イエプラで契約すれば外出不要って本当?という疑問を解決します!一般的な賃貸契約の流れも詳しく説明します。お部屋探しから契約まで心配な人は必見です。
お部屋探し~契約手続きまでに準備する持ち物や「IT重説」についても解説します。ぜひ参考にしてください。
賃貸契約までの流れ
賃貸契約するまでには、一般的に以下のような流れがあります。お部屋を決めた後も手続きがあるので、引っ越したい時期から逆算して動く必要があります。
②お部屋の内見
③入居申し込み
④入居審査
⑤契約手続き・初期費用の支払い
⑥鍵の受け取り
お部屋が決まっても、賃貸契約を結ぶのは入居審査に通ってからです。通常は、何度か不動産屋に行く必要があります。工程をまとめられないと、以下の図のようになります。
お店に行けない人のために、不動産業界も工夫しています。スマホやPCを使った「オンライン対応」を活用すれば、以下のように、外出せず手続きすることも可能です。
注意点として、すべての工程をオンラインでは対応できないお部屋もあります。
例えば「⑥鍵の受け取り」は、お店に行くのが通常です。不動産屋が鍵を用意できるのは家賃の発生する日(またはその前日)だからです。郵便事故を防ぎたい事情もあります。
お店に行く時間が作れなくて困っている人は、不動産屋に早めに相談してみてください。状況によって、大家さんや管理会社に交渉して柔軟なスケジュールを組んでくれます。
契約がオンライン対応できないケース
契約をオンライン対応する場合、書類は郵送でやりとりします。不動産屋からは、手元に書類が届いた段階で「IT重説」という、契約内容の説明があります。
オンライン対応では契約できないケースがあるので、3つ紹介します。
②引っ越しまでの日数が少ない
③管理会社に行って契約が必要
以下で、1つずつ説明します。
①契約書を郵送で受け取れない場合
契約手続きでは、不動産屋から重要事項の説明を受けます。オンライン対応する場合、手元に書類が届いていないと説明が受けられません。法律で手順が決まっています。
契約書を郵送でやりとりする際に、住所と居所が異なる人は要注意です。旅行などで契約書を受け取れない場合は、手続きができません。
②引っ越しまでの日数が少ない
郵送には数日かかるので、引っ越しまで日数が少ないと、来店をお願いされます。
不動産屋が鍵を用意できるのは、契約手続きが完了してからです。初期費用の支払いを確認して、不備の無い契約書を大家さんに届けてからでないと、鍵の用意はできません。
③管理会社に行って契約が必要
物件の大家さんや管理会社によって、手続きの流れが変わります。お部屋を紹介した不動産屋ではなく、物件の管理会社で契約するケースもあります。
管理会社で契約のオンライン対応をしていない場合は、事務所で契約する必要があります。
オンライン対応が相談できる不動産屋
オンライン対応の相談は、当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。わざわざお店に行かなくても、チャットやLINEで気軽に連絡ができます。
公式LINEからの簡単なアンケートに答えるだけで、プロの不動産屋スタッフとやりとりできます。お部屋探しから内見まではもちろん、契約もオンライン対応しています。
「契約もオンラインが良い」「できるだけ外出は減らしたい」などの、細かい相談も可能です。使い方によっては、鍵の受け取りまで、お店に行く必要がありません。
不動産業者専用の検索サイトでお部屋を探してくれます。スーモなどには載っていない未公開物件も取り扱っているので、物件の選択肢が多く、条件通りのお部屋が見つかりやすいです!
お部屋の申し込みに必要な書類
お部屋を借りる手続きでは、申し込みと契約の際に書類を提出します。申込の際に書類が足りないと、審査が遅れて入居も後ろ倒しになってしまいます。
必要になる書類は、大家さんや管理会社によって異なります。以降で紹介するものを揃えておけば、ほとんどのお部屋で対応できます。
賃貸は早いもの勝ちです。準備が足りないと、他の人にお部屋をとられるリスクも高くなります。あらかじめ準備をしておきましょう。
申し込みに必要な書類
申し込みに必要な書類は「本人確認書類」と「収入証明書」が一般的です。
オンライン対応の場合は、スマホ写真やPDFの画像データで提出します。以下で、必要書類の種類を紹介します。
・健康保険証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・学生証(大学生)
・在留カード(外国籍)
顔写真を求められる場合もあります。その場合は、履歴書などに貼るような証明写真があれば大丈夫です。
・直近の給与明細3ヶ月分
・住民税決定通知書
・課税証明書
・確定申告書(個人事業主など)
・内定通知書(内定者)
・預金通帳(無職の場合など)
給与所得者は、運転免許証と源泉徴収票があれば、ほとんどのお部屋で審査できます。
審査の途中で、追加で提出を求められることもあります。書類が1つでも揃わないと、入居審査が進まないので要注意です。
申し込みに必要な情報
良いお部屋を見つけたらすぐ申込書を書けるように、申し込みに必要な情報もメモしておきましょう。
・職業、会社情報、勤続年数
・毎月の手取り収入、税込の年収
・緊急連絡先(連帯保証人)の情報
首都圏では、連帯保証人を立てずに保証会社を使うのが一般的です。連帯保証人を立てない場合でも、親族に緊急連絡先になってもらう必要があります。
親族には、連帯保証人と緊急連絡先どちらでも引き受けてくれるように、あらかじめ相談しておきましょう。緊急連絡先(連帯保証人)は、お勤めの両親か兄弟姉妹が望ましいです。
審査に必要な情報は、自分と同じ項目を聞いておけば安心です。また、本人確認の電話連絡が入ることを伝えておいてください。場合によっては、書類の提出も必要です。
必要な対応は不動産屋が案内してくれるので、しっかり対応しましょう。お願いされたことを対応しないと、審査にも影響します。
賃貸契約の手続きに必要な書類
契約手続きの際には、申し込み~審査で提出した書類と、住民票の提出を求められることが多いです。
オンライン対応の場合は、契約書を返送する際に、必要書類を同封して送り返します。原本が必要かどうかと、コピーの白黒・カラーの指定は必ず確認しましょう。
契約の際に必要書類が足りないと、鍵の用意が遅れてしまうので要注意です。
・住民票の写し(取得3ヶ月以内の原本)
・印鑑登録証明書(取得3ヶ月以内の原本)
・車検証(駐車場を借りる場合)
・印鑑(実印、銀行届出印など)
住民票や印鑑登録証明書などの役所で取得する書類は、用意しなくても良い場合もあります。
取得に費用がかかるので、提出を求められたらすぐ取りにいけるかどうかで、先に用意しておくかどうか決めましょう。
連帯保証人の必要書類
連帯保証人を立てる場合、連帯保証人の書類も必要になります。一般的に、契約手続きの際に「印鑑登録証明書(取得3ヶ月以内の原本)」の提出を求められます。
契約がオンライン対応でなくても、連帯保証人とは郵送でやりとりするのが通例です。書類の記入と、実印での押印が基本です。
連帯保証人を立てる場合は、より日数が必要になることを覚えておいてください。
IT重説とは?
「IT重説」とは、契約をオンラインで対応する際に必要な手続きです。宅地建物取引士という国家資格を持ったスタッフから、テレビ通話で「重要事項説明」を受けます。
重要事項説明は、従来は「対面して・口頭で」実施することが法律で義務付けられていました。2017年10月から、賃貸ではオンライン対応ができるようになっています。
手元に書類があり、双方向で確実にやりとりができるIT環境が必要です。宅地建物取引士は、宅地建物取引士証を画面に映して、本人確認をします。
IT重説では「重要事項説明書」という書類を読み合わせます。説明後は各書類に署名と捺印をして、必要書類とあわせて送り返す流れです。
よくあるIT重説に関するQ&A
IT重説に関するQ&Aをまとめました。よくある質問のため、参考にしてください。
Q2.IT重説の対応が可能な時間は?
Q3.IT重説の所要時間は?
Q4.書類の返送が間に合わなかった場合は?
Q5.鍵は郵送してくれるの?
Q1.スマホとパソコンどちらが良い?
できればパソコンが良いです。場合によっては画面共有して、書類を説明するからです。
通信環境が安定していて画面が見やすい手段で臨みましょう。スマホを使用するなら、充電が切れないように気を付けてください。
Q2.IT重説の対応が可能な時間は?
IT重説の受付時間は、宅地建物取引士の対応できる時間帯です。お店の営業時間に関わらず、スケジュール調整が必要なため要注意です。
特に1~3月の繁忙期は、どのスタッフも外出が増えます。早めの予約が必要です。
Q3.IT重説の所要時間は?
質問が特に無ければ、30分程度で終わります。書類が多いお部屋や、質問が沢山あると40分~1時間以上かかる場合もあります。
事前に書類一式に目を通して、質問したい内容をまとめておくとスムーズです。気になる点はしっかり質問しましょう。
Q4.書類の返送が間に合わなかった場合は?
書類の返送が到着期日に間に合わないと、鍵を受け取れる日程は後ろ倒しになります。
期日は、余裕を持った日程で設定している場合もあります。返送が遅れてしまう事情があれば、まずは相談してみてください。
Q5.鍵は郵送してくれるの?
鍵はお店に受け取りに行くのが一般的です。家賃の発生する日(またはその前日)に不動産屋に届くため、契約者に送ると引っ越し日に間に合わないからです。
外出が難しい事情があれば、郵送で渡せるケースもあります。鍵を郵送で渡すのが基本のお部屋や、電子キーの場合もあるので、早めに確認しましょう。
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