「1Kのレイアウトってみんなどうしてる?」
「どんなインテリアが良い?」
1Kは一人暮らしに人気の間取りです。せっかくならおしゃれなインテリアで統一して、友達や恋人を呼びたいですよね!
しかし、レイアウトはどうしたらいいのか、どの家具を選んだらいいのかわからない…と困っている人は多いです。
そこで当記事では、レイアウトのコツや実例を写真付きで紹介しています。ぜひ参考にしてください。
- コンセントを家具でふさがない
- 入り口から対角線上をすっきりさせる
- 背の高い家具はお部屋の入り口側に置く
- 来店不要でお部屋を探したいならスミカがおすすめ!
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
1Kのレイアウトのコツ
1Kはキッチンと居室の間にドアなどの仕切りがあるため、お部屋全体をレイアウトできます。
レイアウトする際に、お部屋の使い勝手などを考慮して以下のことを気を付ければ、狭いお部屋でもすっきりとまとまります。
・入口の対角線上はすっきりさせる
・ベッドは壁に寄せて配置する
・背の高い家具は入り口側に配置する
・お部屋のテーマを決めてから家具を選ぶ
コンセントを家具で隠さない
コンセントを家具でふさがないよう、事前に位置を確認しておきましょう。
もし、コンセントの位置を確認せずに家具を配置してしまうと、家電製品を設置するときにかなり不便になります。
どうしてもコンセントが隠れるようなレイアウトをしたい場合は、家具を配置する前に、タップ式の延長コードを設置しておくと良いです。
お部屋の対角線上をすっきりさせる
お部屋に入って最初に視界に入るのが、お部屋の対角線上です。
対角線上に物がごちゃごちゃ置いてあったりすると、お部屋の印象が悪くなります。
出来れば何も置かないほうが良いですが、荷物が多い人や家具を複数置きたい人は、背の低い家具を配置して、インテリアを置きすぎないように意識しましょう。
ベッドは壁に寄せて配置する
ベッドはできるだけお部屋の壁に沿って配置しましょう。可能であれば、お部屋の角に置いたほうがレイアウトしやすいです。
お部屋の中央に配置した場合中途半端なデッドスペースが生まれるので、キレイに家具を配置できなくなります。
広さがあるなら問題ないですが、真ん中のスペースを埋めてしまうので、お部屋の使い勝手が悪くなります。
背の高い家具はお部屋の入り口側に配置する
背が高い家具を入り口側に置くと奥行が広々とするので、空間が広く開放感があるレイアウトになります。
家具を奥に置いてしまうと、お部屋に入った瞬間に視界に入るので圧迫感が出てしまいます。
背の高い収納棚やデスクは手前に置いて、ローテブルやベッドなどは窓際に置くとお部屋が広く感じやすいです。
お部屋のテーマを決めてから家具を選ぶ
お部屋の床や壁の色に合わせて家具の色やデザイン、素材感などを事前に決めて、統一感のあるお部屋を目指しましょう。
白を基調とするなら、ポイントでカラーを取り入れてポップなお部屋にしたり、黒でメリハリをつけて大人っぽいお部屋に仕上げられます。
エスニック系やアメリカンなどのコンセプトを決めても良いですし、お部屋の基調となる色を選ぶだけでも雰囲気が変わります。
木目調の家具で統一するなら、間接照明でおしゃれにしたり、緑を取り入れて森のように開放感がある空間を演出できます。
1Kレイアウト実例20選
おすすめな1Kのレイアウトを、コツを踏まえて紹介します。
家具配置やお部屋のテーマ、どんなインテリアを置いているかなど、レイアウトで工夫している部分を解説していきます。
シンプルなレイアウト
荷物が少ない人は、ベッドとテーブルのみのシンプルなレイアウトができます。
お部屋の間取りが長方形の場合は。ベッドを窓と平行に配置するとお部屋が広く見えます。
テーブルは、高さがあるコンパクトタイプのものか、大きめのローテーブルを配置しておしゃれなレイアウトを目指しましょう。
窓までの動線を確保したレイアウト
ソファやテーブル、ベッドなどを壁に沿って配置して、お部屋の入り口から窓までの動線を確保したレイアウトです。
お部屋の行き来がしやすく、スッキリとした印象のお部屋になります。
バルコニーまでの動線が確保されているので、洗濯物を外に干すときはスムーズに通れます。
家具で仕切りを設けたレイアウト
ベッドの横にカラーボックスや収納棚で仕切りを作って、寝室のような空間を作り出すコドができます。
1Kは寝室と居室が一緒になっているので、空間が仕切られていないと落ち着かない、メリハリをつけたいという人にはおすすめです。
大型ソファーを配置したレイアウト
映画好きにおすすめしたいのが、テレビ台の前に大型ソファーを配置するレイアウトです。
荷物が多い人だとお部屋の中に納まりきらないので、クローゼットの中に衣類がすべて収まる人向けです。
もしくは、ソファーやベッドの下に衣類を収納できるタイプの家具を選びましょう。
こたつを配置したレイアウト
こたつ兼任のローテーブルにすれば、冬はこたつで温まれます。6畳なら75cm×75cmほど、8畳ならあれば120cm×80cmほどの大きさがおすすめです。
大きなサイズのこたつにしてしまうと、お部屋によっては生活動線が無くなるので移動しにくくなります。
ロフトベッドでスペースを広くしたレイアウト
荷物が多い人は、ロフトベッドを配置したレイアウトがおすすめです。とくにハイタイプの高さ130cm~150cmほどあるロフトベッドがおすすめです。
ベッド下に作業デスクを収納しても良いですし、クローゼット代わりに衣類をたくさんかけても良いです。
また、テレビ台とミニソファーを配置してシアタールームにするなど、レイアウトの幅がかなり広がります。
布団でお部屋を広く見せる
お部屋を広く見せたい人は、ベッドではなく布団を敷いて床が見える面積を少しでも増やすことをおすすめします。
日中は布団を畳めば、1.5畳~2畳ほどのスペースを確保できます。ちなみに、クッション代わりにできる布団収納袋を使えば、布団もインテリアの1つになります。
ダブルベッドメインのレイアウト
お部屋では基本寝るだけという人におすすめしたいのが、ダブルベッドをメインで配置したレイアウトです。
ダブルベッドとサイドテーブル、小さめのチェストしか置けませんが、寝る場所を広々を確保できます。
ダイニングテーブルを置いたレイアウト
お部屋にダイニングテーブルを配置する場合は、2人用のコンパクトなものがおすすめです。
ただし、居室が6畳以上ないと狭く感じるので、どうしてもダイニングテーブルを置きたい人は、折りたためるものを購入しましょう。
明るい色でお部屋を統一する
お部屋の家具を白やライトグレーなどの明るい色で統一することで、開放感のあるレイアウトができます。
さらに空間を広く使いたい場合は、ベッドやソファー、チェストなどは背の低いものを選びましょう。
また、ベッドの下やクローゼットの中など、目につきにくい場所に衣類やカバンなどを収納すれば、さらにお部屋の中がすっきりします。
黒で統一したレイアウト
お部屋の中をすっきりと黒で統一すると、メリハリのある空間が作れます。とくに男性におすすめしたいレイアウトです。
ソファーやベッドを背の低い物にすることで、多少荷物が多くてもすっきりまとまります。
棚は、アルミラックなどでモノを見せるレイアウトにすることで、洋服などの荷物もおしゃれなインテリアに早変わりします。
アースカラーでお部屋の雰囲気を馴染ませる
緑や茶色、青などの自然に近い「アースカラー」を基調としたレイアウトはお部屋の雰囲気に馴染みます。
床はベージュや茶色のフローリングのお部屋は、とくに合わせやすいです。
ベッドやテーブルなど、家具の素材を木製にすることで落ち着いた雰囲気になり、観葉植物などを置くとおしゃれなレイアウトができます。
複数の色を取り込んだレイアウト
お部屋の色を統一するのではなく、様々な色を使えば個性的なレイアウトを楽しめます。
複数の色を取り入れる場合は、色のバランスを見ることが重要です。
赤や緑であれば、クリスマスカラーでまとまります。ほかにも、パステルカラーで水色や黄色、黄緑色を取り込んでもまとまりのある色合いになります。
エスニックな雰囲気のレイアウト
エスニック系のレイアウトは上級者向けと言われがちですが、色味を揃えるだけでキレイにまとまります。
ちなみに、エスニック系のレイアウトにする場合は、チェストやテーブルなどの家具は木目調がおすすめです。
アメリカンカジュアルなレイアウト
アメリカンカジュアルなレイアウトにするなら、あえて小物は多めに揃えましょう。
荷物も、お店のディスプレイのように見せるスタイルにすることによって、おしゃれなレイアウトになります。
壁一面を本棚にしたレイアウト
漫画やビジネス本が多い人は、背の高い本棚を購入して壁一面に敷き詰めてみましょう。
圧迫感は多少ありますが、書斎や漫画喫茶のようにたくさんの本を片付けられます。
荷物の圧迫感が嫌な人は、本棚以外の家具を背の低いコンパクトサイズにすることで、高低差にメリハリができ開放感が出ます。
趣味を詰め込んだレイアウト
お部屋の中に人を呼ばない前提であれば、趣味を詰め込んだレイアウトを楽しめます。
生活動線は少し狭くなりますが、シングルベッド・ソファー・テーブル・テレビ台を配置し、余ったスペースに趣味用の棚を置けます。
本が多い人は壁一面を本棚にしても良いですし、映画が好きな人は長めのテレビ台の上に大きなテレビを設置できます。
作業スペースを多く確保したレイアウト
作業スペースを多く確保したい人は、コーナーデスクがおすすめです。デスクがL字なので、角のデッドスペースを有効活用できます。
ノートパソコンと横に作業用のモニターを1台置いても良いですし、テレビ台代わりに買うのも良しです。
また、デスクの下に収納ボックスを置いて、パソコン機器や書類などの収納スペースを作るのもおすすめです。
4畳しかない狭いお部屋のレイアウト
4畳しかない狭いお部屋は、複数の家具を配置できないので、シングルベッド・テレビ台・ヘッドボードのみという、最低限な家具でのレイアウトです。
テレビ台は、最大でも36インチのテレビがおける幅80cmのものにしましょう。クローゼットの中は衣類のみ。
そのほかの小物などは、テレビ台やベッド下に収納してしまえば、お部屋がすっきりします。
10畳の広いお部屋のレイアウト
1Kで10畳のお部屋はかなり広く、大きな家具家電を置いても狭く感じません。
大きめのこたつやダイニングテーブルを置いてもスペースが余るくらいなので、広々とした空間で生活できます。
広さがあるので、さまざまなレイアウトに挑戦できて自由度が高いです。気分に合わせて模様替えが可能です。
レイアウトしやすいお部屋の探し方
1Kと言ってもさまざまな形や設備のお部屋があるので、1Kのお部屋を探すときは以下の3つのことに注目しましょう。
・収納スペースが広い
・柱や梁が出っ張っていない
1Kのお部屋は、できるだけ正方形や長方形のお部屋を選びましょう。
三角形の間取りや、お部屋にデコボコした場所があると家具が配置しにくいうえ、お部屋がごちゃごちゃしてしまいます。
荷物が多い人は収納スペースが広い物件がおすすめです。お部屋の広さによっては荷物を収納しきれないことがあります。
また、お部屋の内側に柱や梁が出ているお部屋は思うように家具を置けず、お部屋が狭くなる可能性があります。
お部屋が広ければレイアウトの自由度が高くなる
お部屋の広いと、自由に使えるスペースが広くなるのでレイアウトの自由度が高くなります。
以下では、4~10畳のお部屋で同じようなレイアウトを組み、自由に使えるスペースがどれだけ変わるのかを解説します。
また、広さ別にどんな特徴の人がおすすめなのかを紹介します。
4畳は家具を満足に置けない
4畳のお部屋はシングルベッドやローテーブル、デスクなどを置くだけでスペースが埋まってしまうほどの広さです。
クローゼットなどの収納スペースが十分に確保できないので、荷物が多い人はおすすめできません。
あまり友達や知り合いを呼ばない人や、家に帰ってきたら寝るだけという人は4畳のお部屋でも生活できます。
6畳は一人暮らしなら不便しない
6畳の広さならベッドやデスクなどを置いても、自由に使えるスペースがあるので一人暮らしであれば、不便に感じません。
余ったスペースには、収納棚を置いて収納スペースを増やしたり、インテリアなどを置けます。また、2人用の小さめのソファを置くことが可能です。
一人暮らしで荷物が多い人は少し窮屈に感じますが、壁収納を作るなど、工夫して収納を増やせます。
8畳あればさまざまなレイアウトを楽しめる
8畳のお部屋は、6畳の広さでは置けなかった収納棚を置いてもスペースが余ります。
快適に寝たいという人は、少し大きめのセミダブルのベッドを置けたり、来客用の大きめのソファを置くことできます。
余ったスペースに観葉植物やインテリアなどを置く余裕があるので、おしゃれな空間を作りやすいです。
10畳は一人暮らしにはかなり広い
10畳のお部屋は一人暮らしにとってはかなり広く、大きな家具を置いてもスペースに余裕ができるほどです。
8畳のお部屋と比べても、さらに自由に使えるスペースが広いので、レイアウト次第では仕事や趣味のスペースを作れます。
収納には困らないので、荷物が多い人でも安心です。
ただし、10畳のお部屋は家賃が高くなるので、収入に余裕がある人に向いています。
1Kとワンルームの違いはキッチンの仕切りドアの有無
1Kワンルームの違いは、お部屋とキッチンを分ける仕切りの有無です。1K、ワンルームともに、一人暮らし向けの一般的な間取りです。
1K | ワンルーム |
---|---|
1Kは、お部屋とキッチンの間にドアなどの仕切りがあります。また、キッチンスペースが4.5畳未満のお部屋を「1K」と表記します。
ワンルームは、お部屋の中にキッチンがある、もしくは玄関側にキッチンがあっても仕切りがありません。
1Kと1DKの違いはキッチンスペースの広さ
1Kと1DKの違いは、キッチンがあるお部屋の広さです。1Kはキッチンスペースが4.5畳未満ですが、1DKは4.5~8畳未満と広めです。
1K | 1DK |
---|---|
食事スペースと居室に仕切りがあるので、生活空間を分けて生活したい人はおすすめです。
DKの間取りは、少し前に主流だったため築年数が古く、駅徒歩20分など条件を緩和すれば1Kと同じくらいの家賃でお部屋を探せます。
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
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- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
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また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
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