「日光市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「栃木県 日光市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
日光市はどんな街?
日光市について | |
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所在地 | 栃木県 北西部 |
人口 (2023年8月現在) |
76,804人(36,544世帯) 男性:37,529人、女性:39,275人 |
面積 | 約1,450km² |
都市部へのアクセス |
▶電車(JR日光線) 日光駅~宇都宮駅:約45分 宇都宮駅~東京駅:約50分(新幹線) ▶車 今市IC~浦和IC:約90分 ▶その他交通アクセスはこちら |
住まい情報 |
1R~1DK:4~5万円前後 2~3LDK:5~6万円前後 |
移住支援制度 |
①日光市移住支援金 ②若年夫婦・子育て世帯居住誘導区域引越補助金 ③日光市空き家バンク など |
自然・施設 |
・日光東照宮 ・鬼怒川温泉 ・中禅寺湖 ・いろは坂 ・戦場ヶ原 ・平家の里 ・公園施設が充実 ・地域子育て支援センター など |
独自ポイント |
・全国でも有数の観光地 ・移住相談イベントが充実 |
観光名所と自然が魅力の街
日光市は、栃木県北西部の観光地として有名な街です。美しい山々や温泉などの豊かな自然と、首都圏からのアクセスの良さが魅力です。
避暑地としても人気が高く、夏場は涼しく快適に過ごせます。冬はエリアによっては雪の対策が必要です。
エリアによって特徴が異なる
市の面積は栃木県の約4分の1を占めるほど広く、エリアによって住環境に差があります。自分が求める自然環境や、便利さのバランスが最適な場所を見つけやすいです。
エリアごとの特徴は、日光市の移住促進ポータルサイト「日光で暮らす」でわかりやすく紹介されています。
移住相談イベントが充実
日光市では、いきなり移住するのが不安な人向けのセミナーや相談会が充実しています。
移住前に不安を解消できる機会が多く、安心して移住先として検討できます。
相談会で地元の人しか知らない情報を聞いたり、観光ついでに下見に行ったりすると、移住後の生活を具体的にイメージできます。
日光市の5つの住みやすさポイント
- 県都の宇都宮市にアクセス良好
- 中心部の利便性が高い
- 子育てしやすい環境が整っている
- アウトドアで健康的な生活ができる
- 都市部より住居費が抑えられる
①県都の宇都宮市にアクセス良好
日光市は宇都宮市へのアクセスが良く、通勤や通学の選択肢が多いです。車と電車どちらでも片道40~50分で行けます。
首都圏にも1時間半ほどで出られます。都市部と田舎どちらの良いところも感じられるバランスの良い立地です。
②中心部の利便性が高い
日光市全体の人口のうち約70%が住むと言われる今市エリアには、生活に必要な施設が充実しています。
買い物スポットや飲食店、学校・病院など何でも揃っていて、市内から出なくても便利に生活できます。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・高校3年生まで医療費に助成がある
- ・出産時にお祝いの金券を支給
- ・子育ての相談窓口が充実している など
医療費の助成や子育ての相談窓口など、サポート体制が手厚いです。公園施設や学校・病院の数も多く、豊かな自然の中で安心して子育てできます。
子育て世帯が移住を検討するときは、事前に子育て環境をチェックしておきましょう。
日光市の子育て情報は、市の公式ホームページの他に「日光市ニコニコ子育て応援サイト」や「すくすく子育てにっこり日光」でわかりやすく紹介されています。
④アウトドアで健康的な生活ができる
山々に囲まれた日光市には、すぐ近くに自然と触れ合える環境があります。ハイキングやキャンプ、釣りや川下りなど、趣味の幅が広げられます。
アウトドアな趣味を気軽に楽しみたい人や、都会のインドアな生活を見直したい人の移住先としておすすめです。
⑤都市部より住居費が抑えられる
平均的に都市部より家にかけるお金が抑えられます。同じ予算でも、都心より広々とした家に住めます。
移住に伴いお部屋を探すときは、空き家バンクもチェックしてみてください。予算を大幅に抑えられる物件が見つかる場合があります。
日光市への移住者の声
実際に日光市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
自然の近くで便利に暮らせている
中心部にアクセスしやすい場所に住めば、都会の喧騒から離れた穏やかな環境でも便利に生活できます。
市内にはスーパーやホームセンターはもちろん、大型のショッピングモールや総合病院もあります。
四季ごとの自然が癒し
日光市の自然環境が魅力で移住したという声はとても多いです。満員電車のストレスとは無縁で、自然や文化に囲まれて生活できます。
大人だけでなく、子どもにとってものびのびと過ごせる環境です。地域の交流やイベントも豊富で、移住にも歓迎ムードがあります。
日光市の移住支援制度について
- 日光市移住支援金
- 若年夫婦・子育て世帯居住誘導区域引越補助金
- 日光市空き家バンク
①日光市移住支援金
- ・直近10年間のうち5年以上東京圏等に居住・就業
- ・転居直前に1年以上東京圏等に居住・就業
- ・就業や創業に関する条件を満たす
- ・日光市に5年以上居住する意思がある など
東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)から日光市に移住する人は、単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受けられる可能性があります。
子育て世帯は18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されます。
支援金を受けるためには、仕事などの条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②若年夫婦・子育て世帯居住誘導区域引越補助金
夫婦または子育て世帯が移住して賃貸物件に住む場合に、初期費用や家賃の補助金が出る制度があります。
年齢や所得の条件があるので、賃貸の住まいで移住を考えている世帯は詳しい内容をチェックしておきましょう。
③日光市空き家バンク
中古も含めて住まいを探す人は、空き家バンクの物件情報をチェックしておきましょう。
リフォーム費用をふまえても、大幅に予算を抑えられる物件が見つかる場合があります。
日光市のおすすめスポット5選
- 日光東照宮
- 鬼怒川温泉
- 杉並木公園
- 地域子育て支援センター「ぽかぽか」
- 中禅寺湖
①日光東照宮
世界遺産に登録されている「日光の社寺」の1つです。貴重な建物や彫刻を鑑賞できる日本屈指の観光スポットとして知られています。
歴史や芸術・文化に囲まれて、時間を忘れてゆっくりできます。周辺にはレストランや温泉が充実していて、家族での散歩にも最適です。
②鬼怒川温泉
鬼怒川沿いに旅館やホテルが立ち並ぶ関東有数の大型温泉地です。日帰りで楽しめる温泉や飲食店も多く、観光客だけでなく地元の人にも親しまれています。
移住の下見などで日光市に訪れる際の拠点におすすめです。周辺の観光スポットにもアクセスが良い場所にあります。
③杉並木公園
今市駅の近くにある公園です。杉並木や水車を見ながら散歩したり、東武日光線の電車を間近に見られます。
市内には他にも公園施設が充実していて、子どもが自然と触れ合ってのびのびと遊べる環境が整っています。
子どもと普段遊ぶのに最適なスポットは「日光市あそびばMAP」でチェックできます。
④地域子育て支援センター「ぽかぽか」
写真提供:日光市
日光ランドマークの3階にある子育て支援センターです。設備の充実した屋内で、小さな子どもを遊ばせられます。
日光市には子育て世帯が交流できる場所や、天気が良くない日でも遊べる場所が多いのも魅力です。
⑤中禅寺湖
男体山のふもとに広がる綺麗な湖です。遊覧船やモーターボート・足こぎボートに乗って水上からの景色も楽しめます。
周辺にはハイキングコースの他、牧場や神社仏閣など、自然や歴史を満喫できるスポットが多数あります。
日光市には住むうえでも魅力的な名所が盛りだくさんです。郊外への移住に興味がある人は、ぜひ観光ついでに足を運んでみてください。
移住に関する不安は移住促進ポータルサイトで解消できる
移住に関して疑問や心配ごとがある場合は、移住促進ポータルサイトの「日光で暮らす」を見れば概ね解決できます。
疑問が残った場合は、メールフォームから問い合わせも可能です。
移住に関する質問・不明な点は事前に解決して、お得な移住情報を手に入れましょう。