
「一人暮らしにおすすめのベッドは?」
「一人暮らし用のベッドを選ぶポイントは?」
一人暮らしを始めると、どのベッドを買うか迷いますよね。どうせ買うなら自分に合った良いベッドを買いたいものです。
しかし、一人暮らし用のベッドは何を選べばいいかわからない、買ってから後悔したくないなどの意見もあります。
そこで当記事では、一人暮らしに適したベッドやベッドを選ぶポイントを紹介します。ぜひ参考にしてください。
一人暮らしのベッドを選ぶ4つのポイント
一人暮らしのベッドは、以下のポイントを抑えて選ぶと良いです。
①サイズ
②高さ
③機能
④フレームの素材
それぞれについて詳しく解説していきます。
①サイズ
サイズを決める際は、以下の2点に注意して決めましょう。
・生活動線を妨げないように配置できるかどうか
・身体の大きさや寝相に合っているかどうか
生活動線を妨げないようにするには、ベッドから立ち上がったときに、60cmほどスペースが確保できるか、引き出しや扉の近くに置く場合は、開くのに必要なスペースを妨げないかを考えると良いです。
また、一人で寝る場合のベッド幅は、女性なら70~80cm、男性なら75~85cmくらいが適切です。
各ベッドサイズの横幅と特徴をまとめたので、ベッドサイズを選ぶ際の参考にしてみてください。ワンルームや1Kなどの一人暮らし向けのお部屋なら、セミシングルかシングルサイズが適正です。
ベッドサイズ | 横幅×縦幅 | 特徴 |
---|---|---|
セミシングル | 約90cm×195cm | 小柄な女性向け |
シングル | 約100cm×195cm | 一般的な一人用 |
セミダブル | 約120cm×195cm | 広めの一人用 |
ダブル | 約140cm×195cm | 一般的な二人用 |
②高さ
ベッドの高さは、主に以下の2つに影響します。
・膝や腰への負担
・部屋全体の圧迫感
ベッドが低すぎると、起き上がるときに膝や腰へ負担がかかります。ベッドのふちに座ったときに、膝の高さが40~45cmくらいになるベッドを選ぶと良いです。
ただ、ベッドが高すぎると、今度は部屋全体に圧迫感が出てしまいます。一人暮らしの部屋のように狭い場合は、できるだけ低いベッドにしたほうが、圧迫感がなくなります。
③機能
ベッドによっては、ヘッドボードや収納などの機能がついていることがあります。
ヘッドボードとは、枕の上のフレーム部分に、収納スペース・コンセント・照明などが付いたものです。ヘッドボードがあれば、小さな時計や眼鏡などの小物を置いたり、充電器を挿せるスペースが確保できて便利です。
また、収納付きのベッドには「引き出し型」と「跳ね上げ型」の2種類あります。
引き出し型は、ベッド下の空間が収納になっていて、ベッドの側面から引き出して使うタイプのことです。衣類や普段使わないものなどを収納するのに便利です。
跳ね上げ型とは、マットレスごと持ち上がって、ベッドの内側に収納できるタイプのことです。引き出し型よりも大型の物が入るので、スーツケースなどの大きくて普段使わないものを保管しておくのに便利です。
ただ、収納付きのベッドは、通常のベッドと比べて値段が2~5割ほど高いです。また、ベッド下に収納を設ける関係で背が高い商品が多いです。
④フレームの素材
ベッドはお部屋の中でかなり存在感がある家具なので、フレームの素材によってお部屋の雰囲気はがらりと変わります。
素材は大きく木製かスチール製に分けられます。木製は温かみとボリューム感のある印象を与え、スチールはシンプルさと少し安っぽい感じが出ます。
そのほか特殊な素材として、木製ベースのフレームの表面にレザーやファブリックを張ったものもあります。レザーは高級感が出て手入れがしやすい特徴があります。また、ファブリックはソファのような和らかい印象があります。
おすすめのベッドタイプランキング!
一人暮らしにおすすめのベッドタイプを、実用性やデザインの豊富さなどを加味して、ランキング形式で解説しています。
タイプごとに、おすすめの商品もあわせて紹介します。
【1位】収納付きベッド
一人暮らしに最もおすすめなベッドは収納付きベッドです。一人暮らし向けのお部屋は収納スペースが足りないことが多いですが、収納付きベッドを置けば、わざわざタンスやクローゼットを買う必要がありません。
引き出し型の収納ベッドでおすすめの商品は、Dixy(ディクシー)のベッドです。値段はシングルサイズ、スタンダードなポケットコイルマットレス付きで約5万円ほどで、5つの引き出しがついています。
また、引き出しのない側には、カーペットやトランクなどの長物・大物を収納できるスペースもあります。
Dixy(ディクシー) シンプルチェストベッド |
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![]() 出典:楽天市場 |
跳ね上げ型ベッドでおすすめの商品は、NEO-Gransta(ネオ・グランスタ)のガス圧式跳ね上げ収納ベッドです。ガス圧のサポートがあるので、女性でもラクに床板を上げられます。
ただ、ガス圧式のベッドは値段が高めです。NEO-Granstaの収納ベッドは約53,900円で購入できます。
NEO-Gransta ガス圧式跳ね上げベッド |
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![]() 出典:ベッド通販専門店「眠り姫」 |
【2位】ローベッド
2位のローベッドなら、高さを抑えた分狭い部屋でも解放感を持たせられます。一人暮らしでは背が低い家具でお部屋を統一することが多いので、一人暮らしに向いています。また、ローベッドには足が無くベッド下に空間ができないので、ホコリが溜まりづらいです。
おすすめの商品はIDEAL(アイディール)のローベッドです。ヘッドフレーム付きで時計やメガネを置きやすいですし、シングルサイズで、スタンダードなポケットコイルのマットレス付きでも25,000円ほどと格安です。
IDEAL ローベッド |
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![]() 出典:インテリア王国 |
【3位】ロフトベッド
3位はベッドの下をクローゼットやワークスペースにできるロフトベッドです。兼用家具として実用性が高いですが、高さがあるので部屋に圧迫感が生まれやすく、エアコンや照明の位置を考えて設置しないと寝心地が悪いです。
おすすめのロフトベッドはトロワのパイプロフトベッドです。約35,000円~約42,000円くらいの値段で、お部屋に合わせた高さを選べる点が魅力です。
トロワ ロフトベッド |
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![]() 出典:amazon.co.jp |
【4位】ソファベッド
4位はベッドとソファが一体化したソファベッドで、ソファとベッドの両方の使い方ができて便利です。ただ、普通のベッドより寝心地が悪く、折りたたんだり広げたりする作業が面倒というデメリットがあります。
おすすめの商品はニトリのソファベッド「リズム」です。値段が19,900円と非常に安く、背もたれを14段階に分けてリクライニングできます。
ニトリ ソファベッド【リズム】 |
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![]() 出典:ニトリ |
【5位】折りたたみ式ベッド
5位は、布団のように折りたたんで部屋を広くできる折りたたみベッドです。キャスターがついている商品が多く、移動させやすいです。
ただ、ソファベッド同様、毎日使うには耐久性や快適さが足りないことが多く、マットレス付きのタイプはマットレスが交換できない点がデメリットです。
おすすめの商品はアイリスオーヤマの折りたたみ式ベッドです。10,000~15,000円以下という値段と、折りたたんだ際のコンパクトさが魅力です。
アイリスオーヤマ 折りたたみベッド |
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![]() 出典:amazon.co.jp |
雰囲気別・おしゃれなベッド紹介!
お部屋の雰囲気に合ったベッドを探しやすいよう、雰囲気ごとにおしゃれなベッドをまとめました。自分が作りたいお部屋に合ったベッドを選ぶ際の参考にしてみてください。
大人っぽい落ち着いたベッド
暗いフレームに合わせてシーツやかけ布団も暗い色にすれば、大人っぽい雰囲気の落ち着いたお部屋にマッチします。
![]() 出典:YAHOO!ショッピング |
女性にピッタリのかわいらしいベッド
白や薄いピンクなど明るい色の木製フレームベッドなら、女性らしい雰囲気のお部屋に合います。花柄や水玉模様をワンポイントであしらうと、さらにかわいらしい雰囲気になります。
![]() 出典:YAHOO!ショッピング |
畳に合わせやすい和風なベッド
暗めのローベッドなら畳に合わせやすく、和室の中でも浮きません。また、足つきのベッドでは畳を傷つけてしまうため、畳を守る意味でもローベッドがおすすめです。
![]() 出典:YAHOO!ショッピング |
主張しすぎないシンプルなベッド
必要以上の装飾が無いシンプルなベッドは、初めての一人暮らしでまだどんなお部屋にしたいか決まっていない人におすすめです。どんな雰囲気のお部屋にも合わせられるので、迷ったらシンプルなベッドが良いでしょう。
![]() 出典:YAHOO!ショッピング |
自分に合ったマットレスの選び方
マットレスを選ぶときは、自分の体に合った種類のマットレスを選んで、実際に寝てみて決めましょう。ネット通販でも販売されていますが、実際の使い心地を試してから買ったほうが良いです。
マットレスには、特徴が異なるマットレスがたくさんあります。その中でも一人暮らしにおすすめのマットレスは以下の3種類です。
・ポケットコイルスプリング
・ボンネルコイル
・ウレタンフォーム
ポケットコイルスプリングは、独立したコイルが点で身体を支えて重みを分散する構造のマットレスで、自然な姿勢で寝られます。また振動が伝わりにくいため、恋人が良く泊まりに来て一緒に寝るという人におすすめです。
ボンネルコイルは、連結されたコイルが身体を面で支える構造のマットレスで、寝心地は布団に近いです。通気性が良いので、寝ている間にたくさん汗をかく人に向いています。
ウレタンフォームは、体型に合わせて包み込むように沈む構造のマットレスで、柔らかい寝心地が特徴です。ただ、通気性が悪く、定期的に掃除をしないとカビが発生することもあります。また、コイル系のマットレスに比べて傷みやすく、寿命が短いです。
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ベッドと壁は30cmほど空けるべき
ベッドを設置する際、なるべくベッドと壁の間は30cmほど開けましょう。理由は以下の2つです。
・物を拾ったりホコリを掃除しやすくするため
・壁に色移りや傷をつけないため
ベッドの上では、スマホやメガネ、本など、ちょっとした隙間から入り込んでしまうものを扱うことが多いです。壁とベッドを近づけすぎて置いていたら、落とした物がとても取りづらいです。
また、30cmほど空けておけば、掃除機やフロアクリーナーで掃除しやすいです。ベッドと壁の間に空間が無いと、ベッド下の空間にホコリが溜まっても掃除しづらいです。
ベッドフレームが壁に密着していると、ベッドフレームの色が壁に移ったり、フレームの位置がズレた衝撃で壁に傷ができる場合があります。
退去するとき、木製ベッドフレームからの色移りなら、柑橘系の洗剤を含ませたスポンジで擦れば汚れは落とせますが、目立つ傷は、壁紙の張替え対象になりやすいので注意が必要です。
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