「10月にお部屋探しするメリットは?」
「年内に引っ越すならいつから開始すべき?」
10月は、9月末退去者が増えるので空室が多くなる時期です。良い条件のお部屋が見つかりやすいので、こだわりたい人にとってメリットがあります!
しかし、10月でも上旬・中旬以降で業界動向がガラリと変わります。費用が高くなったり、思うように理想のお部屋を探せないことも…。
そこで当記事では、10月にお部屋探しするメリットや注意点を解説します。年内に引っ越したい人のスケジュール感もあるので、ぜひ参考にしてください。
10月に引っ越しする4つのメリット
- ・秋の人事異動で空室が増える
- ・中旬から徐々に値下がりし始める
- ・費用交渉に応じてもらえる可能性が高い
- ・引っ越し業者の値段もやや安い
秋の人事異動で空室が増える
秋の人事異動で9月末に退去する人が多いです。一人暮らし~ファミリー向けの間取りで空室が増えます。
前入居者が住んでいたお部屋なので、長期間空室のお部屋と比べると住み心地の良い可能性が高いです。
中旬から徐々に値下がりし始める
10月中旬以降は、人事異動の転勤が落ち着き始めます。閑散期に入るので、家賃や礼金などが徐々に値下がりし始めます。
とくに、築年数が古い物件や駅徒歩15分以上離れている物件は、早めに値下がりするので狙い目です。
費用交渉に応じてもらえる可能性が高い
閑散期に入ると、引っ越す人が減ります。少しでも売り上げや家賃収入を得るために、値下げしてでも入居者を決めようとします。
そのため、費用交渉に応じてもらえる可能性が高いです。初期費用のオプションや、フリーレント、礼金など交渉しやすいものだと成功率が上がります。
引っ越し業者の値段もやや安い
出発地 | 繁忙期 | 閑散期 |
---|---|---|
横浜 (約45km) |
平均47,000~61,000円 | 平均37,000~49,000円 |
宇都宮 (約90km) |
平均48,000~77,000円 | 平均44,000~64,000円 |
名古屋 (約350km) |
平均55,000~95,000円 | 平均54,000~79,000円 |
大阪 (約510km) |
平均67,000~120,000円 | 平均62,000~98,000円 |
閑散期に突入すると、引っ越し業者の値段もやや下がります。移動距離や荷物量にもよりますが、5千円以上お得になるケースもあります。
検索で見つからない
お部屋を探します
- 検索で見つからないお部屋探します
- 仲介手数料基本0円
- 上場企業が運営で安心
年内に引っ越す人も10月から動き始めると良い
お部屋探しに1ヶ月半~2ヶ月ほどかかる
お部屋探しは、一般的に1ヶ月半~2ヶ月ほどかかると言われています。年内中に引っ越したいのであれば、10月から動き始めると良いです。
12/1までに引っ越すなら、1ヶ月半前である「10月23日」までにはお部屋探しを開始したほうが良いです。
クリスマス以降は不動産屋繁忙期に入る
クリスマス以降からは、不動産屋繁忙期に入ります。とくに年明けの1月~3月は、1年で最も引っ越す人が多い時期です。
ライバルが増える、家賃や礼金などが値上がりするので、できれば早めにお部屋探しを開始しておいた方が良いです。
ライバルが少なく時間をかけて探せる
10月は、秋の人事異動が落ち着いて引っ越す人が少なくなる閑散期です。
ライバルが少ないので、気に入ったお部屋を他にとられる心配が減ります。時間をかけてお部屋を吟味できるので、理想の物件に出会いやすいです。
引っ越し業者の予約が取りやすい
不動産屋の閑散期は、引っ越し業者の閑散期でもあります。予約が空いている可能性が高く、自分の好きなときに引っ越ししやすいです。
また、年明けの引っ越しの場合でも、予約が空いているので希望日時に指定できます。
不動産屋は「ATBB」や「レインズ」を使っているお店がおすすめ
ATBBやレインズとは?
ATBBやレインズとは、不動産屋の免許を持つ業者のみが使える、有料の賃貸物件データベースです。
レインズは、国土交通省から指定を受けた「指定流通機構」が運営しています。ATBBは、アットホームが運営しています。
どちらも、全国の賃貸物件の約8割の情報が集結しています。
おとり物件が一切ない
ATBBとレインズは、大家さん・管理会社が直接物件を登録します。情報のズレが無いうえ、更新頻度がリアルタイムなのでおとり物件は一切ありません。
各不動産屋の取引情報も、データベース上で更新されるため、タイムラグによる空白の時間もないです。
ほとんどが来店しないと教えてもらえない
ATBBやレインズに掲載されている情報は、基本的に不動産屋に来店した人しか教えてもらえません。
ですが、当サイト運営の「イエプラ」はLINEでやり取りできる不動産屋です。ATBBやレインズから最適なお部屋を提案できます。
仲介手数料が基本無料で契約できるので、初期費用を抑えたい人も利用してみてください!
10月にお部屋を探す際の注意点
- ・10月上旬はまだ繁忙期で費用が高め
- ・連休が少なくスケジュール調整しづらい
- ・急に雨が降る可能性がある
10月上旬はまだ繁忙期で費用が高め
10月上旬は、秋の人事異動シーズンで繁忙期です。家賃や礼金などが高いままです。費用交渉も応じてもらえない可能性があります。
費用を抑えて引っ越ししたい人は、時期をずらすかお部屋の条件を妥協しましょう。
連休が少なくスケジュール調整しづらい
10月の祝日は「スポーツの日」だけです。2023年は7日(土)~9日(月)が上手く3連休になっていますが、他は土日休みしかありません。
3連休に予約が集中している可能性が高く、スケジュールが調整しづらいです。
急に雨が降る可能性がある
10月はまだ秋雨前線が出やすい時期です。急に天候が悪くなったり、1週間ほど雨が続く可能性があります。
来店や内見時に折りたたみ傘を持つ、荷物の梱包時に水濡れ防止をしておくなど対策はしておいた方が良いです。
面倒でも内見は必ず行くべき
写真と実物ではお部屋の体感の広さが違う
間取り図や内装写真でお部屋が広く見えても、実際は思ったより狭いということがあります。
柱の出っ張りがあったり、長方形で幅が狭く感じたりします。また、家具の配置をイメージしやすくなるので、実物を見ておいた方が失敗しづらいです。
周辺住民の質が把握できる
周辺住民の質は、物件情報や内装写真ではわかりません。マナーが悪い人が1人いるだけで、住み心地が悪くなってしまいます。
大きな物音を出していないか、ポストにDMが溜まっていたり玄関付近に物が散乱していないかなど、確認しておくと良いです。
最低限確認すべき箇所
- ・壁の厚さや防音性
- ・玄関とお部屋の扉の幅
- ・カーテンレールの幅や床までの高さ
- ・日当たりや窓の結露跡
- ・窓を開けたときのニオイ
- ・ベランダの使い勝手
- ・スマホの電波がきちんと入るか
- ・コンセントやケーブルの位置
- ・収納スペースの広さ
- ・ゴミ置き場の場所と清潔さ
- ・ほか住民のポストにDMが溜まっていないか
- ・最寄り駅までの距離
持ち物は「スマホ」と「メジャー」があれば大丈夫です。スマホ1つで、カメラ・ライト・メモ・方位磁石代わりになります。
内見時に失念しやすい「防音性」と「スマホの電波状況」は念入りに確認してください。
壁の厚み、音の反響具合、窓から入ってくる音など、我慢できる範囲か確かめましょう。スマホの電波は、立ったり座ったり、ドアを締め切ったりと様々なパターンで見ておくべきです。
当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!
さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。
家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。