「同棲でも家賃補助は両方もらえる?」
「住宅手当をどちらも受けられるケースは?」
会社からの家賃補助が出るなら、お互いもらっておきたいですよね!家賃を浮かせられるので、生活費に余裕が生まれやすいです。
しかし、住宅手当などの規則は会社によく確認すべきです。同じ勤務先だと、二重取りがバレてトラブルに発展する場合も…。
そこで当記事では、同棲でも家賃補助が出るのか、彼氏・彼女どちらも受け取れるのか解説します。同棲カップルの家賃の負担方法についてもまとめています。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
同棲でも家賃補助は受けられるの?
同棲でも家賃手当てとして家賃補助を受けることができます。
ただし、家賃補助は「1世帯につき1人まで」というルールを定めている企業がほとんどです。
家賃補助に該当する人は?
家賃補助を受けられる人は基本的に「住民票で世帯主になっている人」と「賃貸契約で契約者になっている人」です。
連名契約で2人とも契約者になっている場合は、どちらか1人のみ受け取れます。
2人で家賃補助を受けるのは危険
2人がそれぞれの住民票を持っていて、会社に提出するのが「住民票」のみの場合なら、2人とも住宅手当の支給を申請できます。
しかし、住宅手当を二重で受け取ることは、ほとんどの会社の就業規則や雇用契約で禁止事項に該当しています。
バレると会社から支給額の返金が求められたり、支給額を減額されたり、最悪の場合は詐欺罪で解雇されるので注意が必要です。
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同じ会社なら2人に出る可能性がある
会社によっては、2人ともそれぞれに家賃補助が出る場合があるようです。
家賃補助は、法律でなく会社ごとのルールで決まっているので受け取れる会社と受けれない会社があります。
社内恋愛が禁止されていない会社は、総務の人などに相談したほうが良いです。
もし社内恋愛が禁止されているなら、自分たちの他に同棲しているカップルがいないかを聞いてみると良いです。
家賃補助の相場は月1~2万円
家賃補助の金額相場は月1~2万円程度ですが、会社によってさまざまです。
厚生労働省の調査によると、家賃手当・住宅手当の平均額は、1.7万円です。
会社の中で社員に役職を設けている場合、上の役職に就くほど多くの住宅手当・家賃補助を支給してもらえる傾向があるようです。
補助を受けているカップルの家賃の負担方法は?
家賃補助を受けているカップルの分担方法の体験談をまとめました。
生活費ごとに支払い担当を決めているカップルは、家賃は全額男性が負担しているパターンが多いようです。あとあと2人で喧嘩しないように話し合って決めると良いです。
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