「三川町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな町への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「山形県 三川町」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください
三川町はどんな町?
三川町について | |
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所在地 | 山形県 北西部 |
人口 (2022年3月31日現在) |
7,282人(2,478世帯) 男性:3,572人、女性:3,710人 |
面積 | 約33.2km² |
都市部へのアクセス |
▶車 三川町~鶴岡市:約20分 三川町~庄内空港:約10分 ▶高速バス 鶴岡駅~山形駅:約1時間30分 ▶飛行機 庄内空港~羽田空港:約1時間 |
移住支援制度 |
①住宅取得支援事業費補助金 ②移住定住促進事業費補助金 ③住宅リフォーム支援事業費補助金 |
自然・施設 |
・菜の花畑 ・パルク赤川 ・山の神けやき ・三川町文化交流館 ・いろり火の里 ・子育て交流施設テオトル ・イオンモール三川 ・アクロスプラザ三川 ・ル・パークみかわ など |
独自ポイント |
・子育て支援が充実している ・国内屈指の米どころ など |
平野に美しい田園風景が広がる町
三川町は、山形県の庄内平野のほぼ中心に位置する町です。町の大部分が水田で、日本有数の米どころとして知られています。
町内には大型のショッピングセンターが立ち並ぶエリアがあり、空港までの距離が近く利便性も備えています。海風の影響で、冬場の降雪は比較的少ない地域です。
住みやすさの評判が良い
緑豊かで買い物や子育てがしやすい住環境が、三川町に住む人々に高く評価されています。
2019年4月に三川町が実施したまちづくりアンケート調査によると、回答者の約80%が「住み続けたい」と回答しています。
同アンケートでは過半数の人が人口増加に賛成していて、移住を歓迎してもらえる雰囲気があります。
三川町の5つの住みやすさポイント
- 大型の商業施設が複数あって便利
- 都市部にアクセスしやすい
- 子育てしやすい環境が整っている
- 農産物などの魅力的な特産品が豊富
- 都会と比べて住居費を抑えられる
①大型の商業施設が複数あって便利
三川町には「イオンモール三川」をはじめとした大型ショッピングセンターが複数あり、遠出しなくても便利に生活できます。
毎日の買い物はもちろん、電化製品や家具、衣類など何でも揃えられます。飲食店や娯楽施設など、町内の楽しみも充実しています。
②都市部にアクセスしやすい
中心市街地から車で10~15分の場所に庄内空港があり、東京まで約1時間で行けます。必要に応じて都会に行きやすいのはメリットです。
周辺の市町村にもアクセスしやすく便利です。町外への通勤や通学は、主に車やバスで20分ほどの鶴岡市に通う人が多いです。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・中学生修了まで医療費が無料
- ・出産祝金の支給
- ・母子健康包括支援センターなどの相談窓口が充実
- ・紙オムツやお米のプレゼント など
三川町は子育てに関する助成や、一時預かり保育などのサポート体制が充実しています。
子どもと遊べる公園や屋内施設もたくさんあり、子育てしやすい環境が整っています。
子育て世帯は、三川町子育て支援サイト「ピヨピヨこっこ」をチェックしておきましょう。助成制度などの詳しい子育て情報がわかりやすくまとまっています。
④農産物などの魅力的な特産品が豊富
- ・お米
- ・菜の花
- ・メロンや柿などの果物
- ・日本酒などの加工品
- ・しいたけ など
三川町では、おいしいお米を中心にさまざまな野菜や果物が育てられています。
採れたての農産物は、直売所などで都会よりもリーズナブルな値段で手に入れられます。
⑤都会と比べて住居費を抑えられる
都会と比べると土地代が安く、住居費を抑えて広々とした家に住めます。
中古物件も含めて住まいを探す人は、空き家バンクの情報をチェックしておきましょう。相場より安い物件が見つかる場合があります。
三川町の移住支援制度について
- 住宅取得支援事業費補助金
- 移住定住促進事業費補助金
- 住宅リフォーム支援事業費補助金
①住宅取得支援事業費補助金
三川町に一戸建ての自宅を建築または購入する際に、取得費に対して補助金が出る制度です。
補助金額は新築だと上限20万円、中古だと上限10万円で、町内業者を通して取得する場合は加算額があります。
移住とあわせてマイホームの購入を検討している人は、補助を受けるための詳しい条件と金額を確認しておきましょう。
②三川町移住定住促進事業費補助金
三川町は移住・定住に対する助成が手厚く、条件を満たすと、前述の補助金に加えてさらに20万円の補助金が受け取れます。
また、交付対象者の誕生日が昭和62年4月1日以降の場合、30万円の加算額があります。
申請の期限や手続きの流れは以下リンク先でチェックしてみてください。
③住宅リフォーム支援事業費補助金
住宅のリフォームや耐震補強などの工事にかかった費用に対して補助金が出る制度です。
移住世帯や新婚世帯・子育て世帯に手厚い制度になっています。中古のリフォームやリノベーションに興味がある人は要チェックです。
三川町のおすすめスポット5選
- 菜の花畑
- いろり火の里
- パルク赤川
- 子育て交流施設テオトル
- 三川町文化交流館
①菜の花畑
春になると、町の花でもある菜の花が町内の各地で満開になります。山々を背景に黄色いじゅうたんを広げたような風景は、三川町ならではの魅力です。
特に、ゴールデンウィークに開催される「三川町菜の花まつり」には、撮影会などのイベントを楽しみに町内外から多くの人が訪れます。
②いろり火の里
食事処や情報コーナー、温泉や大型遊具のある公園など、さまざまな施設が充実したスポットです。
多目的ホールを備えたイベント施設や、郷土料理が食べられる宿泊施設もあります。物産館マイデルでは、地元産の新鮮な農産物が販売されています。
③パルク赤川
赤川の河川敷にある広々とした公園施設で、サッカーや野球、グラウンドゴルフなどのスポーツが楽しめます。
子どもとの散歩や毎日の運動に最適な場所です。かまどが立ち並ぶ交流エリアでは、バーベキューや芋煮会ができます。
④子育て交流施設テオトル
2020年7月にオープンした子育て交流施設で、保育所や保目的ホールの他、子育て支援センターを備えています。
新しくて整備された屋内施設で、子どもと遊んだり、子育てに関する相談をしたりできます。
親同士、子ども同士の交流もできる子育て世帯に嬉しいスポットです。
⑤三川町文化交流館
1年を通して作品展などのイベントが開催される文化施設です。「アトク先生の館」の愛称で親しまれています。
施設内にある日本庭園は、庄内屈指の名園として知られています。三川町ならではの美しい自然や風情を感じられる場所です。
三川町には、他にも歴史・文化を感じられるスポットがたくさんあります。移住の下見などで訪れる際には、ぜひ散策してみてください。
移住に関する最新情報は公式ホームページで確認できる
移住・定住に関して気になることがあれば、三川町の公式ホームページを見れば概ね解消できます。
疑問点や心配ごとがある人は、町役場への問い合わせも可能です。不明点は早めに解消して、理想の田舎暮らしの準備を進めましょう。