お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

マンション10階の住み心地は?高層階の特徴とメリット・デメリットを解説!

マンション10階のイメージ画像

マンション10階の住み心地は?
どんなメリット・デメリットがある?

マンションの高層階は眺めが良くて開放感があります。防犯性の高さや虫の出にくさなど、メリットが多いです。

しかし、デメリットもあります。理解した上で住まないと後悔するかもしれません…。

そこで当記事では、マンション10階以上の住み心地や体験談を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

マンション10階の住み心地は快適

マンションの10階は快適に生活を送れます。防犯性・解放感・展望などに優れています。

10階以上はベランダから侵入されにくいうえ、エントランスの防犯性が高い建物が多いです。

立地的にも駅に近い物件が多いので、利便性を重視したい人にもおすすめです。

また、高層階は自分のステータスを高めたいという人にも人気です。

ただし、日光が当たりすぎる、強風で窓を開けられない、家賃が高くて後悔するなど、人によっては不便が生じます。

10階建て以上は高層マンションになる

10階は高層の部類に当てはまります。高層マンションの定義は、31m以上の建物で7~10階以上の建物です。

建築基準法では、31m以上の建物にはエレベーターを設置することが義務付けられています。

そのため、ほとんどの7~10階建て以上の高層マンションには設置されています。

ちなみにタワーマンションは、60m以上で20階以上の建物のことを指します。

10階以上の高層階は狙って探せる

10階以上の高層階は狙って探せます。物件情報サイトのフリーワードに入れるのも良いですが、不動産屋にお願いしたほうが手っ取り早いです。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEから気軽に相談が可能です。

業者専用のデータベース「ATBB」を使っているので、ネット上にない非公開物件が出てくる可能性もありますし、ほかサイトの物件もまとめて提案できます。

夜23時まで営業しているので、忙しくてお店に行く暇がない人や、移動中や寝る前のスキマ時間を使って効率よくお部屋探ししたい人におすすめです。

10階以上に住む人の生の声

高層マンションの10階以上に住む人のリアルな声を集めました。

10階以上に住んだことで経験した様々な意見がありました。

10階以上に住んで良かった人の意見

Twitter上では、高層階ならではの環境で快適に過ごしている人が多いようです。

場所にもよりますが、高層階はゴキブリなど虫が少なく過ごしやすい環境です。

部屋からの美しい眺望は高層階の特権です。

ネガティブな意見

快適に過ごせている反面、不満を感じるという意見もありました。

高層マンションにはエレベーターが設置されていますが、トラブルや点検があると利用できません。

高層階は地上より風が強く吹くので、洗濯物を干せないという意見も見受けられました。

高層階に住むメリット

高層階に住むことで、低層階では受けられない恩恵を受けられます。

以下で高層階に住むメリットをご紹介します。

・日当たりが良好
・音漏れや騒音が少ない
・防犯性が高い
・設備が充実している
・眺望が良い
・隣人トラブルになりにくい

日当たりが良好

高層階は日当たりがかなり良いです。

南向きの物件でなくても、周りに高い建物がなければ日当たりは確保できます。

ただし、日が当たる時間が多いので、夏場は室内の温度がかなり高くなりやすいです。

遮光カーテンをつけるなどして、日の光を抑えることで温度調節しやすくなります。

音漏れや騒音が少ない

高層マンションは鉄筋コンクリート造の建物が多く、遮音性に優れています。

話し声やテレビの音などの生活音は気になりません。

窓やサッシが2重構造のものを採用している場合は、より高い遮音性が期待できます。

防犯性が高い

高層マンションは防犯設備が整っているので防犯性が高いです。

高層階は空き巣に侵入されにくく、オートロックや管理人が常駐している建物はより敬遠されます。

しかし、最上階の部屋は屋上から侵入されるケースもあります。

鍵の締め忘れや窓を開けたまま出掛けるなど、空き巣に狙われやすくなるので油断大敵です。

設備が充実している

共用部の施設が充実しているので、利便性が高いです。

多くの高層マンションには、エレベーターや宅配ボックス、24時間ゴミ出し可能なゴミ置き場があります。

マンションによってはジムやプール、コンビニなど、共有施設として設置されています。

日々の生活で必要なものが揃っているので、わざわざ外へ出なくてもマンション内で完結できます。

眺望が良い

高層階から見える景色は、開放感があり素晴らしいものです。

周囲の環境によりますが都心であれば夜景を楽しめて、郊外であれば山や海など自然を堪能できます。

立地が良ければ、花火大会を自宅から楽しめることもあります。

騒音などの隣人トラブルになりにくい

隣人との騒音問題やトラブルになることが少ないです。

高層階の住人は比較的良識をもった人が多いので、住民同士のわずらわしい人間関係に悩まされることありません。

しかし、タワーマンションでは壁が薄いことがあり、騒音問題につながることもあります。

トラブルの可能性は、ゼロではないことを認知しておきましょう。

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高層階に住むデメリット

高層階は設備が整っていて便利でも、デメリットに感じてしまう部分がります。

以下では、デメリットとともに、快適に過ごすための注意点や改善策も一緒に解説します。

・エレベーターが混雑する
・低層階より家賃が高め
・洗濯物を外に干せない
・地震の揺れがお大きい
・子持ちの家庭はバルコニーに注意
・外出しなくなる

エレベーターが混雑する

朝や夕方などはエレベーターが混雑する可能性が高いです。

特に通勤時間帯は混雑しやすく、1階まで降りるまでの時間が長くなります。

そのため、早めに家を出る必要があります。

それに加えて、待ち時間も増えるようであればかなりのストレスになります。

高層階の物件を選ぶ際に、エレベーターの数や戸数を確認することをおすすめします。

低層階より家賃が高め

高層階は価値のある物件と判断されて、家賃も高く設定されています。

同じマンションでも、1階と10階で10万円以上違う物件もあります。

高層階の物件に強いこだわりがなければ、階数を落として家賃を抑えたほうが良いです。

洗濯物を外に干せない

高層階は風通しが良いですが、洗濯物を外に干すことはおすすめできません。

天気が良い日には外へ干したくなりますが、突風や強風が吹くので洗濯物が飛ばされることがあります。

布団や大きな衣類を干した場合、道路に面しているマンションでは落下事故に繋がります。

高層マンションでは浴室乾燥機がついている物件も多いので、室内で洗濯物を干しましょう。

地震の揺れが大きい

マンションにもよりますが、高層階は小さな地震でも揺れが大きくなります。

高層マンションの地震対策として、「耐震」「制振」「免震」があります。

以下は、それぞれの揺れの方のと特徴と仕組みの解説です。
免震、耐震、制振の違い

出典:住宅構造研究所

免震構造のマンションであれば高層階でも揺れは小さく抑えられます。

しかし、耐震構造は建物全体で揺れを受け止めるので、上の階は揺れが激しくなります。

地震の被害を抑えるために、物件を選ぶ際には制振、免震のマンションを選び、家具家電は必ず固定しましょう。

災害時に避難しにくい

地震や火災が起こった際は、スムーズに避難できないかもしれません。

災害時には普段使っているエレベーターは止まります。

地上に出るまでに時間がかかり、避難に遅れる可能性もあります。

災害時には高層階に住んでいることがリスクにつながるので、日頃から避難経路を確認しておきましょう。

子持ちの家庭はベランダに注意

小さな子どもがいる家庭では、ベランダや窓には注意してください。

子どもがベランダから落下する事故が後を絶ちません。

ベランダに踏み台になるものがあると、よじ登ってしまい、落下する原因になります。

できる限り、ベランダには物を置かないことや、子どもから目を離さないことが大切です。

外出が億劫になる

高層階に住むと、人によっては外出の機会が減ります。

1階にたどり着くまでに時間がかかるので、ちょっとした用事でも外出が面倒になります。

最近では宅配サービスが充実して、家で買い物が完結してしまうので、更に外出の機会が少ないです。

外でしかできない趣味や運動をはじめて、外出する機会を増やしましょう。

高層階をおすすめできる人の特徴

高層マンションやタワーマンションの高層階に向いている人の特徴をまとめました。

少しでも当てはまる人は、高層階へ住むことを考えても良いかもしれません。

・高層階からの眺望や夜景を堪能したい
・リモートワークが多く家で快適に仕事したい
・セキュリティ性を高めたい
・資産に余裕がある
・静かな環境で暮らしたい
・虫が気になる
・開放感や高級感を味わいたい

高層階に住むことで、高いステータスを得たいという人も検討してみましょう。

リモートワークが多い人も、仕事環境を整えるために高層階への引っ越しもおすすめです。

ただし、高層階は家賃や管理費が高いです。自分の収入に見合った物件選びをしましょう。

▶階層別の選び方や住みやすさについての解説はこちら

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