーがある地域に住む
③防犯面を重視してお部屋を決める
それぞれについて、詳しく解説していきます。
①昼間に騒音がありそうな場所は避ける
賃貸物件を選ぶ際には、昼間に騒音がないかを必ず確認すべきです。夜勤や準夜勤があるので看護師は昼間に眠ることが多いからです。
学校や保育園、公園などの子どもが集まる場所や、街工場の近くなどは避けましょう。また、繁華街の近くや、商店街のある通り、線路沿いの物件もやめたほうが良いです。
また、物件の建築構造も必ず確認すべきです。SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)は防音性が高いですが、木造や軽量鉄骨造は外の音がかなり聞こえます。
②24時間営業のスーパーがある地域に住む
3交代制の看護師の場合、準夜勤で帰宅が2時や3時になることがあるので、24時間営業のスーパーが近くにある物件を選んだほうが良いです。
コンビニでも買い物はできますが、スーパーに比べるとかなり金額が高くなってしまうので、一人暮らしには向いていません。
③防犯面を重視してお部屋を決める
暗くなってから出勤したり、深夜帯に帰宅することが多いので、防犯面にはとくに気を付けるべきです。
駅から自宅までの道に街頭が整備されているか、交番が近くにあるか、必ず確認しましょう。
また、オートロック付きのマンションを選び、お部屋の位置は2階以上が望ましいです。1階の物件だと、外から洗濯物が見えてしまい、不審者に目を付けられる危険があります。
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