「二人暮らしにおすすめの冷蔵庫を知りたい」
「予算やサイズの目安は?」
同棲やルームシェアきっかけで冷蔵庫を買い替える人は多いです。デザインや機能性などはこだわりたいですよね!
しかし、二人暮らしにぴったりなサイズがどれくらいなのか迷います。ライフタイルに合ったものでないと、内容量が少なかったり、逆に持て余す可能性も…。
そこで当記事では、二人暮らしにおすすめの冷蔵庫をランキング形式で発表します。冷蔵庫を選ぶポイントや、用途別のおすすめ商品をまとめています。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
二人暮らしで冷蔵庫を選ぶ際の8ポイント
二人暮らしで使用する冷蔵庫を選ぶ際は、以下の8ポイントに注目して選ぶと良いです。
①容量は自炊の頻度で選ぶ
②冷蔵庫置き場と搬入経路に適したサイズを選ぶ
③置く場所に適した扉の開き方かどうか
④冷蔵庫の上に物を置けるサイズかどうか
⑤脱臭機能があるか
⑥鮮度保持機能があるか
⑦自動製氷機能があるか
⑧省エネ性能が優れているか
それでは、各項目を詳しく解説していきます。
①容量は自炊の頻度で選ぶ
容量は、自炊の頻度で選ぶと良いです。毎日のように自炊するなら300~365L、あまり自炊せず、食材を冷蔵しておく機会が少ないなら265~300Lがおすすめです。
また、結婚を機に二人暮らしをして、将来的に子どもができる可能性があるなら、400L以上の冷蔵庫がおすすめです。二人暮らしの生活に合わせて冷蔵庫を買ってしまうと、子どもが産まれた後に買い替える必要があるかもしれません。
②置く場所と搬入経路に合ったサイズを選ぶ
冷蔵庫のサイズは、自炊の頻度に関わらず、冷蔵庫置き場に置けるかどうかと、搬入可能かどうかを考える必要があります。
冷蔵庫置き場の広さはお部屋によって全く違うので、内見した際にきちんと測っておくべきです。入居前にサイズが分かれば、引っ越しに合わせて冷蔵庫も購入できます。
ただ、冷蔵庫を置く際は、放熱スペースとして5~10mm程度の奥行きと、10cm程度の上部の空間を空けたほうが良いので、置き場所に対して少し余裕を持てる大きさの商品を選びましょう。
置き場所が確保できそうでも、例えばマンション住まいならエレベーターの大きさや階段の広さ、玄関やリビングのドアの幅の確認も必要です。
万が一玄関から搬入できなかった場合は、数十万円の搬入費用を支払ってリビングの窓からクレーンで搬入してもらうことになってしまいます。
③置く場所に適した扉の開き方かどうか
設置場所に置けるくらいの大きさの冷蔵庫だったとしても、扉の開き方によっては、壁に干渉して非常に使いづらくなってしまう可能性があります。
冷蔵庫置き場に接している壁の反対側に扉が開くタイプの冷蔵庫を選びましょう。引っ越す予定や置き場所を変えるかもしれない場合は、観音開きタイプの冷蔵庫か、扉の開く向きを切り替えられる商品がおすすめです。
冷蔵庫の中を見る余裕が無い配置例 | |
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出典:http://kez.blog.so-net.ne.jp/ |
④冷蔵庫の上に物を置けるサイズかどうか
キッチンスペースがあまり広くないお部屋の場合は、冷蔵庫の上が貴重な収納スペースになります。電子レンジを置いたり、キッチン雑貨を置いたりできます。
あまり背が高すぎる冷蔵庫では天井が近く、冷蔵庫の上のスペースを使えなくなってしまうので、冷蔵庫と天井の間に50cm~1mくらいの余裕ができる商品がおすすめです。
⑤脱臭機能があるか
二人暮らしになると、冷蔵庫に入れておく食品が一人暮らしの場合よりも増えます。そのため、色んな臭いが混ざって、開けたときに嫌な臭いが出やすいですが、脱臭機能は嫌な臭いを防いでくれます。
ちなみに、二人暮らしにおすすめの300L台、400L以上の冷蔵庫の場合、メーカー独自の脱臭機能が標準装備されていることが多いです。
価格が安い冷蔵庫は脱臭機能が無い場合が多いので、注意して購入しましょう。
⑥鮮度保持機能があるか
2人分の食材をまとめ買いする人なら必須の機能です。
メーカーによって例えば、生鮮食品を完全に凍らせず、鮮度と美味しさを保持しやすいチルド(約0~2℃)状態で保存できたり、急速冷凍することで鮮度の劣化を防ぎ、凍っているのに包丁で切れる状態にしてくれる機能があります。
⑦自動製氷機能があるか
自動製氷機能は、200~250L以上の冷蔵庫にはほとんど搭載されていますが、飲み物や料理に氷を使いたいときに重宝します。
最近は抗菌性能がアップしたものや、急速冷凍で最短6分程度で氷が作れるものまで色々あります。
脱臭機能と同じく、価格が安い冷蔵庫には機能が付いていないことがあります。
⑧省エネ性能が優れているか
冷蔵庫は、容量が大きくなると電気代も高くなる傾向があります。少しでも電気代を節約したいなら省エネ性能が優れているタイプがおすすめです。
おすすめの冷蔵庫ランキングBEST5
二人暮らしにおすすめの冷蔵庫を、ランキング形式で5つ紹介します。それぞれの冷蔵庫の特徴と、標準的な機能の一覧をまとめました。
【1位】三菱「MR-CX37E」
出典:https://www.amazon.co.jp/
三菱の「MR-CX37E」は、食品を凍らせずに鮮度を長持ちさせられる「氷点下ストッカー」を搭載した高機能の冷蔵庫です。
冷蔵室が215L、野菜室が70L、冷凍室が80Lの広々とした作りなので、自炊の頻度が多く、食材や料理の鮮度を長く保ちたい人におすすめです。
また、どこから掴んでもドアを開けられるデザインになっており、見た目もオシャレです。
価格 | 130,507円 |
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ドア数 | 3ドア |
ドアタイプ | 右開きタイプ |
総有効内容量 | 365L |
冷蔵室 | 215L |
冷凍室 | 80L |
野菜室 | 70L |
自動製氷機 | 有 |
カラー展開 | パールホワイト、グロッシーブラウン |
年間電気代目安 | 約9,126円 |
静音設計(低いほど静か) | 約17dB |
省エネ性能 | ★★★★★ |
※2020年4月8日時点
【2位】シャープ「SJ-GW35F」
出典:https://www.amazon.co.jp/
シャープの「SJ-GW35F」は、1位の冷蔵庫と同じく、自炊頻度が高く食材の保存状態にこだわりたい人におすすめの高機能冷蔵庫です。
総有効内容量は350Lで、他社の同レベルの冷蔵庫と比べると若干小さめです。冷気を除菌するプラズマクラスター機能、野菜の鮮度を保つシャキット野菜室、食品の鮮度を守る新鮮冷凍などが搭載されています。
価格が17万円越えと高いですが「節電25」という機能が付いており、消費電力が少なく、年間の電気代が抑えられます。
価格 | 130,855円 |
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ドア数 | 3ドア |
ドアタイプ | 左右両開きタイプ |
総有効内容量 | 350L |
冷蔵室 | 183L |
冷凍室 | 99L |
野菜室 | 68L |
自動製氷機 | 有 |
カラー展開 | ピュアホワイト、グラデーションレッド |
年間電気代目安 | 約8,910円 |
静音設計(低いほど静か) | 約20dB |
省エネ性能 | ★★★★★ |
※2020年4月8日時点
【3位】パナソニック「NR-C370GC」
出典:https://www.amazon.co.jp/
パナソニックの「NR-C370GC」は、5つの製品の中で特に省エネ性能に優れた冷蔵庫で、電気代の節約を重視したい人におすすめです。
「エコナビ」という独自技術が採用されていて、自動で3週間分のドア開閉・収納量・湿度の変化を記憶し、各部屋に適切な冷却を行うことで省エネを実現します。
価格 | 171,100円 |
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ドア数 | 3ドア |
ドアタイプ | 右開き、左開きタイプ |
総有効内容量 | 365L |
冷蔵室 | 209L |
冷凍室 | 88L |
野菜室 | 68L |
自動製氷機 | 有 |
カラー展開 | スノーホワイト、ダークブラウン |
年間電気代目安 | 約9,315円 |
静音設計(低いほど静か) | 不明 |
省エネ性能 | ★★★★★ |
※2020年4月8日時点
【4位】東芝「VEGETA GR-R36SXV」
出典:https://www.amazon.co.jp/
東芝の「VEGETA GR-R36SXV」は、野菜室の気密性を高め野菜を乾燥から守る「うるおいラップ野菜室」や、庫内を清潔に保つAg低温触媒による「除菌・脱臭機能」が充実した冷蔵庫です。
価格が安いのが魅力的ですが、紹介する5つの冷蔵庫の中では、年間消費電力が一番高いです。
価格 | 120,900円 |
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ドア数 | 3ドア |
ドアタイプ | 右開きタイプ |
総有効内容量 | 363L |
冷蔵室 | 197L |
冷凍室 | 84L |
野菜室 | 82L |
自動製氷機 | 有 |
カラー展開 | グランホワイト、ラピスアイボリー |
年間電気代目安 | 約9,423円 |
静音設計(低いほど静か) | 不明 |
省エネ性能 | ★★★★☆ |
※2020年4月8日時点
【5位】日立「R-V38KV」
出典:https://www.amazon.co.jp/
日立の「R-V38KV」は、紹介する5つの冷蔵庫の中で最も総有効内容量が多い375Lで、価格も13万円台とコストパフォーマンスが優秀な製品です。
日立独自技術の生鮮食品の酸化を抑えておいしく保存できる「うるおいチルド」や、肉や魚から出るニオイ成分を分解する「新鮮スリープ保存機能」が搭載されています。
価格 | 137,699円 |
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ドア数 | 3ドア |
ドアタイプ | 右開きタイプ |
総有効内容量 | 375L |
冷蔵室 | 225L |
冷凍室 | 75L |
野菜室 | 75L |
自動製氷機 | 有 |
カラー展開 | クリスタルブラウン、クリスタルシャンパン |
年間電気代目安 | 約9,320円 |
静音設計(低いほど静か) | 不明 |
省エネ性能 | ★★★★★ |
※2020年4月8日時点
番外編・目的別おすすめ冷蔵庫
おすすめランキングBEST5には入りませんでしたが、目的によってはおすすめできる冷蔵庫を番外編として3つまとめたので、参考にしてみてください。
ほとんど自炊をしないならハイアール「JR-N130A」
ハイアールの「JR-N130A」は、冷蔵冷凍庫のみのコンパクトサイズで、容量は130Lです。
2Lのペットボトルが3本入るドア収納と、350L缶が縦に入るチルド室があるのが特徴で、外食派で家でお酒を飲んだり、コンビニスイーツやおつまみを冷やす程度の人におすすめです。
価格は2.5万円ほどでお手頃な値段ですが、やはり容量が少ないので、2人分の食材を保存したい人には不向きです。
400L以上の大容量が良いなら日立「R-XG48J XW」
将来家族が増えたときのために大容量の冷蔵庫を買っておきたいという人には、日立「R-XG48J XW」がおすすめです。
容量が475Lで、上級モデルと遜色ない「真空チルド・新鮮スリープ野菜室・スポット冷蔵」などの機能が充実していて、観音開きなので置き場所を選びません。
容量と機能が充実している分、価格は15万円前後と少々高価ですが、将来まで長く使える冷蔵庫です。
おしゃれなキッチンにしたいならrashic COLORS「カラー冷蔵庫」
rashic COLORSは冷蔵庫の塗装・販売を行っているメーカーで、アクアの「AQR-27H(272L)」や「AQR-36H(355L)」の冷蔵庫を、希望に合わせた色で塗装してもらえます。
塗装色は基本的に標準色48色の中から選べて、+9,800円(税抜)するとさらに600色の中から好きな色が選べるようになります。
価格は冷蔵庫代+塗装費込みで、アクア「AQR-27H(272L)」が約169,510円~200,310円で、「AQR-36H(355L)」が178,310~212,960円です。
割高ですが、キッチンスペースをおしゃれに使えるので、インテリアにこだわりたい人におすすめです。
主要な家電メーカーごとの特長
主要な家電メーカーの特長をまとめました。全ての製品がメーカーごとの特長に当てはまるわけではありませんが、冷蔵庫を探す際の参考にしてみてください。
価格が安い商品が多い | 三菱・東芝 |
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食品の保存に優れた商品が多い | シャープ・日立 |
省エネ性に優れた商品が多い | パナソニック |
デザイン性が高い商品が多い | 三菱・パナソニック・シャープ |
容量が多い商品が多い | 日立・シャープ・三菱 |
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!