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【宮城県】栗原市の住みやすさ紹介!移住支援が手厚いおすすめの自治体

宮城県栗原市のアイキャッチ

栗原市の住みやすさは?
移住するとどんなメリットがある?

ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。

当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「宮城県 栗原市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。

栗原市はどんな街?

栗原市について
所在地 宮城県 北西部
人口
(2022年7月末現在)
63,802人(24,930世帯)
男性:30,978人、女性:32,824人
面積 約804.97km²
都市部への
アクセス
▶東北新幹線
くりこま高原駅~仙台駅:約25分
くりこま高原駅~東京駅:約120分
▶車
仙台駅周辺まで:約60分
住まい情報 空き家バンク物件情報
移住支援制度 ①空き家リフォーム助成事業補助金
②若者定住促進助成事業補助金
③お試し移住体験住宅
④オンライン移住相談 など
自然・施設 ・栗駒山
・伊豆沼・内沼
・花山湖
・深山牧場
・くりでんミュージアム
・栗駒山麓ジオパークビジターセンター
・細倉マインパーク など
独自ポイント ・2021年版「住みたい田舎」ベストランキングで東北1位
・お試し移住のプランが豊富 など

自然豊かな緑のあふれる街

栗原市の田園風景

写真提供:栗原市

栗原市は、宮城県の内陸北部に位置する10町村が合併してできた街です。県内でもっとも広い面積の約80%は森林や田畑が占めています。

市内には東北新幹線の停車駅「くりこま高原駅」があります。必要に応じて都会に出やすく、豊かな自然の中で便利に生活できます。

山間部に近いと冬に降雪がありますが、平野が連なる南東部は雪が少なく比較的温暖です。

住環境や利便性が高く評価されている

2021年版:住みたい田舎ランキング(東北エリア)
総合ランキング 第1位
子育て世代が住みたい田舎部門 第1位
若者世代が住みたい田舎部門 第3位

栗原市は、宝島社が実施している住みたい田舎ベストランキング2021東北エリア1位を獲得しています。

ランキングは、自然環境や子育ての支援制度、日常の住環境などのさまざまな項目をポイント化して比較したものです。

「若者世代が住みたい田舎」と「子育て世代が住みたい田舎」の部門でも上位にランクインしていて、栗原市の暮らしやすさが評価されていることがわかります。

栗原市の5つの住みやすさポイント

  1. 都市部への交通アクセスが良い
  2. お米などの特産品が豊富
  3. 子育て支援やサポートが手厚い
  4. アウトドアで健康的な生活ができる
  5. 都市部より住居費が抑えられる

①都市部への交通アクセスが良い

東北新幹線

出典:栗原市 公式ホームページ

くりこま高原駅から東北新幹線に乗れば、仙台まで最短25分ほどで行けます。通勤や通学で都市部に出やすいメリットがあります。

新幹線に乗る場合、岩手県の盛岡市には1時間弱、東京にも2時間ほどで行けて便利です。

東北自動車道にすぐ乗れるので、車でも周辺に出やすいです。

②お米などの特産品が豊富

栗原市の特産品
  • ・お米
  • ・自然薯やパプリカなどの野菜
  • ・いちごやりんごなどの果物
  • ・イワナ
  • ・くりこま漢方和牛
  • ・栗原産仙台牛
  • ・志波姫ポーク
  • ・日本酒 など

栗原市にはお米をはじめとしたさまざまな特産品があります。地元産の新鮮な食材に囲まれて充実した食生活が送れます。

市内には直売所がいくつもあり、採れたてでおいしい野菜や果物が都会より安く手に入れられるのも魅力です。

③子育て支援やサポートが手厚い

  • ・18歳までの医療費の助成
  • ・出産祝金や入学祝金の支給
  • ・赤ちゃん用品支給(スマイル子育てサポート券)
  • ・子育て支援センター
  • ・家庭児童相談室 など

医療費の助成や子育てアプリの配信など、安心して子育てできるバックアップ体制が整っています。

子育て世帯が移住を検討する際は、以下リンク先で子育てに関する情報をチェックしておきましょう。

▶栗原市の子育て情報はこちら

④アウトドアで健康的な生活ができる

栗原市のサイクリング風景

写真提供:栗原市

栗原市はアウトドアな趣味がある人だけでなく、都会でのインドアな暮らしを見直したい人の移住先としてもおすすめです。

豊かな自然環境がすぐ近くにあり、気軽にハイキングやキャンプを楽しめます。

綺麗な山と川や温泉施設など行き先の選択肢が多いのも魅力です。夏には車で1時間ほどで海にも遊びに行けます。

⑤都市部より住居費が抑えられる

都市部と比べて家にかけるお金を抑えられます。利便性が高くベッドタウンとして向いています。

移住に関する支援を受けられるとさらにお得です。住まいを探す前に、自分が受けられる移住支援があるかチェックしておきましょう。

▼栗原市の移住支援制度の紹介まで移動する

栗原市への移住者の声

栗原市のキャラクター

写真提供:栗原市

実際に栗原市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。

東北の多様性を感じられる場所

岩手県から移住/Kさん
男性のアイコン渓流釣りができる川や温泉が気に入って、移住を考える前からよく遊びに来ていました。岩手・秋田・山形に1時間以内で遊びに行けますし、東北の基点としてベストな立地だと思います。

栗原市は岩手県や秋田県、山形県にも行きやすく、東北のさまざまな文化に触れられます。

市内と周辺の見どころが充実していて、長く住んでも飽きない魅力があります。

子育てしやすい街

埼玉県から移住/Mさん
女性のアイコン栗原市の子育て環境はとても充実していると思います。待機児童がほぼ0で、妊婦健診の助成や子育て相談などのきめ細やかな支援を実施してもらえます。都心では難しい楽しみを作り出せる場所と時間があります。

栗原市は子育て支援制度が充実していて、広々とした空間と綺麗な自然の中でのびのびと子育てできます。

育児不安について専門的な相談ができる子育て支援センターや、子育ての相談窓口が整っていて安心して移住できます。

栗原市の移住支援制度について

  1. 空き家リフォーム助成事業補助金
  2. 若者定住促進助成事業補助金
  3. お試し移住体験住宅
  4. オンライン移住相談

①空き家リフォーム助成事業補助金

空き家バンクの物件を購入または3年以上借りる場合、リフォーム費用に最大40万円の補助金が出る制度があります。

中古を含めて家を探すときは、補助金の対象になる工事内容や詳しい条件を確認しておきましょう。

▶空き家リフォーム助成事業の詳細はこちら

②若者定住促進助成事業補助金

満40歳以下の若者世代が住宅を購入する際は、条件を満たすと、住宅ローンの毎年末残高の5%(上限20万円)まで補助金が受け取れます。

補助金には転入者と多世代同居の区分があり、条件がそれぞれ異なります。詳しい内容は以下リンク先で確認してみてください。

▶若者定住促進助成事業補助金の詳細はこちら

③お試し移住体験住宅

栗原市には無料の「お試し移住体験住宅」があり、周辺環境や住みやすさを滞在して確かめられます。最短で2泊3日、最長で9泊10日まで利用できます。

滞在中は確認したいことに応じてオーダーメイド型の案内を受けたり、体験型プログラムに参加したりできます。

物件は平屋の3LDKで、家具や設備が充実しています。興味がある人は、利用ルールや持参が必要なものを以下リンク先でチェックしてみてください。

▶お試し移住体験住宅の詳細はこちら

④オンライン移住相談

移住に関するこんな疑問を相談できる
  • ・栗原市の住環境について詳しく知りたい
  • ・移住とあわせて仕事を探す方法を知りたい
  • ・移住とあわせてお部屋を探したい
  • ・保育園や学校などの子育て環境が気になる
  • ・補助金を受けられる対象か確認したい など

移住に関する疑問点や心配ごとは、現地に足を運ぶ前に「オンライン移住相談」で解決できるケースが多いです。

対応時間は平日の10:00~16:00で、自宅から担当者の方にTV会議システムなどで質問ができます。

相談希望日の5日前までに申し込みフォームから予約が必要です。まず相談してみたいことがある人は活用してみてください。

▶オンライン移住相談の詳細はこちら

栗原市のおすすめスポット5選

  1. 栗駒山
  2. 伊豆沼・内沼
  3. くりでんミュージアム
  4. 六日町商店街
  5. 細倉マインパーク

①栗駒山

①栗駒山

写真提供:栗原市

標高1,626m、栗駒国定公園の主峰である栗駒山(くりこまやま)は、東北地方の中央に位置する「奥羽山脈の女王」とも呼ばれています。

宮城・岩手・秋田の3県にまたがる円錐状の裾野をもつコニーデ型の火山で、花の百名山としても知られています。1年を通して多くの方が訪れる、魅力あふれる絶景地です。

150種もの高山植物が群生し、日本屈指の山岳紅葉、ブナの原生林、魅力的な温泉、そして登山初心者から上級者まで楽しめる登山コースを有しています。

②伊豆沼・内沼

②伊豆沼・内沼

写真提供:栗原市

伊豆沼・内沼は毎年2,000~3,000羽のオオハクチョウが飛来する日本一の越冬地です。

沼の堤防からは、大きなハクチョウが頭上を飛んでいく迫力満点の光景が見られます。

伊豆沼を代表する冬の鳥「マガン」も、越冬のため毎年数万羽が飛来します。夜は沼の水面で寝ますが、朝になると一斉に飛び立ち、沼周辺の田んぼで落ちモミなどを食べます。

③くりでんミュージアム

③くりでんミュージアム

写真提供:栗原市

2007年(平成19年)に惜しまれながら廃線になった「くりはら田園鉄道(愛称:くりでん)」の歴史を後世に伝えるため、旧若柳駅では「くりでんイベント」が開催されています。

「レールバイク」や「くりでん乗車会」などの催しが鉄道ファンや子どもに人気です。隣接する「くりはら田園鉄道公園 芝生広場」は地域の憩いの場になっています。

ミュージアムではくりはら田園鉄道に関する貴重な資料が展示されていたり、実際に走っていた車両で運転シミュレーターを体験したりできます。

④六日町商店街

④六日町商店街

写真提供:栗原市

古くから城下町として栄えた「栗原市栗駒岩ケ崎」にある六日町通り商店街は、藩政時代以前から商人の町として栄えた場所です。

現在も個性的なお店が少しずつ増えています。また、お祭りも多く、毎年多くの観光客が訪れます。

⑤細倉マインパーク

⑤細倉マインパーク

写真提供:栗原市

細倉マインパークでは、坑道を実際に歩きながら細倉鉱山の歴史や当時の作業風景などを学べます。

555mのスライダーパークや遊具で遊べるコーナーがあり、家族で遊びに行くのに最適なスポットです。

移住の不安は移住定住サイトで解消できる

移住に関する心配ごとや疑問点は、栗原市の移住定住サイトを見れば概ね解決できます。

疑問が残ったり、質問したいことがある場合はオンライン移住相談を活用してみてください。

移住に関する質問・不明な点は事前に解決して、お得な移住情報を手に入れましょう。

▶移住定住サイト「きてみらいんくらしたい栗原」はこちら

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