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30代初めての一人暮らし!最適な間取りや家賃を徹底解説【アラサー必見】

30代からの一人暮らしは遅い?のアイキャッチイラスト

30代で初めての一人暮らしは遅い?
家賃や必要な初期費用はいくら?

誰にも干渉されることなく自由に生活できる一人暮らし。まわりで一人暮らししている人が多いと、自分もやってみようかな思う人も多いのではないでしょうか?

しかし、30歳から始めるのは遅いのでは、そもそもお金はどれくらい必要なんだろうと不安に思いますよね…。

そこで当記事では、30代からの一人暮らしは遅いのかどうか、必要な費用について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

最初に結論!30代で初めての一人暮らし
  • 一人暮らしを始めるのは30代からでも遅くない
  • 賃貸の初期費用の目安は家賃の4.5~5ヶ月分
  • 来店不要でお部屋を探したいならスミカがおすすめ
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監修 阿部 陽一郎
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

30代で初めての一人暮らしは遅い?

30代からでも遅くはない

実家暮らしは何歳まで許されると思いますか?グラフ

調査概要
  • 調査実施日:2022年7月末
  • 調査媒体:ランサーズ
  • 対象:日本在住の10~30代
  • ・実家暮らしは何歳まで許されると思う?
  • ・現在は一人暮らし?実家暮らし?
  • ・一人暮らしの人は何歳に実家を出た?
  • ・一人暮らしのきっかけは何?
  • ・実家暮らしの人は実家を出る予定はある?

弊社「家AGENT」で10~30代の男女100人に「実家暮らしは何歳まで許されると思いますか?」とアンケートを取ったところ、47%の人が「何歳でも」と回答しました。

次に多いのは「30歳まで」で27%です。以上の結果から、30代からの一人暮らしでも遅くはないと言えます。

年齢を気にして一人暮らしを諦めるのは勿体ありません。一人暮らしをしてみたいと思ったなら、何歳からでもチャレンジしてみましょう。

30代は20代よりも経済的に余裕があり一人暮らししやすい

30代は20代と比べると収入が多く、経済的に余裕があります。20代の収入では難しい広い間取りや、設備の整ったマンションが選べます。

入居審査は収入が安定している方が通りやすいので、30代は有利である可能性が高いです。

他にも家具・家電にこだわれる、気兼ねなく外食できるなどのメリットがあります。

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一人暮らしを始めるのに必要な初期費用

金額
賃貸の初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
引っ越し費用 約50,000円
家具家電購入費 約100,000円

賃貸契約の初期費用は家賃4.5~5ヶ月分

費用の相場 家賃7万円の場合
敷金 家賃1ヶ月分 70,000円
礼金 家賃1ヶ月分 70,000円
仲介手数料 家賃1ヶ月分+税 77,000円
前家賃
(翌月家賃)
1ヶ月分 70,000円
日割り家賃 入居日によって変動 15日入居:
41,066円
火災保険料 15,000~20,000円 15,000円
保証会社利用料 家賃0.5~1ヶ月分 35,000~70,000円
鍵交換費用 15,000~20,000円+税 16,500円
合計 - 394,566~
429,566円
初期費用の項目ごとの解説はこちら
敷金 退去時にお部屋を入居前の状態に戻すための費用です。退去費用で使わなかった分は返金されます。
礼金 お部屋を貸してもらうお礼として大家さんに払うお金です。礼金がないお部屋もあります。
仲介手数料 仲介してもらった不動産屋に支払うお金です。「家賃1ヶ月分+消費税」が上限です。
前家賃 家賃発生月の翌月の家賃のことです。1日など月初に入居する場合は、従来通りの家賃引き落としのため前家賃はありません。
日割り家賃 月の途中にお部屋を借りた場合の、残り日数分の家賃です。入居日を月末にすればするほど日割り家賃を安くできます。
火災保険料 火事や落雷で燃えた建物や家具を補償してくれる保険の費用です。保険は大家さんや不動産屋が指定しているので選べません。
保証会社利用料 連帯保証人の代わりになる会社を利用する費用です。連帯保証人のみで契約できるときは不要です。
鍵交換費用 前の入居者が使用していた鍵から、自分が使用する鍵に交換する費用です。新築の場合は不要です。
その他オプションサービス 夜間などの緊急時にかけつける「24時間サポート代」や入居前のお部屋を消毒する「消臭消毒代」などがあります。

一人暮らしの賃貸契約にかかる費用は「家賃4.5~5ヶ月分」と言われています。家賃7万円の場合、約32~35万円になる計算です。

しかし「家賃4.5~5ヶ月分」はあくまでも目安です。実際に賃貸契約すると目安をオーバーしてしまうことは珍しくありません。

初期費用よりも住心地を重視してお部屋を探したい人は、家賃5~6ヶ月分以上の予算を用意しておくと良いです。

引っ越し費用は約5万円

引っ越す距離 荷物が少ない人 荷物が多い人
~15km未満 平均29,312円 平均38,035円
~50km未満 平均34,276円 平均40,614円
~200km未満 平均44,671円 平均51,961円
~500km未満 平均53,139円 平均63,335円
500km~ 平均54,929円 平均69,632円

出典:https://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/

引っ越しにかかる費用は時期や移動距離、荷物の量によって変わりますが約5万円は見ておくべきです。

引っ越すときは、必ず複数の引っ越し業者に相見積もりをとりましょう。相見積もりを取ることで、業者が値引きしてくれるため費用が抑えられます。

家具・家電の購入は約10万円

金額
ベッド・布団などの寝具 約30,000円
冷蔵庫 約25,000円
電子レンジ 約8,000円
洗濯機 約25,000円
カーテン 約3,000円
トイレ用品 約1,000円
シャンプー・リンスなど 約2,000円
タオル(バスタオル)複数 約3,000円
ゴミ箱・ゴミ袋 約500円
歯ブラシ・歯磨き粉 約500円
キッチン用品 約3,000円
合計 約101,000円

家具家電の購入には約10万円必要です。ブランドやグレードにこだわると価格は跳ね上がるので、自分の予算を考慮してどれを購入するかを決めましょう。

30代一人暮らしの平均家賃は約6万円

30代男性の一人暮らしの平均家賃

家賃 割合
5万円台 19.2%
6万円台 17.3%
7万円台 11.5%
8万円台 7.2%
9万円台 3.8%
10万円以上 5.8%
平均 60,300円

出典:https://www.zentaku.or.jp/

全宅連および全宅保証が公表している「平成29年度一人暮らしに関する意識調査」によると、30代で一人暮らししている男性の平均家賃は6.03万円です。

東京都内で6万円のお部屋を借りる場合、ワンルームや1Kになります。築年数はやや古めで、バス・トイレが一緒になっている「3点ユニットバス」が多いです。

埼玉県や千葉県内など都心から離れたエリアであれば、もう少し設備の整ったお部屋が見つかりやすいです。

30代女性の一人暮らしの平均家賃

家賃 割合
5万円台 20.1%
6万円台 19.1%
7万円台 8.8%
8万円台 7.8%
9万円台 1.5%
10万円以上 10.3%
平均 63,200円

出典:https://www.zentaku.or.jp/

30代で一人暮らししている女性の平均家賃は6.32万円と、男性よりも3千円ほど高いです。

オートロックなどの防犯設備や水回りなど、設備が充実しているお部屋は家賃が跳ね上がります。女性は男性よりも、セキュリティや設備の使いやすさを重視する傾向があるからです。

関東や近畿地方や家賃が高い

5万円台 6万円台 7万円台 8万円台 9万円代 10万円以上 平均
北海道 16.7% 15.3% 5.6% 0% 0% 1.4% 46,900円
東北 17.6% 10.6% 5.9% 1.2% 0% 2.4% 45,900円
関東 16.7% 20.9% 15.9% 9.7% 4.3% 14.1% 71,400円
中部 22% 15.6% 4.6% 0% 2.1% 0.7% 48,600円
近畿 21.5% 18.2% 9.3% 6.5% 2.8% 4.5% 57,800円
中国 18.2% 18.2% 5.5% 3.6% 1.8% 0% 51,700円
四国 22.2% 11.1% 2.7% 3.7% 0% 0% 47,600円
九州・沖縄 18.1% 17.1% 2.9% 2.9% 0% 1% 48,000円
5万円台 6万円台 7万円台 8万円台 9万円代 10万円以上 平均
北海道 16.7% 15.3% 5.6% 0% 0% 1.4% 46,900円
東北 17.6% 10.6% 5.9% 1.2% 0% 2.4% 45,900円
関東 16.7% 20.9% 15.9% 9.7% 4.3% 14.1% 71,400円
中部 22% 15.6% 4.6% 0% 2.1% 0.7% 48,600円
近畿 21.5% 18.2% 9.3% 6.5% 2.8% 4.5% 57,800円
中国 18.2% 18.2% 5.5% 3.6% 1.8% 0% 51,700円
四国 22.2% 11.1% 2.7% 3.7% 0% 0% 47,600円
九州・沖縄 18.1% 17.1% 2.9% 2.9% 0% 1% 48,000円

平均家賃は地域によって差があります。東京や大阪など大都市を擁する関東や近畿地方は高いです。

上記の金額は30代限定のデータではありませんが、自分の住んでいる地域の金額帯を見て家賃を決めるときの参考にしてください。

一人暮らしの家賃はいくらが適切?

手取りの3分の1以下を目安にすると良い

手取り3分の1 手取り4分の1
手取り18万円 約60,000円 約45,000円
手取り19万円 約63,000円 約47,500円
手取り20万円 約66,000円 約50,000円
手取り22万円 約73,000円 約55,000円
手取り24万円 約80,000円 約60,000円
手取り26万円 約87,000円 約65,000円
手取り28万円 約93,000円 約70,000円
手取り30万円 約100,000円 約75,000円

家賃は手取りの3分の1以下に抑えましょう。3分の1を超えると入居審査に通りにくくなるからです。

家賃は管理費(共益費)込みの「総家賃」で考えましょう。管理費も毎月の家賃と一緒に払うので、総家賃で考えないと生活費が足りなくなります。

しっかり貯金したい、趣味にお金を使いたいという人は手取りの4分の1で考えるのがおすすめです。

生活費から逆算して考えるのもおすすめ

食費 38,410円
電気代 5,482円
ガス代 3,001円
水道代 2,248円
その他の光熱費 651円
家具・日用品 5,687円
衣料品・履物 4,606円
保健医療 7,625円
交通費 2,950円
スマートフォン・ネット代 7,153円
娯楽費 17,106円
交際費 12,951円
その他の雑費 14,236円
合計 122,106円

総務省が公表している「家計調査 家計収支編 2021年単身世帯」によると、家賃を除いた生活費は約12万円です。自分の収入から家賃にいくら回せるのかを考えてみましょう。

上記の金額はあくまで平均です。外食が多い場合は食費を多めに見積もるなどで調整してください。

一人暮らしの初期費用を抑える方法

賃貸契約の初期費用を抑える方法

費用について考える女の子

  • ・家賃相場が低いエリアで探す
  • ・駅徒歩は20分まで範囲を広げる
  • ・家賃が高くなりやすい設備は妥協する
  • ・礼金なしを選ぶ or 交渉する
  • ・できれば月初に入居する
  • ・フリーレント付き物件を選ぶ
  • ・不動産屋の閑散期に引っ越す
  • ・クレジットカードで分割払いする

家賃相場が低いエリアで探す

1R 1K・1DK
葛飾区 約54,000円 約72,000円
練馬区 約59,000円 約71,000円
板橋区 約60,000円 約68,000円
江戸川区 約60,000円 約66,000円
足立区 約61,000円 約66,000円
杉並区 約66,000円 約78,000円
北区 約66,000円 約72,000円
大田区 約66,000円 約76,000円
荒川区 約68,000円 約73,000円
墨田区 約71,000円 約88,000円
中野区 約71,000円 約82,000円
その他の区の相場はこちら
1R 1K・1DK
世田谷区 約72,000円 約80,000円
豊島区 約73,000円 約84,000円
江東区 約74,000円 約81,000円
品川区 約76,000円 約87,000円
台東区 約78,000円 約84,000円
文京区 約79,000円 約91,000円
新宿区 約82,000円 約101,000円
目黒区 約82,000円 約87,000円
渋谷区 約94,000円 約100,000円
千代田区 約99,000円 約105,000円
中央区 約109,000円 約104,000円
港区 約111,000円 約114,000円

出典:全国宅地建物取引業協会連合会 賃料相場

家賃相場はエリアによって大きく変わります。都心と呼ばれる中央区や港区は家賃が非常に高額ですので、都心から離れている葛飾区や練馬区で探してみましょう。

さらに家賃が安いお部屋を探すなら、各駅停車しか停まらない駅に注目してみてください。電車の本数や駅前の利便性はやや劣りますが家賃が安いです。

築年数は35年以内を目安にする

築年数は35年以内で探すのがおすすめです。地震に強い「新耐震基準」で建てられていますし、築浅よりも家賃がお手頃だからです。

築古でもリフォームやリノベーションによって、キレイなお部屋も存在します。築年数にこだわりすぎると、住みやすい好条件のお部屋を見逃す可能性があるので注意してください。

駅徒歩は20分まで範囲を広げる

お部屋は駅から「徒歩20分以内」まで範囲を広げて探すのがおすすめです。駅に近いほど、予算オーバーになりやすく数が絞られてしまうからです。

駅から離れていても、自転車やバスがあれば時間を短縮できます。健康のために歩くのもおすすめです。

駅まで何分かは実際に歩いて確かめましょう。歩く速さや信号の多さによっては、思ったより時間がかかります。

家賃が高くなりやすい設備は妥協する

家賃が高くなりやすい設備一例
  • ・宅配ボックス
  • ・オートロック、防犯カメラ
  • ・24時間ホームセキュリティ
  • ・モニター付きインターホン
  • ・口数の多いコンロやグリル
  • ・システムキッチン
  • ・食洗器
  • ・ディスポーザー
  • ・洗浄機能付き便座(ウォシュレット)
  • ・独立洗面台
  • ・浴室乾燥機
  • ・追い焚き機能
  • ・床暖房
  • ・ウォークインクローゼット
  • ・無料インターネット

便利な設備が多いほど家賃が高くなります。賃貸サイトでお部屋を探すときは、まず上記以外の必要最低限の条件を設定してリストアップしましょう。

ヒットした件数が多ければ少しずつ条件を追加し、絞り込んでいくと予算に収まる良いお部屋が見つかります。

すべての条件を満たすお部屋はなかなか見つかりません。譲れない条件は3つくらいまでに決めておくとスムーズに探せます。

礼金なしを選ぶ or 交渉する

礼金なしで喜んでいる人のイラスト
礼金とは、お部屋を貸してくれたお礼として大家さんに払うお金です。一切返金されることはなく、入居者は支払うメリットがありません。

礼金なしのお部屋に絞って探せば、家賃1ヶ月分の初期費用を節約できます。礼金は交渉次第で値引きが可能なので、予算オーバーしてしまう場合は不動産屋に相談してみましょう。

できれば月初に入居する

入居日が月初であれば、前家賃を支払わずに済むことがあります。

支払い総額は変わりませんが、初期費用を少しでも抑えたい人は月初に入居することをおすすめします。

入居月の月末には翌月の家賃を請求されるので、あらかじめお金を用意しておく必要あることは覚えておいてください。

フリーレント付き物件を選ぶ

賃貸契約のフリーレントとは、0.5~2ヶ月分の家賃が無料になる契約のことです。無料になった家賃は入居時の初期費用から引かれます。

フリーレントが付いていないお部屋でも、交渉次第で付けてもらえる場合があります。

不動産屋の閑散期に引っ越す

時期にこだわりがなければ、6~8月の不動産屋の閑散期に引っ越しするのがおすすめです。

繁忙期に決まらなかったお部屋の家賃が値下げされている、費用の交渉に応じてもらいやすいからです。

閑散期は引っ越し業者の利用料金も安いというメリットもあります。

クレジットカードで分割払いする

カードで支払う人のイラスト
まとまった現金が用意できない人は、クレジットカードで分割払いするのがおすすめです。1回の出費を抑えられますし、カードのポイントが溜まってお得です。

カード払いに対応しているかどうかは、不動産屋やお部屋によって異なります。あらかじめ不動産屋にクレジットカードを使いたいことを伝えておくとスムーズです。

引っ越し費用を抑える方法

引っ越しをしている女の子のイラスト

  • ・複数の業者に見積りを取る
  • ・荷物はできる限り減らす
  • ・荷物が少ない人は単身パックを使う

複数の業者に見積りを取る

引っ越し費用は1社のみに絞るよりも、複数の業者から見積もりをもらって比較したほうが費用を抑えられます。引っ越し費用には定価がなく、オプションが追加されているからです。

業者によっては料金が倍以上も変わるので、必ず相見積もりを取りましょう。一括見積もりサイトを利用すれば簡単に出してもらえます。

荷物はできる限り減らす

引っ越しの料金は荷物の量が多いほど高くなります。できる限り減らしておきましょう。

1年以上着ていない洋服や使っていない調理家電などは、売ったり譲ったりして処分すると良いです。

荷物が少ない人は単身パックを使う

引っ越しの「単身パック」とは一人暮らし向けの引っ越しサービスです。あらかじめ決められた荷物量しか運べませんが、通常の引っ越しよりも料金が安いです。

引っ越し業者によりサイズが違いますが、高さ170cm×横104cm×奥行き104cmほどのコンテナに乗るだけの荷物を引き受けてくれます。

家具・家電の購入費を抑える方法

家具家電付きで喜んでいる人のイラスト

  • ・アウトレットショップで購入する
  • ・使えるものは実家から持っていく
  • ・最初は必要最低限のものだけにする

アウトレットショップで購入する

家電や家具はアウトレットショップで探すと良いです。展示品や試作品などが定価よりも大幅に値下げで販売されています。

使えるものは実家から持っていく

実家で使っていたものがあれば持っていくのも手です。

ただし、お部屋の畳数や玄関ドアの幅によっては搬入できない場合があります。事前に採寸して持ち込めるかを確認しておきましょう。

最初は必要最低限のものだけにする

最初は必ず使う家具・家電だけ購入するのがおすすめです。例えばノンフライヤーやホームベーカリーなど、必需品ではない家電は購入しても結局使わないケースが多いです。

実際に生活してみて、少しずつ買い足すようにすれば無駄な出費が抑えられます。

対応エリアは一都三県のみ

30代で一人暮らしするときに抱く不安と解消法

  • ・金銭面の不安は支出の把握で解消できる
  • ・防犯面の不安は不動産屋に相談すると良い
  • ・寂しさは時間が解決してくれることが多い
  • ・自炊できなくても食事はなんとかなる
  • ・病気やケガは普段の備えが重要

金銭面の不安は支出の把握で解消できる

金銭面の不安を払拭するには、まず毎月の出費を把握することが重要です。簡単でいいので家計簿を付けると、何に使ったかがすぐにわかるため無駄使いが減らせます。

最近ではレシートをカメラで読み込むだけで記録できるアプリもあるので、自分に合ったやり方で家計簿を付けてみましょう。

出費がわかれば毎月の予算が立てやすくなるため、無理なくやりくりができるようになるはずです。

ちなみに、一人暮らしで1番お金がかかるのは家賃です。家賃を抑えるだけで、毎月の生活はラクになります。

防犯面の不安は不動産屋に相談すると良い

女性スタッフが対応してくれているイラスト
防犯面の不安は不動産屋に相談すると良いです。地域の治安情報に詳しく、防犯性の高いお部屋を紹介してもらえるからです。

住む場所を決めるときは、治安が良く静かなエリアにしましょう。繁華街や飲み屋街の近くは犯罪発生率が高く、トラブルに巻き込まれる可能性が高いです。

エリアだけでなく、オートロックや防犯カメラが付いている防犯性が高い物件にすることも大切です。

他にも防犯ブザーを持ち歩く、窓に補助鍵を付けるなどの自衛をすることでさらに安心して暮らせます。

寂しさは時間が解決してくれることが多い

ずっと一緒に暮らしていた家族の元を離れるのは寂しいものですが、最初だけで慣れてしまえば平気という人がほとんどです。

むしろ「こんなに自由な暮らしができるならもっと早く一人暮らしすれば良かった」という人もいます。

ホームシックになってしまったら、遠慮せずに家族と電話したり、友達を家に呼んで一緒に過ごせば寂しさを紛らわせます。

自炊できなくても食事はなんとかなる

料理をしたことがなくて食事に不安があるかもしれませんが、自炊はやってみたら意外と楽しいって人も多いです。

一人暮らしは凝ったものを作る必要はありませんので、気楽に考えてみましょう。

コンロが2つ以上あると、料理がしやすくやる気が出るので、家賃に余裕がある人は検討してみてください。

また、スーパーの近くに住むのがおすすめです。買い物がラクなだけでなく、自炊しない場合でもコンビニより安く買えます。

自炊しなくてもお惣菜屋やお弁当屋を賢く利用すれば、食費を抑えながらバランスの良い食事は可能です。

病気やケガは普段の備えが重要

病気やケガに備えて準備している女性のイラスト
一人暮らしで病気やケガをしたときに困らないためには、普段の備えが重要です。

市販の常備薬や冷却シート、すぐに食べられる冷凍食品を常備しておけば、具合が悪くなったときでもある程度は対応できます。

また、家の近くにかかりつけ医を探しておくのもおすすめです。

継続的に同じ医師に診察してもらうことで、体質やアレルギーなどを把握してもらいやすくなるため、万が一のときも適切な治療が受けられます。

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一人暮らしの始め方

  1. ネットで情報収集する
  2. 不動産屋に行く
  3. 内見する
  4. 入居申込・審査
  5. 契約する
  6. 引っ越しする
  7. 役所など各種手続きをおこなう

1.ネットで情報収集する

いきなり不動産屋に行くのではなく、ネットや雑誌で住みたいエリアやお部屋の情報収集しましょう。

条件がなにも決まってない状態で不動産屋に行っても、希望のお部屋を紹介してもらえないからです。

住みたいエリアの家賃相場や、どんな設備が付いているお部屋が良いのかざっくりでいいので調べてみてください。

2.不動産屋に行く

ざっくり希望条件が決まったら、実際に不動産屋に行って相談します。不動産屋は予約なしでも対応してくれますが、電話やメールなどで来店予約したほうが良いです。

特に1~3月の繁忙期は予約なしで行くと、待たされたり断られたりします。

来店当日は、スタッフと相談しながらお部屋を探します。気になるお部屋があったら後日、または当日に内見に行きます。

3.内見する

実際に物件に行って、お部屋の状態や周辺環境をチェックします。住んでから後悔しないためにも隅々までチェックしましょう。

特に賃貸では騒音トラブルが多いです。防音性は重点的に確認してください。壁に耳を当てて音の聞こえ具合を確認し、軽く叩いてみて音が響かないかを見ると良いです。

4.入居申込・審査

入居したいお部屋が決まったら、入居申込します。申し込むと収入や職業などを元に「この人を入居させて問題ないかどうか」判断する審査がおこなわれます。

5.契約する

審査に通ったら契約し、初期費用を支払います。申し込み~鍵の受け取りまで約2週間かかるので、スケジュールには余裕を持ってすすめましょう。

6.引っ越しする

引っ越し業者に依頼して、新居に移動します。荷造りは最低でも10日前から開始しておくと良いです。ギリギリだと間に合わないかもしれないからです。

7.役所など各種手続きをおこなう

引っ越し後はできる限り早く役所に行き、転入届を提出しましょう。他にも、ライフラインの開通や運転免許証の住所変更など必要に応じて手続きしてください。

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お部屋探しはプロに相談すると良い

プロ視点の的確なアドバイスが聞ける

初めて一人暮らしするなら、お部屋探しのプロに相談すると良いです。ライフスタイルや予算に合わせて、最適な間取りや設備を提案してくれます。

「間取りをどれにしたらいいのかわからない」「バス・トイレ別のメリットとデメリットが知りたい」など、お部屋探しに関することならなんでも相談に乗ってくれます。

お部屋探しは専門用語も多いので、わからないことがあったら恥ずかしがらずに聞いてみましょう。

SUUMOやHOME’Sにない未公開物件を紹介してもらえる

不動産屋は、業者しか使えない専用のデータベースからお部屋を探して提案しています。不動産屋に行けば、SUUMOやHOME’Sにはない未公開物件を見つけられるチャンスです。

初めての一人暮らしのお部屋探しで重視すべきポイント

間取りは1Kかワンルーム

1K ワンルーム
1Kの間取り図 ワンルームの間取り図2

一人暮らしなら1Kかワンルームの間取りがおすすめです。2Kなど、居室が2部屋以上ある間取りは家賃が高くなるからです。

ただし、荷物が過剰に多い人や、在宅ワークがメインという人は2部屋以上あると重宝します。

2階以上

防犯のためにも2階以上に階に住むのがおすすめです。1階よりも空き巣が侵入しにくく、道路に面していても人の視線が気になりません。

1階は家賃が安く設定されていますが、日当たりが悪いなどのデメリットが多いです。

オートロックなどのセキュリティ設備

オートロックや防犯カメラなど、セキュリティ設備が充実している物件がおすすめです。不審者や訪問販売との接触が避けられるため、安心して暮らせます。

特に女性は狙われやすいので、防犯設備はできるだけ優先させましょう。

バストイレ別

お風呂にゆっくり浸かりたい人は、バス・トイレ別の「セパレートタイプ」がおすすめです。

トイレが一緒になっていると、トイレットペーパーが濡れたり、カビが生えやすかったりとなにかと不衛生です。

ほとんどシャワーで済ませるという人は、バス・トイレが一緒の「3点ユニットバス」でも良いです。3点ユニットバスなら家賃が5千円~1万円ほど安いです。

広い収納スペース

一人暮らしのお部屋は実家よりも狭く、すべての荷物が入り切らない可能性があります。手持ちの荷物を確認して、十分な収納スペースがあるか確認しておきましょう。

静かで治安が良いエリア

一人暮らしするなら、できる限り静かで治安が良いエリアがおすすめです。繁華街や高速道路の近くは、騒音トラブルに悩まされ家にいても休まりません。

職場まで通いやすい立地

乗り換えが少なく、職場まで通いやすい立地で探すのがおすすめです。あまりにも職場から離れすぎてしまうと、移動に時間がかかり非常に疲れます。

職場の最寄り駅から30分未満を目安に探すと良いです。時間が長くなってしまう場合は、始発駅など電車で座れる可能性が高い駅がおすすめです。

2口コンロ付キッチン

自炊に力を入れたい人は2口コンロが付いているキッチンがおすすめです。同時に2品以上作れるので、時短できます。

内見時は、まな板を置いて作業するスペースがあるか、食器や調味料を置けるスペースがあるかを確認しておくと良いです。

30代の一人暮らしでよくある質問

一人暮らしの貯金額は毎月いくら?

手取りの10%は貯金すると良いです。

毎月貯金ができないという人は、ボーナスを貯金するなどでカバーしましょう。

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30代の一人暮らしにソファは必要?

年代にかかわらず、一人暮らしにはソファはいらないと感じる人が多いです。

お部屋が狭くなって後悔する、ベッドでくつろいで結局使わないというという可能性が高いです。買う前によく考えましょう。

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30代の一人暮らしに1LDKは広い?

広くて快適です。友達を呼ぶことが多い、将来恋人と同棲を考えている人は検討の価値ありです。

ただし、家賃が高めなので予算オーバーにならないように注意しましょう。

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一人暮らしから実家に戻るのはアリ?

ありです。一人暮らしが寂しい、金銭的に苦しいなら無理して続ける必要はありません。

たとえ実家に戻ったとしても、一人暮らしすることで得られるものはあります。まずはチャレンジしてみることが大切です。

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一人暮らしするなら家計簿つけるべき?

最初だけでも付けてみることをおすすめします。

初めての一人暮らしだと出費がどれくらいなのかが把握できていないからです。家計簿をつけることで、どこを節約すればいいのか把握できるのでお金が管理しやすくなります。

ざっくりでもいいのでつけましょう。アプリなら紙よりも簡単で続けやすいです。

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一都三県の部屋探しならスミカがおすすめ

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スミカがおすすめな3つのポイント
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対応エリアは一都三県のみ
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