「猫をこっそり飼うとどうなる？」
「マンションでの飼育はバレるの？」

猫好きの人は、1度は猫を飼いたいって考えますよね。見ているだけで癒しにもなりますし、一人暮らしでも寂しくありません。

ただ、ペット不可の賃貸マンションで飼うと、強制退去になったり高額な費用を請求されるなどのリスクがあります。

そこで当記事では、マンションで猫はこっそり飼うとどうなるのかを解説します。バレる理由や注意点もあるので、参考にしてください。

猫をこっそり飼うことは難しい

窓から猫の姿が見える

猫は窓から外を見ることが多いです。窓の外を見ているときに、大家さんや管理会社が目撃する可能性があります。

また、同じマンションの住人が見かけた際に、通報されるリスクもあります。

足音

猫は、おもちゃで遊ぶときやハエなどの獲物を追いかける時に大きな足音をたてて走ります。その音が原因で、他の住人からのクレームでバレてしまいます。

また、猫は高いところが好きです。棚の上やカーテンレールに乗った後、飛び降りる音が下の階に聞こえます。

猫のニオイ

猫自体にはニオイがあまりないですが、排せつ物が臭います。

窓を開けた際や家を出る際のニオイで感づかれる可能性が高いです。

鳴き声

猫は気持ちを表現するために鳴きます。普段はおとなしい猫でも、発情期には大声で長時間鳴きます。

とくに木造の建物は響きやすく、他の住人からのクレームで大家さんにバレてしまいます。

ごみ出し時

ごみ捨て場にあるごみ袋の中に、猫砂や猫用品のごみがあるだけで大家さんやほかの住人にバレる可能性があります。

大家さんや管理会社から猫を飼っていないかの電話がくる場合があります。また、退去時の立会いの際に厳しく見られます。

飼っていることがバレるとどうなる？

強制退去を求められる

ペット不可のマンションで、許可なく猫を飼っていた場合は契約違反として強制退去させられる場合があります。

高額な費用を求められる可能性がある

こっそり猫を飼って、バレた場合は高額な費用が請求される可能性があります。

契約書に、無断でペットを飼った場合に罰金を記載があれば、支払わないといけません。

手放すように言われる

ペット不可のマンションで飼っていることがバレた場合、退去か手放すかの2択を迫られることがあります。

手放す場合は、すぐに貰い手を見つけないといけないので、退去する人が多いです。

猫を飼いたいならペット可物件を探すべき

ペット可物件とは？

ペット可物件とは、ペットの飼育を許可されている物件です。物件ごとに飼える種類や数は決められているので、事前に確認する必要があります。

ペット可物件は、基本的に防音性が高い、コンセントが高めの位置に設計されている、天井が高いなどのペットを飼育する用のお部屋です。

ペット相談可の物件でも猫を飼える可能性がある

ペット相談可物件は大家さんや管理会社に相談したうえで、許可を出すことです。

空室対策として、ペット相談可にしている物件もあります。この場合は、小型犬は良いけど、臭いや大きな音がクレームの原因となる大型犬や猫は断られる可能性があります。

猫を飼えるお部屋を効率よく探す方法

猫を飼えるマンションに住みたい人は、不動産屋に相談すべきです。ペット可物件はネットに出回りにくいので、自分では思うように見つけられません。

当サイト運営の不動産「イエプラ」なら、理想のペット可・ペット相談可の物件を沢山見つけられます。希望条件を伝えば、不動産業者専用のデータベースからピッタリのお部屋を提案してくれます。

スーモやホームズにない物件が見るかる可能性もありますし、ほかサイトの物件もまとめて確認してくれるので便利です。

ペット可物件を探す注意点

近くに動物病院がある

ケガや病気をすぐに見てもらえるように、動物病院の近くにある物件にしましょう。

自分の飼っている動物を診れる病院の近くにしましょう、また、病院の評判も調べておくと良いです。

物件が静かな場所にある

線路や高速道路、工場などの大きな音の出る場所の近くは避けましょう。

動物は、音に敏感でストレスを抱えやすいです。ストレスを抱えさせないためにも、静かな環境のある場所を選ぶと良いです。

1～2階の低層階が良い

ペットを飼う場合は、1～2階の低層階がおすすめです。足音などの騒音トラブルを心配せずに済みます。

また、散歩に出やすい、高いところから落ちる心配もないです。

クッションフロアが敷かれている

クッションフロアが敷かれていることによって、ペットの足腰の負担を軽減する効果があります。

硬いフローリングの場合は、自分で敷くと良いです。

日当たりと風通しが良い

ペットの健康管理のためにも、日当たりと風通しの良い物件が良いです。

猫や犬は、太陽を浴びることで体内時計や皮膚病予防の効果があります。

風通しが良いと、湿気を抑えられます。細菌の増殖がしにくくなるので、かゆみや湿疹の予防になります。

広いスペースが十分にある

猫と暮らすには、キャットタワーやトイレを置くスペースが必要です。キャットタワーを置く場合は、スペースだけでなく高さも必要です。

また、猫と遊ぶスペースも確保しておきましょう。6畳以下のお部屋は狭く感じるので、7畳以上あると良いです。

ペット不可マンションは場合によっては交渉できる

ペット不可のマンションでも、管理規約次第では交渉できます。

マンションの管理規約にペット可と記載されていても、お部屋によってはペット不可となっている場合があるからです。

大家さんや管理会社は、ペットに寛容な可能性があるので交渉してみる余地はあります。

ただし、管理規約でペット不可と記載されている場合は、交渉しても断られます。

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他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる

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