「嬉野市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かなまちへの移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「佐賀県 嬉野市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
嬉野市はどんなまち?
嬉野市について | |
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所在地 | 佐賀県 西部 |
人口 (2022年8月末現在) |
25,141人(9,987世帯) 男性:11,811人、女性:13,330人 |
面積 | 約126.4km² |
都市部へのアクセス |
▶車 嬉野市~佐賀市:約50分 嬉野市~福岡市:約80分 嬉野市~長崎空港:約35分 ▶新幹線 嬉野温泉駅~博多駅:約60分 嬉野温泉駅~長崎駅:約25分 |
住まい情報 | 空き家バンク物件情報 |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②HappyWelcome住宅取得応援金 ③リモートワーク移住応援金 ④お試し住宅・お試しサテライトオフィス など |
自然・施設 |
・公衆浴場シーボルトの湯 ・湯っつら広場 ・轟の滝公園 ・元祖忍者村「肥前夢街道」 ・志田焼の里博物館 ・鍋野手漉和紙保存会 ・和泉式部公園 など |
独自ポイント |
・日本三大美肌湯の嬉野温泉がある ・手厚い子育て支援が受けられる など |
歴史や文化を感じられる温泉地
嬉野市は佐賀県の西部に位置する西九州最大級の温泉街です。嬉野温泉は「日本三大美肌湯」にも選ばれていて、観光地として有名です。
中心市街地は利便性が高く、西九州新幹線「嬉野温泉駅」が開業してさらに便利に暮らせるようになりました。
田舎過ぎず都会過ぎない、ちょうど良い移住生活をしたい人におすすめのまちです。
実用的な陶磁器が有名
嬉野市は陶磁器の「肥前吉田焼」や「志田焼」が有名で、市内のいたることろに陶芸工房があります。
陶芸体験ができる施設も多く、休日は多くの人でにぎわっています。
日本遺産にもなっている町並みが魅力
市内には風情がある古い町並みが残っています。古民家カフェや魅力的な飲食店が多く、県外からも多くの人が訪れます。
嬉野市塩田町にある「塩田津」は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、2020年6月に日本遺産の一部として認定されています。
嬉野市の5つの住みやすさポイント
- 交通アクセスが良い
- 買い物環境が充実している
- 子育てしやすい環境
- 特産品が豊富
- 都市部より住居費が抑えられる
①交通アクセスが良い
2022年9月に西九州新幹線「嬉野温泉駅」が開業して、交通アクセスが良くなりました。必要に応じて都会に出やすい魅力があります。
新幹線は長崎駅まで約25分、博多駅まで約1時間で、周辺の都市部に行きやすく便利です。
佐賀・長崎・福岡の空港に車で1時間ほどで行けます。飛行機を乗り継げば東京都心にも約2時間で出られます。
②買い物環境が充実している
嬉野市内はスーパーやコンビニなどがあり、食材や日用品の買い物ができて日常生活に困りません。
嬉野市から車で45分のところに「鳥栖プレミアム・アウトレット」があり、アパレルや雑貨の買い物もできます。
③子育てしやすい環境
- ・0~18歳まで医療費の助成がある
- ・3~5歳までの子ども園などの利用料無償
- ・子育て世代HappyWelcome引っ越し応援金 など
嬉野市は子育てに関する支援が手厚く、安心して子育てできる環境が整っています。
東洋経済新報社が発表した「住みよさランキング2022」の子育て編で佐賀県内1位に選ばれています。全国でも17位の高評価です。
子育て世帯は、受け取れる助成金やサポート体制について事前に確認しておきましょう。
④特産品が豊富
- ・うれしの茶
- ・嬉野温泉湯豆腐
- ・米麦
- ・いちご
- ・きゅうり
- ・小ねぎ など
嬉野市は農業が盛んで、米麦やさまざまな野菜・果物が育てられています。採りたてのおいしい農産物が、直売所などで毎日お手頃な価格で手に入れられます。
胃腸に良いと言われる嬉野温泉のお湯を使って調理した湯豆腐など、温泉地ならではの名物も魅力です。
⑤都市部より住居費が抑えられる
嬉野市は都市部より家にかけるお金を抑えられます。新幹線が使えるアクセスの良い場所で住居費を抑えられるのは大きなメリットです。
移住を検討している人は空き家バンクも確認しておきましょう。リフォーム費用をふまえても、予算を大幅に抑えられる物件が見つかる場合があります。
嬉野市への移住者の声
実際に嬉野市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
発見や感動がいっぱいの毎日
嬉野市では、豊かな自然の中でのびのびと子育てができます。
子育て世帯に嬉しい移住制度も多く、子どもがいる世帯にぴったりの移住先です。
東京までの距離を感じない
嬉野市は周辺の都市部にアクセスしやすい環境です。西九州新幹線の開業により、アクセスの幅が広がっています。
普段は在宅ワークで、都市部に出社する頻度が少ない人の移住先としてもおすすめです。
移住支援制度について
- 移住支援金
- HappyWelcome住宅取得応援金
- リモートワーク移住応援金
- お試し住宅・お試しサテライトオフィス
①移住支援金
嬉野市に移住する人は、単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受け取れる可能性があります。
また、東京23区に居住または通勤していた子育て世帯は、18歳未満の子ども1人につき30万円の加算が受けられます。
支援金を受けるためには、仕事などの条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②HappyWelcome住宅取得応援金
嬉野市外に3年以上住んでいる人が嬉野市に住宅を購入する際は、最大236万円の奨励金を受け取れる場合があります。
物件が新築か中古か、家族が何人かなどで金額が変わります。マイホームの購入を考えている方は、内容を詳しく確認しておきましょう。
▶HappyWelcome住宅取得応援金について詳しくはこちら
③リモートワーク移住応援金
佐賀県外の事業所に所属したまま、嬉野市に移住してリモートワークをする場合の助成です。
条件を満たすと、応援金最大30万円と市内旅館で使える温泉チケット(週一回の入浴で1年分)がもらえます。
仕事終わりに温泉で疲れを癒せる、温泉地ならではの移住制度です。
④お試し住宅・お試しサテライトオフィス
嬉野市への移住を考えている人は、お試し住宅・お試しサテライトオフィス「住む塩田津」の利用がおすすめです。
1ヶ月1組限定・料金は無料です。最短で3泊、最大で13泊滞在できます。設備の充実した古民家で、嬉野市での暮らしを体験できます。
「初めての移住で不安」「仕事がしやすい環境なのか気になる」という人は、まずは移住体験で嬉野市での生活を満喫してみましょう。
嬉野市のおすすめスポット5選
- 公衆浴場シーボルトの湯
- 湯っつら広場
- 轟の滝公園
- 元祖忍者村「肥前夢街道」
- 志田焼の里博物館
①公衆浴場シーボルトの湯
大正ロマン風のゴシック建築で、オレンジ色のとんがり屋根が目印の温泉施設です。館内には大浴場や貸し切り湯、休憩室やマッサージ機などが揃っていてゆっくりできます。
市民ギャラリーがあり、観光客だけでなく地元住人にも交流の場として親しまれています。
②湯っつら広場
うれしの商店街本通りにある足湯です。嬉野市内には他にも公共の足湯が4ヶ所あり、湯っつら広場は3ヶ所目の足湯です。
足湯・手湯・子供の遊び湯・トイレを備えた施設で、子どもと一緒に湯っつら広場を利用する地元住民も多いです。
③轟の滝公園
高さ11メートルの滝がある公園で、湯上りの散歩や家族でのピクニックにぴったりです。
春には公園一帯に桜が咲くお花見スポットとしても知られています。
④元祖忍者村「肥前夢街道」
歴史体験型の忍者村テーマパークで、江戸時代の長崎街道を再現しています。忍者の衣装に着替えて、手裏剣や吹き矢を体験できます。
資料館や忍者ショー、占いなどの施設が充実していて、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
⑤志田焼の里博物館
昭和59年まで志田焼を生産していた工場を博物館としてよみがえらせた施設です。ろくろを使った陶芸や、透かし彫りの体験ができます。
日本遺産に認定されている貴重な施設で、時間を忘れて陶芸と触れ合えます。
嬉野市には他にも歴史や文化を感じられる趣のあるスポットが多数あります。都会よりゆっくりとした時間の流れを感じられるまちです。
移住の不安はオンラインで相談できる
- ・嬉野市の住環境について詳しく知りたい
- ・移住とあわせて仕事を探す方法を知りたい
- ・移住とあわせて住まいを探したい
- ・保育園や学校などの子育て環境が気になる
- ・補助金を受けられる対象か確認したい など
田舎への移住になかなか踏み切れない不安は、嬉野市へ移住する前にオンライン相談で解消できます。
郊外への移住や嬉野市に少しでも興味を持った人はぜひ活用してみてください。