「公園の近くに住むデメリットってなに?」
「虫が発生したときどう対処すればいい?」
公園の近くに住むと、日当たりや風通しが良いので住みやすく感じますよね。すぐに散歩できるなどのメリットがあります。
ただ、虫が多い、公園を利用している人の声がうるさいなどの理由で住みにくいと感じてしまう人も多いです。
そこで当記事では、公園の近くに住むメリット・デメリットや虫対策についてまとめました!公園の近くに住もうか悩んでいる人や住んでいる人は参考にしてください。
公園の近くに住むデメリット
- ・虫が発生しやすい
- ・子どもの声がうるさい
- ・近くに公衆トイレがあったら臭う
- ・お祭りやイベント時は混雑しやすい
- ・夜は防犯面が不安
虫が発生しやすい
自然の多い公園はとくに、虫が発生しやすいです。虫は夜になると明かりのついている場所に行きます。
公園の街灯に集まったり、お部屋の電気に集まろうと、窓に張り付いたりしています。
子どもの声がうるさい
休日の日中や平日の夕方は、多くの子どもたちが公園で遊んでいます。大きな声やボールなどの音がうるさいと感じやすいです。
窓が二重などの防犯対策がしっかりとされている物件なら多少聞こえにくいです。ただ、木造物件の場合は、窓やドアを閉め切っても声が聞こえます。
静かに家ですごしたい人は、公園の隣の物件は避けるべきです。
近くに公衆トイレがあったら臭う
物件寄りに公衆トイレがある場合は、臭いが来る可能性が高いです。小さな公園は、背う層が行き届いていない可能性が高いです。
臭いが原因でハエなどの虫が寄ってくることもあります。
お祭りやイベント時は混雑しやすい
自治体の管理する公園の場合は、お祭りやイベントが開催されることがあります。とくにお祭りは、たくさんの人がくるので道が混雑しやすいです。
道が混んでいると、自分までもが好きに身動きが取れないだけでなく、いつも以上に騒がしくなります。
夜の防犯面が不安
夜の公園は、暗いので防犯面に不安を感じます。たまり場になっていてうるさく感じたり、路上犯罪が起きやすくなります。
人通りや明るさなどを事前に確認しておくと良いです。
公園の近くに住むメリット
- ・風通しや日当たりが良い
- ・日中の防犯的に良い
- ・子どもやペットがいると便利
- ・災害時の避難場所になる
風通りや日当たりが良い
公園には高い建物がないので、風通しや日当たりが良いです。洗濯物の乾きが良く、網戸にするだけで涼しく過ごせます。
また、隣に大きな建物が建つ可能性が低いので、景色が変わることがないです。
日中は防犯的に良い
人通りも多く、見通しの良いところから日中の防犯面が良いです。空き巣などの被害の予防にもなります。
子どもやペットがいると便利
子どもやペットを飼っている人には便利です。家から目の見える範囲で遊ばせられるので何かあった時でも安心できます。また、一緒に遊びに行きやすいです。
ペットを飼っている人は、散歩に連れて行きやすいので便利です。
災害時の避難場所になる
大きめの公園の場合、避難場所に指定されている公園が多いです、自然災害時にすぐに避難ができます。
避難場所になっているかを確認したい場合は、ハザードマップなどで調べられます。
公園の近くに住んでいる人の体験談
公園の近くに住んで後悔した人
公園の近く住んで後悔している人は、遊んでいる音がうるさい、虫の発生などで後悔している人が多いです。
静かに暮らしたい、虫が苦手な人は公園の隣に住まないほうが良いです。
公園の近くに住んで良かった人
公園の近くに住んで良かったと思っている人は、よく利用する人が多いです。
以下では、公園の近くに住んでも良い人の特徴をまとめました。
体験談からわかる公園近くに住んでも良い人の特徴
- ・公園をよく利用する
- ・子育てファミリー
- ・ペットを飼っている
- ・日当たりや風当たりの良い場所に住みたい
- ・自然を感じられる場所に住みたい
- ・虫が平気
- ・うるさくてもぐっすり寝れる人
公園をよく使う人や子育てファミリーはとくにおすすめです。公園に行く時間を減らすことができます。
ジョギングをする人やペットの散歩で公園を使う人は、事前のコースがあるかを確認したほうが良いです。
公園の近くには、虫が発生しやすいので無視に苦手意識のない人に向いています。
公園の近くに住むなら虫対策をすべき
- ・窓を開けっぱなしにしない
- ・ベランダや玄関にトラップを置く
- ・ごみを放置しない
- ・虫よけアロマやハーブを置く
- ・虫の侵入しにくい網戸に変える
窓を開けっぱなしにしない
空気の入れ替えなどで窓を開けっぱなしにしてしまうと、虫がお部屋に入ってきやすいです。
虫は明るい場所に寄ってきやすいので、洗濯物を取り込む際はカーテンを閉めて明かりが漏れないようにするなどの工夫が必要です。
また、玄関ドアを開閉する際も長時間開けたままにしないようにすると良いです。
お部屋に入ってきやすい虫
- ・蚊
- ・クモ
- ・ゴキブリ
- ・ハエ
- ・ガガンボ
上記は、お部屋に入ってきやすい虫の例です。生ごみなどに臭いや明かりを求めて虫は集まってきます。
事前に対策しておくことで、虫の発生率を下げることができます。
ベランダや玄関にトラップを置く
出典:Amazon
市販で売られている「コバエホイホイ」や「ゴキブリホイホイ」などのトラップを置くと良いです。侵入経路を防ぐだけでなく、捕らえてくれるのでお部屋の中に入れにくくなります。
殺虫スプレーや電撃殺虫機などもあるので、使いやすいものを置いておくと良いです。
ごみを放置しない
こまめに掃除をすることで防虫対策になります。とくに生ごみを捨てる際は、袋を縛るなどして臭いを漏らさないようにしましょう。
髪の毛やほこりはゴキブリやダニの好物です。こまめに掃除をしないと湧きやすくなります。
不要なダンボールや新聞紙は高い保温性があるので、ゴキブリの住処やえさにもなります。不要なのであれば、溜め込まずに捨てましょう。
虫よけアロマやハーブを置く
アロマやハーブや虫よけの効果があります。ペパーミントやラベンダー、ハッカなどが防虫対策に期待できます。
香りや見た目も良く、インテリアにもなります。そのまま飾るだけでも効果はあります。
スプレーの物は、虫が入ってきそうな網戸などに吹きかけることもできるのでおすすめです。
虫の侵入しにくい網戸に変える
虫が侵入しにくい網戸に変えることで小さな虫の侵入を防ぐことができます。古い網戸や傷んでいる網戸は、虫が侵入しやすいです。
網目が大きくても虫が入ってきやすいので、網戸の穴の大きさを24メッシュ(0.84㎜)以下にすると良いです。
網戸は3~5年で張り替えたほうが良いと言われています。ホームセンターで網戸の張り替えキッドが売っているので、小さな虫が気になる人は変えると良いです。
公園の近くに住むなら内見は必ずすべき
休日の昼間の内見がおすすめ
内見する際は、休日の昼間がおすすめです。子連れが一番多い時間帯なので、どれくらい声が聞こえるかが分かります。
静かに暮らしたい人は公園を利用する人の多い時間帯で内見をすべきです。公園からの声で休日はゆっくりできない可能性があるからです。
物件の共有部分と玄関を重点的に確認
アパートやマンションのポスト付近や廊下から確認したほうが良いです。虫や死骸が転がっている可能性があります。あった場合は、夜間に寄ってきます。
お部屋の玄関やベランダ、窓も確認すべきです。虫が溜まっている、痕跡がある場合は、夜間に光を求めている虫が寄ってきています。
虫が苦手な人はしっかりと確認しましょう。
周辺環境も確認すべき
ごみ捨て場の位置や隣に飲食店がないかなど、周りも確認しておきましょう。夏はとくにゴキブリなどの虫が発生しやすいです。
ごみ捨て場が少しでも臭う場合は、虫が発生しやすいので、1階は避けたほうが良いです。
また、飲食店が近くにある場合も虫が発生しやすいです。生ごみが多く出る店がほとんどで、餌を求めてきた虫が集まってきます。
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