
「ワンルームはやめた方がいい?」
「ワンルームに向いていない人の特徴は?」
ワンルームはほかの間取りに比べて家賃が安く、費用を抑えたい人に人気の間取りです。
しかし、ワンルームは住みにくいからやめたほうがいい、不便に感じるなどの声もあります。
そこで当記事では、ワンルームに向いていない人の特徴やメリットを解説します。ぜひ参考にしてください。
ワンルームはやめたほうがいい?
女性の一人暮らしや自炊をよくする人は、ワンルームはやめたほうが良いです。プライバシーの観点や、調理中のニオイなどで不満を感じやすいです。
- ・訪問者に居室内を見られたくない
- ・自炊頻度が高い
- ・衣類や寝具にニオイをつけたくない
- ・荷物が多い
- ・レイアウトにこだわりたい
- ・寒さが苦手
向いていない人の特徴を、体験談と共に1つずつ解説していきます。
訪問者に居室内を見られたくない
ワンルームは、玄関・キッチン・居室を隔てるドアがないため、訪問者に室内を見られます。
女性の一人暮らしや、荷物が多くて片付かない室内を見られたくない人は、ワンルームは避けるべきです。

自炊頻度が高い
居室の中にキッチンがあるので、自炊頻度が高い人は不便に感じることが多いです。
ワンルームのキッチンは、一人暮らし向けのコンパクトタイプです。収納スペースがないので、冷蔵庫や、食器・電子レンジなどを置く場所に困ります。

衣類や寝具にニオイをつけたくない
居室の中にキッチンがあるので、ニオイが強い料理をすると衣類や寝具に染み込みます。
洗ってもニオイが気になることがあるので、自炊頻度が高い人はワンルームに不向きです。

荷物が多い
ワンルームは、シューズボックスやクローゼットなどの収納スペースがついてないお部屋があるので、荷物が多い人も避けましょう。
まれに、ロフト付きのワンルームもありますが、大きいものをもって階段の上り下りはキツいです。

レイアウトにこだわりたい
ワンルームは、室内にキッチンやお風呂・トイレなどのドアがあります。
壁沿いに大型家具を設置できないので、レイアウトにこだわりたい人に不向きです。大型の家具を複数置きたいという人もやめたほうが良いです。

寒さが苦手
居室内に玄関があるので、誰かが訪問するたびに外の風が入ってきます。ドアを閉めても、物件によっては隙間風が入ります。
同様の理由で、冬にエアコンをつけても温かい空気が逃げやすいので、寒がりな人にも不向きです。

このようなデメリットがあるので、初めて一人暮らしをする人は想像以上の苦労があります。
大学に通っている間だけ、賃貸契約が切れる2年間だけなど、短期間しか住まない人以外はワンルームを避けたほうが良いです。
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ワンルームの最大のメリットは家賃の安さ
ワンルームは一人暮らし向けの間取りの中で1番家賃が安いです。キッチンと居室の間に仕切りがなく、建設や設備コストが低いからです。
以下は不動産屋専用サイト「ATBB」を使用して、一人暮らし向けの間取りごとの平均家賃をまとめたものです。
ワンルーム | 約5.1万円 |
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1K | 約6.5万円 |
1DK | 約7.2万円 |
1LDK | 約8.1万円 |
※東京23区・築年数15年以内・駅徒歩15分以内・専有面積13㎡以上
一人暮らしに人気の1Kと比較すると、家賃に1万円ほどの差が生まれます。1年間で考えると12万円以上も節約できます。
お部屋の住み心地よりも家賃の安さを最重要視する人であれば、ワンルームでも快適に暮らせます。
そもそもワンルームとはどんな間取り?
そもそもワンルームとは、居室とキッチン・玄関の間にドアなどの仕切りがないお部屋です。間取り図などでは「1R」と表記することがあります。
1K同様に一人暮らし向けの平均的な間取りです。専有面積は13~18㎡が多く、畳数で言うと5~6畳ほどの広さです。
ただし、畳数は居室の広さを指します。ワンルームだとキッチンを含む居室の広さになるので、1Kより体感2畳ほど狭いです。
間取りで迷うなら不動産屋に相談すべき
ワンルームか1Kか間取りや広さで迷うなら、住まいのプロである不動産屋に相談したほうが手っ取り早いです。
予算やライフスタイル、荷物状況などをヒアリングしたうえで、最適なお部屋を紹介してもらえます。
ネット上の不動産屋「イエプラ」なら、来店不要でチャットやLINEから気軽に相談できます。女性スタッフが多いので、同性特融の悩みにも相談に乗ってくれます。
業者専用のデータベースを利用しているので、ネット上に無い非公開物件が見つかる場合もありますし、ほかサイトの物件もまとめて紹介可能です!
ワンルームのお部屋を探すときの注意点
ワンルームのお部屋を探すときの注意点を4つ紹介します。全てクリアできるお部屋であれば、ワンルームでも過ごしやすいです。
- いびつな形の間取りは避ける
- 玄関からお部屋が見えにくい間取りにする
- 水回りが玄関周辺にまとまっている
- 収納スペースがあるお部屋にする
1.いびつな形の間取りは避ける
ワンルームの間取りは、土地の隙間を利用した建物に多いです。そのため、いびつな形のお部屋に出会うことがあります。
三角形や台形、平行四辺形など少しでも普通の正方形・長方形のお部屋を見かけた際は避けましょう。
ただし、住み心地よりも家賃の安さを重視するならアリです。人気がないので家賃が低めに設定されています。
2.玄関からお部屋が見えにくい間取りにする
「玄関から入ってすぐにキッチン設備がある」もしくは「玄関部分が狭くのれんやカーテンを設置できる」ワンルームを選びましょう。
玄関からはいってすぐが壁になっている間取りも、訪問者に室内を見られにくいです。図面だけではなく、内見で実際の見え方を確認してください。
3.水回りが玄関周辺にまとまっている
水回りが玄関周辺にまとまっているお部屋にしましょう。玄関ドアやお風呂場のドアが近くにあるので、レイアウトしやすいです。
また、水回りが1箇所に固まっていると、生活動線が確保しやすいというメリットもあります。
4.収納スペースがあるお部屋にする
クローゼットなど、収納スペースがあるワンルームを選ぶべきです。
荷物が少ないからと収納スペースがないお部屋を選ぶと、室内に衣類が出しっぱなしになるので手狭になります。
ワンルームは内見で広さを確認すべき
ワンルームは内見で広さを確認すべきです。居室内にキッチンがあるので、図面で見るより実物のほうが狭く感じます。
また、キッチンや水回りの位置によってレイアウトのしやすさが変わります。最低限、以下のことは内見時に確認しましょう。
- ・玄関からの室内の見え方
- ・キッチンや水回りの位置
- ・生活動線の確保のしやすさ
- ・家具家電を設置したときの実際の広さ
- ・コンセントやエアコンの位置
- ・収納スペースのドアの開き方
購入予定の家具家電のサイズに切り貼りした新聞紙を持っていくと、よりリアルな広さをイメージできます。
そのほか、通常の内見同様にお部屋の防音性・玄関や洗濯機置き場のサイズ、周辺環境なども確認しておきましょう。
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