「館林市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「群馬県 館林市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
館林市はどんな街?
館林市について | |
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所在地 | 群馬県 東南部 |
人口 (2023年8月1日現在) |
74,169人(34,350世帯) 男性:37,209人、女性:36,960人 |
面積 | 約60.97km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 館林駅~東京駅:約1時間20分 館林駅~浅草駅:約1時間 ▶車 館林IC~浦和IC:約35分 |
住まい情報 | 空き家バンク制度あり |
移住支援制度 |
①館林市わくわく地方生活実現支援金 ②館林市移住促進まちなか新築住宅取得支援金 ③移住定住促進通勤支援金 など |
自然・施設 |
・館林城跡 ・つつじが岡公園 ・多々良沼公園 ・群馬県立館林美術館 ・向井千秋記念子ども科学館 ・カルピスみらいのミュージアム ・製粉ミュージアム ・農産物直売所JAぽんぽこ ・尾曳稲荷神社 ・茂林寺 など |
独自ポイント |
・東京圏への通勤に補助金制度がある ・日本遺産「里沼」の自然 など |
都市と自然のバランスが良い街
館林市は、群馬県の東南部に位置する街です。古くは城下町として栄えた地域で、現在は館林都市圏の中心部として発展を続けています。
高速道路に鉄道と交通の便が良く、東京圏への通勤も可能です。自然も豊かで、市内の5つの沼は「館林の里沼」として日本遺産に指定されています。
都市と自然のバランスが良く、都会と田舎どちらのメリットも感じられる住環境が魅力です。
多様な働き方が実現できる
市内には大型の商業施設や工業団地が多数あります。多種多様な求人があり、移住をきっかけに新しい仕事を見つけやすいです。
アクセス良好で、東京圏や高崎市、前橋市での仕事を続けたままの移住も検討できます。働く場所を選ばないテレワーカーなどの移住先としてもおすすめです。
また、比較的温暖な気候と水資源を生かした農業も盛んです。就業の他、新規就農や創業のサポートも手厚く、人それぞれの事情に応じて移住しやすい環境が整っています。
館林市の5つの住みやすさポイント
- 生活圏の買い物スポットが充実
- 都心にアクセス良好
- 子育てに適した環境が整っている
- 季節ごとのお祭りやイベントが豊富
- 都心と比較すると住居費が抑えられる
①生活圏の買い物スポットが充実
市内には十分な数のコンビニやスーパーがあり、毎日の買い物に便利です。
大型のショッピングモールや農産物直売所もあります。駐車場を備えたお店が多いのも嬉しいポイントです。
近隣の市町村にも行きやすく、車で20分ほどで「佐野プレミアム・アウトレット」や「イオンモール羽生・佐野新都市」にも行けます。
②都心にアクセス良好
特急に乗れば、館林駅から東京駅まで約80分で行けます。市内でも便利に生活できますが都心まですぐ行けるのは大きなメリットです。
関東のほぼ中央に位置しているので、東京以外の方面にもアクセス良好です。車で気軽に色んな場所に遊びに行けるのも魅力です。
③子育てに適した環境が整っている
- ・子どもの医療費を高校生世代まで助成
- ・産前産後サポーター派遣事業
- ・子育て相談などの窓口が充実
- ・一時預かり保育などのサポートが充実
- ・児童センターや文化施設が豊富 など
子育て支援策や育児相談などのサポート体制が充実しています。医療機関が充実していて、総合病院も備えています。
保育・教育施設の数も多く、教育に力を入れています。屋外・屋内ともに遊び場が多く、のびのびと子育てできます。
子育て世帯は「ぽんちゃんの子育て応援ガイド」に目を通しておきましょう。館林市で受けられる助成制度や、親子交流施設の情報が詳しく掲載されています。
④季節ごとのお祭りやイベントが豊富
春のさくらまつりや夏の手筒花火大会、秋には紅葉ライトアップ、冬にはイルミネーションなど、1年を通してお祭りやイベントが多く開催されます。
利便性や自然環境の他にも、館林市ならではの魅力がたくさんあります。
⑤都心と比較すると住居費が抑えられる
都心と比較すると土地代が安く、賃貸と購入どちらも家にかけるお金を抑えられます。
移住に伴う補助金や、通勤・通学など交通費の助成を受けられるためさらにお得です。自分が対象になる助成制度の有無は、移住前に必ずチェックしておきましょう。
館林市の移住支援制度について
- 館林市わくわく地方生活実現支援金
- 館林市移住促進まちなか新築住宅取得支援金
- 移住定住促進通勤支援金
①館林市わくわく地方生活実現支援金
東京23区に居住または通勤していた人は、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受け取れる可能性があります。
また、子育て世帯には18歳未満の子ども1人につき30万円が加算されます。
就業や起業、テレワークなどの条件を満たす人が対象の制度です。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②館林市移住促進まちなか新築住宅取得支援金
移住に伴って新築住宅を建てる人は、地域などの条件を満たすと支援金が受け取れます。
最大で50万円の支援金が受け取れる制度です。30万円がベースで、家族構成や依頼する業者によって加算額があります。
注文住宅を検討している人は、対象の市街地や加算額などを事前に詳しくチェックしておきましょう。
③移住定住促進通勤支援金
特急列車またはグリーン車で東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に通勤する場合、条件を満たすと通勤にかかる実費を補助してもらえます。
金額は交通費の2分の1(毎月の上限:1万円)までで、期間は最長3年間(36ヶ月)分です。東京圏で働く人は要チェックです。
館林市のおすすめスポット5選
- つつじが岡公園
- 農産物直売所JAぽんぽこ
- 向井千秋記念子ども科学館
- 茂林寺
- 群馬県立館林美術館
①つつじが岡公園
城沼の湖畔に整備された季節の花々が美しい自然公園です。城沼ではボート遊びができて、家族で遊びに行くのにピッタリです。
4~5月に約1万株のつつじを鑑賞できる「つつじまつり」があり、県内外から多くの人が訪れます。7~8月に城沼の水面に咲くハスの花も見どころです。
②農産物直売所JAぽんぽこ
城沼の近くにある大型の直売所では、採れたての農産物を中心に、食材や園芸品が幅広く販売されています。
充実の品揃えでお惣菜コーナーもあります。周辺に飲食店や買い物スポットが充実した「アゼリアモール」もあり毎日の買い物に便利です。
③向井千秋記念子ども科学館
館林市出身の宇宙飛行士「向井千秋」さんに関する展示を見たり、館林の自然を学べる子ども科学館です。
プラネタリウムや天体観測室を備えていて、子どもから大人まで楽しめる施設です。
ロボットを使った初心者向けプログラミング体験や、サイエンスショーなどのイベントも開催されています。
④茂林寺
茂林寺は童話「分福茶釜」のお寺として知られています。境内にはさまざまなタヌキ像があり、参拝者を出迎えてくれます。
周辺にはお土産屋さんや日本遺産にも認定された茂林寺沼があり、緑豊かな自然や趣を感じられるスポットです。
⑤群馬県立館林美術館
国内外の作品を鑑賞できる県立美術館です。レストランやキッズコーナーも備えていて、時間を忘れてゆっくりできる場所です。
市内には他にも文化施設や企業のミュージアムが多数あります。子育て世帯にとって嬉しいポイントです。
最新情報は「たてばやしライフ」で確かめられる
館林市の移住・定住に関する疑問がある人は、市の移住・定住サイト「たてばやしライフ」を参照してみてください。
住まいや仕事に関する情報や、移住相談会の開催情報がわかりやすく紹介されています。
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