「2Kはどうレイアウトすればいい?」
「おすすめのインテリアはある?」
2Kは一人暮らしはもちろんのこと、二人暮らしにもおすすめの間取りです。せっかく2部屋あるなら使いやすくレイアウトしたいですよね!
しかし、お部屋の使い道が多い分どのように家具配置したらいいか迷うことも多いです…。
そこで当記事では、2Kの正確な縮尺に合わせて家具を配置したレイアウト例やインテリアを紹介します。ぜひ参考にしてください。
- 2Kはキッチンのほかに2部屋ある間取り
- 1部屋を寝室にする、趣味部屋にするなど様々な楽しみ方がある
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2Kのお部屋の家具配置例
そもそも2Kとはキッチンスペース+お部屋が2つの間取りのことで、キッチンスペースが4.5畳以下になります。
キッチン部分をレイアウトする際には、冷蔵庫・電子レンジと小さめの食器棚しか置けないと思っておいた方が良いです。
1948年ごろの昭和中期に流行した間取りなので築年数が古いですが、その分家賃が安めに設定されています。中には、お部屋が和室の2Kも存在します。
では、2つのお部屋をどう使えば良いのか「カリモク60」を使って、原寸サイズの家具配置例を紹介していきます。ちなみに1部屋5.5畳で統一して、家具を配置しています。
一人暮らし向けの家具配置例
2Kのお部屋に一人暮らしをする場合、1部屋を居室、もう一部屋をダイニングやリビングのように使う人が多いです。
1部屋をダイニングとして使う場合の家具配置例 | |
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寝室のほうには、シングルベッドと作業用デスク、大きめの洋服ダンスを1つ配置しています。このくらいの家具であれば、1部屋が4畳ほどでもキレイに収まります。
もう1部屋はリビングダイニング代わりとして家具配置をしています。一人暮らしであれば、ダイニングテーブルは不要なので、こたつ兼任のローテーブルがおすすめです。
ローテーブルにテレビボード、洋服ダンスに本棚を置いても、空間に余裕があります。ちなみこたつは、大きくても120cm×80cmほどのサイズに収めないと、生活動線が確保しにくいです。
同棲向けの家具配置例
2Kで同棲をする場合のレイアウトは、基本的に2種類あります。
まずは、1部屋をリビングダイニング、もう1部屋を2人の寝室にするレイアウトです。
ダイニングと寝室として使う場合の家具配置例 | |
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寝室のほうには、奥にダブルベッドを配置して、横に長いサイドボードのみを配置して空間を広く確保しています。
リビングには、大型のタンスを2つとテレビボードを配置しています。圧迫感があると感じる人は、タンスを寝室に設置しても良いです。
また、2人掛け用のコンパクトサイズのダイニングテーブルと、同じく2人掛け用のソファーを置いても生活動線はギリギリ確保できます。
次は、同棲中でもそれぞれのお部屋が欲しいタイプのカップルのレイアウト例を紹介します。
それぞれが1部屋ずつ使う場合の家具配置例 | |
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男性の部屋と女性の部屋を分けることで、一人暮らしの時のような自分だけのレイアウトを楽しめます。
基本的に、シングルベッドと洋服タンス、テレビボードとコンパクトサイズのローテーブルを配置しています。
化粧をする女性の部屋には、デスク兼用のドレッサーを置いていますが、荷物が少ないひとであれば余裕で生活動線が確保できます。
ただし、キッチンスペースが狭いため、一緒に食事をするときはどちらかのお部屋で食べることになります。
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2Kレイアウト実例16選
実際に2Kのお部屋で暮らしている人のレイアウト実例を紹介していきます。2部屋同時の紹介が難しいので、1部屋ずつどういうレイアウトができるのか参考にしてください。
家具配置のポイントや、色などのテーマ、どんなインテリアを置いているかなど、レイアウトで工夫している部分も合わせて紹介していきます。
狭い2Kでの一人暮らし向けレイアウト
一人暮らしであれば、4.5畳の部屋が2つある2Kでも十分に空間を確保できます。
シングルベッドにサイドボードを置いた居室に、脚付きマットレスをソファー代わりにし、ローテーブルとテレビボードを置いたダイニングにするレイアウトです。
ただし、お部屋に押入れやクローゼットが付いていないお部屋の場合、お部屋の中が衣類や荷物でゴチャゴチャします。
コーナーソファーを配置したレイアウト
2つあるお部屋の内、1つをリビング替わりにしたレイアウトです。コンパクトサイズのコーナーソファーを設置することで、お部屋のデッドスペースを有効活用しています。
また、ローテーブルや高さがないテレビボードを置くことで、お部屋の中の空間を広めに確保しています。
1部屋に大型ソファーを置いたレイアウト
大型のソファーを置きたい場合は、ダイニングテーブルとセットでレイアウトすると、お部屋の中がすっきりします。
もし、ダイニングテーブルを別で購入した場合、食事スペースとリラックス場所の2つをお部屋の中に詰め込まないといけないので、生活動線が確保しにくくなります。
趣味の部屋のレイアウト
一人暮らしの場合は、1部屋を生活空間、もう1部屋を趣味のお部屋にできます。
壁一面に棚を設置して好きなものに囲まれるのも良し、大型テレビとスピーカーを設置して映画やゲームを楽しむの良しです。
冬はこたつを楽しみたい人向けのレイアウト
冬はこたつを楽しみたいという人は、こたつ兼用のテーブルがおすすめです。
1人暮らしなら75cm×75cmほど、同棲なら120cm×80cmと少し大きめのこたつがおすすめです。これ以上大きいサイズにしてしまうと、かなり窮屈になります。
ダブルベッドを配置した寝室のレイアウト①
ダブルベッドを配置した寝室にしたい場合は、お部屋の中に大型の家具を詰め込まないことがポイントです。
お部屋の奥にダブルベッド、入り口付近にコンパクトサイズのテーブル、空いたスペースに小さめのチェストを置くくらいであれば、お部屋の中がキレイにまとまります。
ダブルベッドを配置した寝室のレイアウト②
こちらのダブルベッドを配置したレイアウトは、完全に寝るためのお部屋にしたレイアウトです。
ダブルベッド以外には余分なものを置かずに、観葉植物やクッションなどインテリアを多少飾っただけです。ゆっくり寝たい人におすすめです。
和室にダブルベッドを配置したレイアウト
2Kで和室のお部屋に当たった場合でも、家具を配置できます。
足がないタイプのダブルベッドを置き、畳や障子の雰囲気を壊さないよう、すだれや植物などのインテリアで和のテイストにアレンジをしてみてください。
ちなみに和室の場合、緑や青などの寒色系の色が意外と合います。
和室を洋風にしたレイアウト
こちらは、和室をリビングにアレンジしたレイアウトです。厚手のラグを敷いて、その上にソファーを配置しています。
ソファーの跡が怖い場合は、ベッドと同じように足がないタイプのものを探してください。
ソファー以外の家具は、木目で揃えることで、畳の暖かさを維持したまま柔らかい雰囲気のお部屋にできます。
シンプルなリビングのレイアウト①
1部屋をリビングのように使う時の、典型的なレイアウトです。
二人掛け用のソファーとダイニングテーブル、テレビボードのみを配置しているのでお部屋の中がすっきりしています。
その代わり、寝室のほうにチェストやベッドなど大型の家具を複数置かなくてはいけません。
シンプルなリビングのレイアウト②
こちらは1部屋が6畳以上の広めなお部屋向けのレイアウトです。ダイニングテーブルやソファーが少し大きめになっています。
衣類やモノが多い人は、収納スペース付きのソファーにすると、お部屋の中がすっきりします。
カフェ風のリビングのレイアウト
カフェ風のレイアウトにするなら、家具やキッチン用品を木製でそろえると良いです。
照明を豆電球や間接照明に変えるだけでも、カフェのようなオシャレで落ち着いた空間を演出できます。
本格的にカフェ風のお部屋にするなら、DIYがおすすめです。壁に穴を開けずに棚を作れるアイテムや、簡単に剥がせるお洒落なウォールステッカーで試してみてください。
ミリタリーチックなレイアウト
ミリタリーをテーマにレイアウトする場合も、木目調の家具がおすすめです。アクセントで緑や明細を取り込むだけで、自然み溢れるお部屋になります。
ちなみに、サバゲーが好きな人は、ギター台やアルミラックを活用して壁一面に武器を飾ってもオシャレです。
アメリカンレトロなレイアウト
アメリカンカジュアルなレイアウトにするなら、あえて小物は多めに揃えましょう。
ゴチャゴチャしそうと思っていても、色味を合わせるだけでまとまりがあるオシャレな空間になります。
西海岸風のレイアウト
西海岸風なレイアウトを楽しみたい人は、水色・青・白の3色でお部屋をまとめるようにしてみましょう。
大きな家具を取り入れる時は、ライトブラウンの木目調がはっきりしているものがおすすめです。
アジアンテイストなレイアウト
アジアンテイストな内装にしたい場合は、ダークブラウンや黒など、はっきりした色の家具を組み合わせてみてください。
また、電球は黄色灯がおすすめです。暖かみのあるモダンな雰囲気なお部屋になります。
レイアウトを考える際に知っておくべき5つのコツ
レイアウトする際に、お部屋の使い勝手などを考慮して以下の5つのことを気を付ければ、狭いお部屋でもすっきりとまとまります。
①移動しやすく機能性が高いレイアウトにすべき
室内の目的の場所に移動する際に、まっすぐたどり着けるレイアウトにしましょう。家具の間を横向きにならないと通れなかったり、跨ぐ必要があるなどは、おしゃれであっても住みにくくなってしまいます。
椅子を引いても通れるか、家具が飛び出していて小指をぶつけないかなど、生活をイメージしながらレイアウトを考えましょう。
②背の高い家具は壁際に配置するべき
背の高い家具は壁際に配置しないと、圧迫感を感じる狭い部屋になります。
ただ、1部屋をさらに分けて使いたい場合は、背の高い家具は仕切りとして使えます。
③家具の占有率はお部屋の3分の1にする
家具の理想の占有率はお部屋の3分の1程度です。どれだけおしゃれな家具を用いても、3分の1を超えると、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。
どうしても荷物が収まらないという人は、高さがあるアルミラックや、ベッド下に収納が付いている家具を選ぶなど工夫をしましょう。
④ならべる家具の奥行きは統一する
タンスやソファなどを2つ並べて置く場合、奥行きを同じくらいにすべきです。
片方だけ出っ張っていると、足の小指をぶつけやすくなったり、掃除がしにくいなどのデメリットが増えます。
⑤部屋のテーマを決めて統一感を出す
機能性よりも、おしゃれなレイアウトを優先したい人は、まずお部屋ごとにテーマを決めるべきです。テーマが曖昧だと、おしゃれな家具を集めても、まとまりがない印象になってしまいます。
また、テーマを決める際は、壁紙の色やフローリングの色をベースに考えるべきです。
必要最低限の広さのお部屋に住むべき
あまりにも広いお部屋を選ぶと、その分家賃も高くなるため、お部屋を選ぶ際は最低限の広さの2Kを選びましょう。
一人暮らしなら、2Kの間取りの専有面積は29~33m2が目安です。専有面積が29~33m2もあれば、6畳+4.5畳の2Kの間取りが見つかります。
同棲するなら2Kの間取りの専有面積は31~35m2が目安です。専有面積が29~33m2もあれば、6畳+46畳の2Kの間取りがあります。
どういうふうに家具を置くのかなどをよくシミュレーションしてから、お部屋を借りるようにしましょう。
ちなみに、広めの2Kが良いという人は、家賃相場が低いエリアで探すか、希望条件を妥協しないと家賃を抑えられません。
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