「多古町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かなまちへの移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「千葉県 多古町」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
多古町はどんなまち?
多古町について | |
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所在地 | 千葉県 北東部 |
人口 (令和5年10月1日現在) |
13,590人(6,010世帯) 男性:6,938人、女性:6,652人 |
面積 | 約72.8km² |
都市部へのアクセス |
▶高速バス 多古町~東京駅:約120分 ▶空港シャトルバス 多古町~成田空港:約20分 ▶電車 成田空港~京成上野駅:約40分(スカイライナー) 成田空港~千葉駅:約35分(特急) ▶車 多古町~千葉駅周辺:約60分 多古町~東京駅周辺:約80分 |
住まい情報 | 空き家バンク物件情報 |
移住支援制度 |
・多古町住宅取得奨励金 ・多古町空き家バンク ・子育て支援を中心としたサポート制度 など |
自然・施設 |
・あじさい遊歩道 ・道の駅多古あじさい館 ・多古町カントリークラブ(ゴルフ場) ・多古町民体育館 ・コミュニティプラザ文化ホール ・正東山 日本寺などの神社仏閣 ・一棟貸古民家宿 大三川邸 など |
独自ポイント |
・子育てのサポートが手厚い ・田植えや稲刈り体験 など |
空港の近くにある自然豊かで便利なまち
多古町は、成田空港の東隣にある自然が豊かなまちです。町内から東京駅までの高速バスや空港までのシャトルバスも出ていて、都内へのアクセスも充実しており通勤も可能です。
太平洋の影響を受けた温暖な気候で、1年を通して晴天が多く過ごしやすいです。町内にはスーパーやコンビニが点在していて、生活必需品の買い物には特に困りません。
気候や地形が農業に適していて、お米や野菜が多く育てられています。住宅地を少し離れると美しい田園風景が広がっています。
田舎暮らしの体験イベントが豊富
田植えや稲刈り、芋掘りなどの農業体験を通して、田舎暮らしの良さを体感できるイベントが定期的に開催されています。
体験の後にはとれたての食材を食べたり、地元の人に地域の情報を聞いたりできます。
移住する前に多古町の住みやすさや雰囲気を確かめられます。興味がある人は、以下リンク先で日程や体験できる内容を詳しくチェックしてみてください。
多古町の5つの住みやすさポイント
- 交通アクセスが良く便利に暮らせる
- 特産品が豊富で水と食べ物がおいしい
- 子育ての補助金やサポート体制が手厚い
- 医療・福祉環境が充実
- 住居費が都心より抑えられる
①交通アクセスが良く便利に暮らせる
都心まで出やすい立地で、空港へのシャトルバスが1日20往復し、町内から東京駅までの高速バスも出ていて便利です。成田空港を中心に、通勤や通学の選択肢を広げられます。
インターチェンジが近くに複数あって車移動もしやすいです。飛行機に乗れば海外にもすぐ行けます。
②特産品が豊富で水と食べ物がおいしい
- ・多古米
- ・多古水(ミネラルウォーター)
- ・大和芋などの野菜
- ・多古ワイン
- ・日本酒 など
良質な地下水で育ったお米や野菜など、特産品が豊富で食べ物がおいしいです。特に千葉県の三大ブランド米の1つ「多古米」は、おかずがいらないと言われるほど評判が良いです。
町内には直売所が複数あり、新鮮な農作物を都市部より安く手に入れられるのも魅力です。
③子育ての補助金やサポート体制が手厚い
- ・こども園や学童保育が充実していて待機児童0名
- ・大学生(22歳以下の学生)までの医療費が無料
- ・こども園と小中学生の給食費が無料
- ・公立病院では県内初となる病児保育所を開設
- ・出産のお祝い金を支給 など
多古町は医療費の助成やサポート体制が充実していて、安心して子育てできます。
2022年に宝島社が発表した「住みたい田舎ベストランキング」では、子育て世代が住みたいまち部門で首都圏エリア3位を獲得しています。
条件を満たすと奨学金の返済が免除される制度や、こども園からの外国人ALT派遣など、教育にも力を入れています。子育て世帯の移住に最適な環境が整っています。
④医療・福祉環境が充実
町内には医療・福祉施設が揃っていて、小児科はもちろん総合病院(病児保育所が併設)もあり安心感があります。
田舎でも生活に必要な施設が揃っているので、暮らしていくうえで不便は感じにくいです。
⑤住居費が都心より抑えられる
都心よりも家にかけるお金を抑えられます。同じ予算でも、広さや設備にこだわった家に住めます。
移住の支援制度を活用できるとさらにお得です。自分がどんな補助金を受けられるのかは、あらかじめ確かめておきましょう。
多古町への移住者の声
実際に多古町に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
のびのびと生活できている
多古町の住環境は、都会で騒音トラブルを心配している人や、広々とした家に住みたい人におすすめです。
都会のマンション暮らしとは異なり、豊かな自然の中でのびのびと子育てできます。通勤の選択肢が多くベッドタウンとして最適です。
地元の人に色々と助けてもらっている
都会と比べて近所付き合いがあり、地元の人とコミュニケーションが取りやすいです。地域の支え合いを感じながら生活できます。
多古町は新規就農や起業の支援が手厚く、新しいことに挑戦しやすい環境です。子育て世帯だけでなく、都会での生活を一新したい人の移住先としてもおすすめです。
多古町の移住支援制度について
- 多古町住宅取得奨励金
- 多古町空き家バンク
- その他支援制度
①多古町住宅取得奨励金
多古町に住宅を建築または購入するときは奨励金を受け取れる場合があります。基本額は中古住宅だと10万円、新築住宅なら20万円です。
家族構成や物件の設備によって加算額があります。特に、年齢が39歳以下の子育て世帯にとって手厚い内容になっています。
奨励金を受けるためには物件の広さなどの条件があるので、以下のリンク先で詳細をチェックしてみてください。
②多古町空き家バンク
中古も含めて家を探すときは「空き家バンク」の物件情報も確認しておきましょう。
リフォーム費用を考えても、予算を大幅に抑えられる物件が見つかる場合があります。
③その他支援制度
多古町で受けられる補助金の例 | |
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住宅リフォーム補助金 | 町内施工業者によるリフォーム工事費の一部を助成 |
木造住宅耐震診断補助金 | 昭和56年5月以前の木造住宅の耐震診断費用の一部を助成 |
木造住宅耐震改修補助金 | 昭和56年5月以前の木造住宅の耐震改修費用の一部を助成 |
住宅用省エネルギー設備設置補助金 | 太陽光発電システムなどの設備設置費用の一部を助成 |
生ごみ処理機設置事業補助金 | 生ごみ処理機の購入費の50%(上限25,000円)を補助 |
多古町には住まいに関するさまざまな助成があります。移住の際は、予算が少しでも抑えられるように最大限活用しましょう。
多古町のおすすめスポット5選
- あじさい遊歩道
- 一棟貸古民家宿 大三川邸
- 多古カントリークラブ
- 正東山 日本寺
- 道の駅多古あじさい館
①あじさい遊歩道
夏になると粟山川の堤防沿いに約1万株の綺麗なあじさいが咲きます。6月にはあじさい祭りが開催され、町外からも多くの観光客が訪れます。
春には菜の花、秋にはコスモスが咲き、季節の移り変わりを感じられます。町内には遊歩道や公園など、親子でのんびり散歩できる場所がたくさんあります。
②一棟貸古民家宿 大三川邸
築150年を超える古民家をリノベーションした宿泊施設です。
1日1組までの一棟貸しで、露天風呂やバーベキュー場、シアタールームなど、充実した施設で贅沢な時間を過ごせます。
多古町には他にも個性的な旅館が点在しています。田舎暮らしの体験のため、長期滞在の相談ができる旅館もあります。
③多古カントリークラブ
施設が充実していて、県外からも多くのプレーヤーが訪れる人気のゴルフ場です。多古町に住めば気軽に通えます。
初心者から上級者まで楽しめる環境が整っています。また、クラブ内にあるレストランでは、多古米を使ったメニューが食べられます。
④正東山 日本寺
僧侶たちの学舎として歴史があるお寺です。あじさい寺とも呼ばれていて、庭園の風情がある景観が見どころです。
多古町には、他にも歴史がある神社仏閣や名所がたくさんあります。多古町を巡るときのモデルコースがあるので、興味がある人はチェックしてみてください。
⑤道の駅多古あじさい館
道の駅の「ふれあい市場」では、多古米やとれたての地元産野菜、加工品などが販売されています。お土産だけでなく毎日の買い物にも便利です。
レストランの「キッチンTAKO」では、地元の食材を使った料理やデザートが食べられます。
24時間利用のトイレがあり、休憩情報コーナーでゆっくりできます。多古町に訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
移住の不安は移住コーディネーターや町に相談できる
移住に関する心配ごとは、多古町の移住定住情報発信サイトで概ね解決できます。問い合わせフォームから移住コーディネーターや町に相談もできます。
移住に関する質問・不明な点は事前に解決して、お得な移住情報を手に入れましょう。