「イエプラとイエッティどっちがおすすめ？」
「それぞれどんな特徴があるの？」

イエプラとietty(イエッティ)は、不動産屋のスタッフとネット上でお部屋探しできる便利なサービスです。忙しい社会人や遠方からの引っ越しを考えている人には魅力的です。

しかし、イエプラとイエッティは似たようなサービスに見えるので、どちらがおすすめなのか迷ってしまいますよね。

そこで当記事では、イエプラとイエッティの特徴を比較したうえで、どちらのサービスに向いているか解説します。ぜひ参考にして下さい。

イエプラとイエッティの使いやすさ比較

比較項目	イエッティ	イエプラ
チャットの返信速度	○	○
非対面のスタッフ対応	△	◎
対応エリアの広さ	△	○
取り扱い物件数	○	◎
営業時間の長さ	○	◎
仲介手数料の安さ	○	◎
利用の手軽さ	◎	○

「イエッティ」はAIによる物件紹介で気軽に使える

対応エリア	東京23区・神奈川(川崎市・横浜市) 埼玉県(川口市・戸田市・蕨市・和光市) 千葉県(浦安市・市川市)
営業時間/定休日	10：00～20：00/水曜
仲介手数料	家賃0.5ヶ月分+税
公式HP	https://ietty.me/

イエッティは、アプリの使い勝手の良さや、面倒な文章入力の手間が少なく使い勝手の評価が高いです。UIデザインもシンプルで、万人受けしやすいです。

大きな特徴は、AIによる自動の物件紹介を受けられる点です。希望の条件を入力しておくだけで、1日2回に分けてお部屋がチャットで送られてきます。

引っ越し予定日まで60日を切っていれば、スタッフによる物件提案や相談サービスも受けられます。

「イエプラ」は23時までスタッフに相談できる

対応エリア	関東｜東京、神奈川、埼玉、千葉 関西｜大阪、京都、兵庫 東海｜愛知
営業時間/定休日	10：00～23：00/なし
仲介手数料	基本0円
公式HP	https://ieagent.jp/

営業時間の長さや仲介手数料の安さなどを総合的に比較すると、イエッティよりイエプラが優れています。迷ったらイエプラを使うのがおすすめです。

イエッティの営業時間は街の不動産屋と同じく20時までですが、イエプラは23時までスタッフが対応します。忙しい社会人でも、仕事終わりに利用しやすいです。

仲介手数料も大きく違います。イエッティは仲介手数料が相場の半額ですが、イエプラは基本0円で契約できます。初期費用を抑えたい人にはぴったりのサービスです。

イエプラがイエッティよりおすすめな5つの理由

①仲介手数料が安い

	仲介手数料
イエプラ	基本0円
イエッティ	家賃0.5ヶ月分+税

イエプラがイエッティより優れている点は、仲介手数料の安さです。イエッティが相場の半額である家賃0.5ヶ月分+税なのに対し、イエプラは基本0円です。

家賃10万円のお部屋であれば、仲介手数料はイエプラのほうが5.5万円安いです。初期費用を抑えたい人はイエプラを使うと良いです。

②営業時間が長い

	営業時間	定休日
イエプラ	10：00～23：00	なし(年末年始除く)
イエッティ	10：00～20：00	水曜日

イエプラがイエッティよりおすすめな理由は営業時間の差です。イエプラは23時までスタッフがLINEなどで対応してくれるうえ、定休日もありません。

イエプラを有効に使う方法は、移動時間や寝る前のスキマ時間にお部屋探しをお願いすることです。仕事が忙しい人や、生活リズムの合わないカップルのお部屋探しにピッタリです。

③対応エリアが広い

イエプラ	関東｜東京、神奈川、埼玉、千葉 関西｜大阪、京都、兵庫 東海｜愛知
イエッティ	東京23区、神奈川(川崎市、横浜市) 埼玉県(川口市、戸田市、蕨市、和光市) 千葉県(浦安市、市川市)

イエプラは、イエッティに比べて対応エリアが広いです。1都3県のみ対応のイエッティに比べて、イエプラは関西と東海エリアにも対応しています。

また、同じ東京都内であっても、イエプラがほぼすべてのエリアを紹介可能なのに対して、イエッティは23区内が中心です。町田市などの家賃相場が低く便利な街を選べません。

関西圏・東海圏への引っ越しを検討している人や、東京23区外に住んで家賃を抑えたい人は、イエプラを利用するのがおすすめです。

④家賃が安いお部屋を提案できる

イエプラでは、イエッティが取り扱えない家賃6万円以下の物件も紹介可能です。イエッティは仲介手数料が0.5ヶ月分と安い分、利益の出にくいお部屋を紹介していません。

東京23区内であれば、足立区・葛飾区・江戸川区は家賃5万円台のお部屋が豊富です。築年数や駅徒歩を緩和して家賃を抑えたい人は、イエプラを利用したほうが選択肢が多いです。

⑤スタッフになんでも相談可能

イエプラは、LINEなどでスタッフと相談しながらお部屋を探せるサービスです。費用面や審査など、不安なことはなんでも話せます。

一方で、イエッティのチャットによる物件紹介はAIに限定されます。お部屋探しの相談をしたい場合、ビデオ通話によるオンライン相談になるので手軽さに欠けます。

気になることはなんでもスタッフに相談したい、という人ならイエプラを使うのがおすすめです。

イエッティがイエプラより優れている点は2つ

①引っ越しが2ヶ月以上先でも探せる

	引っ越し予定日
	60日以内	61日以上
イエプラ	スタッフ対応	対応不可
イエッティ	スタッフ＆AI対応	AI対応

イエッティは、イエプラと違い引っ越し予定日が2ヶ月以上先でもAIがお部屋を紹介してくれます。ただしスタッフ対応は無いので、とりあえずお部屋を見てみたい人向けです。

設定した希望条件に沿って、1日2回自動でお部屋が紹介されます。気になるものがなければ、追加してもらうことも可能です。

②AIによる物件紹介なので返信不要

イエッティはAIのお部屋紹介が中心なので、イエプラと違ってチャットでやり取りせずにお部屋を探せます。1度条件を入力するだけで、1日2回自動でお部屋を紹介してくれます。

紹介されるお部屋の精度は下がりますが、スタッフ相手だと急かされているみたいで嫌という人や、返事が面倒な人はイエッティを使うのもアリです。

イエプラが向いている人の特徴

イエプラは、LINEやオンラインでお部屋探しの相談から内見予約まで完結させたい人におすすめのサービスです。

23時までプロのスタッフが相談に乗ってくれるので、細かなお部屋の希望や審査の不安、費用交渉など気になる点はすべて来店不要で解消できます。

「不動産屋レベルの接客をしてほしいけど、わざわざ店舗まで行くのは面倒」という人はイエプラを使うのが向いています。

イエッティが向いている人の特徴

イエッティは、引っ越し予定日が未定の人が使うのに向いています。「とりあえず物件を見たい」という温度感の人なら、イエッティを使うと良いです。

また、イエッティの物件紹介はがAIがおこないます。チャット上でスタッフによる提案や相談はできないので、お部屋探しに慣れている人向けのサービスです。

迷ったらイエプラから始めるといい

営業時間の長さ、仲介手数料の安さ、対応エリアの広さなどを考慮すると、総合的に優れているのはイエプラです。どちらを使うか迷ったら、イエプラから始めるのがおすすめです。

ヒアリングした条件をもとにプロのスタッフが最適なお部屋を提案するので、わざわざ自分で探す必要がありません。

23時までLINEなどから気軽に相談可能です。仲介手数料は基本0円なので、初期費用を抑えるのにも最適です。