
「ホームズにおとり物件はあるの?」
「どのくらいの割合なの?」
ホームズは大手の物件情報サイトです。有名タレントを起用したCMが流れており、全国的に知名度が高いです。
しかし、ホームズにもおとり物件はありそう、騙されたくないから使うべきか迷う…という人もいますよね。
そこで当記事では、ホームズのおとり物件はどのくらいの割合であるのか、おとり物件の見分け方と合わせて解説しています。ぜひ参考にしてください。
ホームズには「おとり物件」が掲載されているの?
ホームズやスーモといった物件情報サイトには「おとり物件」と呼ばれる違法広告が非常に多く掲載されています。
おとり物件とは、実際には入居できない賃貸物件のことです。不動産業界では「おとり広告」や「釣り物件」とも呼ばれています。
ホームズがわざとおとり物件を掲載しているわけではありません。ホームズに物件情報を掲載している不動産屋が契約が決まったことを知らずに掲載を続けてしまっているケースがほとんどです。
しかし、なかにはお客さんに来店してもらうため、契約が決まったと知っていながら掲載を続ける悪質な不動産屋もいます。
おとり物件は何件くらいあるの?
首都圏不動産公正取引委員会が2019年12月に発表した「インターネット賃貸広告の一斉調査報告」によると、2019年9月から11月で40件がおとり物件がおとり物件として認定されました。
調査対象はホームズなどから「おとり物件」の可能性が高い物件(256物件)を抽出しています。物件情報サイトに掲載されている約16%はおとり物件ということになります。
また、物件情報サイトに掲載している不動産屋を調査したところ、24社のうち17社(約71%)のも業者がおとり物件を掲載していました。
おとり物件を掲載し続けている不動産屋には、営業停止などの処分があります。しかし、おとり物件を扱う不動産屋がなくならないのが現状です。
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ホームズに掲載されているおとり物件の見分け方
ホームズに掲載されている物件を、おとり物件かどうか見分ける方法を紹介します。見分ける方法は全部で3つあります。
ホームズに掲載されている物件情報だけを見て、おとり物件かどうかを完全に見極めるのは難しいです。また、当てはまった物件がすべておとり物件とは限りません。
・内見は現地待ち合わせ可能か聞いてみる
以下でおとり物件かどうか見分ける方法を詳しく解説します。おとり物件に騙されないためにも参考にしてください。
物件名をネットで検索してみる
ホームズで気になった「物件名」をインターネットで検索してください。すると、同じ物件を掲載している複数の不動産屋が検索結果に表示されます。
同じ号室のお部屋の家賃や敷金礼金など、条件を見比べましょう。同じお部屋なのに好条件すぎる場合、おとり物件の可能性があります。
また、他の不動産屋の情報では「募集終了」となっているのに、掲載が続いている場合もおとり物件の可能性が高いです。
内見は現地待ち合わせ可能か聞いてみる
おとり物件を使って、店舗に来店させようとするのが悪質な不動産屋の手口です。そこで、内見は現地待ち合わせ可能か聞いてみましょう。
そもそも別の物件を紹介しようとするので、なにかしらの理由をつけて来店させようする場合は、おとり物件の可能性があります。
おとり物件を取り扱っていないチャット不動産屋がおすすめ
ホームズに掲載されている物件がおとり物件かどうか見極める最も確実な方法は、別の不動産屋に調べてもらうことです。
チャット不動産屋「イエプラ」なら、最新情報が掲載されている業者専用のデータベースからお部屋を探すので、おとり物件はありません!
もちろん、スーモやホームズに掲載されている物件のURLを送れば、おとり物件かどうかすぐに確認してくれます。
深夜0時まで営業しているうえ、来店不要でチャットやLINEでやりとりをするだけで気軽にお部屋探しが可能です。
遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです!
情報更新を忘れておとり物件になっているケース
不動産屋に悪意はないが、おとり物件になってしまっているケースがあります。それは、契約が決まった物件の情報更新を忘れてしまっているケースです。
ホームズには、不動産屋が自社で管理している物件だけでなく、他社が管理している物件も多く掲載されています。
自社で管理している物件で契約が決まった場合は、すぐに情報更新して掲載を止められます。しかし、他社が管理している物件に関しては確認するまでのタイムラグが発生します。
不動産屋の担当者が、営業活動などに追われていると他社が管理している物件情報の更新を後回しにしてしまい、結果おとり物件になっている可能性があります。
おとり物件に対するホームズの対策
ホームズやスーモなど、物件情報サイトを運営する大手4社は「ポータルサイト広告適正化部会」という組織を設置しました。
ユーザーがおとり物件の被害に遭わないために、おとり物件が掲載されていた場合、情報を削除するなどの対策をとっています。
物件情報は1週間ごとに更新される
契約が決まっている賃貸物件を放置させないために、スーモは賃貸物件情報を1週間に1回更新するよう不動産屋にお願いしています。
1週間に1回、情報を更新することで物件情報の消し忘れをなくすための対策です。更新を怠っている不動産屋は広告適正化から指摘を受けます。
広告適正化部会から指摘を受けた不動産屋は、スーモやホームズ、アットホームなど大手賃貸物件ポータルサイトに1ヶ月間、広告掲載できなくなります。
おとり物件を避けつつお部屋を探す方法
ネット上の不動産屋「イエプラ」は、リアルタイムで情報更新がされる不動産業者専用のデータベース「ATBB」からお部屋を紹介するので、架空の物件は一切ありません。
チャットやLINEから、他サイトの気になる物件のURLを送れば、おとり物件かどうかも調べてくれます。
また、内見前日にも最新の空室情報を確認してくれるので、万が一埋まってしまった場合も無駄足になりません。
内見時は現地集合なので、おとり物件に騙されることなくお部屋探し可能です。
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