「同居と同棲の違いとは?」
「世帯主や住民票はどうすべき?」
友達や恋人と暮らすのってわくわくしますよね!一人暮らしより生活費が抑えられる、困ったときに助け合えるなどメリットも多いです。
しかし、同居と同棲の違いがわからない、世帯主や住民票の扱いはどうしたらいいのか疑問に思う人もいます。
そこで当記事では、同居・同棲の違いやこれから始める人に向けた注意点を解説しています。ぜひ参考にしてください。
同居と同棲の違いとは?
同居と同棲の違いは「一緒に住む人同士の関係性」です。
同居とは、親や兄弟、友達と同じ家で暮らすことです。
同棲とは、婚姻関係のない恋人同士が同じ家で暮らすことです。婚姻届けを提出すると夫婦の扱いになるので、同居になります。
ルームシェアは同居とほぼ同じ
ルームシェアは同居とほぼ同じ意味合いで使われます。
同居は家族や友人など、他の人と住むことの総称です。ルームシェアは友人を一緒に住むことを指します。
そのため、親族と暮らすことを「同居」と言い、友人と暮らすことを「ルームシェア」と使い分けることが多いです。
同棲3年以上だと内縁といわれることがある
同棲3年以上だと内縁といわれることがあります。内縁とは男女が婚姻の意思を持って同棲生活を送っているが、法律上の届け出を出していないことです。
婚姻の意思、3年以上の同棲の実態があるので、法律の結婚と同じ扱いになります。ほかの人と関係を持つと浮気と定義されたり、年金や社会保険の配偶者枠に入れます。
夫婦と扱いはほぼ同じです。
同居・同棲する際の世帯主はどうなるのか
同居、同棲する際の世帯主はどうなるのか説明します。世帯は同一生計でないと一緒になれません。
同居は各自が世帯主
同居は各自が世帯主になります。
友達や知り合いと住んでいるなら、家賃や光熱費、食事などは完全折半となり実費です。
全て自分で払うので世帯主が分かれます。生計が別であれば、親や兄弟姉妹でも世帯が分かれます。
同棲の世帯主は選べる
同棲の場合は「どちらか一人を世帯主にする」か「2人とも世帯主になる」かを選べます。1人が世帯主になると、もう1人は同居人としての届け出が必要になります。
同じ物件に住んでいてもお互いに収入があり、生計を別にするならならそれぞれが世帯主となります。
同棲していることを隠したい場合は、それぞれが世帯主になると良いです。住民票に世帯主の名前が記載されてしまいます。
賃貸物件における同居・同棲の注意点
賃貸物件における同居、同棲の注意点は4点あります。是非参考にしてください。
・契約者の収入で審査される
・必ずバス、トイレ別のお部屋を選ぶ
・出来る限り防音性を重視する
二人入居可・ルームシェア可のお部屋にする
同居、同棲を始めるなら必ず二人入居可、ルームシェア可の物件を探しましょう。
単身用の物件やルームシェア不可のところがあります。
また、相手のお部屋で同居、同棲を始める場合は事前に大家さんの確認が必要です。勝手に始めると契約違反になる恐れもあります。
契約者の収入で審査される
入居審査は原則「契約者の収入」で審査されます。契約者が1人だと代表者の収入で進むので通りにくいです。
複数人で契約をする連名契約といった方法があります。1つの物件に複数人で契約することです。連名契約は、全員の収入が審査対象になります。
連名契約ができるかは大家さん次第です。場合によっては、最初から合算してくれるので、事前に確認しておくと良いです。
必ずバス・トイレ別のお部屋を選ぶ
バス・トイレが別になっているお部屋が良いです。3点ユニットバスだと1人が使っているときに、ほかの人が使えなくなるのでとても不便になります。
出来る限り防音性を重視する
出来る限り防音性を重視した物件が良いです。人が増えるとその分生活音も増えます。
RC構造やSRC構造は防音性が高いお部屋です。
周辺とのトラブルにならないためにも、防音性は気にかけておきましょう。
同居・同棲でも住民票は移しておくべき
同居、同棲でも住民票は必ず移しておきましょう。住民票の移動は住民基本台帳法第22条で、定められています。住民票の移動をしなかった場合のデメリットをまとめました。
・運転免許の更新ができない
・本人確認が必要な郵便物が受け取れない
・確定申告ができない
・新住所の選挙に行けない
・各種証明書の発行ができない
・引っ越し先の行政サービスが受けられない
住民票はどこに住んでいるかの証明になります。住民票を移さないと住所確認の必要な手続きに、支障が出るなどのデメリットが多いので住民票は移しておきましょう。
同居・同棲を成功させるコツは事前にルールを決めること
同居、同棲を成功させるコツは事前にルールを決めることです。最低限のルールはきちんとお互いに話し合ってきめておきましょう。
・家事の負担
・人を家に招くときは事前に連絡
生活費の管理
生活費の管理をどうするかのルールは必ず決めましょう。
例えば、家賃や光熱費を折半する、お金の貸し借りをしないなど決めておくと良いです。
同居・同棲ともに1番多いトラブルは「金銭」についてなので、細かいくらい決めておくと安心できます。
家事の負担
家事の負担を誰かに任せるのではなく、住んでいる人全員で話し合って決めると良いです。
料理や掃除の当番制、分担するなど決めておくと揉めることが少なくなります。
また、残業や急病時のルールも合わせて相談しておきましょう。
人を招き入れるときは事前に伝える
人を招き入れるときは事前に同居人に伝えておきましょう。勝手に招き入れることで喧嘩になる恐れがあります。
事前に誰がいつ来て何時に帰るのかは、伝えておくとといったルールがあると良いです。
ほかにもお互いのプライベートに干渉しすぎないなどといったルールを決めておいても良いかもしれません。
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