「高山市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな町への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「岐阜県 高山市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
高山市はどんな町?
高山市について | |
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所在地 | 岐阜県 北部 |
人口(2023年 4月1日現在) |
83,537人(35,805世帯) 男性:39,887人、女性:43,650人 |
面積 | 約2,177.61km² |
都市部へのアクセス |
▶電車(特急利用) 高山駅~岐阜駅:約2時間 高山駅~名古屋駅:約2時間20分 高山駅~富山駅:約1時間30分 ▶高山市の交通アクセス詳細 |
住まい情報 |
▶高山市空き家バンク ▶市営住宅 |
移住支援制度 |
①高山市東京圏からの移住支援金 ②まちなか定住促進事業補助金 ③飛騨高山ふるさと暮らし・移住促進事業補助金 など |
自然・施設 |
・新穂高ロープウェイ ・アルプス展望公園 スカイパーク ・自然公園多数 ・古い町並(国選定重要伝統的建造物群保存地区) ・飛騨高山まつりの森 ・飛騨高山レトロミュージアム ・高山昭和館 ・神社仏閣、文化財多数 ・飛騨高山まちの博物館 ・飛騨高山まちの体験交流館 ・光ミュージアム ・飛騨高山テディベアエコビレッジ ・高山市図書館(煥章館) ・飛騨高山温泉 ・ゴルフ場多数 など |
独自ポイント |
・全国屈指の国際観光都市 ・移住体験施設 など |
自然豊かで歴史・文化の魅力が溢れる町
高山市は岐阜県の北部、飛騨地方の中央に位置する町です。便利で暮らしやすい中心市街地から少し離れると、渓谷や天然温泉などの豊かな自然環境があります。
飛騨山脈(北アルプス)に代表される雄大な自然に囲まれ、江戸時代の面影を残す古い町並や、春と秋の高山祭など、歴史と伝統が息づく町で見どころがたくさんあります。
「日本一広い市」として知られている
高山市の面積は東京都と同じくらいで、日本一広い市として知られています。買い物環境や冬の積雪量などは地域によって差があります。
自然と都市のバランスが地域ごとに違い、理想的な住環境を見つけやすいです。エリアごとの特徴は「飛騨高山観光公式サイト」でわかりやすく紹介されています。
いきなり移住するのが心配な人は、移住体験施設で田舎暮らしを体験できます。観光より実際の生活をイメージできるのでおすすめです。
高山市の5つの住みやすさポイント
- 市街地の買い物環境が充実している
- 特産物が豊富で食べ物がおいしい
- 子育てしやすい環境が整っている
- 自然を生かしたレジャースポット多数
- 都心より住居費が抑えられる
①市街地の買い物環境が充実している
高山市の中心部には、コンビニやスーパーはもちろん、ホームセンターやドラッグストアなどの生活に必要なお店が揃っています。
駐車場を備えた大型の店舗がたくさんあって毎日の買い物に便利です。十分な数の保育・教育施設があり、総合病院もあるので安心です。
②特産物が豊富で食べ物がおいしい
- ・飛騨牛(ブランド和牛)
- ・メロンや桃などの果物
- ・宿儺かぼちゃなどの野菜
- ・天然アユ
- ・飛騨そば、高山ラーメン など
高山市には飛騨牛をはじめとした特産物がたくさんあります。郷土料理やローカルグルメも豊富で、健康的で充実した食生活を送れます。
市内にはとれたての農産物が手に入れられる直売所がいくつもあり、新鮮さや価格に驚く人も多いです。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・18歳まで子どもの医療費に助成がある
- ・子どもの誕生に「子育て支援金」を支給
- ・一時保育や病児保育などのサポートが充実
- ・自然公園や子どもの遊び場が豊富
- ・電子母子手帳アプリを配信 など
高山市は子育てのサポート体制が整っていて、都会の子育て環境を見直したい人におすすめです。豊かな自然環境の中で安心して子育てできます。
移住を検討している子育て世帯は、あらかじめ高山市の子育て支援のページなどに目を通しておきましょう。
④自然を生かしたレジャースポット多数
夏には山でのハイキングやキャンプ、川での水遊びや魚釣りの他、パラグライダーなどのスカイスポーツやゴルフもできます。
アウトドアが好きな人や子育て世帯にピッタリです。春はお花見、秋は紅葉狩り、冬にはスキーなど、四季を通して多様なレジャーを楽しめます。
⑤都心より住居費が抑えられる
高山市の住まいは賃貸と購入どちらも都心より大幅に予算を抑えられます。土地の価格が都心より安く、住宅が密集していないので広々とした家に住めます。
移住に関する補助金が受け取れるとさらに予算を抑えて移住できます。住まいを探すときは、補助金が受け取れる条件なども詳しく確かめておきましょう。
高山市の移住支援制度について
- 高山市東京圏からの移住支援金
- まちなか定住促進事業補助金
- 飛騨高山ふるさと暮らし・移住促進事業補助金
①高山市東京圏からの移住支援金
東京23区に5年以上居住または通勤していた人は、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受けられる場合があります。
支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなど、仕事ごとの条件を満たす必要があります。
子育て世帯には、18歳未満の子ども1人につき100万円の加算があります。詳しい内容は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②まちなか定住促進事業補助金
高山市外から中心市街地に移住する人には、住宅の新築・取得・改修にかかった費用の一部を補助してもらえる制度があります。
補助金の上限額は、新築・取得・改修にかかった費用の2分の1(最大150万円)までです。住宅の種類やエリアなどの条件があるので、詳細は以下リンク先で確認してみてください。
③飛騨高山ふるさと暮らし・移住促進事業補助金
高山市で空き家になっている一戸建てを借りて住む人と、空き家を購入してリフォームする人は、条件を満たすと補助金が受け取れます。
賃貸目的で建てられた物件は対象外で、前述の「まちなか定住促進事業補助金」と併用はできません。補助金が出る条件や金額などの詳細は以下のリンク先で紹介されています。
高山市には他にも支援制度が多数
高山市は人それぞれの状況に応じた支援制度が豊富です。お試し移住ができる体験施設が複数あり、就農体験ツアーなども定期的に開催されています。
令和5年度の情報は「飛騨高山ふるさと暮らし応援メニュー」のパンフレットにわかりやすくまとまっています。
高山市の若者地元就職支援について
- 高山市若者地元就職支援金
- 高山市若者地元就職支援補助金
- 高山市奨学金返済支援事業補助金
①高山市若者地元就職支援金
高山市内の事業所に就職された35歳未満の方に、10万円(1回限り)の助成があります。対象となる方の詳しい条件は下記のリンク先でチェックしてみてください。
②高山市若者地元就職支援補助金
高山市内の事業所に就職する35歳未満の方は、条件を満たす民間の借家、アパートなどの契約時に払った初期費用の2分の1(最大10万円)まで助成があります。
勤務事業所の官舎、社宅、社員寮や雇用促進住宅等の公共的な住宅は対象外です。対象となる方の詳しい条件は下記のリンク先でチェックしてみてください。
③高山市奨学金返済支援事業補助金
高山市へU・I・Jターン就職をされた35歳未満の方に、奨学金の返済金額の一部(年額24万円を上限に最大5年間)の補助があります。
対象となる方の詳しい条件は下記のリンク先でチェックしてみてください。
高山市のおすすめスポット5選
- アルプス展望公園 スカイパーク
- 古い町並(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
- 飛騨高山レトロミュージアム
- 飛騨高山まつりの森
- 飛騨高山まちの体験交流館
①アルプス展望公園 スカイパーク
市街地からアクセスしやすい高台にある公園施設です。広大な芝生広場から市街地や飛騨山脈を一望できます。日中はもちろん夜景も綺麗な景観スポットです。
家族でのびのびと、散歩や健康のための運動を楽しめます。市内には他にも景色や四季の花々が美しい公園施設がたくさんあります。
②古い町並(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
高山駅から徒歩10分ほどの場所には、江戸時代に城下町の商人町エリアとして栄えた「古い町並」があります。
日本有数の伝統的建造物群保存地区で、江戸時代にタイムスリップしたような町並みを見るために市外からも多くの人が訪れます。
飲食店や雑貨店がいくつもあり、散策にピッタリの場所です。観光客だけでなく地元の人にも親しまれています。
③飛騨高山レトロミュージアム
飛騨高山レトロミュージアムは、昭和レトロな雰囲気が楽しめる体験型の博物館です。家族や若者に人気で、年間約10万人が訪れます。
昭和のおもちゃやゲームが充実していて、当時の学校給食を食べられるエリアもあります。子どもから大人まで楽しめるスポットです。
④飛騨高山まつりの森
平成のまつり屋台が展示されたミュージアムや、レストラン、自然の森、昆虫館など多様な楽しみ方がある観光施設です。
ミュージアムは日本で初めての地中建築物で、前述の屋台のほか、からくり人形が展示されています。
⑤飛騨高山まちの体験交流館
伝統文化を伝えたり、市民で交流したりできる体験施設です。さるぼぼ作りや組ひも体験など色々な体験メニューがあります。
近くには飛騨高山まちの博物館があり、高山市について知識を深めながら魅力を身近に感じられます。移住の下見などで高山市に訪れる際はぜひ立ち寄ってみてください。
移住の不安は飛騨高山移住定住サポートセンターで解消できる
移住に関する疑問や心配ごとは、高山市の「飛騨高山移住定住サポートセンター」のページを見れば解消できる内容が多いです。
疑問が残る場合は、お問い合わせフォームから質問や相談ができます。予約制で、テレビ会議システムのZOOMを使ったオンライン移住相談にも対応しています。
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