「石岡市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 石岡市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
石岡市はどんな街?
石岡市について | |
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所在地 | 茨城県 中央部 |
人口(2023年 7月1日現在) |
71,354人(31,826世帯) 男性:35,498人、女性:35,856人 |
面積 | 約215.5km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 石岡駅~東京駅:約60分 石岡駅~水戸駅:約25分 ▶車 千代田石岡IC~東京方面:約60分 ▶バス 石岡駅~茨城空港:約35分 |
住まい情報 |
1R~1DK:4~5万円前後 2~3LDK:5~6万円前後 |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②住まいづくり推進事業補助金 ③子育て世帯と新婚世帯への補助金 |
自然・施設 |
・いばらきフラワーパーク ・エアパークCoo ・やさと温泉 ゆりの郷 ・つくばねオートキャンプ場 ・常陸風土記の丘 ・ギター文化館 ・恋瀬川 ・霞ヶ浦 など |
独自ポイント |
・東京方面への通勤と通学に特急券購入費の助成がある ・移住体験イベントが充実 など |
都会から離れすぎないちょうど良い田舎
石岡市は、茨城県のほぼ中心に位置する街です。市の東側には、首都圏や空港にアクセスが良い市街地があります。
西側には里山の豊かな自然環境があります。普段は都会に通勤していても、休日には日常を忘れてリフレッシュできるような環境が整っています。
気候は1年を通して比較的穏やかで、冬の降雪量は都心とほとんど同じです。
穏やかな昔ながらの風景が残っている
里山エリアには藁葺き屋根の民家や田園など、日本の原風景が広がっています。美しい風景は「にほんの里100選」にも選ばれています。
綺麗な景色を楽しみながらサイクリングしたり、ドライブのついでに観光できるスポットが豊富です。
農業が盛んで、お米や多種多様な野菜・果物が育てられています。田植えや収穫を体験できる農園や、季節ごとの果物狩りができる果樹園も魅力です。
石岡市の5つの住みやすさポイント
- 中心部の住環境が整っていて便利
- 周辺の都市部にアクセス良好
- 子育て向きの環境が整っている
- 気軽にアウトドアが楽しめる
- 都心より住居費を抑えられる
①中心部の住環境が整っていて便利
スーパーとコンビニの数(2022年3月時点) | |
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スーパー | 11ヶ所 |
コンビニ | 39ヶ所 |
市内の中心部には生活に必要な施設が揃っています。大型のスーパーもあり、生活必需品の買い物には困りません。
ホームセンターやドラッグストアも点在していて、市外まで出なくても便利に生活できます。
②周辺の都市部にアクセス良好
交通の便が良く、特急電車に乗れば県庁所在地の水戸市まで約25分で行けます。
東京にも約60分で、通勤やお出かけの幅が広げられます。東京方面に通勤・通学する人には、特急券購入費の助成制度もあります。
北関東自動車道や圏央道にも近く、車での移動もしやすいです。バスに乗れば、約35分で茨城空港も使えて便利です。
③子育て向きの環境が整っている
保育・教育施設と医療機関の数(2022年3月時点) | |
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保育園・幼稚園 | 22ヶ所 |
小学校 | 19ヶ所 |
中学校 | 6ヶ所 |
高等学校 | 4ヶ所 |
病院 | 8ヶ所 |
診療所 | 35ヶ所 |
保育・教育施設が充実していて、待機児童ゼロを実現しています。病院や診療所の数も多く、安心して子育てができます。
チャイルドシートの購入に助成金があったり、小学校入学時にランドセルをもらえるなど、市独自の支援もあります。
子育て世帯が移住を検討する際は、事前に助成制度や相談体制をチェックしておきましょう。石岡市の子育て応援ポータルサイト「てとて」で、わかりやすく紹介されています。
④気軽にアウトドアが楽しめる
里山エリアには緑豊かな自然があり、キャンプやハイキングを気軽に楽しめます。
ゴルフやスカイスポーツなど、山ならではのスポーツも魅力です。山を走るトレイルラン大会も開催されていて、市外からも多くの人が集まります。
⑤都心より住居費を抑えられる
都心と比べて家にかけるお金を抑えられます。就職や転職で新生活を始めたい人の他に、場所を選ばない仕事の人や、テレワーカーの移住にもおすすめです。
中古も含めてお部屋を探すときは、空き家バンクをチェックしておきましょう。相場より安く買える物件情報が見つかる場合があります。
石岡市への移住者の声
実際に石岡市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
住みたくなる魅力がある街
石岡市は自然やレジャースポットの他、お祭りやイベントなど見どころがたくさんあります。
中でも、毎年9月にある「常陸國總社宮例大祭」は関東三大祭の1つで、約50万人の見物客が訪れます。
いきなり移住するのが心配な人は、イベントに合わせて観光に行ったり、季節を変えて何度か通ってみると良いです。移住後の生活をイメージできます。
都心から近くて自然豊かなのが強み
中心部から少し離れれば豊かな自然があり、都会よりゆっくりとした時間の流れや地域の繋がりを感じられます。
首都圏での仕事を続けたまま移住できる距離感なのも魅力です。住居費が都心より安く、移住支援制度を使えるとさらにお得です。
石岡市の移住支援制度について
- 移住支援金
- 住まいづくり推進事業補助金
- 子育て世帯と新婚世帯への補助金
①移住支援金
東京23区内に居住または通勤していた人は、就業などの条件を満たすと支援金を受け取れる制度があります。
金額は単身で60万円、2人以上の家族だと100万円です。詳しい内容は以下リンク先でチェックしてみてください。
②住まいづくり推進事業補助金
移住に伴って家を建てる場合に補助金を活用できるケースがあります。補助金額の上限は建築費用の10%以内かつ30万円までです。
また、家を中心市街地に建てると10万円が加算されます。注文住宅を建てたい人は、手続きの流れを詳しくチェックしておきましょう。
③子育て世帯と新婚世帯への補助金
子育て世帯と新婚世帯は、年齢や所得などの条件を満たすと最大30万円の補助金を受け取れる場合があります。
家を購入するときだけでなく、リフォーム費用や賃貸契約に関する費用も対象になります。
補助金の対象になる費用などの詳細は以下リンク先で確認できます。子育てや結婚がきっかけで移住を考えている世帯は要チェックです。
石岡市のおすすめスポット5選
- いばらきフラワーパーク
- エアパークCoo
- 霞ヶ浦
- つくばねオートキャンプ場
- やさと温泉 ゆりの郷
①いばらきフラワーパーク
バラやヒマワリなど、季節の花々と五感で触れ合えるスポットです。さまざまなワークショップやイベントも開催されています。
レストランや宿泊施設も隣接していて、家族で時間を忘れて楽しめます。
全長800mのスポーツスライドや、高さ5~8mのレールの上を回れるスカイサイクルも見どころです。
②エアパークCoo
1年を通してパラグライダーを気軽に体験できるスポットです。四季折々の自然を全身で感じてリフレッシュできます。
初心者でも経験豊富なインストラクターに教えてもらえるので安心です。アウトドアキッチンやシャワー室など、設備も充実しています。
③霞ヶ浦
国内で2番目に面積が大きな湖で、ブラックバス釣りの名所として知られています。
湖畔や遊覧船から、霞ヶ浦と筑波山の美しい景色を堪能できます。初日の出を迎えるスポットとしても人気があります。
④つくばねオートキャンプ場
設備が整っていて初心者でも楽しめるキャンプ場です。キャンプ用品のレンタルや、手ぶらでも楽しめるバーベキュー場もあります。
冷暖房や家具家電がフル装備のケビン(小屋)に泊まれば、別荘気分で気軽にアウトドアを楽しめます。
⑤やさと温泉 ゆりの郷
周辺の観光スポットにアクセスが良い温泉施設です。ガラス張りのドライサウナや、石造りの露天風呂から見える景色は絶景です。
地元の新鮮な農産物の直売所やレストランもあり、自然の中で思いっきり遊んだ後にゆっくりくつろげる場所です。
移住の不安は「MIPPE」で解消できる
移住に関する疑問点や心配ごとは、石岡市の移住定住支援ポータルサイト「MIPPE」を見れば概ね解消できます。
疑問が残る場合は、問い合わせフォームから質問も可能です。移住後の生活をイメージできる体験ツアーや、移住に必要な知識が学べるセミナーも定期的に開催されています。
問い合わせ窓口や移住体験ツアーを活用して、事前に心配ごとを解消してお得な移住情報を手に入れましょう。