「みやま市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「福岡県 みやま市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
みやま市はどんな街?
みやま市について | |
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所在地 | 福岡県 南部 |
人口 (2023年2月末現在) |
35,370人(14,601世帯)男性:16,553人、女性:18,817人 |
面積 | 約105.21km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 熊本駅~瀬高駅:約60分 鹿児島中央駅~瀬高駅:約100分 博多駅~瀬高駅:約55分 ▶車 福岡IC~みやま柳川IC:約40分 熊本IC~みやま柳川IC:約30分 長崎IC~みやま柳川IC:約100分 |
住まい情報 | ▶空き家バンク物件情報はこちら |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②子育て世帯マイホーム取得支援制度 ③みやま市お試し訪問補助金 ▶みやま市支援制度一覧はこちら |
自然・施設 |
・清水寺 ・矢部川 ・筑後広域公園 ・長田鉱泉場 ・道の駅 みやま ・清水山ぼたん園 ・與田凖一記念館 など |
独自ポイント |
・移住定住に対する助成制度が手厚い ・お試し訪問で補助金が出る など |
自然豊かで農業が盛んなまち
みやま市は、福岡県の南部に位置する自然豊かな街です。温暖多雨な気候の田園都市で、セロリやみかんを中心とした農産物の栽培が盛んにおこなわれています。
高速道路や電車などの交通アクセスにも恵まれており、福岡市、熊本市、佐賀市といった都市部まで1時間圏内です。
平均気温は16.1℃と年間を通して温暖な気候で、雪はほとんど降りません。
多様な働き方が実現できる
新たに起業を目指している人や就農したい人のために、様々な支援をおこなっています。
例えば経営の知識を基礎から学べる「みやま市創業塾」の開講や、開業資金に対する補助金などです。
市が運営しているバイオマスセンター「ルフラン」では、格安のレンタルオフィスやコワーキングスペースもあります。テレワークで集中して作業したいという人にぴったりです。
就農に関する相談会も定期的に行われているので、移住して農業をやってみたい人はぜひ相談してみてください。
みやま市の5つの住みやすさポイント
- 都市部へのアクセスに優れている
- 温暖な気候を活かした農業が盛ん
- 子育て支援制度が充実している
- 大きな公園が点在している
- 都市部よりも住居費が抑えられる
①都市部へのアクセスに優れている
みやま市は交通アクセスに優れており、福岡市、熊本市、佐賀市まで1時間圏内で行けます。通勤通学やお出かけが苦に感じることはほとんどありません。
電車の場合はJR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が利用できます。九州新幹線の「筑後船小屋駅」も近く、新幹線も利用しやすいです。
市内の生活は車移動が基本ですが、コミュニティバスも整備されています。
②温暖な気候を活かした農業が盛ん
- ・山川みかん
- ・あまおう苺
- ・セルリー(セロリ)
- ・博多なす
- ・博多桃太郎(トマト)
- ・ぶどう
- ・すもも
- ・たけのこ
- ・有明のり
- ・高菜漬け
- ・博多和牛
- ・みやま米
- ・日本酒
- ・花火
みやま市では温暖な気候やキレイな水など、土地柄を活かした農作物の栽培が盛んです。特に「山川みかん」は皮が薄く、甘くておいしいと全国的に人気があります。
西日本一のセロリ生産地としても知られています。みやま市のセロリは苦味が少なく食べやすいのが特徴です。
③子育て支援制度が充実している
- ・子ども医療費助成
- ・0~2歳児の保育料引き下げ
- ・学校給食費の補助
- ・子育てワンストップ相談窓口 など
子育てに関する相談がワンストップでできる相談窓口の運営や、ガイドブックの配布など支援制度が充実しています。
子どもはもちろんのこと、親同士が交流できる「つどいの広場」が開催されています。情報交換や友達作りのきっかけになるので、移住先での孤独感など不安が軽減できるはずです。
経済的な補助や医療施設も整っており、安心して子育てできる環境です。
④大きな公園が点在している
みやま市は大きな公園が点在しており、子どもを遊ばせたり、キャンプをしたりなどアウトドアが楽しめます。
「高田濃施山公園」は大きなアスレチックやローラー滑り台が整備されており、子ども連れのファミリーでいつも賑わっています。
「清水公園」は約1,900本もの桜が咲き誇る人気のお花見スポットです。いずれも無料で入れるので、みやま市に住んだらぜひ行ってみてください。
⑤都市部よりも住居費が抑えられる
都市部より土地や建物の価格が安く、住居費が抑えられます。都心で広い家を建てるのは難しいですが、みやま市なら広々とした庭や駐車場付きの一軒家が建てやすいです。
新築にこだわりがなければ空き家バンクを活用するのも手です。リフォーム費用を踏まえても、大幅に費用を抑えられる物件が見つかるかもしれません。
みやま市への移住者の声
実際にみやま市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
地元の人ともすぐに仲良くなれた
みやま市は穏やかで優しい人が多いです。移住者を歓迎する雰囲気があるので、交流を深めていくことで信頼関係を築いていけます。
「あいさつ日本一宣言都市」を掲げており、住民同士のコミュニケーションがしっかりとれているのも特徴です。
地域の連携が不審者に対する抑止力となり、防犯面や治安の良さにも繋がっています。
食べ物がおいしい!
みやま市では新鮮な食材が安く手に入ります。野菜や果物だけでなく、米や肉などおいしいものが揃っています。食にこだわりたい人にはうってつけの地域です。
みやま市の移住支援制度について
- 移住支援金
- 子育て世帯マイホーム取得支援制度
- みやま市お試し訪問補助金
①移住支援金
福岡県外に住んでいた人は、条件を満たせば単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受けられる場合があります。
また、子育て世帯には18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されます。
支援金を受けるためには、仕事などの条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②子育て世帯マイホーム取得支援制度
みやま市内に新たに住宅を取得した子育て世帯に、マイホーム所得支援金を補助してくれる制度です。高校生以下の子どもがいるファミリーはぜひ活用しましょう。
さらに、転入世帯には毎年米1俵(60kg)が3年間支給される特典付きです。
③みやま市お試し訪問補助金
みやま市への移住を検討している人に、訪問時の旅費を一部補助してくれる制度です。現地で担当者によるアテンドが受けられるため、具体的なライフスタイルが確認できます。
補助金額は現在住んでいる地域によって異なります。予約時に確認しておきましょう。
他にも移住支援制度が充実
紹介した他にも、起業や就農を検討している人向けの支援などが充実しています。
補助金は申請期限があったり、受付が終了することがあるので、こまめに情報収集しておきましょう。
みやま市のおすすめスポット5選
- 清水寺
- 筑後広域公園・スケートボード場
- 長田鉱泉場
- 道の駅 みやま
- お牧山公園
①清水寺
大同元年(806年)に天台宗の開祖「最澄(さいちょう)」によって開かれた寺院です。
水墨画で有名な雪舟が築庭したといわれる、国指定の「清水寺本坊庭園」もあり、紅葉の時期には多くの人が訪れます。
②筑後広域公園・スケートボード場
筑後広域公園は矢部川沿いに整備された公園施設です。運動場や体育館、テニスコートの他、スケートボード場やドッグランもあります。
広大な敷地で多様なスポーツが楽しめます。物産館やバーベキュー広場もあり、地域の交流の場としても親しまれています。
③長田鉱泉場
みやま市の新船小屋温泉郷にある鉱泉場です。カルシウムやマグネシムなど天然成分が豊富に含まれている炭酸湧水を汲めます。
胃腸疾患や便秘などに効果が期待できるとされ、地元の人だけでなく県外からも足を運ぶ人が絶えません。
近くにある売店「長田鉱泉場ふれあい館」では、鉱泉水を使った地元産の炭酸飲料「コガ・コーラ」も販売しています。
④道の駅 みやま
地元の人が丹精込めて作った野菜や果物などの特産品が買える人気スポットです。フードコートが併設されており、新鮮な食材を使った食事が楽しめます。
⑤お牧山公園
バンガローや炊事場が整備されており、キャンプやバーベキューが楽しめる公園です。山頂に登ればみやま市内を一望できます。
アスレチック遊具があるので子どもの遊び場としてもおすすめです。
移住の不安はみやま市の公式サイトで解消できる
移住に関する疑問や心配ごとは「みやま市の公式サイト」の案内ページを見れば解消できる内容が多いです。
事前に予約すればオンラインシステムの「Zoom」または「Skype」で担当者と直接相談できます。相談時間は平日9~17時です。
移住に関する質問・不明な点は事前に解決して、お得な移住情報を手に入れましょう。