「西郷村の住みやすさは？」
「移住するとどんなメリットがある？」

ガヤガヤした都心から自然豊かなまちへの移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。

当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「福島県 西郷村」をご紹介しています！ぜひ参考にしてください。

西郷村はどんな村？

出典：福島県観光情報サイト

西郷村について
所在地	福島県 南部
人口 (2023年7月1日現在)	20,982人(8,467世帯) 男性：10,763人、女性：10,219人
面積	約192.06km²
都市部へのアクセス	▶東北新幹線(新白河駅) 新白河駅～東京駅：約1時間20分 新白河駅～仙台駅：約50分 ▶車(白河IC) 西郷村～東京：約2時間 西郷村～仙台：約2時間
住まい情報	空き家バンク制度あり
移住支援制度	①移住支援金 ②西郷村住宅取得費補助金 ③西郷村新幹線通勤費補助金 など
自然・施設	・那須連峰 ・甲子高原 ・甲子温泉、新甲子温泉 ・堀川ダム ・那須白河フォレストスプリングス、林養魚場 ますつり公園 ・白河高原カントリークラブ、グランディ那須白河ゴルフクラブ ・堀川親水公園 ・西郷村民屋内プール ・甲子高原こども運動広場 きびたきの森トレーニングコース ・キッズランドにしごう ・農産物物産館 まるごと西郷館 など
独自ポイント	・日本で唯一新幹線の駅がある村 ・花々や紅葉のビュースポット多数 など

都市と自然がバランス良く共存する村

出典：西郷村 公式ホームページ

西郷村は福島県の南部、栃木県との県境に位置する村です。最寄り駅の「新白河駅」は全国の村で唯一、新幹線に乗れる駅として知られています。

村の東部には、駅前を中心に住環境の整った市街地があります。西部の山間部は日光国立公園に規定されており、温泉施設が点在していて、自然豊かな高原リゾートとして人気です。

都市の機能性と自然を兼ね備えていて、都心にアクセス良好なベッドタウンとして注目され、人口も増加しています。

特産品が豊富で食べ物がおいしい

出典：まるごと西郷館

西郷村は農業が盛んで特産品が豊富です。村で育てられた新鮮な農産物は、スーパーや直売所で手に入れられます。

飲食店の数も多く、ニジマスなどの魚を釣ってその場で食べられる施設もあります。産地ならではの充実した食生活が送れます。

比較的穏やかで暮らしやすい気候

写真提供：西郷村

高地にある西郷村では夏に涼しく過ごせます。冬でも市街地の雪は比較的少なく、1年を通して暮らしやすい気候です。

気候や周辺環境が心配な人は、観光を兼ねて現地を下見しておきましょう。季節を変えて何度か足を運んでおくと、移住後の生活をイメージしやすいです。

西郷村の5つの住みやすさポイント

①生活に必要な施設が揃っている

主に中心市街地に、スーパーやコンビニ、ホームセンター、医療機関などの生活に必要な施設が揃っています。

村内のイオンや、隣接した白河市の大型ショッピングセンターがあり買い物に便利です。ドラッグストアや総合病院もあります。

車移動が基本ですが、生活路線バスや予約制のデマンド交通など、車以外の移動手段も整っています。

②他都市にアクセス良好

出典：西郷村公式ホームページ

新白河駅から東北新幹線に乗れば、東京駅まで約1時間20分、仙台駅には約50分、福島駅には約30分でアクセスできます。

自然豊かな環境で、通勤や通学の選択肢が多いのはメリットです。高速道路のインターチェンジも村内にあり、車での移動もしやすいです。

③子育てしやすい環境が整っている

西郷村は子育てと教育に力を入れていて、手厚い支援が受けられます。一時預かり保育や放課後子ども教室、児童クラブなど、共働き世帯に嬉しいサポート体制が整っています。

地域ごとに保育・教育施設が中学校まで揃っていて、都市部と比べて待機児童の心配も少ないです。

子育て世帯は「子育てガイドブック」に目を通しておきましょう。西郷村の子育て環境がわかりやすく紹介されています。

④自然を生かしたレジャースポットが豊富

出典：西郷村公式ホームページ

高原でハイキングしたり、川遊びや魚釣りをしたり、自然に囲まれて多様なレジャーを楽しめます。

中心部から車で30分圏内にキャンプ場やバーベキュー場、スキー場やゴルフ場があります。

スポーツ施設も充実していて、アウトドアで健康的な生活を送りたい人にピッタリです。

⑤都会より広々とした家に住める

都会と比べると土地代が抑えられるぶん、同じ予算でも広々とした家に住めます。

仕事は都市部でも、家に帰ってからは自然がある場所でのびのびと過ごしたい人の移住先として最適です。

移住支援制度も活用すれば、家にかけるお金を抑えられます。自分が対象になる補助金の有無は、移住前に必ず調べておきましょう。

▼西郷村の移住支援制度の紹介まで移動する

西郷村への移住者の声

出典：西郷村公式ホームページ

実際に西郷村に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。

東京に行きたいときにすぐ行ける

西郷村は交通の便が良く、都会での繋がりを維持したまま自然豊かな地域に住みたい人にピッタリです。新幹線での通勤も検討できます。

テレワーカーなど、働く場所を選ばない仕事の人の移住先としてもおすすめです。

広々としていて暮らしやすい

都会のように人口が密集しておらず、広々としていて駐車場を備えた施設が多いです。

村内の仕事に就いたり都市部に通勤したり、多様な働き方が実現できるのも魅力です。村外から移住してくる人が年々増えていて、歓迎してもらえる雰囲気があります。

西郷村の移住支援制度について

①移住支援金

東京23区に居住または通勤していた人は、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受け取れる可能性があります。

支援金を受け取るためには、居住に関する条件や就業・起業などの条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。

▶移住支援金の詳細はこちら

②西郷村住宅取得費補助金

西郷村への移住・定住に伴って住宅を取得する場合、条件を満たすと補助金が受け取れます。

村外から移住する人への補助金額は、新築だと60万円、中古だと30万円が基本です。中学生以下の子どもがいる世帯には、子ども1人につき10万円が加算されます。

物件の面積などの条件があるので、マイホームの購入を考えている人は詳しい内容をチェックしておきましょう。

▶西郷村住宅取得費補助金の詳細はこちら

③西郷村新幹線通勤費補助金

新白河駅から東北新幹線で都心部に通勤する人は、条件を満たすと新幹線定期券または乗車券の購入費用を月あたり最大2万円(最長36ヶ月間)まで補助してもらえます。

仙台駅、大宮駅、上野駅または東京駅で下車して通勤する人が対象の制度です。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。

▶西郷村新幹線通勤費補助金の詳細はこちら

西郷村のおすすめスポット5選

①甲子高原

出典：福島県観光情報サイト

日光国立公園の北端部にある高原で、阿武隈川源流付近の渓谷や甲子温泉・新甲子温泉など、見どころが盛りだくさんのスポットです。

遊歩道やクロスカントリーコースも整備されていて、自然の中で夏場でも涼しく運動できます。秋には紅葉が美しく、四季を通して楽しめます。

観光地としての開発が進んでいて、ハイキングやドライブ・ツーリングにも最適です。

②ゴルフ場(白河高原カントリークラブ・グランディ那須白河ゴルフクラブ)

ゴルフリゾートが2ヶ所あり、高原ならではの美しい景観や多様なコースを初心者から上級者まで楽しめます。

地元の特産品を使った料理を食べられるレストラン、温泉施設などが充実していて、時間を忘れてリフレッシュできます。

③堀川親水公園

出典：福島県観光情報サイト

川沿いに整備された公園で、春に約700本のソメイヨシノが満開になる桜の名所として知られています。

駐車場や子ども向けの遊具もあり、家族で遊びに行くのにピッタリの場所です。

④キッズランドにしごう

写真提供：西郷村

0歳から小学生までの子どもと保護者のための屋内遊び場で、遊具や絵本コーナーなどさまざまな設備があります。

ベビーエリアや授乳室も備えているので子どもが小さくても安心です。天候を問わず子どもがのびのびと過ごせる施設があるのは嬉しいポイントです。

⑤那須白河フォレストスプリングス・林養魚場ますつり公園

出典：福島県観光情報サイト

魚釣りが楽しめる施設も充実しています。東北最大級の管理釣り場「那須白河フォレストスプリングス」では、トラウトをはじめとした放流魚のスポーツフィッシングが楽しめます。

「林養魚場ますつり公園」には釣り池や美しい日本庭園があり、小さな子どもからご年配の方々まで賑わっています。

他にも、西郷村には自然の中でリフレッシュできる施設がたくさんあります。移住の下見などで訪れた際にはぜひ散策してみてください。

移住の不安は窓口に相談できる

西郷村への移住の相談先
福が満開、福しま暮らし情報センター	東京都千代田区有楽町2-10-1 対応時間 10：00～18:00 定休日 月曜日、祝祭日
福島県県南地方移住・定住相談所ラクラスしらかわ	福島県白河市昭和町269 対応時間 9：00～17:15 定休日 土曜日、日曜日、祝祭日

西郷村への移住・定住に関する心配ごとは専門の窓口に相談できます。オンラインの相談にも対応していて便利です。

質問や相談がしたい人は、早めに予約してみてください。西郷村公式ホームページの最新情報にも目を通しておきましょう。

▶西郷村の公式ホームページはこちら