お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
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長距離通勤はやめたほうがいい?遠距離のお部屋に住むメリットはある?

長距離通勤は避けるべき!のイメージイラスト

長距離通勤はやめたほうがいい?
遠距離だとストレスが溜まってしんどい?

遠方に住んでいて急に引っ越せない、郊外に住んで家賃を抑えたり広いお部屋に住みたいなどの理由で、長距離通勤をしている人は意外といます。

ですが、長距離通勤は移動時間が長いので、疲労やストレスが溜まりやすいというデメリットがあります。残業や会社の飲みに行けずに、社内で孤立してしまう可能性もあります…。

そこで当記事では、長距離通勤はやめたほうが良い理由や、遠距離のお部屋に住むメリット、移動時間が長くても平気な人の特徴、通勤時間目安を解説します。ぜひ参考にしてください!

長距離通勤はやめたほうが良い理由

  • ・睡眠時間や自由に使える時間が少なくなる
  • ・交通費が一部自腹になる可能性がある
  • ・遅刻する可能性が高くなる
  • ・移動時間が苦痛
  • ・ストレスが溜まり鬱になりやすい
  • ・会社の付き合いに参加できない

睡眠時間や自由に使える時間が少なくなる

2時間通勤と30分通勤のスケジュール差

家に帰ってからはすぐに寝てしまう
困り顔の男性のアイコン会社まで往復で約4時間かかるので、家に帰ったら疲れ切っていてすぐに寝てしまいます。朝も7時までに家を出ないと間に合わないので、趣味のゲームをする時間が平日は一切ないです。休日にやろうとしても、疲れが残っているので、寝て終わってしまうことが多いです。(20代後半)

通勤時間2時間の人は、30分の人よりも自由に使える時間が減ります。平日は自宅と会社の往復で終わってしまいます。

また、睡眠時間が6時間弱しか取れません。日々の疲れが取れないまま次の日を迎えてしまいがちです。

通勤時間が30分の人は、自由な時間が多くとれるだけではなく、睡眠時間も8時間取れます。

交通費が一部自腹になる可能性がある

毎月2万円かかるのはキツイ
困り顔の男性のアイコン家を建ててか移動が決まったので、仕方なく静岡から毎日通っています。毎月の交通費を一部自腹切って払っているので、生活費や娯楽費を減らして生活しています。(30代前半)

大体の企業は、月の交通費の上限が決まっています。上限を1.5万円や2万円までに設定していることが多いです。オーバーした分の交通費は、自腹になります。

例えば、沼津(静岡)から池袋(東京)に通勤の場合は、1ヶ月の定期代が約6.5万円かかります。交通費支給の上限が2万円だった場合、残りの約4.5万円は自腹です。

上限を超えて毎月支払っていると、生活費や趣味に使えるお金や貯金額を減らさないといけなくなります。

遅刻する可能性が高くなる

電車遅延で焦る人のイラスト

一つ乗り遅れると間に合わない
困り顔の女性のアイコン急に移動が決まったので、しばらくは長距離通勤をすることになりました。数分の遅延や本数の少ない路線に乗り遅れてしまうと、30分くらい遅れてしまいます。なので、余裕を持つために毎朝、家を早くに出ています。(20代後半)

長距離通勤の場合、電車の遅延や災害などのトラブルで遅刻をしてしまう可能性が高いです。通勤時間が2時間以上かかる場合は、5分の電車遅延出さえ天敵です。

5分遅延したことによって、乗り換える予定の電車に乗れなかった、最初は5分の遅刻だったのにほかの駅でも遅延して最終的にトータル30分遅延してしまうことがあります。

また、台風や地震による災害の場合、運休になり出社できません。そのせいで、出勤日数が減り、給与が下がってしまう場合があります。

移動時間が苦痛

座れないときつい
困り顔の女性のアイコン毎日、通勤に往復で約3時間かかっています。座っていく分には寝れるので苦には感じないです。ただ、座れずに立ちっぱなしの時は、疲労感がすごいので身体的にきついです。(20代後半)

長距離通勤は移動時間が長い分、朝と夜の時間が暇になります。

音楽を聴く、読書をするなどの趣味を楽しめる人なら有意義な時間になります。ただ、都内に近づくにつれて満員電車になるので、趣味を楽しむことが難しくなります。

長時間座っていると、腰やお尻を痛めてしまうことがあります。立ちっぱなしの場合も、足腰が疲れるのでかなりの疲労を感じます。

ストレスが溜まり鬱になりやすい

移動時間がストレスに感じる
困り顔の女性のアイコン通勤時間が2時間かかるので、夜遅くに帰って、朝早く出ての繰り返しで寝不足に感じることが多いです。あとは満員電車に長い時間乗らないといけないので、結構しんどいです。(20代前半)

長距離通勤は、睡眠不足、閉鎖空間や移動時間に対するストレスが溜まりやすいです。

些細な事でイライラしたり、朝起きて出勤するのが億劫になったりなどで精神状態が不安定になり鬱になってしまう人もいます。

とくにストレスを感じやすい人や、1時間以上の電車移動が苦手な人や、移動時間を有効活用できない人は長距離通勤を避けるべきです。

会社の付き合いに参加できない

参加しないと仲良くなれない
困り顔の男性のアイコン家まで2時間かかるので、会社の飲み会にはあまり参加していませんでした。断りすぎて会社で孤立をしたくなかったので、最低でも月一で参加しています。ただ、終電がなくて帰れないので、毎回会社近くのホテルを取っているので結構な出費になります。(20代後半)

長距離通勤の場合、早めに帰らないと終電がなくなってしまうため、飲み会やイベントごとに参加できなくなります。

また、残業も遅くまでできないので、上司や同僚から疎まれてしまう可能性があります。

遅くまで残業や飲みに行った場合、終電ギリギリの駆け込みです。帰宅は1時過ぎになったり、途中で終電が無くなることもあります。

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長距離通勤のメリット

  • ・早寝早起きの習慣が付く
  • ・仕事とプライベートの切り替えがしやすい
  • ・移動中に作業ができる

早寝早起きの習慣が付く

体が軽く感じるようになった
女性のアイコン最初は長距離通勤がきつかったです。早寝早起きの習慣が身についてから、体が軽く感じるようになり、集中しやすくなりました。(20代前半)

長距離通勤は、朝早くに家を出ないといけないことがほとんどです。そのため、早寝早起きの習慣が身につきやすいです。

朝早くに起きる必要があるので、次の日に備えて早く寝る人が多いです。規則正しい習慣が身につくことで、集中力を高めるセロトニンが分泌されやすくなります。

仕事とプライベートの切り替えがしやすい

失敗しても次の日に引きずらなくなった
男性のアイコン会社まで1時間半かかるので、帰りに音楽を聴くことで仕事のことをプライベートに引きずることがなくなりました。仕事で失敗をしても。通勤時間を使って考えを整理することで、次の日に引きずることもないです。(20代後半)

長距離通勤は、通勤中に仕事のオンオフの切り替えがしやすいです。

音楽を聴いたり、読書をするなどでリフレッシュをすることで、気持ちが切り替えやすくなります。

また、家と会社が離れていること、プライベートで出くわす可能性も低くなります。

移動中に作業ができる

資格の勉強がはかどる
男性のアイコン毎日、片道2時間かけて通勤しています。時間を有意義に使いたいなって思って、資格の勉強を始めました。決まった時間でできるので、家で勉強するよりもはかどります。(20代前半)

長い通勤時間では、勉強や仕事などの作業もできます。読書や資格の勉強をすることで習慣化できます。

家にいると、テレビを見たり、ゴロゴロしていたりと手つかずになることも、通勤時間で勉強する習慣をつけられます。

決まった時間で作業ができるので、家にいるよりは集中しやすく感じる人が多いです。

長距離通勤をするならトータル出費に注意

家賃+交通費一部負担で出費が増えやすい

長距離通勤 近場の通勤
家賃 約4万円 約6.5万円
自己負担費 約4.5万円 0円
合計 約8.5万円 約6.5万円

上記の表は、沼津駅(静岡)と練馬駅(東京)~池袋駅まで通勤した人の費用例です。長距離通勤の方は、会社からの交通費支給2万円として計算しています。

1ヶ月で約2万円、年間で約24万円の差が出ます。出費を抑えたいなら、会社の近くに住んだほうがお得です。

ただし、長距離通勤の場合は、都内に比べて家賃は低いです。交通費のみで考えるのではなく、家賃との合計金額でどちらにすべきか判断しましょう。

近場で家賃が安いお部屋を探すとお得

会社によっては、近くに住むと家賃手当の支給が出るところがあります。交通費と家賃の一部の負担が減るので、かなりお得です!

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でLINEやチャットでやりとりをします。遠方に住んでいる人でも、気軽に利用できます。

「〇〇駅周辺で家賃5万円が良い?」「〇〇から2km圏内で探して!」など、細かい条件での相談も可能です。

夜23時まで営業しているので、寝る前や移動中などのスキマ時間を活用してお部屋探しできるので便利です。

長距離通勤でも平気な人の特徴

移動時間より家賃を優先したい

移動時間よりも家賃を優先したい人におすすめです。地方から都内への長距離通勤の場合は、家賃が約2万円ほど変わる場合があります。

会社から、交通費手当が全額出る場合は、遠いところに住めば家賃が少し浮きます。そのため、自由に使えるお金は増えます。

スキマ時間を有意義に過ごせる

長距離通勤の場合は、長い時間電車の中で過ごせるので、人によっては有意義に過ごせます。

ラジオや新聞で情報収集、アニメやドラマを見る、資格などの勉強をすなども可能です。

時間を有意義に使うことで、キャリアアップや趣味の充実につながります。

都内勤務の通勤時間目安

平均通勤時間は約50分

オフィスワーカーの「首都圏オフィスワーカー調査2019」によると、平均通勤時間は約50分でした。

通勤時間は、電車の乗車時間は30分、家から駅・駅から会社までの時間を入れてトータルで50分以内に収めたほうが良いです。

通勤50分以内に収めれば、睡眠時間も趣味の時間も確保しやすいうえ、会社の人や友人と業後に食事を楽しんだりできます。

理想の通勤時間は約30分

アットホームの「電車通勤実態調査2018」によると、理想の通勤時間は約30分です。

平均時間に比べて、約20分の差があります。往復で約1時間なので、通勤によるストレスを軽減できます。

また、自由に使える時間が増えるだけでなく、時間に余裕をもって行動しやすいです。

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HOME’S ★★★☆☆ 乗り換え回数を指定して検索可
SUUMO ★★★☆☆ 目的駅を4駅まで同時に検索可
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